これからもどんどん遅くなりますがよろしくお願い致します!!
新刊読みたい。
23話目、お楽しみください。
愛菜「わっ!ここの海キレー!行ってみたい!」
千紗「宮古島かぁ……私も行った事ないなあ。」
「沖縄か。確かに海はきれいってよく聞くもんな。」
伊織「『暗いアーチを抜けると天井から光が射し込む幻想的な風景』だとさ。ちょっと見てみたいな。」
耕平「俺はこの漫画と同じところに潜ってみたい。」
千紗「……どこソレ?」
「実在しないだろ、フィクションなんだから。」
時田「おっ、ダイビングの話か。」
寿「この前潜って気に入ったようだな。」
愛菜「先輩!私早くライセンス取って色々潜ってみたいです!」
「俺もっすね。ライセンスあった方が色々便利そうですし。」
俺と吉原がそう言うなり、千紗が光速で反応しこちらを見てくる。あくまで見てくるだけで何も言いはしないがその目が全てを物語っている。同志ができるっ、と。
時田「ははは、そうかそうか。」
寿「サークル活動に熱心なのは良い事だ。」
伊織「で、今日は何をするんです?」
耕平「言われた通り動きやすい服を持ってきましたが。」
時田「まあそう慌てるな。」
寿「今日の活動はだな……」
時田・寿「テニスでダブルスの試合を行う。」
伊織・耕平「ちょい待てや。」
伊織「なぜテニス!?」
耕平「潜らないならまだしもテニスって!!」
「流石に説明はしてくれるんですよね?」
頭のおかしい飲み会兼ダイビングサークルだとは思っていたが、ついにテニスにまで手を出すとは。
寿「そりゃぁ、もちろん。」
時田「お前ら、バディ・システムというのは知っているか?」
愛菜「バディ・システム?」
伊織「まぁ、一応は。」
耕平「潜る時にペア組むってやつですよね。」
「それとテニスにどういった関係が?」
時田「水中で命を預けるバディとの信頼感を育む事はとても重要なんだ。」
寿「これはダブルスの試合を行う事で信頼感を養うという立派なサークル活動だぞ。」
「何もテニスじゃないとダメっては思えないんですが……。」
テニス以外でもバドミントンやリレー、最悪二人三脚とかでも大丈夫な気もするが。
伊織「おお……なるほど!」
耕平「そんな深い考えがあったとは!」
伊織「で、建て前抜きで話すと?」
時田「賞金目的だ。」
このゲスめ。
耕平「まあそんなところでしょうね。」
「賞金があるってことは大会でもあるんですか?」
時田「いや、実はティンベルの会長から打診があってな。」
ティンベルって最近どこかで聞いた気が……
寿「どうしても俺たちとテニスをやりたいそうだ。」
千紗「『負けたらミスコン二位・男コン三位の賞金をPaBに譲渡する事を誓います。』……」
伊織「ティンベルって学祭の時のアイツらですか!?」
耕平「テニサーとテニスで勝てるわけないでしょうに!!」
「それならそれで先に教えてほしかったですね……」
あー、あの金髪ね。オーケーオーケー、男コンのステージで顰めっ面していた葉山系クズメンね。見るからに性格悪そうだったアイツね。金髪で性格悪いくて顔だけは及第点って完璧葉山そのものじゃん。
伊織「というかこれ絶対にあの時の仕返し目的ですよね。」
耕平「俺たちに恥をかかせようって魂胆が見え見えだよな。」
「受けてやる必要が無いよな。」
時田「ああ、それはわかってる。」
「なら断れば良いのでは?」
寿「だか俺たちはこう思うんだ。」
時田・寿「お前らの恥で賞金が手に入るなら安いものだ、と。」
伊織・耕平「そりゃアンタらは関係ないからな!!」
梓「へえー、テニスかあ。」
奈々華「楽しそうねえ。」
伊織「でも相手はあの連中ですよ?」
梓「良いじゃない。汗と一緒に遺恨も流すって感じで。」
奈々華「スポーツマンシップね。」
耕平「金を賭けてる時点でそれはないかと……」
寿「まあ細かい事はいいじゃないか。」
時田「とにかくテニスコートに行くぞ。」
伊織「はあ……了解。」
耕平「やれやれ……」
それでも従う二人である。
「せめて戸塚がいてくれればなぁ……」
