雄星、お前いきなり核心を突く質問をすんな!
「べ、別にいいだろ?」
「ま、いっか」
いいんかい!
そのあとはバトナの話をした
こんな感じでね
「お前ってビクゲト何回?」
ビクゲトとはバトナで一位になることを意味するビクトリーゲットの略称だ
「何かとこのアカウントで一回もビクゲトしたことないんだよなー」
雄星もビクゲト経験は0なのか···
なんやかんや話していると授業が始まる時間になった
放課後···
雄星と一緒にバトナをやることになった
さっそく一戦目
いつもの体育館に降りて資材を回収
近くには最大の激戦区[クロック タワー]がある
ちなみに某ホラーゲームとは一切関係ない
二人でクロック タワーに足を踏み入れる
入った瞬間に狙撃されて全滅したけど()
俺はヘタクソ
雄星はエンジョイガチ勢とか名乗ってるらしい
エンジョイ勢であってガチ勢であるとか···
てかどっちやねん!
そのあともバトナをやりまくる
ある時はサッカー場のある町へ降り、
ある時はサボテンの上でT字ポーズしている人に頷いて一思いに撃ち殺したり()
バカみたいに遊んだ
え?雄星の実力はどのくらいかだって?
そうだねぇ、たった一人でワンパーティー壊滅させる程度の実力?
そんな彼でもビクゲトできないとか周りどんだけハイレベルなんだよ()
まぁ、こんな感じにバカやりまくって楽しんだわけ
そのあとは寝た
眠かったんだもん
翌朝
考えたくない悪魔の行事が近づいていることを宣告された
悪魔の行事 それは 中間テスト
「中間テストかよ···」
俺がうんざりしながら言うと、後ろから
「マジでテストウザい!」
と同情してきた
ほんとテストほど嫌なものは無い
親がゲームやらせてくれないから()
ここで俺が通うこの中学校···
インチーキ記念中学校の2年A組の一班のメンバーを紹介しておこう
ちなみにインチーキというのは昔北海道が凍りついたときに四国の南に移動させて氷を溶かした博士の名前から取ったらしい
未だに北海道は四国の南にある いつになったら北の大地に北海道が戻るんだ···?
話が逸れてしまった
まず、出席番号1
俺だ
出席番号13
俺の隣の絵が上手い女子
出席番号2
小柄な男子 テニスが上手い
出席番号14
真緒と凄く仲が良い女子
と、こんなもん
テスト期間に入った訳だがあーもうダメだ
漢字が覚えられない
俺は漢字を読めるが書けない
変だろ?
さて、いよいよ中間テスト
死んだな()
追い込みを掛けたが全く漢字が覚えられない···
どうしたものか···