「さあ、見せてくれ幻想殺し、君達の力を」
「上等だよ!……て訳で宜しく禁書目録、一方通行」
「貴方が戦わないの!?て、ミサカはミサカはツッコミを入れて見たり!?」
オッレルスはそう言うと挑発するかの様に微笑み、上条も笑いながら一方通行と禁書目録の肩を叩き頑張れと言うと打ち止めがツッコミを入れる
「だって上条さん、魔術を消すことしかできないんですよ?自分から攻撃できないんですよ?」
「…とうまの馬鹿…しょうがないね…アクセラレータ、とうま…私を間に挟んで手を繋いでくれる?」
「あァ?…また魔術てやつか?いいぜ…」
一方通行と上条は禁書目録を挟んで手を結んでその結んだ手の間に禁書目録はしゃがみ先程襲いかかって来た天草式から奪い取った剣に指で何かなぞる
「来たれ炎の巨人の青白い伴侶が持つ武具よ、九の鍵の封を解き我門の下にてルーンを刻む、炎よ剣よ杖よ細枝よ矢よ、裏切り害をなし傷つける魔の杖よ、炎剣になりて神々の黄昏にて世界を焼き尽くす巨人の剣よ、美しき神の勝利の金星の剣よ…その力授けたまえ」
「……レーヴァテイン…ユグドラシルの天辺に住む雄鶏 ヴィゾフニルの尾羽から作られるヴィゾフニルを殺す神器…北欧の伝説の武器の一つでスルトの剣とでもフレイの剣とも言われる…それを擬似的に再現したのか」
ステイルが禁書目録が唱えた呪文について詳しく言うと更に禁書目録は腕を組み腕を高速で動かして真言を言う
「オン・ガルダヤ・ソワカ・オン・キシハ・ソワカ・オン・ハキシャ・ソワカ」
それは迦楼羅天の真言、それを言うと炎の剣が更に激しく炎が燃え上がり一瞬だが火の鳥の様な形になった…これぞ迦楼羅炎、邪を滅ぼし蛇を食らう聖なる鳥の炎である…それが刀身に集まり火力が上がる
「…レーヴァテインに倶利伽羅剣…それの二つを併せ持った擬似神剣なんだよ…流石に剣が持たないと思うけどそれは刀身強化の魔術にゴブニュの三回叩けば完璧な武器になるを使えばしばらくは使えると思うんだよ…ステイル使って」
「僕がかい?しかし」
「使えよステイル、お前が一番炎の扱いに長けてるんだし、俺はそんなもの持ったら幻想殺しで破壊しちまうしな、一方通行は能力がある、使ってくれ」
「……分かったよ…」
ステイルは禁書目録が差し出した炎の剣を受け取るのに戸惑うが上条がステイルに語りかけると炎の剣を受け取る
「さあ、もういいかな?」
「武器の製作を待ってくれるなんて舐めてるの?て、ミサカはミサカは疑問に思って尋ねてみたり!」
「構わないよ…俺は強い、だから万全の状態で挑んで欲しいんだ」
「舐めやがって…後悔させてやるよ」
オッレルスは笑顔でそう言うと打ち止めと一方通行が馬鹿にしているかの様に思い苛立つが打ち止めは電撃を手から出し、一方通行は石を超電磁砲以上の速度で放つがオッレルスが手でそれを簡単に弾く
「その程度じゃあ俺を倒せないよ」
「今のは魔術かァ…?いや…何と無くだが…原石の力に似てやがる…なんなんだお前の能力は?」
「さあ?俺にもよく分からなくてね…魔術ではない説明できない力とは理解してるがね…俺は生命力を魔力の代わりに説明できない力に変換してるのさ」
「…確かに見たことのない術式なんだよ…これはマズイかも」
オッレルスは説明できない力で一方通行逹の攻撃を弾き禁書目録は自分でも知らない力と知り冷や汗をかくが上条逹はどこ吹く風といった様子だ
「魔術なんて俺はよく知らねえからそんなに怖くない…まあどんな力でも俺の右手で一発ですよ!」
「俺の能力はこんなもンじゃァねえからなァ…見せてやるよ」
「この子から貰った炎剣で焼き尽くしてやる」
「……そうかい、ならかかっておいで」
