クロスオーバー世界の破壊者 NEO-DECADE   作:サルミアッキ

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 短編、第三弾。最強の正義にしてシスコンが降臨する。


IS God Speed Love

 ボク、織斑一夏にはかなり変わった兄がいる。

 

 そいつはボクと千冬姉の前に突然ふらりと現れた。なんでもボクら姉妹の母さんが再婚したらしい。織斑家に婿入りすることになる『天道総一』、そして彼の連れ子で、ボクらの兄となる癖毛の少年。顔は彫刻のように整っているし、ガタイもいい。

 

 ボクはそいつに名前を聞いてみた。だけど聞いたらちょっと後悔した。

 

 

「俺は天の道を往き、総てを司る男……『織斑総司』。気軽に、『世界最高のお兄様』と呼んでくれ」

 

 

 こいつ、滅茶苦茶自意識過剰な俺様だった……。こーいうやつ、苦手。“お生憎様。もう天道じゃないだろ”、と言っておいた。

 

 

「おばあちゃんは言っていた……。『世界は自分を中心に回っている、そう思った方が楽しい』ってな。俺が思い続ける限り、俺が歩むのは天の道だ」

 

 

 ……顔も知らないボクの新しいおばあちゃん。あなたはいったい何を言ってるんだ。

 

 

 

 

 ある日、千冬姉とそいつで大喧嘩が起きた。二人の言い分はこうだった。

 

「貴様には関係がないだろう。私は時間がないんだ、そんな食事をしている暇は……」

 

「おばあちゃんは言っていた…『食事の時間は神聖な時間。食べるという字は人が良くなると書く』ってな。インスタントやサプリメントでは、人の心は良くならない」

 

「えぇい退け!貴様いい加減な…!」

 

 

 

「………うるさっ」

 

 両方ともぎゃーぎゃー言ってたからその日の食事はボクが作った。イライラしてた千冬姉も傲岸不遜なそいつもボクの作った鯖味噌を黙々と箸を動かし食べてくれた。煩くなくなってよかった、と胸を撫で下ろしていたら。

 

「一夏……、この言葉を言うのはおばあちゃんに続いて二人目だ」

 

 皿を洗っていたボクに向かって、そいつはそう前置きして微笑みかけてきた。

 

「……―――旨かった」

 

 

 ……初めてだった。他人に食事を作って褒められたの。

 

 

 不思議と胸があったかかった。

 

 

 

 

 我が兄が家に来てから早一年。そいつはその後も色々と規格外なことをしでかしていく。

 

「株でもやってみるか。ちょうどいい小遣い稼ぎにはなるな」

 

 新聞を見てそう言った数日後、銀行口座がパンクするレベルの大金が転がり込んできた。意味が分からない。

 

 

 

「時の権力者の身体と心を操り、裏から支配してきた闇の料理人に対し、あくまで至誠に身を置き、人々の小さな幸せのために貢献してきた光の料理人達がいる。そのような料理人の頂点に立つ者に、代々伝わってきた包丁がある。その名も、白包丁――――」

 

「……は?」

 

 真夏の猛暑でとうとう頭がやられたのかと思った。伝説の白包丁を選定のまな板から引き抜いて、『俺は俺のやり方でこの世を支配して見せる。料理の力でな』とか言った黒包丁の担い手と戦って勝った、らしい。まるで意味が分からない(だがその日の味噌汁は異様に美味しかった)。

 

 

 

 

 でも。そんな奇行が目立つ兄でも、たまのたまにはいいことを言う。

 

 

「おばあちゃんは言っていた……『刃物を握る手で人を幸せにできるのは、料理人だけだ』。お前は振りかざした刀で与えた傷を背負えるのか?」

 

 

 他にもいるんじゃ…なんて野暮なことは言わない。真剣に悩んでいた千冬姉にやさしく語るそいつは、ちゃんとボクらの兄弟だった。

 

 

「おばあちゃんは言っていた…『友情とは、友の心が青臭いと書く』ってな」

 

「なんだとぉ……?」

 

 

 超天才と大天災は相容れない、らしかった。初対面の時点でバチバチだった。それこそ千冬姉や箒がドン引くくらいには敵愾心と負けん気むき出しだった。……束さんが。

 

 

 

 

 でも十年前のあの日。世界がちっぽけな変革をしたせいで、ボクら家族はバラバラになった。ボクらの住む家は瓦礫の山になった。ボクの両親も瓦礫の下敷きになった。

 

 ボクの心にちっぽけな穴が開いた。

 

