ドールズフロントラジオ 銃器紹介コーナー 作:通りすがる傭兵
作者の海外旅行(キャンプ)により8月は更新ができません。
ご了承ください
「ガンスミスと」
「M1895ナガンの」
「「銃器紹介!」
ガンスミス
「このコーナーは銃についてあんまり詳しくない指揮官殿に銃器を解説する、というテイで銃を紹介、解説していくラジオ番組です」
ナガン
「偏見思い込み勘違い......そこは大目に見てほしいのう。間違いがあれば随時感想欄などにて受け付けているのじゃ」
ガンスミス
「性能諸元は主にWikiを参考にしています」
「「それでは、スタート!」」
ガンスミス
「そろそろ夏が本格的にやってくるといった頃合いだな、熱中症には気をつけないと」
ナガン
「人形にも関係ないとは言えぬ話だから注意するのじゃぞ、しっかり水分や冷たいものを摂取せねば冷却不全でオーバーヒートしかねん」
ガンスミス
「とは言え基地は大抵クーラー効かして涼しいんでよっぽどのことはない限り無縁の話ですがね」
ナガン
「工廠は例外じゃけどな! Чертовски жарко!」
ガンスミス
「お前衣装分厚いもんなぁ......」
Чертовски жарко......グーグル先生によれば「クソ暑い!」の意。
あの服装じゃ汗ダラダラでしょうて。
ガンスミス
「というわけで今回のゲストはこの人」
Mk23
「ハロー! Mk23よ、よろしく!」
ナガン
「ようやくお主か、案外長かったのう」
Mk23
「全くよ。こーんなにセンスのある私が呼ばれないなんて失礼しちゃう」
ガンスミス
「あら知り合い?」
Mk23
「長い付き合いになるけどその話はまた今度。
今はこんなことする場じゃないでしょ?」
ナガン
「話が上手いやつは嫌いではないぞ。
では、性能諸元にまいろうかの」
性能諸元 Gr Mk23 ☆4 HG
口径 .45口径(11.4mm)
使用弾薬 .45ACP弾
装弾数 12発
採用 アメリカ特殊作戦群
開発経緯 サブアームだなんて言わせない!
ガンスミス
「この銃の開発は1995年。SOCOMことアメリカ特殊作戦群軍が軍用としての拳銃を必要としたからだな。
というのも今まで使われていたMk22は拡張性に欠け、85年に本格採用され始めたM9では9mmパラベラム弾の威力不足ぼ懸念やスライド破断事故から生まれた安全性への疑問が生まれたからなんだな」
ナガン
「そういえばそんなこともあったのう」
Mk23
「特殊部隊じゃ派手な戦闘は少ない代わりに過酷だったり、特殊だったりする環境に身を置くことが多いの。そこでは普通の銃よりも多くの使用機会が訪れることになるし、耐久性も必要になるでしょう?」
ガンスミス
「コイツをSOCOMはOHWS(Offensive Handgun Weapon System)、つまり自衛ではなく攻撃に重きを置いた拳銃を求めたというわけだ。
それで、SOCOMが求めた性能はこれだ。
・45口径を使用し、装弾数は10発以上
・サプレッサーなどを状況に応じて取り外しできること
・悪条件下でも支障をきたさない耐久性があること
(30,000発連続発射が可能など)
シンプルではあるものの難易度はかーなーり高い条件になったわけだな」
Mk23
「それを全て達成したのが私というわけ」
ガンスミス
「じゃ、その性能を見ていこう」
ナガン
「思うんじゃがM1911では駄目なのか?
45口径で頑丈じゃし装弾数も不足はないと思うのじゃが」
ガンスミス
「あれは拡張性がないのと設計が古臭すぎる。
特殊部隊用、となれば改められるべき部品も多い。それくらいなら新造した方が楽なんだよな。
特殊部隊用となれば数はそこまでいらないし」
ナガン
「寄る年波には勝てぬというやつか」
Mk23
「おばあちゃん、それ多分違う」
SOCOM......陸海空問わずアメリカ軍全ての特殊部隊を統括する組織。有名なネイビーシールズもここに所属する部隊である。
Mk.22......S&W M39というこれといった特徴のない自動式拳銃に専用弾と専用サプレッサーを取り付け、消音性能を高める改造を施したもの。
別名「ハッシュパピー」。調べたところコーンミールをメイン食材にした揚げ物らしい。わからん。
サプレッサーの寿命が22発しかない。
M9......第27回で解説。現在米軍で正式採用されている拳銃である。かっこいいデザインが特徴的だが、それが強度不足に繋がっているのは如何なものか。
Mk23ってどんな銃?