千紗「戸塚くん、テニスやってたの?」
「ああ、高校ではテニス部の部長だったな。一緒に練習したこともあるな。」
千紗「ということは、出来るんだ、テニス。」
「多少はな。流石にサークル相手だと無理だと思うけどな。」
千紗「やってみなきゃわかんないじゃん。」
「そーですね。」
確かに相手の練習頻度にもよるけど、こちらを目の敵にして、叩き潰すつもりの相手にそれは期待できないだろうな。
千紗「むー。返しが適当。」
適当に返していたら千紗にそれがバレてジト目で見られる。仕方ないじゃん。事実なんだからさ。性格悪そうなんだから。
「事実だろ。わざわざ挑戦状送っといて負けるようには仕上げないだろ。やるなら完膚なきまでに叩き潰しに来ると思うぞ、俺は。俺ならそうする。」
愛菜「性格の悪さが滲み出てるよ。それより、早く行こっ。みんなもう行ってるし。」
「そーだな。そろそろ行くか。」
「というか、吉原、お前前までティンベルだろ。どうなんだ、アイツらの実力は。」
愛菜「んー?私はうまいと思ったけどな~。といっても、私大学入ってからテニス始めたからよく分かんないんだよね。サークル内の実力とかならわかるけど、周りと比べてどうこうとかは流石に……」
「そうなのか。というか、何で先輩らは勝てると思ってるんだ?」
千紗「あの筋肉量からサーブとかスマッシュできるとすると勝てるんじゃない?」
「出来ればの話だけどな。」
当たれば絶対強いよな、先輩たち。ボディ狙いでガチで当たったら相手の方がかわいそうだ。
そんなこんな話ながら大学にあるテニスコートに着いた。
横手「伊織ー、打てよー。」
東「デカイのかましたれー。」
伊織「あの人たちは野球観戦か何かと勘違いしてないか?」
耕平「心なしかルールも誤解してるようだしな。」
「なんなら酒飲んでるしな。」
完全に俺らの試合は酒の肴じゃねーか。
伊織「いっておきますがさ、先輩方。酒は厳禁ですからね。」
耕平「俺たちを出場させておいて酒盛りなんて許しませんよ。」
その言い方だとお前らは自分が飲めたら先輩らが飲んでも構わないのか?そう言うと本当に飲みかねないから言わないでおくが。
時田「おう、わかってる。」
寿「ちょっと見ていただけだ。」
そのわりには二人ともヨダレが垂れてるのは気のせいですかね。
愛菜「お二人はでないんですか?」
梓「私はここから応援してるよん。」
奈々華「私も一生懸命応援するね。」
伊織「そういやお前ジャージなんだな。」
耕平「テニスウェア着ないのか?」
愛菜「着ないわよ。脚出すの恥ずかしいし。」
伊織「だが
愛菜「あれは化粧してたし、酔った勢いもあったからで!」
耕平「お前にとって化粧って何なんだ。」
「そう言えば、千紗はまだなのか?」
同じタイミングで更衣室に行ったはずだが、なぜか千紗はまだ来ていない。
愛菜「私、見てこよっか?」
「頼む。何かあってからじゃ遅いからな。」
伊織「そういえば、俺たちは千紗含め七人いるんですけど、どうするんですか?」
耕平「ダブルスするなら奇数だと一人余りますよね。勝ち負けを決めるなら尚更。」
寿「そうだな。伊織たちでじゃんけんでもして決めてくれ。」
時田「混合ダブルスでも構わんとは思うが、急だからな。お前らのなかで一人が交代枠とでも言えば問題ないだろう。」
伊織「わかりました。」
耕平「後腐れなしの一発勝負な。」
「構わないが、PaB式じゃんけんじゃなくて、普通のだからな。」
伊織「わかってる。それじゃ、せーの」
伊織・耕平・八幡「じゃんけんポン!」
厳正なるじゃんけんの結果、俺が控えで北原と今村が出場することになった。
愛菜「お待たせ~」
千紗を迎えに行った吉原が千紗を連れて戻ってきた。戻ってきたのだが……
「なんでテニスウェア?」
「聞かないでっ……」
はい、グッときました。考えてもみてくれ。テニスウェアのスカートの先を押さえ顔を真っ赤にして懇願しているのだ。身長差も相まって上目遣いにもなっている。これにグッとこない男がいるだろうか?いいや、いない。
