とあるスキルアウトの銀の腕(アガートラーム)   作:暗愚魯鈍

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ヴォバン侯爵は強かった…この世界ではゾンビを操ったり業火の断罪者は使わないけど天候操作と狼の能力は使えます


十八話ワルキューレ

「すみませんでした…もう調子に乗りませんから許して下さい、反省してます」

 

「……これに懲りたらもう人を小馬鹿にするなよ、いつか怨みを買うぞ?そんな性格じゃなきゃ可愛いんだからよ…」

 

浜面はレッサーを拘束して能力を使わずレッサーの尻を叩き、風斬は気絶していたベイロープを回収し拘束する…アンジェレネとフレンダは引き気味で浜面を見ていた

 

「でもいいんですか?私以外にもヤバイ人が何人もいるんですよ?お爺ちゃんにワルキューレ、そして半魔神……勝てますかねぇ?私達なんて所詮スライムですから…後私を前にして可愛いと言うとは、中々勇気がありますね」

 

「……当麻達は負けねえよ…それとそんな勇気はいらん」

 

「…だといいんですがねぇ…で、私だけ縛り方キツくありません?もしかして貴方そう言う趣味が?とんだ変態さんですね」

 

「もっと強く縛って欲しいんだな…オッケー、もっと強く縛るぜ」

 

「え!?ちょっと待って!それ以上したら何か目覚めるか…ぁぁぁぁぁ!?」

 

レッサーは真面目な顔で浜面に助言すると浜面は上条達が勝つことを信じていると言い放ち、レッサーは真面目な顔で浜面を茶化すと浜面は青筋を立てながらレッサーを縛る縄の力を強めレッサーは悲鳴をあげる

 

 

「さあ来い!若造供!捻り潰してやる!」

 

「元気いい爺さんだな!根性ありそうだぜ!」

 

「……暑苦しい…でもわんちゃん可愛い」

 

「そうだね…これが魔術ね…狼を呼ぶ魔術に天候を操る魔術…凄いね魔術師て」

 

「毅然、だがどの神話の魔術かは分からぬ…注意せよ」

 

ヴォバンは不敵に笑い、暴風が豪雨が落雷が四人を襲う…しかも不思議な事にヴォバン自身や天草式にはその影響がないようだ、更に魔狼達も涎を垂らしながら削板達に迫るが削板の念動砲弾(アタッククラッシュ)と呼ばれるすごいパーンチを放ち魔狼達を吹き飛ばし敦や鏡花も能力で魔狼を蹴散らす

 

「ほう……我が猟犬はたった一頭でも並大抵の魔術師でも苦戦する筈だが…?ふふふ…科学とは面白い…楽しませてくれる」

 

「戦闘狂(バトルマニア)…」

 

「呆然……魔狼…天候操作…別々の魔術なのか?…いや…何か違う…これは…?」

 

「おい爺さん!あんたも戦えよ!犬に任せて!漢じゃねえぜ!」

 

ヴォバンは自分の猟犬が呆気なく倒されていくのを見て不敵に笑う…これ程胸踊る戦いは久しぶりだと言わんばかりに吠え、削板は自分も戦えと言い放つ…するとヴォバンもニヤリと笑う

 

「いいだろう!小僧!私が直接戦ってやろう!」

 

「…愕然!狼に変身しただと!?」

 

「おお!?カッコいいな!やっぱ漢は殴り合いだな!」

 

ヴォバンは野蛮かつ血と戦いに飢えた獣の顔になると風に包まれ体長30メートル程の巨大な狼になる…その姿は黄金の毛に年老いた狼となり右腕を上げると右腕が鎌のような形になり地面を引き裂く

 

「この姿は私を本気にさせた証だ…光栄に思え」

 

「自分も狼に変幻する…そんな魔術があるんですか?」

 

「……分からない…だが天候操作に狼になる…まさか…その術式は…」

 

「本気で事だな!俺もいくぜ!すごいパーンチ!」

 

削板はすごいパーンチを放つがヴォバンは腕をそれにぶつけるだけで相殺し左腕を削板に叩きつけ削板は建物にめり込む…が削板は何事もなかったかのように建物から出てくる

「いてて…やるな爺さん!」

 