ステイルは炎剣を振りかざしそこから炎の塊を放ち通常より遥かに高温度の灼熱がオッレルスを襲うがオッレルスは簡単にそれを弾き返す…が一方通行が脚力を強化し高速で動き身体運動を増幅させオッレルスに殴りかかるが、突如として説明できない力に殴られ一方通行は反射出来ずに吹き飛ばれる…上条も近づくが右手を除く全身に肉体の表面から芯まで均等に浸透するかの様な不自然なダメージを受ける
「ノーモーションで発動するだと…しかもあれじゃあどうやって回避するのかも分からない…幻想殺しでも防ぎきれないとは…」
「く…半魔神て名乗るだけあるようだなァ…」
「まあね…なら今度はこちらから行かせてもらうよ?」
オッレルスはそう言うと片手に棍棒とも矢とも杖にも見える炎を手に取る…その炎を手に持っただけで地面が融解し溶け始める…まさに終焉の炎…それを見ただけで禁書目録はどんな魔術か理解した
「レーヴァテイン…スルトの世界を終わらせる炎…生命を焼き尽くす炎…私が作った奴より遥かに込められた魔力が違うんだよ!」
「禁書目録が作ってくれた剣よりも高性能の魔術か…流石と言うべきかな?」
「さて、この炎とその炎どちらが勝るか試してみようか?」
禁書目録が自分が作ったレーヴァテインに似て非なるものと推測しステイルも自分の炎剣を見てオッレルスの炎の方が温度が高いと知ると流石半魔神と賞賛する
「あの炎…龍王の殺息と同じで幻想殺しでも消滅しきれない…なんて魔術だよ…」
「ビビっている暇はないぞ上条 当麻、どうやって奴を倒すか考えろ」
「ビビってねえよ!まあ…確かに弱気になるにはまだ早いな」
「……それでこそ、禁書目録を救った男だよ…」
上条は自分の右手でも破壊できるか不安になるがステイルが挑発するかのように言うと上条はオッレルスを真っ直ぐ見て弱気になるかとステイルに向かって言うとステイルが笑う
「さて…炎の剣は右手に持っているが…左手が空いているね…スリュムの盗みし雷神の槌よ、氷を纏え」
オッレルスは更に左手に黄金の氷で出来たハンマーを作り出しそれを一振りするだけで周囲が凍てつき、ハンマーから氷の雷を放ち当たった部分に氷柱が出来る
「スリュムが盗んだ雷神の槌…ニョルニル!雷神トールが持つ武器で投げれば戻ってくるなどの性能を持つ雷の槌…スリュムはトールからニョルニルを盗んだ逸話があるんだよ…だからニョルニルは一時的にスリュムの物となった…だから氷の雷なんだね」
「正解だよ、流石と言うべきかな?右手の炎に左手の氷…さてどう対処する?」
「……北欧神話とか別に詳しくないがよォ…これは反射しきれるか分からねえぞ?」
「更に…こっちも仲間を呼ぼうか」
禁書目録がオッレルスが発動した魔術について詳しく説明すると、一方通行も冷や汗をかく、更にオッレルスが氷のハンマーを振るうと、地面が隆起し黄金の角を持つ全身黄色の宝石で出来た牛と真っ黒な宝石の体に銀の角を持ち金の眼の牝牛が現れる
「スリュムの財産の一つたる牛逹…多分かなり強いと思うんだよ…でも」
二体の牛は一方通行とステイルに迫る…二人を倒そうとしているのだろうが風を一箇所に集め空気を圧縮すしてプラズマを発生させプラズマを当てて黒い牛を破壊し、ステイルは炎剣で黄色い牛を焼き尽くす
「…ほう?」
「テメェ舐めすぎだろ…こんな雑魚に俺が負けるとでも思ってンのか?」
「そう思っているなら屈辱だね、僕はそんなに弱くないよ…」
一方通行も首を回して舐めるなとオッレルスを睨み、ステイルの煙草の吸殻を道に捨てると燃え上がって消える…オッレルスは二人が簡単に牛逹を倒して予想以上だと笑う
「確かに舐めていたかもしれない…それは謝ろう…だが…これに耐えきれるか?」
オッレルスは頭を下げて謝罪すると手に持った炎と氷のハンマーを振るい炎と氷の雷を飛ばし一方通行はそれを反射しステイルはそれを炎剣で防ぐ、上条も幻想殺しを当ててすべての攻撃を防ぐがオッレルスはノーモーションで説明できない力を放ち上条は右手以外に激痛が走り吹き飛ばされる
「無効化出来ない痛みで理不尽じゃね?上条さん涙目ですよ…」
