学園都市の路地裏…スキルアウト達がたむろする場所にて浜面や風斬、敦、鏡花の他に駒場に半蔵が立ち尽くしていた…浜面は何処か居心地が悪いようにし、風斬もはわわ…と目をチョロチョロと動かし敦と鏡花も遠い目で何処かを見ている…
「……浜面…お前…この間の土日は何処にいた?」
「………え…ちょっと野暮用に…」
「……まあそれはいい、それよりこの少女達の事だが…詳しい説明を…」
駒場は浜面に話しかける…その口調は決して怒っているわけでも苛立っているわけでもないのだが…浜面は縮こまる…その原因が
「はいはい!私は新たなる光のリーダー レッサーちゃんと愉快な仲間達です!」
「「「だからちゃんと名前を言え!」」」
「……如何してこうなった…」
レッサー達が駒場達の前に立ち浜面は頭を抱える…そうレッサー達がつい先程ここに来て仲間にして欲しいと駒場に話したのが浜面が居辛いと感じた理由だった…と言うか何故魔術結社予備軍がここにと怪しむ浜面を他所にレッサーはにこやかに微笑むも浜面には小悪魔の微笑にしか見えない
「……聞き間違いでなければ俺達の仲間になりたいらしいが…動機は?」
「あ〜?それ聞きます?実はですね〜私この前浜面さんとバトったんですけど負けちゃって〜で、戦いの時に散々悪口言ってたんでお仕置きとばかりに縄で体を強く締められたんですよ」
「おい、誤解を招く言い方はやめろ」
「で、最後は私達を庇ってなんかいいセリフ吐いて…あ、これ一目惚れだなぁ〜と感じてここまで来ちゃいました!」
「……こいつの自分勝手な理由で私達もついてくることになったんだよ…」
レッサーが誤解を招くような言い方でここに来た理由を言う…フロリスは自分達はそれに巻き込まれたんだと呟くと他の二人と共に溜息を吐く…案外苦労人かもしれない
「…またお前か浜面…フラグを乱立するなよ」
「だから俺はモテてねえって!大体こいつが俺に惚れたと言ってるのも冗談かもしれないだろ?」
「およよ…!酷い!散々私の体に締め跡を残して要らなくなったらポイですか!?」
「だから!誤解を招く言い方をするな!」
半蔵は呆れた目で浜面を見て浜面は誤解だと言うがレッサーが嘘泣き(バレバレ)で悪い男に捨てられた女感を出す事で浜面をおちょくる
「私を傷物にした…と言うのは冗談で惚れさせた責任は取ってもらいますよ!…てな訳でここに入れて下さい!」
「いや無理だって…(だってお前ら魔術師だし…)…なあ駒場…お前もなんか言って「……いいだろう、ただし浜面の部下だが」駒場ぁぁぁぁぁ!!?」
「……自分の部下の教育はしっかりしろよ浜面」
「そんなぁぁぁぁ!?いや!待てよ!アレイスターに言えば…「あ、その人なら私達にこの街にいでもいいて許可をくれましたよ?」アレイスターお前もか!」
レッサー達がこのスキルアウトに入れるわけがないと高を括るが駒場が浜面の部下になるのならいいと許可しレッサーは喜ぶ…浜面はそれを聞いて仰天するがアレイスターはレッサー達がこの学園都市にいることを許さないだろうと考えるがアレイスターが滞在の許可を出しているも知り巫山戯んなと叫ぶ…今度あったら殴るだけでは済まさないと浜面は心の中で呟く
「まあ落ち着けよ浜面、まあアレイスターのクソ野郎をぶっ飛ばしに行こうぜ」
「何でナチュラルにいるんですか垣根君?」
「俺の未元物質には常識は通用しねえ…ここに気づかれないよう来るなんて容易いさ」
「…またお前の知り合いかよ浜面?」
何故か自然と垣根がいつの間にか浜面の横に現れ風斬はいつの間にと驚くが浜面はこいつには常識は通用しないからなと納得する
「おっと、紹介が遅れた…俺は垣根帝督…浜面のダチでレベル5の第2位だ…よろしく」
「あ〜またレベル5…て!第2位!?」
「あ〜そうなんだよ…こいつレベル5の第2位でさぁ…あ、悪い奴じゃねえからな」
「……またか」
垣根がサラッとレベル5と言うと半蔵が驚く…駒場は敦などの前例があるからかまたかと呟くだけ…垣根は自分が本物であると証明するかのように翼を展開する
「で、何の用だ垣根…」
「いや何、俺の組織『スクール』がな浜面に倒された時に壊滅してなぁ…心理定規もやめちまったし…じゃあ俺はこう考えた」
「……まさかとは思うが俺のスキルアウトの所に入る…とかじゃあないよな?」
「お?流石話が早いな…まあそう言う事だな」
