ドールズフロントラジオ 銃器紹介コーナー 作:通りすがる傭兵
ギリギリ毎日投稿間に合った......もうむーりーぃ
試しに茶番劇を入れて見ました。需要ある?
ガンスミス
「ガンスミスと」
ナガン
「M1985の」
「「銃器紹介!」」
ナガン
「てやっとる場合か! いつもの癖で言うてしもうたがそんな場合じゃなかろうて!」
ガンスミス
「そうだね人手ないから前線基地の撤収準備に駆り出されて壊れたトラックの修理してたら鉄血が襲撃してきてトラックに2人で隠れてる状況だもんねにゅやああいま弾が掠ったって!」
ナガン
「状況確認せんでもよい! それにそろそろこのトラックも持たんぞ」
ガンスミス
「でも周りには何も無いんですけど!」
ナガン
「安心せい、手足が吹き飛んでも大丈夫じゃ」
ガンスミス
「人間だったら普通死ぬんだけど?!」
ナガン
「あの仮説基地本部まで走れば武器もある、遮蔽物もある! こんな鉄屑よりかは幾分かマシじゃ!」
ガンスミス
「その前に穴あきチーズになる未来しか見えないんですけども?」
ナガン
「......そこは運じゃな。カウント3で行くぞ、3、2」
ガンスミス
「ちょっと待って心の準備がまだと言うかハンドガン一丁で切り抜けようとかマジで正気じゃないからねえほんと援護待つとかそんな風なこと」
ナガン
「1、今じゃ走れ!」
ガンスミス
「ちょっと待ってええええええええええ!」
注)無事生還しました。
ガンスミス
「昨日はひどい目にあった......」
ナガン
「互いに貧乏くじを引いたようじゃのう」
ガンスミス
「責任者出てこーい!」
指揮官
「すみません、ほんとにすみませんっ!」
ガンスミス
「のわっ! 脅かすなよ」
指揮官
「わっ、ご、ごめんなさい!」
ナガン
「指揮官、こんなのにわざわざ頭を下げんでもいいんじゃぞ」
指揮官
「M1895ちゃん、そんなこと言ったらダメだよ。ガンスミスさんだってこの基地の仲間なんだから!」
ガンスミス
「そーだそーだー!」
ナガン
「お主と言う奴は......! そこに直れ! 説教してやる!」
ガンスミス
「......ところでなんだけども、今日のゲストは指揮官殿でいいわけかい?」
指揮官
「ゲスト?」
ナガン
「こいつ無理やり話を......まあ良いか」
ガンスミス
「となると誰を紹介しようか。一応カリーナから指揮官の履歴書とかこの前の健康診断の結果とかはもらってるし、できないこともないんだけど」
カリーナ......この基地の副指揮官。主に経理担当だとか。
指揮官
「......えっ?」
ナガン
「それはダメじゃろ」
ガンスミス
「スリーサイズ見ると着痩せしてる疑惑が......」
ナガン
「そこ詳しく(やめんか馬鹿者!)」
指揮官
「発言と心の声が逆だよM1895ちゃん!」
ガンスミス
「上から」
指揮官
「わーっ、わーっ、わーっ!」
〜しばらくお待ちください〜
「ガンスミスと」
「M1895ナガンの」
「「銃器紹介!」
ガンスミス
「このコーナーは、銃についてあんまり詳しくない指揮官殿に銃器を解説する、というテイで銃を紹介、解説していくコーナーです」
ナガン
「偏見思い込み勘違い......そこは大目に見てほしいのう」
ガンスミス
「性能諸元はうぃきを参考にしますので悪しからず」
「「それでは、スタート!」」
指揮官
「すっ、スタート!」
ガンスミス
(かわいい)
ナガン
(わかる)
ガンスミス
「というわけで今日のゲストは、我らがS09基地の指揮官殿です。はい拍手!」
指揮官
「よろしくお願いします!」
ナガン
「うむ、良い返事じゃ」
ガンスミス
「とはいえウチの指揮官殿を紹介しても面白みもないし、番組の趣旨にも反する訳で」
ナガン
「今日紹介するのはナガンM1895リボルバーじゃ!」
ガンスミス
「という訳で性能諸元はこちら」
M1895 ハンドガン 星2
口径 7.62mm
使用弾薬 7.62×33mmナガン弾
装弾数 7発
採用 ロシア帝国(ソビエト連邦)
開発経緯
ガンスミス
「ナガンM1895は、ベルギーのナガン兄弟が開発した回転式拳銃だ」
回転式拳銃......通称リボルバー。銃中央部に回転する弾倉兼薬室があり、これを射撃時に回転させることによって連発するというシステム。
簡素な構造上壊れにくく頑丈なため、マグナム弾などの強装弾を使う銃も多い。
代表的なものとしてはSAA、ダーティハリーで有名なS&W M29や50口径の化け物マグナムM500などだろう。
ナガン
「名前の由来はロシア帝国に正式採用されたのが1895年だからじゃの」
指揮官
「へーえ、銃の名前に数字が多いのはそういう訳なんですか」
ガンスミス
「開発年だったり、型番を振っただけのもあるしモノによるね」
ナガン
「最近の銃で年号で番号を振っている形式のモノは見ないのう」
