ぐらんぶるwith比企谷八幡   作:元サッカー部

6 / 28
五話目です。
「」が会話文で『』が電話での会話、()が心の声になります。
奈々華「」『』は二つとも奈々華のセリフになります。
他の人ののセリフになるときは今までどうり一行空けておくので読者の皆様間違えないようにお気を付けください。
それではどうぞ!


やはり私が比企谷くんに口説かれるのはまちがっているby千紗

奈々華「八くん起きて。遅刻しちゃうよ?」

 

「…もう五時間。」

まだ大丈夫。大丈夫なはずなんだ。

 

奈々華「それだと昼になっちゃうよ。仕方ない。」

携帯なんかとりだしてどうするつもりだ?

 

奈々華『あ、おはよう小町ちゃん、今大丈夫?』

 

小町『奈々華さん、おはようございます。小町なら大丈夫ですよ。どうかしましたか?』

 

奈々華『それがね、小町ちゃん。八くんが』

 

「おはよーございますっ!」

小町を召喚するのはダメでしょうが!

 

奈々華「おはよう、八くん。」

『あ、ごめんね小町ちゃん。八くんを起こしてもらおうと思ったんだけど起きたみたいで。』

 

小町『そうですか、わざわざすみません。それと奈々華さん。お兄ちゃんにかわってもらえますか?』

 

奈々華『そう?分かったわ』

「八くん、小町ちゃんがかわってだって。」

このタイミングでかわるってことは怒られる未来しか見えない。がしかし、逃げると次が恐ろしいし、っく、怒られない道はないのか。てか未来が見えるって、俺にも未来視ののサイドエフェクトが、って早く出ないと余計に怒られるぅ。

 

『も、もしもし、小町ど、どうした?』

 

小町『おはよう、ゴミいちゃん。』

 

『小町ちゃん、言葉使いが乱暴よ。そんな風に育てた覚えお兄ちゃんないわよ。』

 

小町『育てられた覚えもないけどね。そしてゴミいちゃん、奈々華お義姉ちゃんに迷惑かけるようだったら仕送りいらないってお母さんに伝えとくよ?』

 

『っす、すみませんでしたー!それだけは勘弁を。』

伝わりはしないが画面越しで土下座を決める。

 

奈々華「八くん、そろそろ時間だよ?」

 

「え?ってもうこんな時間かよ!?」

『悪い、小町もう切るぞ』

 

小町『まったくもう、遅刻しないようにね、それと迷惑かけないようにね?』

 

『分かってるよ、お前はおれのかーちゃんかよ。』

 

小町『ほいじゃーねー、ばいばーい。』

切りやがった、小町の奴。というか。

 

「行ってきます!」

 

奈々華「行ってらっしゃーい。」

そういえば北原の奴がいないな、昨日あのまま連行されていったのか、あいつには悪いことをしたな。

 

千紗「あ、おはよう比企谷くん。」

 

「ああ、おはよう古手川さん。」

何をこんなにゆっくりしているんだ?

「このままだと遅刻するぞ?」

 

千紗「何言ってるの、比企谷くん?まだ八時じゃないの?」

な、なんだと。しかしさっきは

「けどさっき奈々華さんの携帯は八時三十分って。」

 

千紗「それたぶん、お姉ちゃんに騙されてるよ。」

 

「な、なんだと。」

 

千紗「ほら。」

確かに。

 

「騙された。奈々華さんがこんなことするとは思わなかった。」

 

千紗「明日からはそうならないようにちゃんと一人で起きないとね。」

 

「そうならないように善処する。」

 

といいつつ二人で歩いて登校することになった。

 

「(しかしまぁ流石は奈々華さんの妹というべきか。やっぱり)かわいいな。」ボソッ

 

千紗「な、何言ってんの、急に。恥ずかしい。」

も、もしかして

 

「声にでてた?」

 

「ばっちりと。」

うわぁぁぁぁぁ恥ずかしい。何言ってんの、バカじゃねえの。死ぬの?

