ドールズフロントラジオ 銃器紹介コーナー   作:通りすがる傭兵

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バイオハザートって最近盛り上がってるから、それのキャラをドルフロに置き換えてひとつ書いてみたいなぁ。

となると主人公は誰なんじゃろ......?


第49回 C96

 

 

 

 

 

「ガンスミスと」

 

「M1895ナガンの」

 

「「銃器紹介!」

 

ガンスミス

「このコーナーは銃についてあんまり詳しくない指揮官殿に銃器を解説する、というテイで銃を紹介、解説していくモノです」

 

ナガン

「偏見思い込み勘違い......そこは大目に見てほしいのう。間違いがあれば随時受け付けているのじゃ」

 

ガンスミス

「性能諸元はWikiを参考にしています」

 

「「それでは、スタート!」」

 

 

 

ガンスミス

「......さて、明日から本気出すか」

 

ナガン

「今から出せ、今から」

 

ガンスミス

「やだよ、しばらくは有給休暇消費するんだい」

 

指揮官

「え、しばらく休みないよ? みんな演習したがるから仕方ないね!」

 

ガンスミス

「」

 

 

 

 

ガンスミス

「というわけで今回のゲストはこちら」

 

C96

「キタキタキタキターッ! やっと私の出番ですね! 私がC96です! あなたがガンスミスさんですね?」

 

ガンスミス

「そういや初顔合わせだったな、よろしく」

 

C96

「はい! よろしくお願いします!」

 

ガンスミス

「......おにーさん元気な人大好き」

 

C96

「ふえええっ! こここ告白ですかぁ!」

 

ナガン

「違うわいこのポンコツ恋愛脳」

 

 

性能諸元 C96 HG ☆3

 

口径 7.63mm/9mm

 

使用弾薬 7.63×25mmマウザー弾/9×19mmパラベラム弾

 

装弾数 6/10/20

 

採用 ドイツ帝国他多数

 

 

開発経緯 マウザー社傑作のひとつ

 

ガンスミス

「まずマウザー社と言われると聞き覚えはないだろうが、モーゼル社といえば聞き覚えはあるだろう?」

 

ナガン

「kar98kの会社か! となるとドイツの会社じゃのう」

 

C96

「日本ではどういうわけか小銃を「モーゼル」、火砲は「マウザー」と何故か区分けさせていましたね。

一体どうしてなんでしょう?」

 

ガンスミス

「よくあるこった、気にすんない。

さて本題に戻りましょうかい。

この銃が開発、発売されたのが1896年。

ルガーP08が開発されたのはすぐ後で、この銃もまた自動拳銃の草分けのひとつだ」

 

C96

「詳しくはトラックバックを振り返ってください、というやつですね!」

 

ガンスミス

「まあそうさな、そちらをみていただくとありがたいし理解もしやすい。それを読んだ前提で進めっからよろしく」

 

ナガン

「リスナーに厳しいのう」

 

ガンスミス

「やかましい。

この銃もデザインは現在のものとは異なるが機構自体は後世に通ずるものがある。

また拳銃のあり方について後世に影響を与えた点も見逃せないな。これは後述するけどな」

 

 

 

C96ってどんな銃?

 

ガンスミス

「まずデザインからしてあまりみない形だが、脳内で銃身をながーく伸ばして三角のストックをつけるとライフルに見える......気がしないか?」

 

ナガン

「同意を求められてもの。まあ、グリップの前に四角い弾倉があるのはライフルに通じるものがある」

 

C96

「どちらかといえば一昔前のSMGに似たような感じだと思うのですが?」

 

ガンスミス

「意見はー人それぞれ、てことで。

ちなみのストックを取り付け可能なのも特徴の一つで、なぜか照準器もそれを見越した1000mまで狙える仕様になっている。

ただ、照準器のクセが強く左右の調整が不可能」

 

C96

「銃身の微妙な歪みなどのクセもまだ強い時期でしたからね。こればかりは射手の感覚に左右されるものでした」

 

ナガン

「......グリップのデザインといい、使い手にあまり優しくない銃じゃの」

 

C96

「それは私だけじゃないですから! この時期じゃ当たり前だったんですぅ!」

 

ガンスミス

「この銃の特徴は装弾数の多さと自動式であること。

大きめの弾倉は10発と多く、リボルバーとは比較にならない装弾数だ。

それにリロードも早い。後期のものは今と同じ弾倉交換型だが、初期のものは一部のボルトアクションライフルと同様にクリップ給弾式だったりする」

 

C96

「モデルによってはフルオート射撃もできます。ばんばんばんばんばんばーんと!」

 

ナガン

「......となれば塹壕戦でも活躍したのかのう?

WW1時期には主力じゃったんじゃろう、この銃」

 

C96

「その通りです! 塹壕戦の切り込み部隊の武装として大活躍したんですからね?」

 

ガンスミス

「またトルコ・イタリア・ペルシャ・オーストリア・ドイツ・フランス、と多数の国で採用された。

特にドイツ陸軍の9mmパラベラム弾モデルのものは『レッド・ナイン』と呼ばれたそうだ」

 

C96

「弾薬の混同を防ぐために、赤いペンキでグリップに大きく『9』と書かれたのが由来です」

 

ナガン

「ふうむ、資料によれば日中戦争期の中国でも活躍したらしいの。

中国人日本人問わず多く利用されたそうじゃ」

 

ガンスミス

「ワールドワイドな銃だったということだな」

 

C96

「それだけにバリエーションも沢山あるんです。

有名なものはさっき言った中国で『十七型拳銃』と呼ばれ45口径モデルとして生産されたモデルですかね」

 

ガンスミス

「また世界で初めて大規模に普及した拳銃とされ、100万挺以上生産されたとされている」

 

ナガン

「これを聞くとAKシリーズの生産数を思い出すのう。一億以上という数字の前には何もかも霞んで見えるわい」

 

ガンスミス

「ちなみに非公式だが工業製品としての生産数トップはAKシリーズな訳なんだが、公式の記録はあるものだと日本のホンダの原付『カブ』シリーズだとさ」

C96

「ああ、ブレン・テンちゃんが乗ってるやつですね」

 

原付『カブ』シリーズ......本田技研開発の原付バイクシリーズ総称。2016年にて総生産数1億台を突破したとか。

とかく頑丈な原付として広く愛されている。

いそのうち番外編で書こうかなーと思っていたり。

 

 

まとめ

 

ガンスミス

「ちょいと拳銃としてはコンセプトが迷子な銃なんだが、その活躍の広さは特筆されるべきだろうな。

かたや狙撃、かたや近接戦闘。

ユーラシア大陸の西から東までの大車輪のごとき大活躍よ。

ちとデザインは古すぎるが、根強いファンは後を絶たない」

 

C96

「活躍の場は選びませんよー! いつでもいけますよー! だからしきかーん、私を活躍させてー!」

 

ナガン

「意気込んどるところちょうどよかったの。近隣の警護任務が空いているはずじゃ、推薦しておこう」

 

C96

「ほんと、やったー!」

 

ナガン

「後進の育成も仕事じゃからな。それではまた次回」

 

 

 

 

 

 

次の番外編のネタ(仮)

  • 後輩ちゃんと元指揮官の馴れ初め
  • しぶとく生きてた死神さん家の娘
  • 料理下手を克服したいガンスミス
  • そんなことよりさっさと解説しろ作者ァ!
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