ドールズフロントラジオ 銃器紹介コーナー 作:通りすがる傭兵
マッチョ・パワー・ファイブ
ガンスミス
「皆さま、あけましておめでとうございます。今年一年良い年が過ごせることをまた願っています」
ナガン
「その前にわしらは直近2ヶ月が心配じゃのう」
「そうなんだけどマジで胃が痛いからやめて」
2人
「「......誰だ今の」」
「ガンスミスと」
「M1895ナガンの」
「「銃器紹介!」」
ガンスミス
「このコーナーは銃についてあんまり詳しくない指揮官殿に銃器を解説する、というテイで銃を紹介、解説していくモノです」
ナガン
「偏見思い込み勘違い......そこは大目に見てほしいのう。間違いがあれば随時受け付けているのじゃ」
ガンスミス
「性能諸元はWikiを参考にしています」
「「それでは、スタート!」」
ガンスミス
「新年早々代わり映えしない挨拶で申し訳ない。なんでもしますから! ナガンが(小声)」
ナガン
「今聞き捨てならんことを聞いたのじゃが」
ガンスミス
「......さあて新年しょっぱつのゲストをお呼びいたしましょう!」
ナガン
「オイお主......全く、覚えておれよ。
では、ゲストの方を紹介するのじゃ」
MP5
「MP5ただ今参りました。せ、背が小さいからって、甘く見ないでくださいね」
ガンスミス
「ウン、ソウダネ」
ナガン
「......では、性能諸元へ移ろうかの」
性能諸元 MP5 サブマシンガン ☆4
口径 9mm
使用弾薬 9×19mmパラベラム弾
装弾数 10/15/20/30/32
採用 ー
ガンスミス
「採用国は多すぎるので省略だ。それは後程解説するぞ」
開発経緯 短機関銃の革命児
ガンスミス
「Gr G3の回(第36回)でちらっと触れたが、忘れてる皆さまのために丁寧に解説するので、心配しなくて良いぞ」
ナガン
「変なところで気遣いは出来るんじゃな」
ガンスミス
「もっと褒めても良いのよ?」
ナガン
「皮肉というのがわからんのか」
MP5
「進めますよ?」
ガンスミス
「すまんすまん、新年早々グダるのは良くないな。
この銃を開発したのは、ドイツH&K社。この銃のベースになったG3で大きな成功を収めたH&K社は、G3のバリエーションのひとつとして、G3のサブマシンガンモデルを開発した」
MP5
「それがMP5の原型になったとされるHK54です。
西ドイツ軍がサブマシンガンの採用試験を行なっていたので、それを目指した開発でもありました。結果的にはイスラエル製のUZIに敗北してしまうんですけど」
ガンスミス
「少々時を経て、社はHK54を軍用としてではなく、輸出用や法執行機関向けの商品として売り込むことにした。採用試験で指摘された改善点を踏まえ改良されたのが、現在のMP5にあたるんだ」
UZI......イスラエル製サブマシンガン。ドルフロ実装のMicro UZI(SMG ☆3)はこれの短縮モデルにあたる。
簡素で頑丈な作りと、プレス加工を多用したパーツが特徴。
MP5てどんな銃?
ガンスミス
「その前にサブマシンガンと言うものについて、大雑把に説明しないとな」
MP5
「現代では室内戦向けの取り回しの良い武器、例えば特殊部隊なんかに用いられるイメージが多いですね」
ナガン
「じゃが、昔は塹壕戦用......閉所で弾をばらまく即応武器としての意味合いが強かったはずじゃな。MP40の時そのようなことを言っておったはずじゃ」
ガンスミス
「その通り。あと生産性に優れるもの、ライフルと比べれば角落ちする緊急用武器......なんてイメージがあった。
それを180度ひっくり返したのが」
MP5
「私、ことMP5なんです!」
ガンスミス
「その精度は100m圏内であれば狙撃銃に匹敵すると言われ、建物の角から目と銃口だけを覗かせるテロリストの眼球を撃ち抜くことが可能、なんて豪語されるほどだ」
MP5
「その秘密は機関部、G3の構造をそのまま9mm仕様に改良した事によりサブマシンガンでありながら、安定しかつ精度の高い射撃を実現することに成功したんです!」
ガンスミス
「代償として整備が面倒だし単価も高くなった。とはいえ、その高性能とコンパクトさ、併せ持つ実績が世界中への普及を実現した。
ドイツはもちろんのことアメリカ、イギリス、日本と様々な国の特殊部隊で使用されている」
MP5
「最近ではライバルも多数登場していますが、まだまだ現役ですよ!」
まとめ
ガンスミス
「近代的サブマシンガンといえばMP5と言われるまでに普及したこの銃は、軍、警察、民間問わず様々な形で使用されている。
印象深いが派手に目立つこともなく、静かに仕事をこなす仕事人というイメージだな」
ナガン
「たしかに特殊部隊御用達となれば派手さはないが、これだけ有名ということは仕事をしっかりこなしてきた証左でもある、か」
MP5
「褒めないでくださいよう、えへへ」
ガンスミス
「褒めるよ、いい銃じゃないのよ」
MP5
「うぇへへへへ」
ガンスミス
「笑い方キモいな!」
ナガン
「新年早々このようなものではあるが、今年もよろしく頼むのじゃ。
ではまた次回!」
あとがたり
MP5
「この荷物こっちですかー?」
指揮官
「そうだよー、MP5ちゃんか力持ちで頼りになるなぁ」
MP5
「もっともーっと頼ってもいいんですから!」
ナガン
「......業務用ガスボンベって一本何キロじゃ?」
ガンスミス
「一本80キロくらいらしいな」
ナガン
「......10本束ねるといくらじゃ?」
ガンスミス
「800キロくらいだな」
ナガン
「......あやつおかしくない?」
ガンスミス
「うちの弟が申し訳ない」
うちの弟が申し訳ない......これも全部16Labの仕業なんだ!
具体的には酒に酔った開発組が研究資材のMP5を採算度外視でガッチガチにフルチューンした結果がご覧の有様である。外見はノーマルと大差ないのがタチが悪い。
4体のダミー人形も同様に改造済みであり、
例えるなら戦艦大和、修理資材も半端じゃないので壊れ物注意。ウチの決戦兵器の1人のため出撃は多くない。
次の番外編のネタ(仮)
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後輩ちゃんと元指揮官の馴れ初め
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しぶとく生きてた死神さん家の娘
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料理下手を克服したいガンスミス
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そんなことよりさっさと解説しろ作者ァ!