「ジオンの逆襲」ガンダムビルドファイターズ外伝   作:ずん侍

7 / 12
「ジオンの逆襲」第7話 開戦

ガンプラバトル世界選手権の予選は各50チームごとにランダムでフィールドが指定され勝ち残ったチームが本戦出場となる。僕達のフィールドは氷河…水陸両用機が必須となる…

 

地区の予選はそう苦労しなかったが、本戦への予選は中々強者揃いだろう。ガンプラの作り込みもしてくる、MAへの対処も必要だ。

 

そんな中で僕らの強みはなんだ…有るとすればミリタリーへの知識だ。僕は戦闘機や軍艦、戦車など、レンは重火器関係。この知識はガンプラバトルにおいて強みとなる。なぜならこのバトルは小さな戦争なんだ、兵器についての知識が役に立たないわけがない。

 

……このガンプラで予選を勝ち抜き本戦への切符を手に入れなければいけないんだ、必ず…

 

 

「うーん、ナオさんグフが使えないのは痛いですよね。とってもこだわって作ってたのに…」

 

「確かにとても愛着のあるようだったが…戦士たるの者戦況に合わせて戦えねばならんのだよ。これもナオ君にとっては良い経験となる。」

 

「まぁとにかく勝ちぬきゃな意味が無いんだ。初めての水中戦だがあいつならやれるさ、やれなきゃ困る。」

 

「レンさん達、とても勝利にこだわっているみたいですが…何かあるんですか?」

 

「…最近はよ、ほんの一部を覗いてジオンのMS、特に一年戦争ものベースは見切られていると思わないか?」

 

「まぁ確かに、本戦まで行くとジオンの量産機ベースの機体は減りますね…」

 

「ジムスナイパーⅡベースはわんさかいるのによ…それを覆したい、見返す…言わば逆襲だ。ジオンMSのな…」

 

…この人目が本気だ…レンさんだとちょっと怖いな…

「いけますよ、レンさん達なら。」

 

「ありがとな、…てかさセイの作るガンプラの完成度の高さには驚かされるよ。誰に教えてもらったんだ?」

 

「お父さんに、」

 

「お前の父さんすげぇな、ファイターだったのか?」

 

「まぁ、…」

なんかここで言ったら威張ってるみたいになるな…

 

「セイくんの父上は世界大会元優勝者なのだよ。」

 

「え、マジか、それならこの製作技術も頷けるな。」

 

「えへへ、」

 

「それで、レンくんはガンプラは大丈夫なのかね?」

 

「水陸両用ザク1を昔作ったからな、強化するだけで十分なんだ。すぐ出来るだろ。」

 

「ならいいんだが。」

 

「そういや、俺軍用機のプラモ買ったんだったな。塗装は家でやるからよ、組むだけ組ませてくれや。」

 

「ええ、いいですよご自由に。」

 

「ありがと…」

 

この人達も本当にプラモデルが好きなんだな…

 

 

そして、充実した日々ほどあっという間に時間は過ぎ…

 

やべー、めっちゃ緊張してきたぁー、手汗ヤバイって…

 

ほんとさ…予選が始まるまでのこの時間が1番心臓に悪いわ…

 

「ナオ大丈夫か、表情固いぞ。」

 

「…大丈夫…くない、」

 

「大丈夫ってことにしとけ…」

 

「サーイエッサー…」

 

「これを持ちまして、ガンプラバトル世界選手権、デュオ戦の部、予選を開催致します!!」

 

わぁあぁああ!!!

 

TVやネット放送で全世界に生中継され、客席のチケットは即完売したそうだ。

 

予選で即完売ってどんだけ人気なんだよ…

 

「俺らは前半戦だからもうそろそろステージに行かなきゃだぞ、」

 

「そうだね、…」

 

「まぁいつも通り楽しくいこうや。」

 

「ありがとう。」

…レンが気を使ってくれてる……

勝たなくては…

 

 

「んで、今日は海軍設定だっけ?」

 

「そうだな、俺は深度1000m付近にいるから潜水艦の役割は頼んだぞ。」

「らじゃ、」

 

 

……セットユアガンプラ…それでは予選開始です!!!

