インフィニット・エボリューション 最凶の二人の男と最凶の二体の星の狩人 作:武者ジバニャン
まさかここまで読んで下さるとは思いもしませんでした。なので友達にこの作品を読んで貰い、感想を聞いたら.....「これ、一夏は仮面ライダーになるの?なるよね?(^^)」って言われて、「.........あ、ヤベ、ガチで忘れてた....どうしよう」ってなりましたよ...。
{注意}この作品の鈴音は原作とは大きくキャラが異なっています、それをどうかご了承ください。あと今回もどうでもいい位の話しです。それとチラッとオリキャラが出てきます。
あとは今回駄文です。
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本作イメージOP1
仮面ライダーアマゾンズ:Armor Zone
本作イメージED1
オーバーロードⅢ:Silent Solitude
前回、春我と再会した秋邏たち。彼は今まで行方を暮している間、実の父であり、人類最高位の鬼才...織斑春秋博士の下で研究の手伝いをしていたらしいが、しかしその全貌は定かではない。その春秋はナイトローグに襲われた怪我を治療して貰い、その後秋邏たちとの感動の再会.....とは行かなかった。
秋邏は春秋に、今まで連絡をしなかった事を咎め、春秋もそんな自身の事を棚に上げるような言動をする秋邏に対して苛立ちをぶつけてしまうという、双子の兄弟再会のコミュニケーションは最悪なモノへと繋がった。
そんな春秋に苛立ちをぶつける秋邏に対し、円夏は彼を拒絶。それが引き金となり、秋邏は絶縁とも捉えられる言葉を投げ掛けるのだった。
秋邏「......」
円夏「あ...兄さん...あの...あのっ!!」
秋邏「....いいんだ」
円夏「え...?」
秋邏「確かにお前の言う通りだ......お前らは、邪魔だ」
円夏「っ!!?」
千冬「兄さん!!」
最早壁を作った秋邏の心に誰の声も響かない。その為か、彼は医務室から出ようと出入り口に向かう。が、一度立ち止まり...告げる。
秋邏「....これから、俺の事は一切干渉するな。お前らは俺の目的の邪魔だ」
春我「おい待て秋邏!!目的って一体!!」
秋邏「...干渉するなっと言った....ではな」
そう言い、秋邏は出て行ってしまった。それに円夏は涙を流して崩れ落ち、箒も円夏と同じく涙を流しているにも関わらず、彼女を支えるように傍に駆け寄る。一夏も呆然として何も出来ずに立っていた。
一夏「秋....兄....」
真耶「先輩....秋邏先輩.....」
オータム「秋邏!!お前自分が何を言っているのか、分かってんのか!!?」
だがオータムの叫びは、もう出て行ってしまった秋邏の耳には届かない。誰の心にも....。
彼の氷の様な心に、誰の声も届く事はない......そう誰も。
千冬「.....にい.........さん....」
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秋邏「.......」
千冬たちに決別めいたセリフを吐き捨てて、秋邏は今、寮長室に向かっている最中である。そんな彼にエボルトが話しかけてきた。
エボルト『おい秋邏』
秋邏『...何だ』
エボルト『お前...本気か?』
秋邏『...さっきの事か?』
エボルト『お前....孤独になったも同然なんだぞ?』
秋邏『...言葉一つで壊れる関係なら、その程度だ。捨て置け』
エボルト『お前....』
エボルトはこう思う。何故に己のパートナーはここまで他人との繋がりに関してこうまで不器用なのだろうと...。っとその時、背後から声が聞えた。
???「もしかして....秋邏、さん...?」
秋邏「ん?...お前は....」
彼が振り向いたその先に居たのは、大きなボストンバックを持ち、小柄、ツインテールをした髪型の少女だった。その彼女の表情は嬉々とし、頬には薄らと赤く染めている。まるで気になる人間と再会したかのように...。
秋邏「....お前、鈴...か?」
???→鈴「っ!はい!!鳳鈴音です!!秋邏さぁん///!!」
彼女は持っていたボストンバックを、その場に置いて秋邏の胸に飛びついた。
鈴「秋邏さん....秋邏さん!!」
秋邏「......」
彼女は鳳鈴音...中国の代表候補生であり、箒が引っ越していったのと入れ違いな形で、小学五年生の初めに一夏と同じ小学校に転校してきた。
秋邏や春我が、IS学園の夏休みや冬休みなどによく一夏や千冬たちの家に戻っていた時、その時によく一夏や彼の親友である五反田弾と、御手洗数馬と言う少年たちと彼女を加えた四人は、秋邏や春我に面倒を見てもらった事がある。
その時から彼女は、秋邏に対して兄を慕う感情を持っている。まぁ、読者の方々はそれだけでは無いと思っているだろう.......正解!やったね!たえちゃん!!夢の国に逝けるよ!!ハハッ♪
