ドールズフロントラジオ 銃器紹介コーナー   作:通りすがる傭兵

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趣味全開ですまない。


番外編 ベイスボール

 

 

 

 

 

「ガンスミスと」

 

「M1895ナガンの」

 

「「銃器紹介!」

 

ガンスミス

「このコーナーは銃についてあんまり詳しくない指揮官殿に銃器を解説する、というテイで銃を紹介、解説していくラジオ番組です」

 

ナガン

「偏見思い込み勘違い......そこは大目に見てほしいのう。間違いや補足点などあれば随時感想欄などにて受け付けているのじゃ。皆で作るラジオじゃからの」

 

ガンスミス

「性能諸元は主にWiki◯edeliaを参考にしています」

 

「「それでは、スタート!」」

 

 

 

 

 

ガンスミス

「久々すぎて機材にホコリがついてた話から」

 

ナガン

「野球の練習や大規模作戦があったからのう......」

 

ガンスミス

「いやー、昔の自分台本書いてて助かった」

 

ナガン

「真剣な顔で『俺どうやって話してたっけ......』と言い出した時には頭を抱えたのじゃ。人間は忘れっぽくていかんのう」

 

ガンスミス

「うるさいやい。

 

と、言うわけで今回はゲストはなし、銃の紹介も今回だけはお休みして別のものの解説紹介をしていこうと思います、久しぶりだからね」

 

ナガン

「で、今日紹介するものはなんじゃ?」

 

ガンスミス

「ズバリ、ベイスボール! 世界でそれなりにに有名なので聴き馴染みのあるリスナーさんも多いかと思います。知らなかったらこれを機会に是非観戦なんかに行ってみてください!

 

それでは、スタート!」

 

 

ベイスボールってなあに?

 

 

ガンスミス

「ベイスボールとは、球技、つまりは球を使うスポーツのひとつだ。

 基本的なルールはいくつか有るが、ボールを投げ、バットで打つ事で成立している。これに似たスポーツとしてクリケットやラプターなんかが有るが、その解説はまたいずれ。

 

 ベイスボールは1チーム9人で編成された2チームが攻撃と守備に分かれ、ボールを打ちダイヤモンドを一周する事で得点を取り合う。規定数アウトを取れば攻守交代、これを9回繰り返し最終的なスコアを競い合うゲームだ。

 

ベイスボールの由来はダイヤモンドに4つ設置されているプレート、通称ベースを用いることからだそうだ」

 

ナガン

「他にも球技と言われるとサッカーなどが思い浮かぶ、あとはバスケットボールなどかのう」

 

ガンスミス

「実際のところ競技人口は多くないんだな。

世界での競技人口はバスケットボールは『約4億5千万人』、サッカーは『2億5千万人』。

ベイスボールはたったの『3千5百万人』。一目瞭然なんだなこれが」

 

ナガン

「このご時世でこんなデータがあったとは驚きじゃのう」

 

ガンスミス

「これ2019年のデータらしいし細かいことは気にしないでね。

 実際のところ、ベイスボールの人気は落ち目だ。世界的な競技人口や観戦者数は右肩下がりで、他のスポーツに人気を取られている。

だからこそここで魅力を紹介して盛り上げていこうってわけ。

日本じゃやっと始まるしね

 

ナガン

「なるほどのう......」

 

 

細かい事は気にしない......そういう事で。細えこたぁいいんだよ!

 

日本じゃやっと......6/19 祝 日本プロ野球開幕!

 

 

 

ベイスボールのここが面白い!

 

ガンスミス

「個人的な意見として、野球の1番の華はバッターとピッチャーの真剣勝負だろうな。

 

 投げ込まれるストレートの威力、逆に休息を殺すチェンジアップ、バットから逃げていく変化球......ピッチャーはバッターに対決するためにさまざまなことを研究してきた。それこそ投げるフォームから投げられる球、その工夫は投手それぞれの個性になる。

 対するバッターもそれに応じて多数のバッティング理論が生み出され、打ち方もパワー重視もあればとにかく当てることに特化したも選手もいる。

 互いに鍛え上げた肉体と技術でそれに立ち向かう訳だ。

 

実際のところは圧倒的に投手が有利なんだが......とりわけエースと4番なんかの対決には心が躍る思いだよ」

 

ナガン

「ここままでは視聴者が置いてきぼりじゃぞい。基本ルールを教えねばわからん」

 

ガンスミス

「言葉じゃ伝わらないからなぁ......試合とがゲームとかでのんびり覚えていけばいいんじゃないかな?」

 

