そして、皆様お待ちかね!俺ガイルメンバーの登場です!
単純に作者の好みと八幡の好み(嘘じゃないはず?)で選んでます。
皆様に寄せられた感想に出てきていたキャラだとどうしても作者の文才上、うまく書けない(今更)と思いましたのでこのような形になりました。
感想をくれた皆様、期待に沿えずにごめんなさい!
それでも大丈夫な方は、十六話目です。お楽しみください。
時田「っしゃお前らー」
PaB「伊豆春祭じゃーー!!」
伊織・耕平「イエーーッ!!」
なぜこんなにもテンションが高いのか、これがわからない。
伊織「なんて喜んだけど…」
耕平「俺たちは店番か。」
「当然だろ。何のための練習だったと思ってんだ。」
千紗「お待たせしました。ありがとうございました。」
耕平「しかしまあ…晴れたもんだな。」
伊織「五月とは思えん暑さだ。」
「冷たいものは売れ行き良いだろうな。」
寿「お疲れさん。今日はあっついな。調子はどうだ?」
普通に会話に入ってこられても、先輩半裸なんですけど…実行委員に捕まらないの?それ。
千紗「今一段落したところです。」
「売れ行きはぼちぼちっすけどね。」
寿「ぼちぼち?」
耕平「商売敵がいるみたいで。」
寿「ああ、ティンカーベルか。あそこも毎年お好み焼きだからな。」
伊織「ティンカーベルって?」
寿「男が美形揃いで女子比率No.1のテニサーだ。」
美形なんて見た目だけで中身はくず揃いだろどうせ。
伊織「へえ~なるほど。」
耕平「道理で客に女子が多いわけだ。」
耕平「生ごみがいいか?」
伊織「豚の血だろ。」
千紗「真顔で何を投げ込むか話し合うのやめて。」
「あっちの生地にスピリタス混ぜとけばいいだろ」
伊織・耕平「それだっ!!」
千紗「二人とも、ほんとにやめて。比企谷君も悪乗りしないで。」
「へいへい。」
するつもりは毛ほどもないしな。
寿「さすがに出店停止になるからな。」
伊織・耕平「ちっ!」
「ほんとにやるつもりだったのか。」
梓「おーっす。やってるー?」
耕平「お?」
伊織「この声は梓さん゛ん゛ーーっ!?」
来たのは確かに梓さんなのだが…この暑さで頭でも逝かれた上半身はブラだけで服は着てなかった。
寿「歩きで来たのか?」
梓「んにゃ、途中まではバス。」
伊織「いやいやいや、普通に会話を始められても!」
まったくもってその通りだ。珍しくまともなことを言ったな。
千紗「とりあえず着て下さい。」
梓「ちーちゃんの?別にいいよ?」
「いや、だめでしょ。」
千紗「実行委員に通報されちゃいますから。」
伊織「その恰好どうしたんですか?」
梓「さっきそこでぶつかったときに飲み物がかかっちゃってね。」
耕平「すぐに洗ったほうがいいんじゃないんですか?」
梓「えー、別にいーよ。どうせ夜には君らが吐いたもので汚れるし。」
伊織「夜にどんなサバトが待ってるんだ?」
耕平「まさに地獄の祭典だな。」
寿「その辺の出店でTシャツでも探してきたらどうだ?」
梓「私はこのままでもいいんだけど。」
伊織「さすがにこれはちょっと…」
胸囲の破壊力だな。ある種の視界の暴力だな。
梓「仕方ないなあ。じゃあ伊織も一緒に行くよ。」
伊織「は?ちょっ…なんで俺も…」
「なんで伊織なんだ?」
千紗「ダイビングの話じゃない?伊織、泳ぐの苦手でダイビング始めたし。聞きたいことあるんじゃない?」
「なるほどな。」
寿「じゃあ耕平は俺と一緒に軽く回るか?」
耕平「構いませんが、二人だけで出店って回せるもんなんですか?」
寿「今のうちなら大丈夫だろ。二人とも頼めるか?」
「了解です。大丈夫ですよ。」
千紗「分かりました。」
寿「それじゃあ頼んだぞ。」
千紗「いらっしゃいませ。」
客「二枚ください。」
「ありがとうございます。」
みんなが出て行ってからもう1時間が過ぎようとしているが、みんなが帰ってくる気配がない。なのに溢れてくる客、そして客アンド客。
「人きすぎだろ。」
千紗「ありがたい事なんだけどね…このままだとパンクしそう。」
ほんとそれな…誰か一人でも帰ってきてくれればすこしはましになるんだが…
梓「ありゃりゃ、思ったよりいっぱい来てるね。大丈夫?」
千紗「ちょっときついです。」
「ちっとも大丈夫じゃないんで手伝ってください。」
梓「遠慮もなんもないね…いいよ。二人が倒れるほうが心配だもんね。お姉さんに任せなさい!」
「お願いします。」
3人でどうにかこうにかランチラッシュはしのぎきったのだが、
「そういえば、北原はどうしたんですか?」
梓「伊織?伊織なら耕平と出店回ってると思うよ?」
あいつら今度埋める!
