メタルツリーの齎らす日常   作:Kurokodai

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突然の幸運

本当に偶然だったと思う……

 

僕、金富光輝は元どこにでもいる(・・・・・・・)元幼稚園生だった。

父は、ちょっと有名な会社の社員で、暮らしも幸せな方であった。

いつもの様に、幼稚園の帰った後に、山に遊びにいった。

この山は、僕に家のすぐ裏にあって、僕にとっては一番の遊び場所だった。

もちろんこの山の所有者は、僕の家族。

その為、他の人がこの山に入ることはなかった。

そしていつもの様に、山で遊んでいた。

一通り遊び終わって、日差しの気持ち良さからうたた寝しそうになっていた。

 

突然、少し離れた場所に空から何かが降ってきた。

びっくりしたが、僕はすぐに起き上がり、落ちてきた方へと走っていった。

 

目の前にあったのは、少し大きなクレーターと粉々に崩れた岩。

今に思えば、それは隕石だったと思う。

 

すると、その岩の中から不思議な光があった。

僕は、隕石が冷えるのを待ってから、退かしてみた。

そこにあったのは、金色に光り輝く不思議な幼木だった。

今になっては、仰天する所であったが、この時の僕は、まだ何も知らなかったんで特に驚かなかった。

僕は、その金色の幼木に触れてしまった。

すると、その金色の幼木は、再び光輝き始めた。

その時僕は、覆わず目を閉じてしまった。

 

やがて光が治って、僕は再び目を開いた。

 

 

 

その幼木に小さいが、金の林檎(・・・・)が輝きながら実っていた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

それから2年の年月がたった。

 

光輝「ふわぁ〜〜」

 

幼稚園生から小学2年生となっていた僕は、いつものように起床して、僕の家族がいるリビングに向かおうとしていた。

その前にパジャマを脱いで、いつもの私服に着替えた。

そのまま部屋を出るために、扉を開ける。

 

 

ガチャ

 

 

「「「おはようございます!光輝様!」」」

 

 

 

部屋を出ると、そこには多くメイドの姿があった。

何もかも、あの時から変わってしまった。

今まで、少し大きかったぐらいの家が、今になっては巨大な五階建築(現在も増築中)で、内部には6代のエレベーター、階段代わりにエスカレーター、大きめの映画部屋、警備用の監視室、宝石がぎっしりあるコレクションルーム諸々の他に、敷地も広くなっていて巨大風呂に巨大な屋外プール、ちょっとした遊具もあり、車は6台もありその中の一つに、リムジンも入っており、そして終いには自家製のヘリまである。

 

僕があの幼木を見つけてから、暮らしも風景も、何もかも変わってしまった。

そして今日も、そんな変わった暮らしから、新たな1日がスタートしようとしていた。

 

 

「どうしてこうなったの(汗)」

 

続く

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