浜面が何故ここに来たのかと垣根に問いかけるとなんかこのパターン前にもあった気がと浜面は思い出しまたかと頭に手を当てる
「またか…不幸だ……」
「おいおい、喜べよ第2位だぞ?」
「……もう一つの巨大な組織になってる気が…アレイスターさん怒らないかなぁ…パワーバランスが思い切り崩れてる気がするのですが…」
「「アレイスターが困るのはいい」」
親友の口癖を真似し垣根が肩を叩く…原因は垣根だが…風斬はパワーバランスとかアレイスターの心配をするが垣根と浜面は息ぴったりにアレイスターが困るのはいいといい笑顔で笑う
「……浜面の知り合いなら許可しよう」
「駒場!?なぁ俺の知り合い信じ過ぎじゃね!?垣根は兎も角この女子達はダメだろ!?絶対ロクでもないこと企んでるぞ!」
「失礼ですねえ!浜面さんは私のことをどう思っているのですか!」
駒場は又しても承認し、浜面がこのスキルアウト大丈夫かと言わんばかりに叫び垣根はよくてもレッサー達は駄目と叫ぶ中レッサーはワザとらしく怒っているフリをする
「え……?…小悪魔系女子で性格が悪そう?」
「「「……ぷ」」」
「フロリス、ベイロープ、ランシス後で覚えておきなさい…全くせいしぃな私に向かってそんな事を…」
「セクシーの意味を辞典で調べてこい」
浜面が自分がレッサーに対して思っている事を口に出すとフロリス、ランシス、ベイロープが笑い始めレッサーは鋼の手袋を取り出して仲間達に詰め寄するが浜面の方を向いて上目遣いするが浜面は辞典でセクシーの意味を調べてこいと一蹴する
「流石浜面さんだぜ…あんな可愛い女の子達だけじゃなくてレベル5まで知り合いとは…」
「人脈広いよなぁ…それにまたレベル5が仲間に入ったてことは無能力者狩りの連中を抑制出来るな…」
「流石浜面さん…頼りになる!」
「……浜面君は人気者だねぇ…」
「……ん、浜面は人気者」
敦と鏡花はスキルアウトのメンバー達が呟く浜面を尊敬する声を聞いて笑う…浜面が聞けば否定するだろうが…
「……まあ…頑張れ…」
「いや何をだよ」
「はいはい、じゃあ解散、最近は無能力者狩りの連中も静かだけど一応は気をつけろよ!」
駒場が浜面の肩を叩くとそのまま歩いて行き半蔵も無能力者狩りの連中に気をつけろと全員に言うとメンバー達は解散する…レッサー達と垣根に何も言わなかったのは入るのを許したようで浜面はため息を吐くとレッサーが肩を持つ
「まあ宜しくですね浜面せ ん ぱ い?」
「誰が先輩だ馴れ馴れしい…まあ変な真似したら簀巻きにして川に放り投げるからな」
「うわヒデェ…まあ俺なら愉快なオブジェにするけどな」
「うわ対応ヒド!?」
レッサーは二人が自分が裏切った場合の対応に冷酷だと本気でビビる…浜面はそんなレッサーを放っておいて敦達と共に路地裏から立ち去ろうとしレッサーが慌ててついていき、浜面の腕を掴む
「……離してくれ」
「呪われた武器は装備から外せないて知ってます?」
「おい、誰か教会に連れててくれ、呪いを解きにいくわ…禁書目録の所へ行ってお祓いするわ」
「近すぎですよレッサーさん…だから離れましょうね(ニコ)」
「あ、はい…だからそんな怖い笑顔を向けないでください風斬さん」
あまりにもレッサーが浜面にベタベタし過ぎるので風斬がニコリと笑ってレッサーに殺意を向けレッサーが怯えながら離れる…
「助かったぜ風斬」
「いえ、ちょっとお願いすればこの通りです」
「お願いて…完全に殺意を向けてたじやないですかぁ…」
「……ん?おい浜面、何か聞こえねえか?」
「何が?……確かに何か聞こえるな…歌?」
風斬に浜面がお礼を言って風斬が嬉しそうに返事すると垣根が何か聞こえると言い出し耳をすますと確かに歌が聞こえた
「綺麗な歌……」
「いい歌だね…」
「遠くからでもわかる優しい歌です…」
「聖歌か何かと疑うほどの旋律…これは是非生で聴かねば!」
鏡花と敦も歌に聞き惚れ、風斬は軽くハミングしだしレッサーは歌を近くで聴く為に猛スピードで歌が聞こえる方に飛んでいき、浜面達もそれを追って歌の聞こえる方へ行くと、そこにピンクの髪の少女が歌を歌っていた
「〜〜〜〜〜♪〜〜〜♪〜♪」
「あれ…どっかであの子を見たような…何処だっけ…」
「そんなことより見ろよ、禁書目録や上条の奴も聴いてるぞ…よく見たら超電磁砲や一方通行も…凄いメンツだな」
(それ僕達が言える?)