ナガン

「お主めんどくさくなったじゃろう」

 

ガンスミス

「......さて。まあ僕は何を隠そうジャパンの出身なので、せっかくだし日本プロ野球の解説をして行こうかな」

 

ナガン

「逃げるな!」

 

 

投手が有利......まあ投げるボール打つのは難しいよね。

実際のところ打率3割を超えれば優秀(NPB最高打率は.389である。化物か!?)とされるので、7割は投げてもヒット性のあたりにならない。

 

 

 

日本プロ野球についてのあれこれ

 

 

 

ガンスミス

「日本では2部リーグ制が敷かれ、それぞれ6チーム計12チームがリーグ優勝、日本一に向けて凌ぎを削っている。

それぞれがセントラル・リーグことセリーグ。パシフィック・リーグことパリーグとなるわけだ」

 

ナガン

「それは......多いのか? 少ないのか?」

 

ガンスミス

「世界最大級のアメリカのリーグことメジャーリーグだと同じく2リーグ制で、

ナショナルが15チーム、アメリカンも15チームで30。

 そこに比べたら少ないけど多い方なんじゃない?」

 

ナガン

「そこそこに人数がおるんじゃなぁ......」

 

ガンスミス

「ちなみにセ・リーグは

読売ジャイアンツ

阪神タイガース

中日ドラゴンズ

東京ヤクルトスワローズ

横浜DeNAベイスターズ

広島東洋カープ

 

パリーグは

オリックス・バファローズ

福岡ソフトバンクホークス

埼玉西武ライオンズ

北海道日本ハムファイターズ

千葉ロッテマリーンズ

東北楽天ゴールデンイーグルス

が所属してるね。

 

チームごとの特徴までは語ってらんないのでパス!」

 

ナガン

「そこまで語れば1チーム1話が必要になるやもしれぬのう、各自で調査してくれるとありがたい。今では衛星中継で見やすくなっておるからの!」

 

ガンスミス

「でだ。

日本プロ野球最大の特徴とも言って良い存在がある、応援だね」

 

ナガン

「応援? よくあることじゃろう? がんばれーとか」

 

ガンスミス

「いんやその程度じゃない。球場にブラスバンドを持ち込み観客全員が大声を揃えて応援歌を派手に歌い出すような、大掛かりな代物だよ。

 選手ひとりひとりに曲を作って流して、チャンスになれば別の曲を5本6本も流して、ヒットを打った時もテーマソングを流して喜んで......しかも毎年ちょくちょく変わったりするからね。

メジャーリーグではヒットやホームランが出た時に騒ぎはするけど基本的には静かだから、ここまで騒がしいのは日本だけだよ」

 

ナガン

「ブラスバンドまで持ち込むのじゃ?!」

 

ガンスミス

「日本高校野球だと100人単位で吹奏楽部が演奏したりもするよ」

 

ナガン

「......それ審判のコールが聞こえなくなるのでは?」

 

ガンスミス

「ジェスチャーとか大声をあげて対抗すっとかね」

 

ナガン

「......大変じゃのう」

 

 

 

よく話題に上がるすごいプロ野球選手の紹介

 

 

ガンスミス

「というわけで、有名どころでも紹介していこうかな。

じゃあ早速メジャーリーグ所属の......」

 

ナガン

「おいコラ。日本人を紹介せい」

 

ガンスミス

「するよ?  

 元日本ハム所属、現エンゼルス所属の投手/外野手。

 おそらく野球史上最強の二刀流『大谷翔平』。

 

 

注目すべきはそのポテンシャル。投げては日本人最速165km。打っては打率.280に本塁打20本とまあどちらをとっても一流と言っても差し支えない。

 

二刀流選手は数多くいるけど、プロは投手打手どちらかに専念する。だけどここまで成績残せるのはとにかく規格外。指揮官やりながら基地の撃破数トップ5に入ってるくらいのバカだね。漫画かよ」

 

ナガン

「現実味がなさすぎるにも程があるじゃろう?!」

 

ガンスミス

「そのせいで少し怪我がちなんだよね......早くメジャーも開幕しないかな。

 

これもメジャーリーグから。

同じく元日本ハム所属、現シカゴ・カブス所属、投手『ダルビッシュ 有』。

副業『You Tuber』『twitter廃人』」

 

ナガン

「色々と台無しなんじゃが!?」

 

