とあるスキルアウトの銀の腕(アガートラーム)   作:暗愚魯鈍

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さて今回は日常編だからと台風で動けないから早くかけたけど…次も早く投稿できるのは限りません…今回はギャグ要素多めです。早くもあのキャラが登場します…口調とかはあまり気にしないで下さい…キャラの口調がちゃんと表現できる人は凄いですね…本当に…


三話 禁書目録

「停電か……また当麻と第3位が何やらかしたのか…」

 

学園都市、現在停電中である…が浜面は停電がなぜ起きたのか知っている様で溜息を吐く…

 

「それにしても暑いな…こんな日に猛暑日とか…マジ巫山戯んなあの二人……第三位も落雷落とすなよ…暑いから死ねる…」

 

浜面はブツブツと文句を言い続ける、こんな日にはアイスを食べながら日陰で休むに限るが停電中の為スーパーやコンビニにも停電で営業しておらず、その為買い物ができず部屋にいても蝉の音で煩い為外に出たら涼しいかと思ったが…そうはならなかった…

 

「マジで暑い……当麻の所行って愚痴言うか…ん?」

 

浜面が当麻と言う男の元に文句を言いに行こうと考えているも視界にあるものが映る…それは背に伸びるほどの長い金髪の少女と肩まで届く短めの茶髪の少女…浜面の知り合いだ

 

「御坂さん、貴方の所為よねぇこの停電は…?暑くて死にそうなんだけどぉ…どうしてくれるのかしら?」

 

「私の所為じゃないわよ!あいつが私の電撃を当たり前みたいに防ぐからカッとなって…と言うかあんたの派閥の子に風力使いの子がいるでしょ!」

 

「……あの子熱中症で倒れたのよねぇ…私に風を送るのに集中し過ぎて…流石の私も反省してるわぁ…」

 

「倒れるまで…て、あんた…人に頼り過ぎるからよ…だからあんた運動能力ゼロなのよ」

 

美琴と操祈と呼ばれた少女は道端で言い合いをしており浜面は彼女らに近づいていく

 

「よぉお二人さん、仲がよろしいことで」

 

「誰がこいつと仲が良いて!?……浜面じゃない」

 

「あら、浜面さん久しぶりねぇ」

 

「そうだな…で、やっぱりこの停電はお前と当麻の仕業なのか?」

 

美琴と操祈は誰がこいつ(操祈/美琴)と仲が良いてと怒気を向けるが浜面と知ると怒りをほんの僅かに弱める…が浜面は停電が美琴の所為と知っていたので美琴はバツが悪そうな顔になる

 

「仕方ないじゃない、あいつが私の電撃を防ぐんだもの…カッとなって…」

 

「おい学園都市が誇るレベル5の第3位が…それくらいでカッとなるなよ…その所為で皆困ってるんだぞ…」

 

「わ、悪かったわよ…で、浜面は何してるのよ」

 

「ああ…この停電起こした原因の当麻を殴りに行こうと思ってな…お前らも行くか?」

 

美琴は言い訳をこぼすが浜面はそれで皆が困ってるんだと言うとシュンとする…がすぐに浜面は何しているのかと聞くと浜面はこの停電を起こした原因の一人(当麻)を殴りに行くと拳を見せつける

 

「ふぅん……丁度暇だったから行ってみようかしらねぇ?」

 

「ちょっとあんたさっき用事があるて言ったじゃない!…ああもう!私も行くわよ!」

 

「(ツンデレ…)…じゃあ行くか…」

 

浜面は二人を連れて当麻が住む学生寮へ向かう……暫く歩くと当麻が住む学生寮が見えてきた…エレベーターを使って三人は当麻が住む部屋に行くとチャイムを鳴らし…暫くすると扉が開きツンツン頭の少年が顔を出す

 

「お、仕上に操祈……げ、ビリビリ!?何の用だよ…」

 

「誰がビリビリよ!誰が!?」

 

「よぉ当麻…第3位と喧嘩して停電になったんだって?……取り敢えず殴らせろ」

 