浜面が何処かで見たことがある様なと記憶を思い返す…確か…最近会ったことがあった様な…垣根はよく見たら上条や美琴、一方通行やら麦野やら削板やらレベル5が勢揃いしてることに気づき凄いメンツだと言うが敦が自分達もレベル5でしょと内心思う
「〜〜〜♪…ありがとうございました!」
「わぁぁぁ!素敵な旋律だったんなんだよ!」
「アリサさん久しぶり」
「あ、御坂さん!お久しぶりです!」
その少女…アリサが歌を歌い終わると全員が拍手をする…そんな中、禁書目録がアリサに近づきいい歌だったと目を輝かせながら叫び美琴も連れの黒子や初春、涙子から離れて以前知り合ったアリサに挨拶を交わしアリサが頭を下げる…すると全員がアリサに近づく
「いや凄ぇ歌だったな!思わず歩きを止めてずっと聞いちまったよ!」
「いやいい歌だったにゃーん、なぁフレンダ」
「いや何で私…?まあ確かにいい歌だったけど…」
「いやァ、いい歌だったなァ…打ち止めもそう思うだろ?」
「うん!とってもいい歌だったてミサカはミサカは笑って返事をして見たり!」
削板が今だに拍手を続けていい歌だったと叫び、麦野も笑顔でフレンダに同意を求めフレンダはビクッとなるが頷く、一方通行と打ち止めもいい歌だったと感想を言う
「ありがとうございます!…あれ?すみませんそこの金髪の人…」
「え?俺?あ、まさか俺がレベル5て分かっちゃった?」
「いえ、貴方じゃなくて…そちらの方なんですが…」
「え?俺?」
アリサが全員に頭を下げるがふっと垣根と浜面の方を見て近づいていき、垣根が俺が第2位てバレたかと勘違いするがアリサは浜面に近づき顔を見る、浜面も俺?と不思議がるが暫く顔を見ていると二人ともハッとして何か思い出す!
「あ!あんたもしかしてあの時不良に絡まれてた少女!?」
「やっぱり!あの時不良に追いかけられていった人ですよね!」
「「「「「「いやどんなシュチュエーション?」」」」」」
「仕上…いつの間に俺が御坂の時みたいな展開を起こしてたんだよ」
「……あ、私が不良に絡まれてた時のことか、そういえばあの時初めてあんた達にあったのよね〜操祈もいて驚いたわあの時は」
浜面が自分が猫を助けて鴎外の診察を受けた後の帰り道で不良に絡まれていた少女が目の前のアリサと気づき、アリサもそのまま不良に追いかけられていった金髪の人だと思い出す、その言葉を聞いてどんなシュチュエーションだよ、と垣根、一方通行、麦野、削板、操祈、レッサーといったレベル5と魔術師が突っ込みを入れる、上条と美琴は自分達の出会いもそんな感じだったなぁ〜と懐かしむ
「あの時はありがとうございます!」
「いやいや…少しも役に立たなかったし…あ、白井達もいんじゃん、お前らも聞いてたの」
「煩いですの……で、そちらの後ろの方々は?まあどうせスキルアウトでしょうけども…後お姉様、そちらの方々もお友達の方ですか?」
アリサがあの時の礼を言うと浜面は全然役に立てなかったからそんなことすることはないと言う…そして美琴の方を見て黒子達がいることに気づく、黒子は浜面を軽く睨みつけ後ろの敦達の方を見た後、アリサの歌を聴いていた削板達も美琴の友達かと美琴に尋ねる…まあ黒子は操祈のことは当然知っているが…
「あ、浜面君のスキルアウトに所属してる学園都市レベル5 第5位の中島 敦です」
「…レベル4 泉 鏡花…」
「あ、風斬 氷華です!」
「通りすがりの魔術師 レッサーちゃんと仲間達のランシス、フロリス、ベイロープです!」
「「「だから一括りにするな!」」」
「学園都市 レベル5 第2位 未元物質の垣根帝督、宜しく」
「「「「………………………」」」」
垣根達が自己紹介すると黒子達とアリサの思考が止まる、まさかスキルアウトにレベル5が二人もいるとは思わなかっただろう、それにレベル4も…魔術師とか単語も聞こえたがレベル5のことで頭がいっぱいだった為すぐに忘れた
「俺は学園都市のナンバーエイト!削板 軍覇だ!」
「学園都市 第4位 麦野 沈利だにゃーん、でこっちが仲間のフレンダに滝壺、絹旗だにゃーん」
(((まとめて紹介された…?)))
