ドールズフロントラジオ 銃器紹介コーナー 作:通りすがる傭兵
ブランクを感じる......
「ガンスミスと」
「M1895ナガンの」
「「銃器紹介!」
ガンスミス
「このコーナーは銃についてあんまり詳しくない指揮官殿に銃器を解説する、というテイで銃を紹介、解説していくラジオ番組です」
ナガン
「偏見思い込み勘違い......そこは大目に見てほしいのう。間違いがあれば随時感想欄などにて受け付けているのじゃ」
ガンスミス
「性能諸元は主にWikiを参考にしています」
「「それでは、スタート!」」
ガンスミス
「はい。サボりました」
ナガン
「復帰直後というのにお主は......まあよい。リクエストにもどんどん答えにいくとするかの。だが架空銃の処理は苦労する、原本を探すのはこのご時世ちと難しそうじゃ」
ガンスミス
「最近仕事というか私生活が忙しくてねー!」
ナガン
「見苦しいわ!」
私生活が忙しくて......大学の新歓準備がコロナで遅れに遅れてるのでそれどころじゃない。あと別件で原稿書いたりとかホント忙しくてですね。
???「本当に申しわけない......」
ガンスミス
「今日のゲストはこちら」
FF FN49
「よよよ、よろしくお願いします......」
ナガン
「またえらく自信のなさそうなものを引っ張ってきたのう。お主もう稼働年数で言えばベテランというのに」
FN49
「でもぉ......こんなのはじめてでぇ......緊張がががが」
ガンスミス
「大丈夫なのん?」
ナガン
「わしもそう思う」
性能諸元 FF FN49 ☆2 RF
口径 .30/7.92/7.57/7.62mm
使用弾薬 .30-06弾 他
装弾数 10/20発(箱型弾倉)
採用 ベルギー軍/アルゼンチン軍 他
開発経緯 一歩遅れた優等生
ガンスミス
「この銃の正式名称はModel 1949と、名前の通り1949年に開発された自動小銃だ。
しかしこの銃の開発計画自体は1930年代まで遡る。
この時期ボルトアクションでなく半自動式のライフル銃の設計は盛ん、とまではいかないと思うが、各国で構想段階にはあった。そのひとつだな」
FN49
「開発したのはベルギーFN社ですね。これはベルギーにある銃器製造会社で......」
ナガン
「周知の事実であろうし詳細は不要じゃろう。しなくてもよい」
FN-49
「そんなあ......がんばって調べたのに......」
ガンスミス
「その努力は買うよ。あとで原稿くれれば、いつか活用させてもらうよ」
FN49
「あ、ありがとうございます〜」
ナガン
「......では続きを話そう。この銃の試作品は38〜9年の間には完成していた。しかし、この開発は大幅に遅れることとなる。それは何故かねFN-49クン?」
FN49
「ひゃいっ! そうですね、調べてきました!
ドイツによるポーランド侵攻です! そのせいでボルトアクションライフルやマシンガンの生産に注力するため、開発が大幅に遅れるようになってしまいました」
ガンスミス
「正解。よく調べてる、いいね。
その後ナチスドイツによるオランダ、ベルギーをはじめとしたヨーロッパ諸国の侵攻によりFN社の工場は占領されてしまったわけなんだが」
ナガン
「開発者はイギリスに亡命。エンフィールド造兵廠の協力のもと開発は続けられたのじゃな」
ガンスミス
「戦中には様々な口径の試作品が何個か試作されている。
それを生かして、戦後49年にこの銃が世に出る事になるわけだ」
FN49ってどんな銃?
ガンスミス
「この銃は話題にはならないものの、かなり売れた。51年のベルギー軍採用を皮切りに、アルゼンチン、エジプト、ブラジル、コンゴ、と言った中東諸国に多く採用されたんだな」
ナガン
「命中精度に関しては優秀であったようじゃ。後々フォークランド紛争に於いてアルゼンチン軍が少数ではあるものの狙撃銃転用されている事実がそれを示しておるな」
FN49
「この銃はガスオペレート式......FALにも搭載された機構ですね。それを調整する事により様々な装薬圧力に対応できました。銃身交換だけで様々な弾薬に対応できるということです、ね」
ガンスミス
「だからこそ様々な国に採用されたってわけだ。
ちなみになんでこんなに存在感が薄いかと言いますとね」
FN49
「M14とかAK-47とかFALが同期では太刀打ち出来ませんよ......」
ガンスミス
「戦中に発表されていればもう少し有名だったんだが、いかんせん時期が悪かった。戦時中の占領による開発の遅れといい、ライバルの存在といい、ツキが無かったな」
FN49
「ですね......」
ナガン
「ま、それもまた歴史の流れよな」
まとめ
ガンスミス
「戦後世界に爪痕を残した隠れた名銃だな。ボルトアクションライフルのような美しい銃床とかは魅力的ではあるんだがな......いかんせん配備実績がなければ名は残せない......」
FN49
「それはこの銃の実力がないってことですよね......」
ナガン
「まぁ......しょげむことではあるまい。様々な銃弾を撃ち分けられるのは、
FN49
「そうですかね......」
ガンスミス
「それは君が決めることよ。
また次回お会いしましょう。アディオス!」
あとがたり
ガンスミス
「今回は資料少ないし、wikiも英語オンリーだしきつかった......」
ナガン
「中の人の心の声が漏れておるぞ」
中の人の......実際そうだったんですよね。今回は資料が少ないので物足りない。許せ......