時田「おーい、そろそろ始めるっぽいぞ。」
愛菜「はーい、今行きまーす。」
工藤「じゃあ今回は約束通りダブルスの一セットマッチを三試合で。」
寿「よくわからんがそれでいいぞ。」
時田「おう。それと、1人交代枠がいるが構わんな?」
工藤「ああ、それくらい構わないさ。それと、この前はどうも北原クン。今回は女装していないんだね。」
伊織「お前もな。」
工藤「俺は元々してねえよ!!」
審判「それでは第一試合を始めます。」
愛菜「時田先輩、寿先輩頑張ってーっ!!」
時田「おお。」
寿「がんばるぞー。」
ゲームは時田先輩のサーブでスタートする。
時田「んじゃせーの……オラァッ!」
ドッ ドゴキッ
はい?到底テニスの試合中に発生するような音ではない気がするのだが……いきなりサービスエースをとった。さらに相手サーバーのラケットを弾き飛ばしている。テニサー達に目を向けてみれば、挑戦状を送りつける相手を間違えた、そう言わんばかりに汗が流れている。
審判「15-0」
時田「今のでいいのか?」
寿「おお、いいっぽいぞ。」
テニサーA「な……なんだ今の……ガットが一発で……」
テニサーB「な、なにあんな力任せのさーぶもう易々とは入らないさ、勝手に自滅してくれるはず。」
(以下A、Bと略す。)
時田「はぁぁいっ!」
B「(げっ、また入っ……)ぐっ!」
時田先輩の筋肉サーブを、そこは流石のテニサーか。なんとかラケットに当てる。ボールはふらふらと寿先輩の上に飛んでいく。
時田「行ったぞ寿。」
寿「よっしゃ任せろーっ!おらあッ!!!」
テニス初心者ではない。そう思った俺は悪くないだろう。スマッシュなんて一朝一夕では出来るはずかないのだ。先輩たちはテニス未経験のはず。おかしくね?
審判「30-0」
寿「お!今のもポイントか!?」
時田「おお、いいっぽいぞ。寿。」
伊織「大丈夫そうですね、先輩方。」
梓「まあ、運動神経はケタ違いだからねー」
伊織「あれ?そういえば他の先輩方は?」
奈々華「?さっきまであそこに……」
ベンチ上で応援兼飲み会をしていた先輩達の声が、何時からかはわからないが全く声が聞こえなくなった。
北原と今村が確認するとテニサーからの差し入れの酒で酔いつぶれたらしい。普段なら信じられないが、一瞬で蒸発する飲み物など、流石の先輩達でも身体が持たなかったか。そして問題はそれだけではなかった。時田先輩と寿先輩のプレーからだんだん力がなくなってきている、というよりは酔いがまわっているようである。
千紗「このままだと負けるかな。」
梓「あの二人なら勝てると思ったんだけどねー。」
愛菜「なんか釈然としないなー。」
耕平「北原、あの二人の酔いを醒ます方法はないか?」
伊織「うーむ……よし、こうしよう。」
耕平「何か思いついたのか?」
審判「コートチェンジ!」
A「ふー……」
B「こりゃ余裕だな。」
そういい二人とも飲み物を口にして何口か飲んだ。
A・B「ごふぅッ!!」
A「な……なんだこれ!?」
B「中身が変わってないか!?」
審判「ウォン・バイPaB!」
千紗「……何やったの?」
伊織「逆転の発想だ。」
耕平「こちらを醒ますんじゃなくて向こうも酔わせればいい。」
愛菜「スポーツマンシップは……」
金賭けての時点でそんなものは無いと思うが。
続いての第二試合は千紗と吉原の女子ダブルスだ。
審判「ゲームプレイ!」
審判が言うやいなや、速攻でサーブを打ち込む千紗。相手もなんとか打ち返す。ボールは吉原の元へ飛んでいくが、なんとかラケットに当てる。それでもラケットに当たっただけ。テニサーからしたらラッキーボールだろう。そらをコースに打つテニサーだが、千紗はそれを見切りお返しと言わんばかりにこちらもコースに決め、そのままポイントとなった。
伊織「さっきと違ってちゃんと試合になってますね。」
時田「失礼な。」ヒック
寿「俺たちもちゃゆとやってただろ。」ヒック
梓「はいはい、いいから水飲んで。」
奈々華「二人とも頑張ってー。」
C「このっ!」
愛菜(あっ、しまった逆サイド……!)