 

千紗「さ、先行くね。」

と言って古手川さんは走って行った。

嫌われたか、まぁ仕方ない。

 

これから俺もキャンパスボッチライフか、友達作らないと……

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

けど

 

 

(なんだこの人だかり。)

モブ男「やべえな、こいつ。」

モブ郎「酒くさい。」

モブ子「もしもし、モブ代?やっぱ大学ってすごいわね。初日で酔いつぶれて全裸の男の子見られるなんて。」

 

まさかな

 

「すいません。ちょっと、通してください。」

思いっきり見知った顔が二つと昨日初めて見た顔が一つ。

 

「なに寝てんだよ、こんなところで」

それと、そこの人だかりの皆様、写真は肖像権にひっかりますよ?(作者はバカだから実際にひっかかるかどうか知りません。ご理解のほうよろしくおねがいします。)

 

 

 

 

 

side伊織

伊織「ぅう…飲みすぎた…。」

 

隣の子に笑われてる。

 

モブ美「キミ、初日から二日酔いって凄いね。」

 

伊織「ああ、色々あってさ。」

昨日は色々濃かったな。昨日の出来事も酒の濃度も。なんだよ、度数96度って。

 

モブ美「飲み会とかいかにも大学生って感じでいいよね。楽しそう。」

 

伊織「楽しいかどうかは相手によるだろ。」

相手が筋骨隆々ですぐ全裸の変態共で飲む酒がスピリタス(アルコール度数96度)やウォッカやテキーラ、ウイスキー(約40度)だとあまり楽しむ余裕なく酔いが回ってぶッつぶれるから。

 

モブ美「そうかもね。じゃあさ…良かったら私と楽しい飲み会ってのをやってみない?」

え、マジ?

私と楽しい飲み会やってみない?

私と飲み会やってみない?

私とやってみない?

 

へぇえ!?ちょ、ま

 

モブ美「大学のトモダチ第一号記念ってことで、どう?」

 

モブ香「あ、いいなー私も飲み会行きたい。」

モブ太「お?面白そうだな。俺もいいか?」

モブ花「私もー。」

 

伊織「そ、そうだな!じゃあ、皆で行こうぜ!」

 

モブ美「えー私は二人で行こうと思ったのに邪魔しないでよねー。」

 

伊織「え?それって?」

もしかして、期待しててもいいやつですか!?

 

モブ美「あはは、冗談冗談。」

 

モブ香「あはははは。」

 

って急に頭が………意識が……遠の…く…

 

 

 

 

 

 

 

 

 

……う…ん?

 

伊織「なんだ夢か……痛って。あんな飲み会付き合ったせいだ……」

そういえば今日が大学初日のはずだけど…

 

伊織「えっと、今何時だ…?」

八時五十四分。飲みすぎで目までまいったか。とりあえずもう一度、

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

八時五十四分。変わってない…変わってない……、

変わってないぃぃぃぃぃぃぃ

 

伊織「あと五分ぐらいしかねえじゃねーか!遅刻寸前じゃねーか!なにが遅刻しないようにするだ。確実に遅刻するじゃねえか!」

ってすこし騒がしいな。PaB?の人たちがまだ飲んでんのか?

 

モブ男「やべえな、こいつ。」

モブ郎「酒くさい。」

モブ子「もしもし、モブ代?やっぱ大学ってすごいわね。初日で酔いつぶれて全裸の男の子見られるなんて。」

 

伊織「………」

ここは講堂前

 

寿「な?これなら絶対に遅刻しないだろ?」

 

伊織「アンタはバカかあああーっ!!!」

これがお前らのやり方か(錯乱)

こんなやり方しかできないのか!あんたらは!

 

時田「なぜだ?むしろ柔軟な発想だろう。」

 

伊織「どこがですか!よりにもよって初日にこんな…」

 

寿「伊織、そんな事言ってると遅刻するぞ?」

 

時田「俺たちの心遣いを無駄にするつもりか?」

 

伊織「ああああ!チクショー!!この恨み忘れませんからね!!」

 

side八幡

 

ふむ、北原は逝ったか。ん?字が違うって?いいんだよ、あれで。北原はもう社会的には死んだも同然なんだから。

「最後まで付き合うとかバカかよあいつ…」

 

寿「おう、八、おはようさん。」

 

時田「おはよう、八。」

 

「おはようございます。聞いても無駄だとは思いますが、いつまで飲んでたんですか?」

 

寿・時田「寝る直前まで。」

やっぱバカだな、どんだけ飲んだんだよ。

 

「その時間帯がいつかってのを聞いてるんですけどね。」

 

時田「というより八、お前は講堂に行かなくていいのか?」

 

「行きますよ。行ってきます。」

 

寿「行ってらっしゃーい。」

 