「俺だってなァ…あんな強い奴相手にどう勝つかなンてなぁ分からねえんだよ…」
「やれやれ…泣きたくなってくるね」
「ミサカもそう思うて、ミサカはミサカは涙目になってみたり!」
「頑張るんだよとうま!ステイル逹もネガティブになるななんだよ!」
禁書目録以外が弱気になると禁書目録が叱責しオッレルスに立ち向かう…だがオッレルスには炎や氷のハンマーの他に説明できない力がある…しかもノーモーションかつ何処に攻撃するかわからない攻撃だ…どうやって防げるのかもどうやって避けるのかさえも分からない説明できない力…これをどう対処すればいいのか分からない
「さて、どうやって対処するべきか…いい案はあるかい禁書目録?」
「う〜ん…私にも分からないんだよ…」
「まあいい…全員でやれるだけやって戦えばいいだろ!」
「とンだ脳筋だなァお前…」
ステイルと禁書目録がどう倒そうか悩んでいると上条が全員で攻撃すればいいさと笑い、一方通行はそれにツッコミながら笑う
「……北欧玉座は俺自身もよく分からないが…突破できるかな?」
「ああ、突破してやるよ…皆でな…」
「そうかい…それなら……」
上条がそう言うとオッレルスが笑いかけるがふっと頭上を見上げる…上条も上を見ると空から何かが降ってきた…巨大な狼…ヴォバンが地面にぶつかりクレーターが出来上がりヴォバンは体を振るって起き上がる
「ぬぅ…小僧め…中々やりおるわ…」
「…ヴォバン…派手な登場だね」
「…巨大な狼…多分ギリシャに関係ある術式なんだ「おぉい!無事かお前ら!」…そぎいた?」
オッレルスはヴォバンに呆れた口調で話しかけ、禁書目録がヴォバンの術式を考察すると削板が叫びながら駆け寄ってくる
「お!相手は無傷か!お前らの攻撃を喰らい続けて無傷とは根性あるな!」
「いや、当たってすらいねえンだが…」
「当麻!無事!」
「美琴!?そっちはもう倒したのか!?」
削板はオッレルスが無傷なのを見て根性があるなと叫ぶが一方通行はそれに対しツッコミを入れる…そして空から美琴達が着地し垣根も六枚の翼を展開したまま地面に降り立つ
「ええ!楽勝だったわよ!」
「……まあ大苦戦してたんだけどな…」
「それを言うんじゃねえよ第2位…」
美琴は楽勝だったと胸を張るが垣根はボソッと呟き麦野は余計なことを言うなと睨みつける…オッレルスはブリュンヒルデが敗れたと知ってもそうかと頷いたきり何の反応も起こさない…それを不審に思った垣根が口を開く
「おい、テメェ仲間がやられたってのに全然心配してなさそうだなぁ」
「そうかい?どうせ死んでないのだろう?僕の予想では君達は優しいからね、きっと活かして拘束でもしてるのだろう?」
「……バレてるわね…」
オッレルスはブリュンヒルデを殺していないだろうと笑いながら言うと美琴もバレていたかと苦笑いで返す…オッレルスは最初から上条達が人を殺すとは考えていなかったようだ…実際天草式のメンバーやブリュンヒルデの部下達も全員気絶はしているものの殺されているものはいない…
「は、甘い奴らよ…そんな情は戦場には不要だ」
「まあいいじゃないかヴォバン…さてこっちは二人…向こうは大人数…楽しめそうだろ?」
「くくく…違いない」
ヴォバンはそう言うて大きく笑うと魔狼を呼び出し大口を開き牙を剥き出しにしそこから涎を垂らす…たったそれだけで地面の色が変わる…それは銀にも似た金属へと地面が変貌していく
「……ハーデースの金属…ハーデースは冥界…つまり地下の神、それ故金属の神とも言われる…ギリシャ神話の金属といえばオリハルコン、ハーデースと同じ兄弟のポセイドーンも愛用していた金属、金属はギリシャ神話ではハーデースの精液が石に付着したものと考えられていたんだよ…つまり自分の体液に触れたものを無機物に変貌させる魔術!」