「原石か…面白い……!もっと楽しませろ!」

 

削板を見てヴォバンは狼の顔で笑い落雷を削板に落とす、削板はこれをガードせず攻撃を食らうがケロっとしており、すぐさまヴォバンは魔狼に襲わせ、落雷、雹の塊を降り注がせるが削板は自分を中心とした場所に変な爆発を起こし魔狼と魔術を吹き飛ばす、そして削板が決めポーズをすると背後から赤青黄色のカラフルな煙が出る爆発が起こる

 

「……これが吸血殺しとは違う原石…何と奥深い能力だ…」

 

「くくく……いいぞ!小僧その力私にもっと見せてくれ!」

 

「爺さんもやるな!」

 

ヴォバンは狼の腕で、削板は自分の腕でお互いを殴り合い、アウレオルス達を置き去りにして戦う…だがヴォバンは落雷を起こしたりして三人を攻撃してくるので油断出来ない

 

「窒素装甲…!」

 

「……雷よ曲がれ」

 

「……守る」

 

敦達は自分達の能力で攻撃を防ぐ、だがヴォバンの天候操作の魔術は桁違いで超能力や普通の魔術とは比べ物にならない威力を放ってくるのだ

 

「この天候操作…そして魔狼…そして自分も変化……まさか…あの神の逸話を再現した魔術だとすれば…」

 

「その神て?」

 

「その神の名はゼウス・リュカイオス…ギリシャ神話の主神ゼウスが狼になった姿とされる神格であり、ゼウスは人間を狼にしたこともある…それならこの天候操作も納得がいく…何故ならゼウスは天候を司る嵐の神でもある」

 

「正解だ…我が術式はギリシャ神話のゼウス…それもゼウス・リュカイオスの逸話をもとにした魔術…狼を使役し天候を操り自身はゼウス・リュカイオスへと変貌させる魔術…それこそが私の魔術だ」

 

アウレオルスが術式を推測すると、ヴォバンはそれを肯定し笑いかける…ゼウスとはギリシャ神話最大のビックネームにして最強の神、その武器である金剛の鎌は全てを切り裂くアダマスの鎌と同一視され自身の最大の武器である雷霆 ケラウノスは宇宙を焼き尽くすと言われる…それの狼版と言えるゼウス・リュカイオスの力の一部をヴォバンは使用できる、アウレオルスは冷や汗をかき敦達の顔がこわばる中で削板は不敵に笑う

 

「怖くないのか小僧?この私が?」

 

「何処がだ!それよりそんなにあんたが強いてわかって嬉しいぞ!」

 

「……ふ、私を前にして嬉しいか…小僧、名は?」

 

「俺は削板 軍覇!あんたを倒すぜ!」

 

「……いいだろう!かかってくるがいい!軍覇!我が名はヴォバン!その名を焼き付けろ!」

 

ヴォバンと削板は他の三人を取り残し自分達だけの世界に入り削板はすごいパーンチを何発も放ったり、ヴォバンは口から雷撃を放ったりして攻撃を繰り返す、敦逹には無数の魔狼を呼び出し足止めをさせる

 

「くそ、数が多い!」

 

「でも倒せないほどじゃない」

 

「必然、いくらでも増える従僕が強ければ術者に負担がかかる…とはいえこの強さも異常だがな…一体一体が魔術師並みの力を持つ…それを倒せる貴様らも異常という事だ…押し潰されて圧殺せよ!」

 

敦と鏡花は自分達の能力で魔狼を倒していき、倒された魔狼逹は黒い粒子となって消える…アウレオルスも黄金錬成を使って魔狼逹を押し潰す…魔狼はいくらでもヴォバンが生み出せる兵士だがこれにも魔力を突然ながら使う…無尽蔵に生み出せるというわけではない…それにヴォバンは削板との戦いに夢中でこれ以上作ることはしないとアウレオルスは考えつつ、敦と鏡花の原石を見て素晴らしいと感じ自分に飛びかかって来た魔狼を創成した銃で倒す

 

「穿て雷霆(ケラウノス)!」

 