「うお!?いきなり殴るなよ!停電になったのは俺じゃなくてビリビリだろ!?俺も困ってるんだよ!」

 

このツンツン頭は上条当麻(かみじょう とうま)浜面と同じレベル0だ…だが三人は知っている…レベル0も言っても能力を無効化してしまう右手を持っていることを…その所為で美琴に狙われたりしているが…不幸だ!!が口癖の浜面の友人である

 

「何が困ってるんだよ…俺達だって暑いんだぞ…」

 

「上条さんだって暑いんですよ!で冷蔵庫の中は全滅して何も食えない!冷凍食品のカップ焼きそばを食べようとしたらこぼして喰えなくなるし…担任から「上条ちゃんはバカだから補習でーす」て補習の電話が来るし…キャッシュカードは踏み潰して使い物にならないし不幸だぁぁぁ!!!」

 

「上条さんの不幸体質は凄いわねぇ…同情するわぁ…」

 

上条は涙を流しながら潰れたキャッシュカードと変な匂いがするパンを取り出し全員が本気で同情する…これを見ると本当に上条の不幸体質は深刻だと思う

 

「取り敢えず上がられせてもらうぞ」

 

「ああ…大したものはないけどなぁ…散らかってるし…」

 

「お邪魔します…て本当に散らかってるじゃない…異臭がする焼きそばパンがあるじゃない…これも私の所為なのよね…」

 

美琴と当麻が言った通り当麻の部屋は散らかっていた…パンは恐らく冷蔵庫が全滅していた腹いせに投げたのだろうか?取り敢えず美琴はそれをゴミ箱に捨てた…つもりがゴミ箱に入らず床に転がる、操祈がベットの方を見ると布団が畳んでおりベランダに干そうとしていた所に浜面達が来たせいで中断していたのだろう

 

「布団干し忘れてるわよぉ上条さん」

 

「お前らが来たからだよ…いい天気だけど突然夕立とか降らないよな…?」

 

操祈に言われ上条は布団を持ち上げベランダに歩いて行く…浜面はその光景を見た後冷蔵庫を開けて見ると…上条が言った通り全滅しており野菜は火を通せばギリギリ食べられるか食べられないかのラインだ…三人はうわぁと若干引いていると上条がベランダで叫びをあげる

 

「どうした当麻?布団を地面に落としたのか?」

 

「違う違う!ベランダに……女の子が!?シスターの少女が!?」

 

「何バカ言ってんだベランダに女の子なんか……いるな」

 

「あんた馬鹿なの?いるわけ…いたわね」

 

「いるわねぇ……上条さんのベランダに…」

 

三人が何言ってんだこいつ?といった目でベランダにいる上条の方へ歩くと…ベランダに修道服のような白い服を着た外国人らしき少女が干されていた…

 

「え?何これ?女の子干してるのか当麻?」

 

「そんなわけないだろ!?」

 

「ちょっと黙って!この子何か言ってるわよ!」

 

美琴が騒ぐ浜面と上条を黙らせて少女の方に耳をすませると…確かに少女は何か言っている

 

「お…な…へった…」

 

「………お腹減った……」

 

「「「「…………へ?」」」」

 

ぐぅぅぅぅーという音と共に少女は顔を上げ綺麗な緑色の目が浜面達を見つめ浜面達は少女が腹が減っているということに気づいた

 

「お腹減った…」

 

「日本語…よねぇ…?」

 

「お腹減ったて言ってるんだよ」

 

「何…あんた「自分は行き倒れです」とかいうつもり?」

 

四人はあまりの出来事に脳が処理が追いつかない…つまりこの少女は…単純にお腹が減っているのだろう…それが何故ベランダに干されているのかが繋がらないが…

 

「ねぇ…お腹いっぱいご飯を食べさせてくれると嬉しいな」

 

(……この子には何処か遠くで幸せになってもらおう)

 

(……賛成…)

 

((……同感))

 