テニサーが吉原の裏をついて進行方向の反対に打ち込んだショット、しかしこれを千紗がカバー。そのまま相手の届かないコースに決める。
耕平「おおー。」
梓「千紗ちゃんいいところに居たねー。」
時田「見事なカバーだったな。」
奈々華「二人とも良いバディ関係ね。」
伊織「じゃあ声出しましょうか。」
奈々華「声って、どんな風に?」
時田「折角だから会わせるか。」
寿「伊織、コールを頼む。」
伊織「わかりました。じゃあ俺に続いて下さい。」
少しばかり嫌な予感がするのは気のせいだろうか?
伊織「千紗!ナイスバディぃっぶべらっ!?」
悪くないな。うん、俺は悪くない。全てこのバカが悪いのだから。奈々華さんに目を向けるとサムズアップしていた。つまりそういうことだろう。しかし、一瞬遅かったようで。
耕平「ナイスバディ古手川!!」
梓「ナイスバディだよ。ちーちゃん!!」
「おい、凄いスタイルの子が試合しているっぽいぞ。」
「マジかよどの子だ?」
ギャラリーまでもが今試合しているなかで誰が千紗かはわからないけれども試合に集中し始める。千紗も恥ずかしさから俯いてプルプルしている。
しかし、現実はいかに無情か。心を落ち着ける暇も与えずに試合が再開される。そのまま2ゲームを先取するもその後は吉原狙いによって失点を続ける。
耕平「アレはボディ狙い。」
梓「耕平、ボディ狙いって?」
耕平「直接相手の体めがけて打っていく戦術のことです。」
梓「なるほどね~。確かに、今の愛菜にあれを捌く技術はないからね~。」
しかしそれを黙って見ている千紗ではなかった。目には目を、歯には歯をということだろうか。ボディ狙いに対してボディ狙いで得点し返す。。
耕平「おお!古手川のやつやり返したぞ!」
奈々華「あれもボディ狙いなの?」
梓「良い狙いだったよね。」
耕平「よし、次は俺が音戸をとろう。」
嫌な予感part2
耕平「ナイスボディ古手がわぁぁ!!?」
梓「ちーちゃん最高のナイスボディー!!!」
耕平はアホだから仕方ないが、梓さんはからかい半分だろう。ものすごくニヤニヤしている。
その後は千紗が恥ずかしがって先程までのプレーが出来なくなりそのまま逆転され負けてしまった。
そして最後の試合になったのだが、
「どうするんですか?二人とも伸びてるんですけど。」
原因は自分にもあるがそれはこの際置いておく。交代枠とはいえ出るのは構わないが、テニサー二人相手に一人で挑むのは無理ゲーだろう。
時田「もう少し経てば俺達の酔いも完全に覚める。」
寿「それまで耐えてくれればあとはどうにでもなる。」
奈々華「八くん頑張って!」
とそのとき
伊織「痛ったた。ここは誰?私はどこ?」
アホ丸出しながら北原が起き上がった。
寿「伊織、ついに頭がおかしくなったか?」
時田「暑さにやられたか?」
伊織「内側からじゃなくて、物理的に頭がズキズキしますけどね。」
「北原、起きたなら軽くアップしてくれ。もう最終ゲーム、俺たちの番だ。」
伊織「ああ、でも、出るのは俺と耕平じゃなかったか?」
「今村ならお前のとなりで伸びてるだろ。それじゃ出られまい。」
「そ、そうだな。」
「早くしろ。」
工藤「あれぇ?さっき並んでたのは金髪じゃなかったかな?」
伊織「ちょっと早めの選手交替だ。」
工藤「まだ試合始まってもねぇよ。」
「問題あるか?」
工藤「ふん、まぁいい。せいぜい頑張ってくれ。」
審判「ゲームプレイ!」
先行はこちらでサービスは北原でゲームをスタートさせる。北原はボールを2、3度地面でバウンドさせ軽く放り腕を振り抜く。スピードは先輩程ではないが、それでも初心者とは思えず、そのフォームからは高校の時にテニスをやってたのではないかと思わせる。