「これが俺の超必殺技だ…超!すごいパーンチ!」

 

ヴォバンと削板の必殺技がぶつかりお互いに拮抗すると激しく爆発して二人も吹き飛ぶ…ヴォバンはそれを面白そうに口を歪ませ、削板も笑うが足がフラフラし出す

 

「もう限界か小僧?」

 

「全身が痛え…だがここで根性を見せて爺さんを倒すぜ!」

 

「くくく…かつて魔神になろうとし我が娘「パラス」に破れ、おとなしく隠居するしかないと思っていたが…ここまで高揚するのは何百年ぶりだろう!感謝するぞ!軍覇!お前は私に再び戦闘の喜びを思い出させてくれたのだから!」

 

ヴォバンは大笑いをしながら昔に娘に負けた時の戦いを除けば、これほどの戦いはなかったと喜び口から雷霆を放とうとするが魔狼を倒したアウレオルス達が削板の前に立つ

 

「少年、邪魔をして悪いが我らも手伝わせてもらうぞ」

 

「このままじゃ負けるしね…皆で戦った方が勝ちやすいだろ?」

 

「…ん」

 

「お前ら……よし、なら全員で根性を見せるか!」

 

「…いいだろう!貴様らの力を見せてみるがいい!」

 

ヴォバンはそう吠えると雷で身体能力を上げ稲妻の如き速さで獲物(削板逹)に飛びかかった

 

 

「化学の少年、少女達よ、引き返すなら今がチャンスだぞ?」

 

「それはこっちのセリフよ、これだけの数に勝てると思うの?」

 

「俺の未元物質にはお前の常識は通じねえぞ?」

 

「御託はいいからさっさと死ねや」

 

「なんですあの超ヘンテコな格好は…おしゃれのつもりなら超ダサいです」

 

「うん、ダサい」

 

ブリュンヒルデは主神の槍を振るうと五人に牽制するが、全員は平然としていた…絹旗はブリュンヒルデの格好が変と馬鹿にするが

 

「これは魔術的な意味合いがある服装でしてね…私でもダサいと思いますよ」

 

「服装も魔術に関係してるのか…変な奴らだな魔術師て」

 

「まあ火織もそうだしね」

 

「だな…だがあの馬鹿でかい槍は何だよ」

 

ブリュンヒルデは自分でもダサいと思っているのか仕方なく着ていると言うと垣根はあの槍は何なのかと呟く…美琴は予め用意しておいた砂鉄が入った瓶を開け砂鉄の剣を作りブリュンヒルデに斬りかかる、勿論電気で自分の身体能力も上げている…筈なのにそれをブリュンヒルデは反応して槍を当てるだけで砂鉄の剣が破壊される

 

「な!?」

 

「これだけではありませんよ」

 

驚く美琴にブリュンヒルデが槍を一振りするとここにはヴォバンの天候操作が届いていない筈なのに暴風が吹き荒れ雨が降り出し落雷が降り注ぎ地面からマグマが吹き出てくる、更に氷や爆炎が美琴達を襲う

 

「はぁ!?なんだよこれ!?ありえねえ!?」

 

「これ…魔術…その杖ね!」

 

ブリュンヒルデ「ご名答、これは主神の槍(グングニル)、オーディンの持つ神槍を再現したもので、神話とは違い「投げれば標的を必ず貫く」やどんな武器でも防げないと言う」伝承は一見すれば統一性の無いのだけれどこれは人が美味しい能力をつけただけで本当の能力は違うの」

 

「この杖の能力は全てのバラバラな能力は、天変地異に対する恐怖心の発露と私は考え、天候を完璧に操る力にグングニルがバルムンク(グラム)を叩き壊したことから武器破壊の力もつけた無敵の武器なのよ」

 

「……未元物質よりやべえ能力じゃねえか…これだから魔術は…」

 

主神の槍は落雷・マグマ・氷・塩害・暴風・爆炎・洪水などの自然災害を自在に操りあらゆる武器を破壊する力を持つ最強クラスの武器なのだ

 

「……麦野、私超帰っていいですか?絶対勝てないと思いますこんなの」

 