リボルバーの異端児、ナガン
ガンスミス
「さてナガンM1895の特徴について話していくんだけど、まず前提としてこの銃は特殊な部類に入る事を念頭においてほしい」
指揮官
「ふむふむ」
ナガン
「熱心なことは良いことじゃ」
ガンスミス
「特徴としては弾薬が特殊なんだ。
普通の弾薬は、こんな風に弾頭......要するに発射される部分が見えるんだよね。
でも 7.62×33mmナガン弾はというと」
指揮官
「......それらしいところは見当たりませんよ?」
ナガン
「うむ。薬莢部分が普通のものより突き出ておって、弾丸全体を覆うようにしておるのじゃ」
ガンスミス
「そして発射するとき、回転する弾倉部が少し前進して、銃身部分に弾薬を押し付ける」
ナガン
「すると弾丸と銃身の隙間がなくなる。さらに火薬の爆発で薬莢部分が膨らみ、完全に密閉されるというわけじゃ」
ガンスミス
「だからリボルバーの弱点だった燃焼ガス漏れ、要するにエネルギーのロスが限りなくなくなる訳。たとえ火薬量が少なくても、安定した威力を発揮できるのです」
ナガン
「他にもその副産物としてサプレッサーが使えるのじゃ。リボルバーで使えるのはこの銃だけなんじゃぞ」
サプレッサー......銃声や発射炎を軽減する装置のこと。現在の技術では完全に音を消すことは不可能ではあるものの、専用弾や銃自体に加工を施すことにより限りなくゼロにすることは可能。
指揮官
「へーえ、面白いね!」
ガンスミス
「そうだろうそうだろう、銃ってのは調べれば調べるほど奥が深いってもんよ!」
そう上手くは行かないわけで
指揮官
「だけどM1895だけ、って言い方が引っかかるよね。こんな良いことなら広まっても良いのに」
ガンスミス
「一概にそうとは言い切れないけども、やっぱり弾薬製造コストが高いからじゃないかな。それに、どんどん銃も進化を続けて来ていて、リボルバー自体が落ち目になっていた、というのもあるんじゃないかな」
ナガン
「時代に押し流されてしまった訳じゃ、本当に人生、いや銃生とはままならぬものよ」
まとめ
ガンスミス
「特殊な工夫が施されていたものの、呆気なく時代の波に押し流されてしまった哀しき銃というのが印象かな。
他にも設計は古臭いし、弾薬もそこまで威力がある訳でもない。性能の低い銃というのは否めないね。
でも最新式だけじゃなく。こう古臭い銃に目を向けてノルスタジックな雰囲気に浸るのも悪くないんじゃないかな」
ナガン
「老兵だからと言って舐めてはいかんという訳じゃ!」
指揮官
「すごくためになったよ、ありがとう!
これからも来て良い?」
ガンスミス
「たまになら良いけど......」
指揮官
「やった、じゃ明日も」
カリーナ
「し、き、か、ん、さ、ま?」
指揮官
「ぴいっ!」
カリーナ
「私に仕事を押し付けて、自分はサボりですかぁ?」
指揮官
「ち、違うよほら、銃、銃の勉強してたんだから。ねえガンスミスさん、M1895ちゃん!」
ガンスミス
「カリーナさんこの人サボってました」
ナガン
「仕事はきっちりやらねばいかんぞ」
指揮官
「裏切り者! 信じてたのに!」
カリーナ
「はいはーい、早く戻って書類片付けましょね指揮官サマー。いっぱい溜まってるんですからぁ」
指揮官
「仕事はいやだああああああああああ!」
ガンスミス
「戦場に向かう指揮官に敬礼」
ナガン
「......まあ、良いやつではあった。
さて、最後に少し締まらない事になってしもうたが、いつもの挨拶で締めるとするかの。
それでは指揮官、良きドルフロライフを楽しものじゃぞ!」
あとがたり
ガンスミス
「自分で老兵とか言ってたけど、こんなちっこいんじゃ説得力に欠けるよね」
ナガン
「何をいうか。わしはこの基地最初の戦術人形じゃぞ、それに練度も99じゃ」
ガンスミス
「......これからさん付けする必要ある?」
ナガン
「堅苦しいのは嫌いじゃ、このままで良い」
指揮官......この基地の総責任者。G&K社では珍しくもない女性指揮官で、養成学校では成績トップの秀才。
だけど仕事はサボりたがるし、どこか抜けている。
事あるごとに逃げ出しカリーナに連れ戻されるまでがワンセット。
次の番外編のネタ(仮)
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後輩ちゃんと元指揮官の馴れ初め
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しぶとく生きてた死神さん家の娘
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料理下手を克服したいガンスミス
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そんなことよりさっさと解説しろ作者ァ!