少女は可愛らしくお腹いっぱいご飯を食べさせてと言い、上条達は何処か遠くで幸せ(満腹)になって貰おうと考えるが再び腹の音が聞こえ少女の涙目を見て…四人は冷蔵庫にある物で料理を作り始めた

 

 

「あん……美味しいよこれ!」

 

「それは…何より…(全滅した野菜を炒めた野菜炒めもどきなんだけど…)」

 

少女は全滅した冷蔵庫の食材に火を通してぶち込んだ野菜炒めもどきを美味しそうに食べる…それを見ていた上条達はこの少女の腹は大丈夫なのかと不安になる

 

(ねぇ…本当に大丈夫なの…?)

 

(火をよく通したから…大丈夫だと…信じたい…)

 

(私なら食べないわぁ……絶対お腹壊すもの…)

 

(俺も……マジで大丈夫か…?当麻の冷蔵庫の食材全滅してたんだぞ…)

 

上条達はこの野菜炒め(擬き)は本当に人間が食べていいものなのかと疑う…すると少女が笑顔で

 

「ねえこれって、少しすっぱいのって疲労回復のためにわざとそう味付けしてるんだよね?ありがとうね!」

 

「すぱぁ!?……いや無理して食べなくていいよ…」

 

「そうよ!こんな女子力ゼロとむさ苦しい男の料理なんて…ねぇ浜面!?操祈!?」

 

「「うんうん!だから無理して食べないで!」」

 

「そんなことないよ、私の為に皆が無償で作ってくれたんだもん!美味しくないはずがないんだよ!」

 

少女は聖女の如き笑顔で浜面達は「う!?」と少女を直視出来ず少女にこんな料理を食わしていいのかと全員考え…覚悟を決める

 

(お前ら…俺が死んだら…葬式頼むわ…俺は…地獄に行ってくる、元々は俺の冷蔵庫の食材だからな)

 

(……私も行くわ…だってこの毒物(野菜炒めもどき)を生み出した原因は私だもの…私も地獄に堕ちるわ…)

 

(なら…俺も行くぜ…料理を作ろうて行ったのは俺だからな…)

 

(…なら野菜炒めを作ろうて言った私も同罪ねぇ…皆で地獄に堕ちましょう)

 

四人は箸を取り出し今までの自分の人生を振り返り…覚悟を決めて少女から毒物(野菜炒めもどき)を取り上げ全員で食べ始める…涙目で食べ物を取り上げられた少女が目に映り心が痛くなるが…彼等はこの毒物を完食し…気絶し倒れ込んだ

 

 

その後少女は操祈が持っていたキャラメルを口の中に入れ幸せそうに食べていた…やはり食べるなら美味しい物だね

 

「うぇ…まだ気持ち悪い…所であんたはなんでこいつの部屋のベランダにいたのよ」

 

「落ちたんだよ、屋上から屋上へ飛び移ろうとしたんだけど」

 

「ここ八階建てなんだけど…」

 

「仕方ないんだよ、追われてるから…そんな事より自己紹介しなくちゃね、私は禁書目録(インデックス)て言うんだよ」

 

少女はさらっと追われているというとんでもない発言を話すも少女はそれよりと自己紹介を発言する

 

「禁書目録……?どう考えても偽名だろ…目次とか…あ、俺は浜面 仕上な、でこっちが上条 当麻に御坂 美琴、食蜂 操祈な」

 

「うーん…禁書目録(きんしょもくろく)て意味なんだけど…魔法名ならDedicatus545……献身的な子羊は強者の知識を守るて意味だね」

 

「魔法名………?で禁書目録ちゃんはなんで追われてたのかしら?」

 

「多分私が頭の中に記憶している10万3,000冊の魔道書を狙ってるんだよ、魔術結社(マジックキャバル)に」

 

「魔術……!」

 

どう考えても偽名としか言えない名前に全員がん?となりその後に言った魔法名とやらも上条達にとって意味がわからない…更に10万3,000冊の魔道書を持っていると言うが何処にも持っているようには見えないし魔術結社というのも…と浜面以外は疑っているだろう