相手も流石に想定外らしく、一歩も動けずサービスエースになった。
工藤「……えっ?」
審判「15-0」
伊織「次、行きますよ。」
次のサービスも先ほど同様に打ち込む。テニサーもなんとか返すが北原の正面。二人の間に打ち返す。テニサーも反応はしたものの、一歩出遅れ届かない。
審判「30-0」
「北原、お前意外とできるのな。」
伊織「水泳以外なら任せとけ。さて……どんどん行きましょうか。」
この時の北原の顔はとても歪んで見えた。
伊織「おっしゃぁ!!!」
工藤「このっ……!」
伊織「甘いわっ!!!」
E「ぐっ!」
伊織「比企谷!」
「おう。ふっ!」
審判「40-0」
寿「おお!早くもマッチポイントか!」
時田「やるもんだな、アイツら。」
その後も普通に戦い、普通に勝った。
思ったより弱かった。高校の時の乱入事件の方が疲れた気がした。
梓「それにしても伊織も八くんもテニス上手かったね。」
奈々華「高校の頃やってたの?」
伊織「高校というか、受験が終わってからですけど。」
愛菜「部活じゃないの?」
伊織「いや……大学で彼女を作るにはテニスが一番と聞いて、仲間たちと特訓を。誰一人ルールは知らなかったですけど。」
時田「浅はかだな。」
寿「考えが単純だ。」
梓「けどいいの?そんなに特訓したのにテニサーに入らなくて。」
伊織「良いも何も選択の余地がなかった気が……」
時田「それは可哀想に。」
寿「そもそもお前が楽な授業につられたんだろ。文句を言うな。」
伊織「それは、そうですけど。」
「その
伊織「それを言ったらおしまいよ!?まぁでもとりあえずテニスはいいです。」
梓「そうなの?」
伊織「今は他にやってみたい事ができましたから。」
よく恥ずかしげもなくそんなことが言えるものだ。
愛菜(やっぱカッコいいな~)カオマッカ
寿「そうかそうか。」
愛菜「はい、お疲れ様。」つタオル
梓「それで、八くんは?」
「俺は高校の時の部活で少々。テニス部ではなかったんですけど、ちょっとした手伝いを。奉仕部というお悩み相談部的な。」
耕平「そんな部活かあったのか。だが、比企谷は何故そんな部活に入ったんだ?想像もつかん。」
「強制入部だからな。レポート適当に書いただけで。」
伊織「それはいくらなんでも酷くないか?普通書き直すだけだろ。」
「断れば
伊織「それって体罰だろ!ヤバくないか?その教師。」
「まぁ、過ぎたことだ。もういいだろう。大人になったときの笑いの種にでもするさ。」
千紗「後遺症とか、残ってない!?大丈夫!?」
「おう?なんともないぞ。心配してくれてありがとな。」ナデナデ
千紗「あぅぅ……」カオマッカ
梓「そろそろ帰ろっか。」
時田「そうだな。」
寿「今日は飲むぞ~。」
時田「とその前に、賞金も手に入れた事だし、合宿をしようかと思う。」
寿「なんと場所は沖縄だ。」
愛菜「沖縄!!?」
伊織・耕平「マジですか!?」
耕平「沖縄とは凄いな。
伊織「まったくだ。」
沖縄で喜ぶのは少しばかり早計だな。
「なぁ、時田先輩が持ってるあれって、試合前に俺たちが見てたやつだよな。」
耕平「そうだが、どうかしたか?」
「開いてるページよく見てみろ。」
伊織「………ん?オトーリ?エンドレス一気飲み文化?」
試合に勝ったのに前途多難である。一体何の合宿に連れていかれるのやら。
感想・改善点・誤字報告・番外編案待ってます。
更新が遅くなって(遅くなる)理由はレポート課題とインターン等がこれから待っているからです。ご理解お願い致します。