「帰るな!私だって理解したくねえんだよ!こんなチートがあっていい訳ねえだろ!」

 

「それが魔術だから諦めるしかないわね…それでも…禁書目録の時の方が強かったわ」

 

絹旗は弱音を吐くが麦野は原子崩しを束ねて放ち、美琴も負けじと電撃の槍を飛ばす、ブリュンヒルデはそれを主神の槍で防ぐが威力が上がっていることに気づく

 

「これは…?」

 

「ん、むぎのとみことの能力を強化してる」

 

滝壺は能力を暴走させる体晶を飲み込み能力追跡(AIMストーカー)を強化し麦野と美琴の能力に補正をかけ能力を強化させる、ブリュンヒルデが能力者なら超能力を弱める所だがブリュンヒルデは能力者ではない為それが出来ない…

 

「強化しても済ました顔…ムカつくが強いな」

 

「……原子崩しも効かないなら超電磁砲も無理ね…こいつ火織と同じ聖人て事はわかるけど…別の何かも持ってる?」

 

「ワルキューレ…北欧の主神オーディンが選んだ戦乙女の事…その力が私に存在する…今日は聖人の力が弱まる代わりにワルキューレの力が特に強い日…よって今日はいつもより主神の槍を操れるの」

 

ワルキューレと聖人の力は混ざりあわない、どこぞの二重聖人の様に混り合うわけでもなく反発し合い拮抗するときはどちらの能力も消えどっちらかが強くなると弱い力は使えなくなる…そんな彼女だがワルキューレの力が強まれば強まる程主神の槍を完全に扱える様になるのだ…特に今日はワルキューレの力が強く主神の槍もより一層天変地異の威力を上げられる

 

「これも私達の村を救ってくれたオッレルス殿に恩返しをする為…私と村の皆を救う為五つの魔術結社を一人で皆殺しにしてくれたあの人の為に私は天草式を守り通す」

 

「そもそも超疑問なのですが、あなたは何故天草式て奴らに味方してるんです?天草式はオルソラて言うシスターを誘拐した超悪い奴らなんでしょ?なんで味方するのか超意味不明です」

 

「……ああ、そう言う…ローマ正教の奴等は汚いわね、天草式を見習って欲しいわ」

 

「……やっぱりね」

 

ブリュンヒルデがそう言うと絹旗は何故天草式に味方するのだと問いかけるがブリュンヒルデは苦々しく舌打ちする…まるで何かに苛立つかの様に…それを見て美琴はやはり操祈が言っていた言葉は正しかったと予測する

 

(あいつの悪い癖がここで役に立つとはね…まだ第4位や第8位には言ってないけどまあいいでしょ…今はこいつを倒すのではなくなんとか話をつけて…オルソラて人をローマ正教じゃなくてステイルに渡すのが先決ね)

 

「では、すぐに終わらせてあげます」

 

「させるかよ!未元物質!スカイフィッシュ!」

 

ブリュンヒルデはそう言うと主神の槍を振り落雷を起こそうとするが垣根がスカイフィッシュと呼ばれる円盤型の武器を作り出しブリュンヒルデに飛ばし、ブリュンヒルデがスカイフィッシュを撃ち落とす隙に美琴がコインを取り出し超電磁砲を放つがブリュンヒルデは主神の槍を超電磁砲に投げると超電磁砲を相殺してブリュンヒルデの手の元へ戻る

 

「マジで巫山戯てる武器ね…流石神話の神様の武器を再現したもの…かしら?」

 

「再現にはオッレルス殿の力を借りてばならなかったがな…原初のルーンを知るオッレルス殿が作ってくれたからこそ生み出せた武具だ…そう簡単には破れぬ」

 

「ち……なら尚更その槍へし折ってお前の余裕の顔をなくしてやるよ!」

 

「言っておくが俺の未元物質にお前の常識は通用しねえ!リトルグレイ!」

 

麦野は三角形のパネルが組み合わさったカード…拡散支援半導体(シリコンバーン)を投げてそこに原子崩し前面広範囲にブリュンヒルデを襲い、垣根は白いカブトムシとリトルグレイを作り出しカブトムシは砲撃を、リトルグレイは念動系能力や電子制御系能力を使い、滝壺がそれらの能力を強化して能力でブリュンヒルデを攻撃する