ガンスミス

「まあプロの人も開幕しないと暇だから......世界大会優勝にも貢献した素晴らしい先発型。

特徴としてはその手先の器用さ。150km前後の直球と多彩な変化球を操る投手なんだけど、それはもう異常。

 代表的なものでストレート、スライダー、カッター、シンカー、カーブ、スローカーブ、スプリット、チェンジアップの8球種。同じ球種でも変化に大小をつけられるし、他にも投げられる球種を持っておりその日の調子で使い分けているとか。

 普通の投手は実戦では使う球種は3〜4種類と考えるとその倍だから器用にも程があるよね。また全ての変化球の質は高く、どれをとっても決め球になるくらい。

更に恐ろしいのが吸収能力の高さだね。19年からナックルカーブを投球するようになったんだけど、これはチームの同僚から教えてもらって2週間かそこらで実戦投入して三振も取ってる......とか。

 あとこの前縦スライダーとツーシームもどきを投げてウキウキしてた」

 

ナガン

「......は?」

 

ガンスミス

「投げ方をネットで見たからやってみた、だってさ」

 

ナガン

「......規格外にも程がある。其奴人間か? 人形ではあるまいな?」

 

ガンスミス

「人形だったらツイッターでクソリプ合戦してない

 

では3人目。

 

 

セ・リーグから紹介するよ。

読売ジャイアンツから遊撃手『坂本勇人』。守備負担の高く低打率選手が殆どのショートありながら打率3割40本と大活躍する主軸のひとり。更に今年中には50人少ししか達成者のいない通算2000本安打達成まであと少しと迫る好打者なんだ。

 しかも守備も疎かにしているわけじゃなく、19年シーズンは守備貢献度でのベストメンバー表彰『ゴールデングラブ賞』にてショート部門で受賞してるんだ。

なんで京田じゃなかったんですか......?(小声)」

 

ナガン

「......怨嗟の声はともかく、素晴らしい選手なんじゃな」

 

ガンスミス

「まーね。日本代表にも選出された経験もある、まさに球界を代表するどころか歴史上でも数少ないショート強打者のひとりだ。

いつ2000本打つか楽しみだね。

 

 

 

では最後にパ・リーグからもひとり。

オリックス・バファローズ所属投手『山本由伸』。

MAX159kmのストレートとカットボール、高速フォーク、カーブを軸に戦う先発投手だ。

21歳と普通であればまだ2軍でじっくり育成される若さでありながら一軍でフル回転し防御率1.95、2019年最優秀防御率投手として表彰されているんだ。

 

これだけの若さでありながらこれだけ優秀なピッチャーは少ない.....5年後10年後が恐ろしい選手だよ」

 

ナガン

「防御率とはその投手が9回あたりどれくらい点をとられるか、を指標としたものじゃ。

平均的な投手が3〜4点であることを考慮すると素晴らしい成績じゃな。さぞかし勝利を稼いだに違いあるまい」

 

ガンスミス

「あ、うん。ソウダネ......」

 

 

 

ネットで見た......最近では持ち玉の投げ方をネットに投げている選手もおおく、全国の野球少年に夢と技術を与えている。

プロの中でも参考にする選手はいると思うが早すぎでは?

野球経験者がもし居るなら変化球一つ覚えるのにかかった時間を教えて欲しいですね。

 

クソリプ合戦......直説的な物言いが多くたまに炎上する。またネットの使い方にやたら熟練しているためそうなるのだろうか......スマホ置いて投げろダルビッシュ!

 

ソウダネ......彼の2019年成績は20登板8勝6敗。あまり言いたくはないがバファローズの打者は得点力がそこまで高くないため8回1失点(とても優秀)でも勝ちがつかないこともあるのである。

類語「負け運って何?」

 

 

 

まとめ

 

 

ガンスミス

「このご時世ですが娯楽もなければやってらんねえ! というわけで趣味のひとつにスポーツ観戦でもということで紹介させてもらいました」

 

ナガン

「趣味10割じゃろう!」

 

ガンスミス

「......ということで、今年のリーグ優勝はどのチームの手に渡るか非常に楽しみですね!

 ナガン、さっさと閉めるよ」

 

ナガン

「お主今日おかしくないか?」

 

ガンスミス

「贔屓が勝って嬉しいからね! それではまた次回、今度は銃器紹介の方でお会いしましょう!」

 




皆さんも今年注目選手を感想欄に書いて宣伝しよう!(露骨な感想稼ぎ)

中日ドラゴンズをよろしくお願いします。今年はリーグ優勝や!

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