?「あ~!やっぱり八幡だ!おーい、はちま~ん!」
?「?ほんとだ。比企谷く~ん。」
っ!?この声は!
「戸塚ぁぁ!来てくれたのか!」
戸塚「うん!休日だし八幡がメールくれたしね!」
?「むぅぅー。私は!比企谷君!」
「分かってますよ、城廻先輩。お久しぶりです。」
城廻「えへへ~、久しぶり~。元気だった?」
「はい。」
戸塚「そうなんだ、僕は八幡と会えなくて寂しかったよ?」
「俺もだぞ戸塚ぁぁ!」
千紗「えっと比企谷君…」
梓「二人ともこっちおいで。お客さん来ちゃってるから。」
戸塚「わっ!ごめんなさい!」
城廻「いいんですか~?」
梓「いいよいいよ、おいで!」
戸塚「ありがとうございます!」
城廻「ありがと~ございま~す。」
梓「ちょっと待っててね。」
戸塚「あっ、僕のは後からでかまいません。」
千紗「いいの?」
戸塚「うん、八幡と一緒に食べたいから!」
「俺もだぞ戸塚ぁぁ!」
梓「うん、八くん、そろそろ元にもどろっか。」
城廻「なら、私も後からで大丈夫ですよ~。」
千紗「わかりました。」
梓「それじゃ、もうひと踏ん張りだよ。」
城廻「がんばろ~、お~!」
梓「ふふっ、お~!」
戸塚「お~!」
「おー」ボソッ
千紗「えっ?えっ!?おっ、おー!」
ぽわぽわしながら頑張りました。はい。
梓「じゃあ、自己紹介しよっか。私は青海女子大の浜岡梓。三年だよ。」
戸塚「あれ?伊豆大学じゃないんですか?」
梓「このサークルはインカレサークルだからね。といっても他校は今時点だと私だけなんだけどね。」
城廻「そうだったんですか~。それじゃあ、年の順で次は私が。城廻めぐりです。二年生になります。」
梓「だいぶポワポワした子だね~。」
城廻「よく言われるんですよ~。」
今そういっている間にも俺の心がメグリッシュされてます。
戸塚「次は僕の番かな?戸塚彩加です。三年間八幡と同じクラスでした!」
梓「彩加ちゃんか~、可愛いのにボーイッシュな服装が好きなんだね。一人称も僕だし。」
戸塚「えっと、僕、男の子です。やっぱりそう見えますよね…」
まあ、一種の所見殺しだよな…所見でわかる人どれくらいいるんだろう?
梓「ありゃ、そうだったんだ、ごめんね?間違えちゃって。」
戸塚「いえいえ、もう慣れっこですから。」
梓「それはそれでダメな気もするんだけどね。」
ごもっともで
千紗「男の子に負けてる気が…」ボソッ
梓「ん?ちーちゃん何か言った?」
千紗「いっ、いえなにも!」
梓「ふ~ん、じゃあ次はちーちゃんね。」
千紗「は、はい。古手川千紗です。ダイビングが好きです。」
戸塚「ダイビングやってるんだ~!ねえ、ダイビングって楽しい?」
千紗「う、うん。興味あるの!?」
戸塚「八幡もやってるんだよね!だからどんなのか知りたくって!」
千紗「うぅ、まぶしいぃ…」
梓「戸塚くんは八くんのことが好きだね~。」
戸塚「はい!一番の友達ですから!」
梓「うんうん、そうかそうか。それはいいことだね!」
千紗「ダイビングのコト知りたいなら今度一緒に潜ってみない?家がダイビングショップやってるから、比企谷君の友達って言ったら少し安くしてくれると思うし。」
戸塚「いいんですか!楽しみだな~!」
城廻「それって私も大丈夫ですか~?」
梓「大丈夫だと思うよ?また来る時は教えてね?私もいるから。」
城廻「なら連絡先交換しませんか?来るたびに比企谷君と戸塚君を介してっていうのも迷惑だと思いますし…」
梓「そうだね、じゃあ、みんなで連絡先交換しよっか。」
戸塚「はーい!」
戸塚とダイビング、今からでも楽しみだぜ!