そんないつまでも自分に引っ付いている鈴音に、秋邏はいい加減にやめさせる。
秋邏「...鈴、いい加減に離れろ。いつまでくっ付いているんだ」
鈴「えぇ~!でもぉ....」
秋邏「鈴」
鈴「...ハァ~イ」
名残惜しそうに秋邏の胸から離れ、ボストンバックを拾い上げる鈴音。そんな彼女の姿をよく見ると、IS学園の制服を見に纏っているではないか...。
秋邏「...お前、まさかIS学園に...」
鈴音「はい!転校してきました♪」
秋邏「...そうか」
鈴音「あの...秋邏さん」
先程の秋邏に会えた時の嬉しさから一変、彼女は複雑な表情を浮かべて何かを秋邏に伝え始める。
秋邏「...何だ」
鈴音「あの...どうして...居なくなったんですか?」
秋邏「...」
鈴音「私...凄くショックでした!だって!あんな何も言わずに何処かに行くなんて...そんなの....私....」
秋邏「....鈴」
この時、秋邏は先程の医務室で春我に言われた言葉を思い出す。
『円夏を寂しがらせてたのは何も俺だけじゃない、お前もだろう!!』
秋邏「....」
しかし秋邏はそれでも折れる訳には行かない。ここで折れれば、彼女の...愛紗の死を無にしてまう、秋邏はそう思っているのだ。
だがそんな秋邏の想いなど露とも知らず、鈴音は話を続ける。
鈴音「私だけじゃない!弾も!数馬も!蘭もだって、私と一緒に泣いてましたよ!」
秋邏「...すまない」
鈴音「そんな...呆気なく謝らないでください...」
秋邏「....」
彼女はただ寂しかった時の辛さを少しでも秋邏に伝えたかったのだ。だが今の秋邏自身に、彼女の悲しみに寄りそえる資格は無く、そんな彼に出来るのは謝罪のみしか残されていない。それ故、彼は別の話題を出す。
秋邏「....鈴、"アイツ"は?"お前の兄貴"はどうしてる?」
鈴音「元気...です」
だがそう返す彼女の表情は余りに暗い。それが気になった秋邏は彼女に更にといかける。
秋邏「?...お前の兄..."
鈴音「....」
今度は鈴音が黙ってしまった。ここでまた、一体誰の話をしてるか分からない方々の為に説明しよう。
鳳龍音...その人物は、鈴音の実の兄であり、秋邏と春我の掛け替えのない親友でもある。
特に秋邏とは、何かと喧嘩などするが、それでも唯一の友とも言えるような男である。
秋邏や春我がIS学園に転校しても、その繋がりは切れることはなかった。しかし龍音が突如K-1ファイターを目指し始めてから秋邏と春我とは連絡が取れなくなっていった。
だがK-1ファイターを目指し始めてからの龍音は、目覚ましい快進撃で次々と対戦相手を屠って行き、とても始めたばかりの人間とは思えない"超人的な身体能力で"とうとう去年の年末に世界チャンピオンにまで登り詰めた程の実力者となっていった。世間は、彼を「中国最強の男」と持て囃やす。
しかしその妹である鈴音の口から語られたのは、驚く事であった。
鈴音「...秋邏さん、スポーツニュースは見なかったんですね...」
秋邏「ん?どういう...」
鈴音「....実はお兄ちゃん
.......辞めちゃったんです、K-1」
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一方、秋邏から絶縁とも言える言葉を告げられた春我たちはと言うと....。
千冬「....」
束「.....」
一夏「.....」
オータム「....」
真耶「先輩...」
円夏「グスッ....ウウッ...スンッ...にい...さん...」
箒「円夏....」
春我「.....」
最早その場の空気は、お通夜めいた雰囲気を醸し出しているではないか。しかしその中で春我は落ち着いて千冬たちに話しかける。
春我「秋邏は、どうしてああなったんだ....」
その疑問の声に、千冬たちは俯きまともに答えられない。だがオータムは違った。彼女は意を決して春我に事の内容を教える。
それを春我と束は驚愕した。特に兄である春我はそれ以上にショックだった。秋邏が1人の女性の死に、そこまで思い詰めて憎しみに走っているなどと...。
束「嘘....アキ兄ちゃんが.....」
春我「秋邏....」
オータム「このままだと、秋邏はいつか必ず身を滅ぼしちまう。そんなのオレは嫌だ!アイツの事を何とかしてやりたい!!」
束「うん...でもさ、アキ兄ちゃんをどう止めるの?束さん、アキ兄ちゃんの戦闘映像を見たけど、あれはヤバいよ。ISだと絶対にエボルドライバーには勝てない」
確かに、どのISが掛かろうともエボルの前では最早ゴミと言っていいだろう。しかしこのまま秋邏の凶行を止めなければ、いつか彼は死ぬだろう。
誰かが止めねばならない。そんな時、春我が徐に懐から何かを探しながら呟き始める。
春我「俺もオーちゃんと同意見だ。このままだと秋邏は確実に死ぬ。それにな、秋邏がこのまま凶行を続けるってなら、"同じ土俵に立って止めればいい"」
千冬「同じってどうやって...?」