「第1位 一方通行…よろしくゥ」
「私は打ち止め!てミサカはミサカはお姉様のお友達に自己紹介してみたり!」
「俺は上条 当麻…レベル0だけど相手の能力を打ち消す力持ってます」
「私は禁書目録!でこの猫はスフィンクスて言うんだよ!」
「にゃー」
「白井さん達は知ってると思うけど学園都市 第6位 食蜂 操祈よ〜宜しくなんだゾ!」
「「「「………………」」」」
白井達は「あれ?レベル5とかレベル4しかこの場にいなくね?御坂さん(お姉様)の人脈凄」と思考を再び停止させ能力者に憧れを持つ涙子は気絶しかけた、もうここで戦いが始まるのでは?と思うようなメンツに固まってしまう
「み、御坂さんのお友達は凄い人ばっかりなんですね〜!」
「無理やり言ってませんか佐天さん?」
「…あり得ないですわ…こんな場所にレベル5が6位以外勢揃いなど…は!まさかあの歌にはレベル5を引き寄せる何かが!?」
「わ、私の歌にもそんな力はありませんよ!?…まあ否定しきれませんけど…」
佐天は無理やり笑顔を作って美琴の友達は凄いなぁと笑って言うが初春には無理してることがバレ、黒子は頭を抱えながらアリサの歌がレベル5を呼んだのでは?と考察するがアリサが最初は否定するが自分の不思議な力ならあるいはと考えてしまう
「あ…白井達は知らなかったよな…まあ…気にしないでくれ」
「気にしますわ!一体全体何がどうなればレベル5が第7位以外勢揃いなどあり得ませんもの!と言うか貴方のスキルアウトもレベル5が二人もいるとかどう言うことですの!?」
「安心しろ、自分達の意思でスキルアウトに入ったから」
「それが問題ですの!スキルアウトに能力者が…それもお姉様と同じレベル5…頭が痛くなってきましたわ…」
「白井さんしっかりしてください!」
「……なんかごめん」
浜面はなんでないから気にするなと言うが黒子は猛烈に首を振って頭を抱える…ジャッチメントにとってスキルアウトは取り締まる存在…そんな連中にレベル5が加わったら取り締まれないのでは…?と考えて黒子は錯乱し同じジャッチメントの初春が肩を揺らす…罪悪感を覚えた浜面は黒子に手を合わせる…するとアリサの携帯が鳴り始める
「!?……あの…電話でていいですか?」
「「「「「「どうぞ」」」」」」
「当麻、これから飯でも食いに行かね?」
「お、丁度俺達も飯食いに行く所だったんだ、一緒に行くか」
「いいね、しあげやかきね達も一緒に行くんだよ!」
「あ、じゃあ私達も行くわ、麦野さん達はどうする?」
「じゃあ私達も行くか、第1位の奢りで」
「あァン?…まあ良いけどよ」
「じゃあ私はハンバーグ定食てミカサはミカサはねだってみる!」
アリサが通話していいか確認すると全員が首を縦に振いアリサは電話に出る、浜面は上条達を食事に誘い、上条と禁書目録も頷く。すると美琴達もついて行くと言い出し、一方通行が奢ることになった
「え!?本当ですか!?……ありがとうございます!…はい!わかりました…!」
「何かあったの?」
「私…オーディション受かった…らしいです…エンデュミオンの……エンデュミオン開通キャンペーンのイメージソングに選ばれたんです!」
「え、エンデュミオン!?本当ですか!?あのエンデュミオンのイメージソングて…凄いじゃないですか!」
アリサが誰かと通話し何かに驚いた声を出し、通話を終えると美琴が心配して声をかけるがアリサはエンデュミオンのイメージソングに選ばれたと言って笑うと初春が驚く…他の一同も連日テレビでも流れるエンデュミオンのイメージソングに目の前の少女が選ばれた事に驚いた
「凄えじゃん!テレビに出れるてことか!」
「え!?テレビ!?カナミンと同じてこと!?凄いんだよ!とうま!これはお祝いするしかないね!一緒にご飯を食べに行こうよ!」
「いや相手の許可をまずとって「いいよ」…早くね?」
「……はァ、仕方ねえなァ…俺が全員奢ってやるよ…ほら早くファミレス行くぞ」