梓「そろそろお店開こうか。」
千紗「そうですね。」
「うっす。」
戸塚「僕も手伝っていいですか?」
城廻「そうですね。こちらで休ませてもらいましたし、そのお礼もしたいですし。ダメですか?」
千紗「いいんですか?でも悪いような…」
梓「ん~?本人たちが手伝ってくれるって言うならいいんじゃない?二人ともよろしくね。」
戸塚「はい!」
城廻「は~い。」
手伝ってくれるのはありがたいんだけど…
客「みんな可愛いね。」
客「俺たちあっちにテントあるからこっちに来ない?絶対楽しいから。」
こういう厄介な客も当然来るわけで、仮にも客だから丁重に扱わなければならないわけで、手の打ちようがない。
戸塚「えっと…」
梓「ん~~そういうのはちょっとねえ。」
千紗「ご注文は何枚ですか?」
こんな時でも売りつけるって商売たくましすぎませんか?
客「じゃあじゃあ、五枚買うからケータイ教え…」
助けが入ったのはありがたいが…
戸塚「うわぁ」(/ω\)
城廻「きゃあ」(/ω\)
伊織・耕平「よぉ」
パンイチの変態どもじゃなかったらもっと良かったんだよなぁ
伊織「女子とイチャイチャ楽しそうだな、兄ちゃん。」
耕平「お前らも地獄を見るか?あア?」
客「知り合い?」
千紗「…残念なことに一応。」
客「じゃ、じゃあまた改めて誘いに来ます。」
客「またね。」
伊織「耕平、塩撒け塩‼」
耕平「失せろリア充‼」
梓「二人とも助かったよ。」
耕平「フッ」
伊織「いえいえ。」
「お前ら、服どこおいてきたんだよ…」
耕平「空手部の人たちと飲んでからしばらく記憶がなくてな。」
伊織「気が付いたらこの格好でテント前までもどってきてた。」
千紗「バカばっか…」
「アホだな、それで、そろそろ店番変わってくれるのか?」
伊織「そうだな、任せっきりだったし。そろそろだな。」
梓「それじゃあ二人とも交代しよっか。」
耕平「わかりました。」
梓「耕平とどうだったのか教えてよ。」
伊織「ブフゥー!?」
梓「ん?どうかした?」
伊織「いやっ、そのっ、俺と耕平と千紗でやりますから、梓さんは休憩どうぞ!」
千紗「私ずっと店番やってたんだけど。」
梓「そうだよ、昼間結構お客来て大変だったんだから休憩させてあげないと。」
伊織「うぬぬ…わかりました。」
梓「みんな行ってらっしゃ~い。楽しんできてね。あと、ちーちゃんは一時間半ぐらいで帰ってきてね。ミスコンの準備があるんだから。」
千紗「準備ですか?私はこのまま出ようと思ってるんですけど…」
梓「ダメよ、ちーちゃん。イントラ目指すんだったらただ人前に出るだけじゃなくて、可愛くなって注目を集めないと。」
千紗「はあ…」
梓「戸塚君とめぐりちゃんの二人もちーちゃんのもっと可愛くなったところ見てみたいよね?」
戸塚「はい!見てみたいです!」
城廻「今でも十分に可愛いですけど、もっと可愛くなるならそっちも見てみたいですね~。」
梓「二人もこう言ってることだしさ。」
千紗「…わかりました。」
流石に千紗さんもマジョリティには勝てなかったか。
梓「行ってらっしゃ~い。八くん」
戸塚「はーい!」
城廻「いってきま~す。」
side梓
耕平「ところで、あの二人は誰だったんですか?」
梓「二人とも八くんの友達だよ。めぐりちゃんはみんなより一つ上だけどね。」
伊織「二人ともかなり可愛かったですね。」
梓「うんうん、そうだよね。可愛いよね、二人とも。」ムフー
やっぱり伊織はこっち側だよね。
耕平「?どうかしたんですか?」
梓「うんん、何でもないよ。それより伊織、ちょっとちょっと。耕平とはどうだった?」コソコソ
伊織「!?耕平とは何もなかったですよ!?」
梓「そっか、そりゃ残念。」
伊織「そりゃそうですよ。いいですか梓さん、さっきはああ言いましたけど、実はですね…」
梓「さっきの戸塚君、可愛かったよね。」
伊織「えっ?そりゃ、はい。」
耕平「どうかしたんですか?」
梓「実はあの子、男の子だよ。」
伊織・耕平「…えっ?」
伊織「男の子?」
梓「男の子。」
耕平「あんな可愛いのに?」
梓「あんなに可愛いのに。」
ほんと、神様は戸塚君の性別まちがってるよね。
梓「やっぱり、伊織はこっち側だね!」
伊織「嫌じゃあぁぁーー!?」
耕平「うるさいぞ、北原。」
ありがとうございました。
感想・改善点・誤字報告・番外編案待ってます。
それと、評価にて「これは台本形式だ」といわれたので、タグに台本形式を追加しました。
これからも指摘していただけるとありがたいです。
こちらとは別にもう一作僕のヒーローアカデミア×ワールドトリガーを書いています。よろしければそちらもどうぞ。
https://syosetu.org/novel/183636/