千冬の問いに答える前に、春我は円夏に向き合って在る事を告げる。
春我「そのまえに!円夏、俺は今まで親父の下で研究の手伝いをしていたんだ」
円夏「....え」
いきなりの事に彼女は眼を丸くして呆然となる。無理もない、自分の兄が今までもう会ってすらない父親の下に居たなど言われればそりゃあそうなる。だが円夏は一度落ち着いてから問いかける。
円夏「父さんの...所に居たの?どうして?」
春我「それはな、親父が“ISに代わる次世代兵器の開発研究”に取りかかっていたからなんだ。それで俺に助手をお願いしてきてな....だからさ」
春我の話しに聞いていた一夏たちが口を開く。
一夏「春兄、叔父さん...元気だった?」
春我「ああ♪相変わらずだったよ」
箒「あの、叔父様は今どちらに...?」
春我「ハワイだよ」
「「「「「「ハワイィ!!?」」」」」」
束「あー、バカンス気分で研究してたんでしょ?」
春我「当たり前だろう。親父は昔から自分勝手にやりたい人なんだからぁ♪」
オータム「あの人類最高位の鬼才にとって、今の女尊男卑の世界すらただの座興にしか見えないんだろうなぁ...」
真耶「あの!ISに変わる次世代兵器って....?」
真耶の質問に、春我は「忘れる所だった!」っと言わんばかりに、懐から一つのUSBメモリーを取り出した。
千冬「あの、このUSBメモリーは...?」
春我「こん中にあるデータが入っている。あのコウモリ野郎は、これを狙ってきたんだ。まぁ、何とか死守できたから感無量さぁ♪」
束「だからって!もうあんなの禁止ぃー!」
春我「ハイハイ」
一夏「それで何のデータが入ってるの?」
春我「ああ!それはな....
ライダーシステムっていう兵器のデータさ」
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秋邏「...龍音が、辞めた...?」
鈴音「....はい」
秋邏「...何故だ」
彼の問い掛けに鈴音は暗い顔のまま返す。
鈴音「....それは言えません」
秋邏「.......」
鈴音「ごめんなさい、秋邏さん」
秋邏「....そうか、分かった。お前が言いたい時に言えばいい」
鈴音「あ、ありがとうございます」
秋邏はこれ以上、鈴音に問い詰めるのは傷つけると思いやめた。鈴音もそれが助かったのか、彼に別の話題を持ち出す。
鈴音「あ!あの!秋邏さん。一夏って本当にISを動かしたんですか?テレビで凄い騒ぎでしたよ?」
秋邏「..........ああ、本当だ」
鈴音「?」
鈴音は微かにだが、秋邏が暗い表情を浮かべるのを見た。彼女はいつも他人の表情をよく見ている故、秋邏が見せた僅かな瞬間を逃さなかった。
鈴音「あの....もしかして何か、あったんですか...?」
秋邏「....何故分かる」
鈴音「秋邏さん...いつも怖い顔をするけど、実はよく見れば優しいっていうのが分かります」
秋邏「.......」
鈴音「あの?秋邏さん?」
秋邏「....すまない、鈴。ここで立ち話で時間を潰してしまって....」
鈴音「え?いえ!そんな!私は全然...(だって秋邏さんと会えたから....)」
秋邏「...総合受付案内は、この校舎の二階だ。階段を上ってすぐ目の前にある、1人で行けるな?」
秋邏は鈴音にそう聞くと、彼女は一瞬切なそうな表情を浮かべるが、直ぐに元の快活で元気な顔を見せて秋邏に返事するのだった。
鈴音「...っ...はい!大丈夫です♪それじゃあ秋邏さん!また明日!」
秋邏「.....ああ」
そう言い残して鈴音は元気に去って行った。それをただ眺めていた秋邏に、エボルトが話しかける。
エボルト『お前、中々にモテるなぁ(ニヤニヤ)』
秋邏『...俺にはもう不要の感情だ』
エボルト『......』
そうして、秋邏もまた1人寮長室に帰って行く。そんな彼とは反対方向に向かっている途中、鈴音は悲しそうに呟く。
鈴音「....どうして.....そんな悲しそうに....そして辛そうにいるんですか....秋邏さん。まるでウチのお兄ちゃんと同じ...ですよ...」
―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――
その頃、ある場所で....。
???「たくっ!此処に来いってあんのに、誰も居ねぇぞ。ちっ!ふざけやがって!!」
その男、ワイルドな七三パーマの髪型で、身長190位、鋭い眼つきで誰かを探しているようだ。その時....。
「鳳龍音さん、ですか?」
???→龍音「んあ?ああ、そうだけどよぉ....ぐっ!!」
その男...鈴音の兄、鳳龍音が振り向いた瞬間、いきなり何者かに首を絞められる。
龍音「て!てめぇ!!ぐぅ!!がっ!!」
彼が見る先には.......。
ナイトローグ「フフッ、さぁ♪楽しい実験に付き合ってもらおう....ハハッ♪」
続く。
今回もダメな話で申し訳ありません。それではまた。
次回.....相違