「正解だよ禁書目録…私が得意とするのはゼウス・リュカイオスに関連する魔術ではない、ポセイドーンやハーデースに関連する魔術も使用できる…まあオッレルスやアレイスターには劣ると自覚しているがね」
「そう自分を卑下するなヴォバン、さてこれだけの人数だ…これも対処してくれるだろう?毒を吐き雷神を殺す魔蛇よ、終焉へと導く滅びの魔狼よ」
ヴォバンが当たりの地面をオリハルコンに変えそれを操り自分の周りに球体状にして浮かせそれを上条達に放つ、美琴は電撃で、一方通行は反射で、ステイルは炎でオリハルコンを防ぎ上条の右手に触れると単なる土塊や瓦礫に戻る…だが短時間でオッレルスが呪文を呟くと上条達の頭上には巨大な狼の首ととてつもなく長いとしか言い合せない程の大きさの紫色の蛇が浮いていた
「く…北欧神話の怪物…一説だと巨人とされるフェンリルとヨルムンガンドか…共に神を殺した神殺しの獣…禁書目録!防ぐあてはあるか!?」
「うん任せるんだよステイル!……終焉、それは北欧の終わりにして滅びる世界、オーディンは狼に飲まれ、トールは毒で死に至り、ロキは終末の笛を吹く神と共に没する…されど新たな世界にて蘇るであろう。神々に気高き終わりを」
ステイルがオッレルスが唱えた呪文を察すると禁書目録に叫ぶが禁書目録が呪文を唱えると二つの巨大魔術は消滅する
「北欧系魔術の消滅魔術…北欧の神々がラグナロクで滅びる運命なのを利用した魔術破壊か…北欧系魔術限定とは言え僕の魔術を相殺するとは…恐れ入ったよ」
「ふむ…北欧系魔術の無効化か…だが完全に発動する魔術限定と見た…それならば幻想殺しの上位互換だからな…北欧以外には役に立たず発動する前に呪文を唱えなければならない…ならば私の魔法なら影響を受けない」
「もうバレたんだよ……とうま達!オッレルスの攻撃は私が防ぐから何とかあの狼を倒して!そして全員でオッレルスを倒すんだよ!れ
オッレルスは自分の魔術が防がれた事に目を少し動かすが面白いと笑い、ヴォバンもニヤリと笑う…それを見た禁書目録は冷や汗をかきながら全員にヴォバンを倒すように叫ぶ…するとヴォバンは自分の魔術である青い炎を出す
「これはポセイドーン…正確に言えばネプチューンの全てを焼き尽くす振動の炎…耐えきれるか?」
これはポセイドーン…正確にはローマ神話のネプチューンが持つとされる海の中で燃え盛る炎を再現したものだ、ポセイドーンは海を司る神と思われがちだが本質は大地の神であるとされ古来ではデーメーテールの夫であった為ポセイドーンは実は海よりも大地の方が関わりが深い、故にこの炎に触れた地面や揺れ地震を起こし触れた物を粉砕する…炎…熱とは分子が高速で運動している状態の事を言い地震…つまり振動を激しくし共振を起こす事で物体の固有の振動数を起こせば理論上はあらゆる物体を粉砕出来る…これは科学でも証明されておりニコラ・テスラ曰く「振動を操れば、地球を真っ二つにもできる」と言わしめる程…それに熱量も凄まじいだろう…触れただけで一瞬で焼け死ぬ事間違えなしだ
「…ポセイドーンの地震を起こす青い炎…あれに触れれば一撃で死ぬし防御魔術を張っても振動で破壊される!」
「はぁ!?本気で言ってるの禁書目録!?あんなの私の超電磁砲でも防げやしないわよ!?」
「俺の反射でも無理そうだなァ…」
「流石に俺の未元物質でもあんな非常識な技を防ぐ手当はねぇ…」
禁書目録の一言により美琴達はあんな攻撃が防げるのかと絶望するがヴォバンは知ったことかと青い炎を落とす…が、上条が一方通行に向かって叫ぶ
「一方通行!俺を飛ばせ!」
「はァン?……わァったよ!」
「ちょっと当麻!?」
一方通行に向かって駆け出した上条を見て一方通行は目を向くが上条の意図がわかりニヤッと笑い自分の能力で上条を掴み青い炎に向かって投げ上条は自分の右手を青い炎に当てる…だが当然即無効化は出来るはずのない質量…なのだが上条はそれを逆さに取り青い炎を掴んでヴォバンに投げ返す!
