ラ・ピュセルはクラムベリーと死闘をしていた。
しかし、もうラ・ピュセルは顔面から血まみれで今にも死にそうだった。だが、ラ・ピュセルは自分が魔法少女になった時のことを思いながら最後のあがきをする。
(ドカッ!!)
ラ・ピュセルの攻撃がクラムベリーに当たった
ラ・ピュセル「だからクラムベリー、お前のようなものは魔法少女として認めない!!」
・・・・・・・・・・。
しばらくその場は沈黙になった。
ラ・ピュセル「(あれ!?ここでサイレンが鳴り首をそのままクラムベリーに絞められるとなってたのに何も起きない?)」
気づいたらクラムベリーは姿どころか気配まで無かった。
ラ・ピュセル「クラムベリーはどこ行った?んっ、待てよ?クラムベリーがいないってことは・・・」
ラ・ピュセルはなにかを察する。
ラ・ピュセル「これ生存ルートじゃん!!これならファンも喜ぶだろ、「よかった、ラ・ピュセル死ななかった。」とじゃあこのシーンはOKてことで解散!!さて、家帰って風呂入るか、顔血糊まみれだから早く顔洗顔したいし、さすがにこの姿のまま入るわけにはいかないが。」
ラ・ピュセルはどこか満足げで帰っていった。
そのころとあるホテルにて
カラミティ・メアリ「それで、そこの窓から入ってきたのか?」
クラムベリー「はい・・・。」
カラミティ・メアリ「あんた、設定上じゃ最強魔法少女じゃなかったか?」
クラムベリー「ええ。ですが油断してたら撮影中に吹き飛ばされてしまいました。峰打ちですが。」
カラミティ・メアリ「ふっ、バカだね、あんた。」
クラムベリー「言ってることがごもっともです。」
カラミティ・メアリ「というか、さっきから何故背中を床につけてるんだい?」
クラムベリー「背中からここへ来ましたから、背中が痛いです。丁度窓が開いていたのが幸い良かったですが。」
カラミティ・メアリ「ふうん、背中が痛いんなら、背中にサロン◯スでも貼るかい?それくらいならあるよ。」
クラムベリー「すいません。」
カラミティ・メアリ「しばらく安静にしておく、OK?」
しかし、しばらくして・・・
ラ・ピュセルもとい岸辺颯太は風呂から上がったところだった。
岸辺颯太「ふう、スッキリサッパリだ。さて寝るか。」
しかし、ファヴから通知が来た。内容は
ファヴ「今回のシーンはNGだポン。しかし、クラムベリーを背中が痛めたというから撮影は先延ばしポン。その代わり、早めにラ・ピュセル死亡シーンなどの撮影をするポン。
明日また港近くへ来るポン。では、goodnightポン。」
岸辺颯太「ええ・・・。」
こうして、ラ・ピュセル生存ルートは無くなった。