 そして。世界の変革は、それだけじゃなかったんだ……。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「俺の進化は光より早い。全宇宙の何者も俺の進化にはついて来れない。……千冬、お前がこの世界で最強であるのなら……。天の道を往き総てを司るこの俺は、全宇宙で最強だ」

 

「……ふっ。私を前に大きく出たな…。一体お前はどこに行こうとしている?」

 

「愚問だな。太陽に向かって『あなたは太陽ですか』と聞くか?」

 

「…その力で何を成そうとする」

 

「それも愚問だな。太陽に向かって『あなたは何故輝くのですか』と聞くか?」

 

「……、一夏が悲しむぞ」

 

「おばあちゃんが言っていた……『いつでも帰れる場所がある。だから人間は離れていられるんだ』。……千冬。お前も俺たちの帰る場所だ」

 

「………ふん。だったら姉に対して敬意を払え、馬鹿者…」

 

 

 ボクが微睡みの中にいる間、そんな言葉が聞こえ、そして……総司兄はどこか遠くへ行ってしまった。

 

 

 

 

ZECT ZECT ZECT ZECT ZECT

 

 

 

 

 ボクはなんやかんやで絶海の孤島……もといIS学園に入学する運びとなった。“別にいいんだけど”と言ったんだけど、千冬姉に受けるだけ受けてみろと進められてその気になって、合格しちゃった。

 よくわからないけど、ボクはISと相性が良いみたい。IS適性が最上級のSランクだっただけじゃない。……誰にも言ったことはないけれど、ボクは機械たち、石たち、物たちの心が何故か分かるんだ。

 

 昔から聞こえてきた物の声が、同じように彼女たちからも聞こえてくる。気難しいほかの声に比べて、彼女らISは素直だったり元気だったり泣き虫だったり、人間みたいに騒がしい。打鉄は奥ゆかしいけど気難しいし、ラファールたちは天真爛漫過ぎてちょっと疲れる。

 

 

 学園に入って数日後、ボクはメンドクサイことに専用機持ちになった。千冬姉から受け取ったその子、『白式』は物静かで可哀そうな子だった。

 

 今までの記憶を失い、パートナーだった女と引き離されたらしい不憫な子だった。

 

「無理矢理これ(零落白夜)を持たされて辛かったよね。………――――うん。君のせいじゃない、大丈夫…『ボクが傍にいる』」

 

――大丈夫。ボクが傍にいる……。ボクが、傍に……――

 

 

 

 陽炎揺らめく空と水の世界で、ボクは彼女の手をそっと握った。白式の真っ白なワンピースに、かげろうが儚げに止まっていた。

 

 

 

 

 

 

 

 戦いの舞台はIS学園に。時を超えた闘いが加速する。

 

「俺は、選ばれし者だ」

 

「総司…!」

 

 再び会合する血の繋がらない兄と妹。

 

「今、俺はこの手で未来を掴んだ。俺はこの時を待っていた。いや………この一瞬の為に生きてきた!」

 

 掴んだ未来(ちから)を以って叫ぶ、天の道を往く男。

 

「変身」

 

【HENSIN】

 

 

 

「おばあちゃんが言っていた……――――。俺は天の道を往き、総てを司る男……『織斑総司』」

 

 

【Change Beetle】

 

 太陽のように朱い日緋色金の鎧。空のように青く、吸い込まれるコンパウンドアイ。太陽の神が学びの園に降り立った。

 

 

 

「確かに篠ノ之束は私の姉だ。でも私は私にしかなれない。だから…――――これが私なんだ」

 

 

【Change Stag Beetle】

 

 青生生魂(アポイタカラ)に覆われた武士娘。戦いの神が今目覚める。

 

 

「全く……、お前たちに戦い方を教えてやる。小娘共」

 

 

【Change Wasp】

 

 

 

「わたくしと戦う覚悟がおありの様ですね。宜しい、受けて立ちましょう、レディ・一夏……『踊りなさい。わたくしとこの青い雫(ブルー・ティアーズ)の奏でる……』…えぇと。決め台詞ってどんなのにしましたっけ、チェルシー?」

 

「『輪舞(ロンド)』です、お嬢様」

 

「あぁそうそう、それですわ♪」

 

 

【Change Dragonfly】

 

 

 

「ミューゼル家に代々伝わる家訓がある…『神に代わって剣を振るうべし』。全てのワームは私が倒す。レインを殺したワームは、全て!」

 

 

【Change Scorpion】

 

 

 

 一夏の周囲で引き起こされる数々の騒動。教師(ザビー)生徒(ドレイク)寮長(サソード)。さまざまな人間との関わりによって戦いはさらに加速する。

 