 

フィールド、氷河

 

ザク・ウーボート ドイツ語で潜水艦

 

正面

 

【挿絵表示】

 

 

背面

 

【挿絵表示】

 

 

アイアンネイル装備状態

 

【挿絵表示】

 

 

ザクI・シュテーラー ドイツ語で駆逐艦 (最初の2文字分ぐらい省いてます)

 

正面

 

【挿絵表示】

 

 

背面

 

【挿絵表示】

 

 

運がいい、目の前に潜れる穴がある

 

「潜水する、耐圧システム起動」

 

「らじゃ、…起動完了…着水する。」

 

「着水。」

 

「ソナーの調子はどうだ?」

 

「良好、範囲内に敵影なし。」

 

「うわぁ、今一気に人数減ったぞ…何が起きてるんだ。」

 

「大規模のビーム兵器か核か、ZZのホーミングミサイル…」

「海上には極力出たくないな、」

 

「そうだね、…敵影2機130度距離…1200m地点。」

 

「OK、」

 

「たまたまだろうけどこっちに向かってきてるね。」

 

「1キロ以内に入れば追尾式の魚雷が出せるけど?」

 

「使おう、やれるやつは今の内に殺るべきだと思う。」

 

「よっしゃ、魚雷の恐ろしさを身をもって知るがいい。」

 

「1100、1000、射程入ったよ。」

 

「発車用意、うてぇ!」

 

ハッチが開き4発の魚雷が高速で発射される

 

この魚雷で仕留められない場合は下からナオが攻撃することになっている…がそれは無いだろう。

 

この魚雷は酸素魚雷というもので大日本帝国海軍が唯一運用していた高性能なものだ。だが整備上の危険性などで現在は用いられていない。しかしガンプラバトルで整備の危険は心配ない、この世界ではとても優秀な魚雷でしかないのだ。

 

泡も少なく気づかれにくい、そして速度も速く射程も長く、威力も高い…

それにこの距離でも気付かないのは多分ソナーがミノフスキー粒子散布下では使えないと思っているのだろう。だがそれは間違いでレーダーは電波だがソナーは超音波を使う。なのでソナーはミノフスキー粒子の影響を受けない。無知とは怖いものだ…

 

 

 

「水中は静かなもんだな、」

 

「ああ、海上はどんパチしてるがここなら安全だな。水中重視の機体を選んで正解みたいだ。」

 

「ああ、たが…水中だと唯でさえミノ粉のせいでレーダーの効きも悪い中視界も悪い…怖いな…」

 

「ん?まさかこれ、魚雷だ!撃ち落とせ!」

 

「水中型ガンダムでよかった、ビームライフルがある。」

 

1発目を撃ち落とすが

 

「ぐっ!、盾がもう使い物にならねぇ、」

 

「何とかなったか…」

 

爆発の火球の中から、2発目 3発目が顔を出す

 

「くっそぉお」

 

前に居たガンダムに魚雷が刺さり爆散、横にいたガンダムも巻き込まれ大破…

 

「2発目、3発目命中、撃沈を確認」

 

「便利だなその光学スコープ。」

 

「まぁね、ソナーがあっても当たってるかちゃんとは分からないし。 」

 

「今度それ作ろっかな…」

 

「意外と簡単に作れるからオススメだよ。」

 

「へぇー、他に敵機は?」

 

「今のところはいないね…」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 




水中戦はカッコイイですが、描写が難しいです( ̄▽ ̄;)

ガンプラは自分で作ってます♪
  1. 目次
  2. 小説情報
  3. 縦書き
  4. しおりを挟む
  5. お気に入り登録
  6. 評価
  7. 感想
  8. ここすき
  9. 誤字
  10. 閲覧設定

▲ページの一番上に飛ぶ
X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧 ※ログインせずに感想を書き込みたい場合はこちら
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。