「「「「はぁ!?」」」」
上条が純粋にテレビに出れるなんて羨ましいと思っていると禁書目録が自分が見ている番組と同じなんだと目を輝かせて一緒に食事に行く様言うとアリサも頷き、浜面がガクッとなる…一方通行はそれを見て苦笑して全員奢ってやると言い切ると佐天達がおぉ〜!と声を出す…が、浜面、上条、美琴、操祈が青ざめた顔で一方通行に近づく
「か、考え直せ一方通行!餓死するきか!?」
「そうよ考え直しなさい!あんたには私の妹(打ち止め)を養ってもらわないといけないのよ!?」
「そうよぉ!第1位が餓死とか笑えないから!」
「せめて全員で割り勘でいこう!もしくはどれだけしか食べちゃいけないとか制限しようぜ!な!?」
「……何言ってンだお前らァ…俺の財布に諭吉さンが何人いると思ってンだ?いいから奢らせろよ」
四人は考え直す様に一方通行に詰め寄るが心配し過ぎだと一方通行は笑う…他のメンバーも友達思いだなぁ〜と笑うが…白い悪魔(禁書目録)の事を知らないからそうやって笑えるのだ…そしてファミレスに一同はやってきたのだが
「もぐもぐ……あれ?皆食べないの?」
「「「「「「あ…うん、もうお腹いっぱいです…」」」」」」
「……根性とかレベルじゃねぇ…」
「……この人胃の中にブラックホールがあるんですか?」
「なんかドラえもんにそんなひみつ道具あったね…ほら、胃の中にブラックホールを入れてなんでも食べれる様になったのび太君の回てあったでしょ?」
「い、禁書目録…食べ過ぎだよ…」
禁書目録がブラックホールもかくやと言う速さで料理を平らげていき、最初は大食いだな〜と笑っていた佐天や初春、フレンダも顔を引きずっていく…見てるだけで全員の胃が膨れる…そんな感覚があった、もう皿が山盛りに重なり、伝票入れには入りきらなくなったレシートが零れ落ち、一方通行の顔が青ざめていく…あの削板でさえ引き地味でありレッサーは胃の中にブラックホールがあるの?と疑い、敦はドラえもんに似た道具あったなぁと現実逃避し風斬も食べ過ぎだと呟く
「…あ!すみません!これおかわり…」
「もう許してくれませンかァァァ!?もう既に諭吉さンが足りない金額なンだよ!」
「……あ、このジャンボパフェもお願いしますんだよ!」
「人の話を聞けェェェ!いや聞いてください!もうお金が足りないンですゥゥ!」
「あ、一方通行!?落ち着いて!て、ミカサはミカサは大食いのシスターに驚愕しながら愛しい人を宥めてみる!」
「「「「…だから言ったのに…でもごめん」」」」
「……割り勘にするか」
「……にゃーん」
まだまだ食べる禁書目録に一方通行が涙目で止める様叫ぶが禁書目録のブラックホールは限界を知らない、打ち止めが必死に一方通行を宥める、浜面達は手を合わせ合掌し、垣根と麦野は割り勘にするかと呟く…アリサ達は不幸だ…と悟った…結局は一方通行の持ち金では足りず全員(禁書目録とアリサは除く)で割り勘をした、全員の財布がほぼ死んだ
「はぁ〜!お腹いっぱいなんだよぉ〜、もうご飯5杯くらしいか入らないんだよ〜ありがとねアクセラレータ、皆!」
「……おう」
「……俺のすずめの涙と言える有り金が…」
「…上条さんの諭吉さんがぁ…」
「…今月のお小遣いが消し飛んだわ」
「……節約しなきゃねぇ…」
「…シスターの胃袋には常識は通じなかった」
「……レベル5の財布を消し飛ばす魔術師…恐るべし」
お腹を抑えた禁書目録がにこやかに笑うと、一方通行や浜面、上条、美琴、操祈、垣根、麦野が半分灰色になった姿で歩いていた…この七人が財布に大きなダメージを負った…主賓のアリサ以外も大なり小なり財布に大きな傷を負った…大して気にしていないのは削板のみでそれ以外は涙目で財布を振っていた…ほぼ全員の財布はファミレスに入る前より軽くなっていた
「うぅ…パフェの為に集めたお金が…」
「初春……今度パフェ食べに行こう…今月は無理だけど…」