「何!?ヌオオオオ!!?」
「ヴォバン!?」
「へ!ザマァ見やがれて事ですよ!上条さん舐めんなコンチクショウ!」
ヴォバンはそのまま自分の炎に当たり炎上し苦痛の叫びをあげオッレルスもこれは予想外とばかりに驚きヴォバンの名を叫ぶ…上条はそのまま地面に着地して自分の右手に息をかける…やはり熱かったようだ
「アチィ…だがこれであの狼は暫く動けない!次はお前の番だぜ!オッレルス!」
上条はそうオッレルスに宣言する…オッレルスも顔を引き締め再び北欧玉座の説明出来ない力を使おうとする…
「皆は大丈夫なのよな?」
建宮は自分達の仲間やオルソラを守ってくれる為に集まってくれたブリュンヒルデの部下達やオッレルス達は無事かと心配する…五和やオルソラも心配しているようで不安げな顔だ…そこに誰かの靴音が聞こえ五和と建宮は警戒してそこを見ると、そこには操祈が立っていた
「警戒しないでいいわぁ〜、私はあなた達の敵じゃないから」
「信用出来んのよな、お前さん達の目的はオルソラ嬢なのだろ?」
「そうねぇ…始めはそう聞いてたけど…あのシスターさん達の頭を覗いたら嘘で分かったわぁ〜」
「頭を覗いた……そう言った魔術…いえ科学だと超能力の使い手ですか?」
建宮は剣を操祈に向けていつでも切り捨てれるようにするが操祈はリモコンは全て地面に捨てて自分には敵意がない事を示す…そして自分は騙されてないと語ると五和が目を細めそれを見た操祈はニヤリと笑う
「だからぁ〜…私達と協力してシスターさん達を倒さない?」
「……………何?」
操祈はそう微笑むと建宮は呆然とする…まさか敵と思っていた人物から同盟を組もうなど言われるとは考えていなかったようだ
「それにぃ、オルソラさんの法の書の解読は間違っているみたいだしぃ…嘘つきにはお仕置きをしないといけないと思うのよ〜」
「……間違っていた…私の解読がですか…それは置いておくとしてなぜ助けるので御座いますか?」
「上条さんならきっと助かるだろうし……ローマ正教と手を組むよりは絶対マシだからよ」
操祈はそう言うと建宮を見る…建宮は嘘かどうか見極めているようだったがフッと笑い操祈を見ながら口を動かす、答えはもう決まっているようだ
その頃、アニェーゼ達が言っていた司教が上条達がいるところに向かっていた…そのしきょうなのだが…神父服ではなく何故か燕尾服を着ていた…果たしてそれが意味する事とは?
ヴォバンさんがゼウス以外に使う魔術はゼウスの兄弟ということで知られる、ハーデース、ポセイドーンに関連する魔術です、ハーデースは金属操作(オリハルコン)、ポセイドーンは地震に関連する魔術…禁書目録が使った魔術もオリジナルで考えて作りました…おかしなところがあれば教えて下さい!
さてあのキャラが何故神父服ではなく燕尾服を着ているのか?…次回明らかに