時田「あとで、新入生歓迎コンパだ。俺たちの奢りだからちゃんと来いよ。」

 

「はーい。」

 

そして、講堂につくなり

 

モブ介「おい、アイツ凄い猛者らしいぞ。」

モブ太郎「ああ、初日の朝から講堂前で酒盛りしてたらしいな。」

モブ男「すげえな……」

モブ郎「酒くせえ……」

凄いな北原の奴、大人気じゃないか

 

とりあえず古手川さんの隣に座ろう。さっきのことも謝りたいし。

「あの、古手川さん。隣いいかな?」

 

千紗「え、あ、ひ、比企谷くん、ど、どうぞ。」

テンパリすぎだろ。

 

「さっきはすまなかったな、急に変なこと言ってしまって。」

 

千紗「えっと、あのさ、そのことなんだけど。」

 

「どうかしたか?」

 

千紗「その、えっと、あれって本音?」

 

「あれとは?」

 

千紗「っその私がかわいいってやつ。」

 

「あ、ああ少なくとも俺はそう思ってるぞ。」

やべぇー死ぬほど恥ずかしい。

 

千紗「そっか。( 〃▽〃)」

千紗さんあなたまで照れないで、周りからカップルに見られたらどうするの!?

俺奈々華さんに殺されるんですけど!!?

ここは、話題を変えねば

 

「そういえば、PaBの新歓コンパがあるらしいけど古手川さんは行くのか?」

 

千紗「あまり乗り気じゃないけど、帰ってもすることないし、お父さんも行けって言うと思うから仕方なく。比企谷くんは?」

 

「俺も顔はだすつもりだ。ただどうやったらバカみたいに飲まなくて済むかの案がないんだ。どうすればいいと思う?」

 

千紗「伊織を身代わりにするとか?」

 

「平然とひどいこと言うな…それはもう昨日使った。」

 

千紗「ほかの身代わりは?」

 

「なんで誰かを身代わりにする前提で話が進んでいるんでしょうか。」

 

千紗「それくらいしないと逃げられないと思って。」

 

「確かに。ただ、俺のこの目じゃ話しかけても皆逃げるからな。」

 

千紗「そんなことないと思うけど。」

 

「何を根拠に。」

 

千紗「だって私とはちゃんと話せてるじゃない。他の人ともこんな感じで話せば全員は無理でもちゃんと応えてくれるよ。私が保証するから。」

 

「カッコいい」ボソッ

 

千紗「な、何いってるの!?急にホント。」

 

「すまん、思ったことがついうっかり口から出てしまった。俺の悪い癖だ。」

 

千紗「別に構わないけど。できるだけ直してよね、そのくせ。心臓がいくらあっても足りないし。」ボソッ

 

「すまん、最後の方何て言ったんだ?うまく聞き取れんかった。」

 

千紗「分からなくていいから!」

ちょそんな大きい声を出すと!?

 

教授「そこ、静かにしなさい。」

 

「はい。」

 

千紗「スミマセン。」

まぁこうなるわな。

というか、ついでに後ろから変な殺気を感じたんだが、気のせいか?

 

千紗「比企谷くんのせいだから。」

 

「俺のせいかよ、じゃあ、何したら機嫌直してくれるんだ?」

 

千紗「特に考えてないから、また今度。」

 

「分かった、じゃあそろそろ真面目に話聞くか。」

 

千紗「そうだね。」

 

 

 

 

 

 

 

 

八幡・千紗(は、恥ずかしいぃーー!)

 




千紗が大声をあげた時の回りの生徒の様子
非モテ軍団(未結成)
野島「誰だあいつ。」
山本「よくもうちの学科に咲いた一輪の花を。」
藤原「あんな死んだ目の癖に。」
御手洗「俺の方が絶対カッコいいのに。」
非モテ軍団「あいついつかぜってぇー殺す!」

このやり取りをもとに非モテ軍団が結成されたとかそうでないとか。

感想・改善点・誤字報告(来なくていい)・ついでにこんな文才にでも書いてほしい番外編案待ってます。
  1. 目次
  2. 小説情報
  3. 縦書き
  4. しおりを挟む
  5. お気に入り登録
  6. 評価
  7. 感想
  8. ここすき
  9. 誤字
  10. よみあげ
  11. 閲覧設定

▲ページの一番上に飛ぶ
X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧 ※ログインせずに感想を書き込みたい場合はこちら
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。