「…私もお金がパァですの…」
「うぅ…今月の友達の誕生日のプレゼント買えるかわからないて訳よ…13人くらいいるのに…」
「13人!?そんなけ友達の誕生日を覚えてるのか!?凄え根性だな!よし!俺が銀行から金を下ろしてプレゼントを買ってきてやる!」
「……あんまり甘やかさない方がいいよ削板君…僕の財布もすっかり軽いや…茶漬け食べたい」
「ん…豆腐…今月は行く回数…減る」
初春と佐天、黒子は財布の中のお金を見て泣き始め、フレンダも友達のプレゼントが買えない嘆き削板が金を出そうと言うが敦が止めに入る…鏡花も豆腐屋に今月はあまり行けないだろうと悲しげな顔をする
「はは…皆が平等に不幸になりましたね…」
「笑い事じゃないですよ風斬さん…レッサーちゃんの財布が…てか、三人も払いなさいよ!」
「「「普段の仕返し、たまには私達の苦労を知れ」」」
「…超お金が減りました…もうシスターさんとは食事に行きません」
「…いんでっくすと食事に行くと…お金が減る…もう行かない」
「まあ…禁書目録も悪意は…ないだろうけど…あの量は悪夢だね…あはは」
風斬が無理やり笑い、レッサーが笑い事じゃないと呟き何故ランシスやフロリス、ベイロープが何故払わないのかと叫ぶが三人は普段の行いのせいだと笑う…絹旗や滝壺も絶対に禁書目録と食事に行かないと誓い、アリサはフォローしようとするがあの禁書目録の食べた量を思い出しフォロー出来なかった…もう既に夜になり一同は噴水前を通りかかる
「……はぁ…ごめんな…俺の不幸体質がお前らにも降りかかったみたいで…」
「はぁ!?そんな事ないわよ!全く…勝手に不幸が降りかかったと思わないでよね!こんなくらい不幸でもないわよ!」
「そうねぇ…まぁ財布が死んだけど…上条さんといれば楽しいから別に構わないわぁ」
「お前ら…俺の最大の幸福は…お前らに出会えたことだな…」
「…なァ、いい話みたいになってるけどよォ…これ財布の金がなくなった…てだけだよなァ?」
「……気にすんな、よくある事だ」
上条が自分の不幸体質のせいで迷惑かけてすまんと謝るが美琴と操祈はこれくらい不幸ではないと笑い、上条が自分の最高の幸福はお前らと友達になれた事だと笑う…ここまでだといい話に聞こえるが単なる金欠になっただけだ、一方通行が浜面にその事を伝えるがよくある事だと浜面は面倒くさそうな顔で呟き、黒子は「私のお姉様と…!チンパンジーが…!」と怒り狂っていたが佐天と初春に拘束された…そんな一堂が噴水を通り過ぎると…水の中から金髪の魔女の様な服装の少女が現れ浜面達に自分の箒を振るうと水が盛り上がり浜面達に向けて水流のレーザーが幾筋にも放たれた
「…え!?何ですかこの水の柱!?」
「……これは!?皆これは超能力じゃなくて…」
「…はいはい、魔術…だろ!」
佐天がいち早く水の柱に気づき、禁書目録がこれは超能力ではなく魔術であると伝えようとするが麦野が言い終わる為に魔術だと気づき原子崩しを放ち水の柱と相殺する、垣根と削板が水の上に立つ少女…メアリエ=スピアヘッドに攻撃を仕掛けようとするが…足が動かない…よく見ると全員の足に地面から現れた土塊に足を取られ動きを封じられていた
「…な!?動けないて訳よ!?」
「まさか窒素装甲をすり抜けるなんて超あり得ないですね魔術は!」
「だが…地面丸ごと魔術で操るのは間違ってたな!」
フレンダと絹旗は舌打ちするが上条が右手で地面に触れると魔術が解除される…全員を捕まえる為に地面を丸ごと魔術で操っていたのが仇になった…それを赤みがかった茶髪の魔術師…マリーベート=ブラックボールが地面を隆起させ攻撃するがいち早く位置を確認した美琴が電撃を飛ばしマリーベートは土塊の盾を作り出し電撃を防ぐ
「はぁぁぁ!!」
「三人目!?風力使いですの!?」
「違う…!単なる風のエレメントを操る魔術師なんだよ!」
「ま、魔術!?」
「でも…自分から姿を現わすなんて…好都合!」