 

「紛い物の能力で私を倒せるとでも?」

 

ブリュンヒルデは涼しい顔で槍を振り回して原子崩しや砲撃、リトルグレイが放つ電撃を振り払い念動力も吹き飛ばし、落雷やマグマでカブトムシ逹を一蹴していく…すると垣根が人の形をやめネッシーへと姿を変えてブリュンヒルデに噛み付く

 

「ぐ…!」

 

「は、聖人様でもこの牙は痛いだろ?どんな硬い皮膚でも貫く物質で出来てるからな!」

 

「……第2位は超凄い能力ですね…化け物にも変身出来るとは…」

 

ブリュンヒルデに対抗するために自らの牙を未元物質で特別な物質にしてブリュンヒルデに傷をつける…僅かに皮膚が裂け血が出ただけだが…初めての傷だ

 

「…だがそれだけで私が倒されるとでも「思ってはいないわよ!」」

 

「あんた気づいてないでしょうけど垣根はずっと前からあんたの周りの空気だけ減らす物質を作ってあんたの力を半減させてたのよ…そしてこのコインも垣根の未元物質で構成されてる…物質の特性は電気を帯びると加速し物とぶつかれば爆発する物質よ」

 

ブリュンヒルデに向かって美琴は笑いかけると超電磁砲を発射しブリュンヒルデは主神の槍の穂先をぶつけ相殺しようとする、槍とコインがぶつかり合い、ブリュンヒルデが衝撃で後方へ下りコインが爆発すると主神の槍が吹き飛び回転しながら地面に刺さりブリュンヒルデは取り戻そうとするが

 

「甘いんだよ」

 

「その様な単調な攻撃は…」

 

「残念だな…単調じゃねえよ」

 

麦野は白いパネルで出来た拡散支援半導体を投げ原子崩しを放つとブリュンヒルデは前面広範囲かと思ったがパネルに当たると原子崩しが全方位からブリュンヒルデを取り囲む様に原子が飛んで来た

 

「な!?」

 

「それも俺の未元物質だよ…特性は…光線に当たると能力者の望む様に拡散する…ついでに威力も上げてある…これで終わりだ」

 

ブリュンヒルデは原子崩しを防ぐ術なく全弾命中し爆煙が消えるとブリュンヒルデは地面に倒れて気絶していた…それを見て麦野は息を吐く

 

「あれだけの原子崩しを食らっても五体満足の上生きてるとか…凄え身体だな…で、殺すのか?」

 

「いえ、拘束するわ…操祈の言うことが本当なら…後から役に立ちそうだから」

 

「第5位の?…まあ、一応未元物質で拘束する物質を作っておく」

 

「ええお願い、後貴方の指示ですぐに拘束が解ける様にしておいて」

 

美琴はそう言って笑うと麦野と垣根逹は一瞬どう言う意味なのか考えるが垣根はすぐに未元物質で作った縄でブリュンヒルデを拘束する

 

「こっちは終わったわ…後は任せたわよ、当麻」

 

 

「…さてこっちかしらねえ?」

 

操祈は単独行動でオルソラがいる場所に向けてゆっくりと歩いている…

 

「まぁ、嘘つきのローマ正教には騙されないわぁ…頭の中を覗けば…いい感じにクレイジーだったわ…さて、さっき頭を覗いた天草式の人からの情報だと…この辺りなのよね…」

 

操祈はそう独り言を言うとある建物の中にあったタンスを触り始め、それを軽く蹴飛ばすとタンスが横に動いた…隠し扉だ

 

「さてさて〜、嘘つきローマ正教よりも先に天草式に接触してイギリス清教にオルソラさんを渡さなちゃね、ローマ正教はオルソラさんを殺すみたいだし」

 

操祈はそう言うと隠し扉を開けてその部屋に入って行った

 

 

 




ブリュンヒルデさんは強かった…ヴォバンさんはまた次回という事で…さて次回はオッレルスさんだな……どうやって倒そう(白目)

次回もお楽しみに
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