 

「あ、ごめん私宗教勧誘なら間に合ってます」

 

「私も想像力が足りないからそこまで考えられる禁書目録ちゃんは凄いわぁ」

 

「そこはかとなく馬鹿にしてる?絶対馬鹿にしてるね」

 

「でも魔術てねぇ…科学の開発力だとなんでも出来るし異能の力なんて私達でも使えるしねぇ」

 

「超能力は信じるのに魔術は信じないて変な感じだと思わないの!」

 

「じゃあ使って見せてくれるか…?」

 

全員がこの子厨二病か何かだなと聞く耳を持たない中浜面だけは昨日ヌァダ達が言っていた魔術が本当にあるなら…と聞いてみるが

 

「魔力がないから使えないもん…でも本当にあるんだよ!魔術はあるもん」

 

「ま、俺達にも不思議な力はあるけどな…浜面以外は…なぁ?」

 

「そうね…私は電撃使い…これでも学園都市最強の超能力者のレベル5の第3位なのよ」

 

「私もレベル5の第6位なのよ…記憶操作・読心・洗脳・念話まで出来ちゃう精神系最強の能力よぉ」

 

「で俺は右手で触れた異能なら超電磁砲や電撃、洗脳…例え神の奇跡でも打ち消せるはずだ」

 

魔術は使えないが魔術はあると言い切る禁書目録に上条達は呆れながら自分達の能力を教えると…禁書目録は笑い出す

 

「ぷぷぷ…神様の奇跡を打ち消せますとか…神様を信じてないのに神様の奇跡を打ち消せますとか言われても…他の人達もそんなに凄そうには見えないし」

 

「む、ムカつく…こんなインチキ魔法少女に馬鹿にされるとは…」

 

「あんたに電撃打ち消せられた時や最初に馬鹿にされた時よりムカつくわ…」

 

「い、インチキじゃないもん!」

 

「なら証拠を見せてもらえないかしらぁ…それを上条さんが無効化したら信じるでしょう…?」

 

「分かったよ!この服は歩く協会て言って刺繍や縫い方が魔術的な意味合いを持って防御結界なんだよ!」

 

「訳わからないわ…そんな厨二病設定なんか…」

 

誰にも信じもらえず挙句には厨二病と呼ばれれ「ムキィィィィ!!!」と禁書目録は怒って台所へ向かい包丁を取り出す

 

「ならこの包丁で私を刺して!そしたら論より証拠!信じるしかないでしょ!」

 

「お、落ち着けよ!…なあ操祈さん…服を硬くする超能力てなかったよな…」

 

「私が知る限りは…知らないわねぇ」

 

「さあ早く刺す!」

 

「じゃあ刺すわね…てなると思う!?馬鹿にしてるでしょ!?」

 

禁書目録は美琴の言葉を聞いて更に激昂しムキーと包丁を振り回して更に自分の服の詳しい説明をするが誰にもわからない…そして上条が右手を見て禁書目録に尋ねる

 

「なら俺の右手で触れば木っ端微塵になるてこった…だろ?」

 

「ふふん!そうだね…君が本当にそんな能力を持っていれば…ね?」

 

「上等だごらぁぁぁぁ!やってやるよ!」

 

「(あ……!また腹が痛くなった…)ちょっとトイレに…」

 

上条が禁書目録を挑発し禁書目録もまた挑発し返し上条が禁書目録の歩く協会と言った服に触れる直前に浜面は腹が痛くなりトイレに駆け出す…それが運が良かったのか…浜面がトイレに入った瞬間禁書目録の叫び声が聞こえてきた…が、浜面は敢えて無視して用を足していた

 

「は…スッキリした…さっきの叫び声は…て、何してんだお前ら?」

 

浜面が見た光景は毛布を被った禁書目録と全身に噛み付かれた痕がある上条、美琴、操祈の三人だった

 

「なんで…私達まで…噛みつかれるの?」

 

「気が動転して噛みついちゃったんだよ…全部君のせいだからね…」

 