空から三人目の緑色の長髪の魔術師…ジェーン=エルブスが風を纏い風の刃を飛ばしながら攻撃を繰り出し、黒子は風力使いと考察するが禁書目録がそれを一蹴しアリサが魔術?と不思議がるが鏡花が影を操りジェーンに影の槍を放つがジェーンは空中でそれを軽々避ける
「……こいつら…何が目的なんだ…」
「今はそれより浜面君や垣根君はアリサさんや白井さん達を守ってください!」
「分かった!守りは任せろ!」
浜面が何が目的なのかと呟くが風斬が噴水の水を使って水翼を展開、垣根も翼を広げ飛んでくる瓦礫や攻撃の余波からアリサ達を守る
「…私の能力の解析力だと…彼女達の目的は…アリサさん…貴女らしいわぁ…」
「…え?私を……どうして?」
「何で鳴護さんを…いや!今はこいつらを倒すのが先ね!」
操祈はリモコンを操作し彼女らの精神を支配しようとするが何らかの魔術で精神を防御しているのかそれができない…代わりに彼女達の目的は理解できた…アリサの拘束という単語が手に入りアリサが何故自分を?と呆けるが美琴が電撃を無数に放ち水が蒸発する…
「甘いですよ!科学の人!」
「私達の魔術は連携が持ち味ですから!」
「さっさと目標を連れて行きますよ!」
ジェーンとマリーベートは風の刃や礫岩の弾丸なと飛ばし、ジェーンとメアリエが協力して水と風の刃である高水圧カッターを飛ばし辺りの建物を切断し、マリーベートとメアリエが大量の土を水の中に入れで流砂を放ち、ジェーンとマリーベートが土砂や瓦礫を含んだ竜巻を放ち、更に水を風で極限まで冷やして気化熱によって浜面達の体温を奪い凍結現象まで引き起こし始める…一方通行や絹旗はその防御能力で無事だが浜面達の体温が下がっていくのが本人達も理解し不味いと焦る…それを見たメアリエは笑って噴水の水を魔術で持ち上げ巨大な水の球を作り出しその中に浜面達を入れアリサ以外窒息死させようと企み、上条がそれを右手で防ごうとすると
「吸血殺しの紅十字!」
「「「え!?」」」
「…ステイル…?」
「メアリエ!マリーベート!ジェーン!なぜ勝手に動いた!?指示を待てと言っただろう!それに僕の恩人達や禁書目録に手を出して…巫山戯ているのか?!」
ステイルが豪炎の中から現れ二本の炎剣を飛ばし水の球を蒸発させる…ジェーン達はステイルを見て驚き、禁書目録がステイルが来たことに思わず笑いをこぼすがステイルはジェーン達のことを知っているようで上条達に手を出したことを怒っていた
「し、しかし師匠…鳴護 アリサの保護が我々の仕事なので…」
「保護ではなく観察対象だ!それに一般人を殺していいとは指示にはない!それにあの戦いなら観察対象も死亡していた可能性がある!」
「す、ステイル…これはどういうことなんだ?」
「…上条 当麻…すまないが理由は話せない…今回はこれで引き下がる…それで手を打ってくれ」
「冗談じゃありませんわ!街中で能力の乱用をして捕まらないと思ってますの!?ジャッチメントとして見過ご「分かったわさっさと帰りなさい」お姉様!?」
ジェーンが何か呟くがステイルが一喝すると三人の魔術師はビクッとなる…上条がステイルに近づき理由を聞くがステイルは苦い顔で理由は話せないと言い、これで帰るから許してくれと頼むが黒子がジャッチメントとして連行すると叫ぶが美琴はさっさと帰れと手を振り黒子がはぁ!?といった顔になる
「お姉様!?この方々は街中でこのような狼藉を…!」
「無理よ黒子、こいつらは超能力者じゃないから…ジャッチメントの対象外よ…それにあんたじゃステイルに勝てないわ」
「あの…御坂さん神父さん知ってるんですか?」
「ええ、私達と同じ14歳のタメのイギリスの神父よ…かなり強いからレベル5やレベル4じゃないと勝てないわ」
「「「「14歳!?」」」」
黒子は反論するが美琴は諦めなさいと首を振り、佐天が知り合いなのかとステイルを指差す、美琴は同じ年齢だと教えるとアリサと黒子達は嘘だと叫ぶ