ガンスミス
「H&K USPをベースとして開発された本銃は、拳銃としてみればオーバースペックそのものとまではいかないが、かなりのハイスペックさを兼ねそなえる優等生だ」
ナガン
「確か命中精度はかなり高いと聞いたが」
Mk23
「私のウリのひとつね!
約25mの射撃距離で3センチ半径に集弾できるくらい高い精度を誇るわ。これは軍用拳銃の中ではトップクラスのもの......安定した精度というならトップでもおかしくはないわね」
ガンスミス
「比較としてM9であれば約20m先射撃した場合には5センチ半径に弾痕が収まるという実験結果がある。
ヤード法かセンチ方式どっちかに統一しろっての......」
ナガン
「今ではほぼセンチ方式にまとめられておるがの」
Mk23
「他には装備の充実かしらね。
銃口には専用サプレッサーの取り外しが可能なようにネジが切られているの。
銃口下部にはレールが取り付けてあって、AN/PEQ-6と呼ばれるLAM(レーザー・エイミング・モジュール)が装着できるの。
これは可視レーザー、赤外線レーザー、フラッシュライトの3機能を持ち、それぞれを単体でも組み合わせても使うことができるの。
戦場を選ばないってことね!」
ガンスミス
「他にもリコイルスプリングを2つ搭載することによって、45口径の強力な反動をかなり抑えている。
そして銃本体の重さも相まってかなり扱いやすい部類に入るはずだ」
ナガン
「至れりつくせりといったところじゃのう。
それで、もちろん欠点もあるんじゃよな?」
ガンスミス
「まーね。この銃、本体だけで1.2キロ、フル装備となると2キロを超えるという超ヘヴィ級」
Mk23
「拳銃としてはかなりの大型でもあるし」
ガンスミス
「かといってメインウエポンにするには力不足」
ナガン
「......要は中途半端になってしまったということなんじゃな?」
Mk23
「コンセプトや性能は良かったのだけれど......」
まとめ
ガンスミス
「9mm弾への不信感から生まれた、大型拳銃の中でもとりわけ完成度が高いこの銃。
取り回すにはちと覚悟とパワーが必要かもしれないが、その精度と威力には助けられるはずだ」
Mk23
「いっぱい敵倒してじゃんじゃん活躍してやるんだから! いまに見ててよね、ダーリン♪」
ナガン
「活躍といってもお主は立派にウチの中でも強いんじゃがな......1on1で勝てるのはウェルだけじゃろうに。
まだ強くなりたいと?」
Mk23
「当然! ダーリンはいま指揮官にお熱だから、それを塗りつぶすくらいの
ガンスミス
「そっか、ま、頑張れよ。相談くらいにはナガンが乗ってくれるから。
というわけでまた次回」
ナガン
「お主さらっと面倒ごと押し付けたじゃろ?!」
あとがたり
ガンスミス
「ふーふふふんふんふふふのふー」
ナガン
「楽しそうじゃな、また出張か?」
ガンスミス
「夏休暇貰ったから実家帰るんだわ。久し振りに帰れるー!」
ナガン
「おお、それは良かったのう!
して、お主の実家はどこじゃったかな......」
ガンスミス
「日本」
ナガン
「あそこはELIDが発生するようになった場所の近所じゃろう? とっくの昔に滅んでおると思ったんじゃが」
ガンスミス
「日本人を舐めちゃ困る。というかELIDくらい素手で倒せる人がゴロゴロいる国だし......俺は無理だけど」
ナガン
「いま聞き捨てならないことを聞いたのじゃが?!」
ガンスミス
「というわけで1ヶ月はあっちにいるからよろしくー」
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そんなことよりさっさと解説しろ作者ァ!