「不幸だ……」

 

「ああ……大体察した」

 

恐らく右手であの歩く協会とやらに触れて服が木っ端微塵になったとか、それで裸を見られた禁書目録が噛みついたとかそういう展開だろう…それに美琴達は巻き込まれた…そういうことだろう…

 

「本当当麻てラッキーだよな…それにレベル5の第3位と第6位と知り合いなんてよ…」

 

「何処が幸運なんだよ…不幸だろ…」

 

上条は泣きながら浜面に文句を言うが浜面にとってそれはラッキースケベと言うので全ての男にとっては幸運だろう…禁書目録は浜面のタイプではないが…

 

「出来た!ふふーん!」

 

「俺が壊した服を針金で…アイアンメイデンか?」

 

「日本語では針のムシロとも言う…はぁ…」

 

禁書目録は歩く協会の布地を何十本もの安全ピンで留めて原型を留めている…がはっきり言って危険な服だ

 

「…そういえば今何時だ……ヤベェ補習があるんだ…禁書目録はどうするんだここにいるんだったら鍵預けるけど?」

 

「いいよ、追っ手が来るし…教会に行けば匿ってもらえるから」

 

「そうか…なら俺は補習に……」

 

その直後美琴がゴミ箱に捨てたと思っていた焼きそばパンを上条は踏みつけ盛大にこける、それを見た禁書目録は笑いながら上条に告げる

 

「君の右手…幸運とか神のご加護とかも消してしまうじゃないかな?だからバンバン不幸になって行くんだね…そんな力を持って産まれたことだね…不幸だね」

 

「……不幸だ…本当に……じゃあ言って来るわ…でも本当に大丈夫なのか?」

 

「そうね…追っ手に追われてるんならこいつに匿ってもらっても…」

 

「じゃあ貴方達は私と一緒に地獄の底まで付いて来てくれる?」

 

禁書目録は笑っていたが目は寂しげだった…それを見た上条と美琴は一瞬黙ってしまいその隙に立ち去ろうとするが

 

「ちょっと待て」

 

「ふぇ!?」

 

浜面は立ち去ることを許さずに禁書目録の服を掴み立ち止まらせる

 

「俺はお前に聞きたいことがあってな…当麻、暫く俺達はここにいるから鍵を貸してくれるか?学校終わりに渡しに行くから」

 

「おおう……変な事するなよ…あと返せよ」

 

上条はそう言うと鍵を渡し補習を受けに行く…服を掴まれたままの禁書目録はぷぅと頬を膨らませ浜面を睨みつける

 

「何かな?人が立ち去ろうとしているのにさ…」

 

「一つだけ聞きたいんだけどよ……魔神て知ってるか?」

 

「……魔神?神様のこと?それなら分かるけど…まず宗教概念は単なる空虚な妄想じゃないんだよ、位相の異なる異世界として確かに実体を持って存在していて、現実世界に影響を及ぼす事もあるんだよ…エジプト神話や日本神話、ケルト神話、北欧神話や天国、地獄、アヴァロン…それぞれが実際あって…これを異世界…位相て言うんだよ…最も君が言っている魔神とやらは知らないけど…で魔術は神話をモチーフにして使うわけでそれをもっと確実にするのが霊装て言うんだよ」

 

「……そうか…悪いな変なこと聞いて…で魔術て言うのは超能力とどう違うんだ?」

 

浜面は熱心に禁書目録に魔術の事や魔神の事を質問する…美琴も操祈も何故効くのか理解不能だが禁書目録は質問に答える

 

「魔術って言うのはね、魔力を消費して異世界の法則を無理矢理現実世界に適応させて様々な超自然現象を引き起こす事なんだよ、 文化や伝承によってその様式は千差万別だけど、突き詰めれば実質何でもありの異能力なの…簡単に言うと魔術とは、神話をモチーフにした演劇で、霊装は演劇における小道具や大道具みたいな感じなの」

 

「その霊装…てのはどんな物なら良いんだ?」

 