「まぁ信じられないのも分かるよ…僕はタバコ吸ってるしね…まあやめる気は無いが」
「いやいやそこではなくて…身長が高いからでして…」
「まあ、この三馬鹿弟子を連れて帰るから「「「師匠の阿保!臆病者!」」」あぁ!?今なっていった三馬鹿!?」
ステイルがタバコを吸っているから大人に見えたのかと素直に反省すると初春はそこでは無いと手を振り、ステイルが帰ろうとするとジェーン達が(一応は)師匠であるステイルの悪口を言い始めステイルが若干切れて凄まじい形相で三人を睨みつける
「臆病者て言ったんですよ!こんな白もやしや金髪ホスト、ババァに貧乳に運動音痴そうな金髪、一昔前の番長、貧弱そうな白髪、ウニに何弱気になってるんですか!」
「そうですよ!こんな奴らに私達が負けるわけないじゃ無いですか!さっさと観察対象を連れてイギリスに帰りましょう!」
「これで帰るなんて私達が負けたみたいじゃないですか!そんなの嫌ですよ!完全に決着をつけ私達の華麗な勝利を馬鹿な師匠に見せつけてあげます!」
「「「「「「「「あ?」」」」」」」」
ジェーン、マリーベート、メアリエは好き勝手なことを言い始め、上条達から何か切れような音が聞こえ殺気が漏れ出し、初春と佐天は涙目で抱き合い、切れなかったアリサ以外の全員は「あぁあいつら死んだわ」と合掌しアリサは何が起きたのか分からないが慌て始める…そしてキレた上条、一方通行、垣根、美琴、麦野、敦、操祈、削板が幽鬼の様な動きでジェーン達に近づく
「「「「「「「「……おい」」」」」」」」
「「「何ですか…て、ヒィ!?」」」
「自分達なら俺達を勝てると思ってる…そんな甘ったれた幻想…ぶち殺す!」
「人のコンプレックスを…絶対に…許さない!」
「…今の私は怒ってるわ…人の気にしてる所を…言ってくれちゃって…廃人にしちゃうゾ☆?」
「面白ェ事言ってくれるなァ、この三下がァァァ!」
「余程愉快な死体になりてえと見えるなぁ!」
「ブ・チ・コ・ロ・シ・か・く・て・い・ね!」
「……久しぶりにキレちゃったよ、はは…半殺しで許してあげる」
「そんな舐め腐ったお前らの根性を叩き直す!物理で!」
(……死んだな)
八人は据わった目で三人を見つめ、三人がビクッと震える…ステイルは三人の死を確信し目を瞑る…そして神父らしく祈りを捧げる…そして八人はそれぞれの怒りの感情を爆発させると三人じりじりと近づく…三人はステイルの方を見る…ステイルに助けを乞う様に…
「「「し、師匠…………」」」
「…勘違いするな、ジェーン、マリーベート、メアリエ」
「「「……え?」」」
「お前達の自業自得だ、安心して逝け」
「「「ですよね!?」」」
「「「「「「「「殺す」」」」」」」」
ステイルは安心しろと笑顔で笑い、三人がぱぁ…と笑顔になりかける…が、ステイルは笑顔で三人を突き放すと三人は希望から絶望に転落し八人は簡潔に殺意を漏らすと三人が悲鳴をあげる…そこから先は戦いではなく蹂躙だった、原子崩しが狂った様に縦横無尽に地面を破壊し、電撃が飛び交い、様々な能力が放たれ、白い翼が全てを薙ぎ払い、ベクトル操作で強化された建物の破片が吹き飛び、削板が拳を振ると魔術を押し返す、三人が魔術を放っても幻想殺しにより破壊される…
「……だから帰ろうと言ったんだ」
「…これは帰りたくなりますわね」
「レベル5は化け物、はっきりわかったね」
「これ…どういう状況だっけ?」
ステイルが溜息を吐き黒子が目の前の光景を見てステイルが帰ろうと言った理由を理解し、佐天はレベル5が化け物だと理解した、アリサはこれはどういう状況なのか忘れてしまった
「…さて、奇跡の少女を確保しますか」
そして学園都市に魔人の手の者が入り込んだ
さて今回はギャグ回…ジェーンさん達はいい働きをしてくれました(笑)
さて次回魔人の手の者が襲来、そしてローマ正教も動き出す…次回もお楽しみに