「そうだね…槍をモチーフにするんなら形と役割が整ってさえいればビニール傘でも応用できるよ?でも強力な魔術を振るいたいなら、当然専用の霊装を用意した方が良いんだよ…でもなんでこんな事聞くの?」

 

禁書目録は魔術について詳しく説明するが浜面は何故こんなことを聞くのか分からず首を傾ける…美琴や操祈でさえ位相の話をした時点でもう話を聞き逸らしているのに浜面だけは真面目に聞いていた…これは美琴や操祈も何故浜面は熱心に話を聞いているのかと怪しんでいた

 

「いや……昔から超能力があるなら魔術もあるのかと思ってな…だから魔術に興味があって…だがら知りたいと思ってな…駄目か?」

 

「別に駄目じゃないけど…でも君達には魔術は使えないと思うよ、魔術は才能のない人が使うもの…能力があるなし関係なしに使えないと思う…残念だけどね」

 

禁書目録はそう言うともう聞くことはないだろうと思い立ち上がる

 

「食べ物くれてありがとね!またお腹が減ったらくるよ!じゃあねみさき、みこと!しあげも魔術の事信じてくれてありがとう!とうまにもお礼言っていてね!」

 

「気をつけなさいよ!追われてるて言ってるんだから!」

 

「はい!……え、何この鉄の使い魔!?追ってくる!?」

 

禁書目録は眩しいほどの笑顔で三人に手を振って部屋を出て行く、美琴も部屋を出て手を振って見送り禁書目録は笑顔のまま立ち去ろうとするが…掃除ロボットに追いかけられて行った…最後まで嵐のような彼女を見送った三人は禁書目録がいなくなった後話し合う

 

「ねぇ…警備員(アンチスキル)に連絡したほうがいいんじゃない?追われてるて行ってたし…」

 

「俺アンチスキルにいい人知ってるけど…まだ確証がないしな…あの人ならすぐ捕まえとかはしなさそうだが…」

 

「でもねぇ…魔術だとか信じるわけにも…でも浜面さんはなんで信じたのかしら?」

 

「そういえばそうね…あんたそう言うの信じなさそうなのに…」

 

美琴と操祈は疑いの目を浜面に向けるが浜面は軽く言い返す

 

「別に…俺、ハリーポッターとかナルニア王国物語好きだし…魔術て信じたくなるだろ…俺はお前らと違って無能力者のスキルアウトだぜ?」

 

「……別に私としては頭の中を覗いても良いのだけれど…一応、上条さんと同じ命の恩人だから勘弁しといてあげるわぁ」

 

「ま、人間秘密はあるからね…私にも人に言えない秘密も一つや二つくらいあるわ」

 

元、無能力者だけどな…と心の中で付け足しながらも少女達の気遣いに感謝する…

 

「そういえば俺当麻の鍵を預かってるんだけど、お前らも補修が終わったら来るか?連絡するぞ…てかお前ら学校は?」

 

「停電のせいで午前はなしよ…午後からあるけどね」

 

「もう少しで午後の授業だから行かなくちゃ…じゃあね浜面さん」

 

二人はそろそろ時間だ、と時計を見て常盤台中学校へ急ぐ…浜面は一人になった後上条の部屋を閉め上条の補修が終わるまで時間を潰そうと何処かへ歩き出す…後にこの学生寮で事件が起きるとも知らずに……

 




操祈さんの登場が早い…因みに上条さんは記憶を失ってないです、一年前から上条さんと浜面さんは知り合いでそれでデッドロックの戦闘時にもいて病院送りにならなかった為です、もちろん軽い怪我は負いましたが…さてこの四人が関わったことによりステイルさんとの戦いはどう変わってしまうのか……あれレベル5が二人と幻想殺し…それに切り裂く銀の腕…ステイルさん地味にピンチ?…ステイルさんは強いから大丈夫でしょう…きっと…後操祈さんが第6位なのは誤字じゃないです、オリジナルキャラが第5位なんです…その第5位も時期出てきます

次回も早めに投稿しますね
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