 

「勘違いしないで!あたしは女の子が好きなんじゃない。親友の一夏のことが好きなだけよ!あたしの魂はぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!一夏と共にありぃぃぃぃぃぃ!」

 

 

「初めからそう言え。教官の面汚しの雌犬が……私は最強の座を勝ち取るためなら、例え一人になっても闘う‼」

 

 

「薔薇はこう言っている……血が吸いたいと。この薔薇に彩りを加えてあげよう。選ばれし者の紅い血と、屈辱の涙を!」

 

 

 

【【【Change Beetle】】】

 

 

 

「お姉ちゃんはすごい…なんでも完璧にこなしちゃう。だから私も完璧に、完全に物事を完遂しなければならない。それが自身に私が課した信条、『パーフェクトハーモニー』……完全調和」

 

「完全作戦、決行ッ♪」

 

 

【【Change Wasp】】

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 そして明かされる織斑の真実……。

 

 

『ボク、は……これ、は………』

 

 一夏の人間としての姿は、ひと夏の陽炎のように儚く消えた。

 

 

「黒い…カブト…!?」

 

 亡国の時空から現れる漆黒の仮面騎士。

 

「一夏姉さんはお前たちともう会いたくないらしい。私と一緒にあの場所で暮らすんだ!」

 

 

『もう……、世界も最強もない…ッ!笑いたくば笑え…笑えぇッ!たった一人の妹さえ守れなかった私のことをぉ……ッ!』

 

 ひた隠しにしてきた自分たちの秘密。世界最強のネイティブ(グリラスワーム)は届かぬ星の光に手を伸ばす。抱えるものが零となり、地獄に落ちた白夜の中で這いずり回る。

 

『一夏姉さん、千冬姉さん……ここで、一緒に暮らそう?あんな男じゃなくて、私が唯一の家族だったんだ。私を見捨てた過去のことは水に流すから、今度は二人が世界を捨ててよ』

 

 マドカはもう一つの自分の姿………角を持つ緑色の蛹(ネイティブ)の姿を晒す。そして満ち足りた顔で二人の姉に擦り寄った。

 

『ISの世界に私たちネイティブの居場所なんて、なかったんだ………。でもこれからはずっと一緒だ。やっと姉妹三人で暮らせるね…』

 

 

 

 だが、太陽がその闇さえも眩く照らす。

 

 

 

「おばあちゃんが言っていた……『太陽が素晴らしいのは塵さえも輝かせることだ』」

 

「ッ、カブトォ…!」

 

 ジョウントを潜り、天の道を往き総てを司る男が異世界に降り立った。

 

「お前たちは俺が守る」

 

「総司…?」

 

「………総司…兄」

 

 歩み寄る姿は光り輝き、人間を捨てようとした姉、人でない事に落ち込んだ妹のこころを優しく照らす。

 

「お前たちがどんな悪いことをした」

 

 人間もネイティブも関係なく、分け隔てなく……『人』を、『家族』を、そして『世界』を守ろうとする男がここにいた。

 

「ワームも人間もあるものか。兄は大切な妹を守る、男は大切な女を守る。ただそれだけのことだ」

 

 たとえそれが世界全てを敵に回すことだとしても、彼は彼女ら『家族』を諦める理由など……――――ありはしなかった。

 

「帰るぞ。千冬……、一夏」

 

 二人は緑色の波動を纏う。蜉蝣と蟋蟀はネイティブの姿から人の姿に変化すると、紅い仮面の騎士のその手を取った。

 

 

 

「え………、ぁ。………、ま、待って………、待ってよ‼」

 

 縋り付くように自分の姉に手を伸ばす。また自分の手を握ってもらえるという淡い期待を信じて。だが、その手を掴もうとしたのは別の人間だった。

 

 

「お前もだ、マドカ。この世界にも日は届くが、些かここは肌寒い」

 

「ッッ、カブトォォ…!都合の…ッ!良いことを言うなァァァァァァァァァァァッッッ‼」

 

 

 激昂するマドカの下へ真っ黒なカブトムシが飛来する。

 

 

「私は……織斑千冬のコピーなんかじゃない…!織斑一夏の代用品なんかじゃない‼千冬姉さんと一夏姉さんの家族は世界に二人もいらない‼いらないんだぁぁッッッ‼」

 

 一人の織斑は駄々っ子の様に泣き叫びながら。男の織斑は静かな表情でゼクターを握りしめながら対峙する。

 

「うわぁぁぁぁぁぁぁっ姉さぁん!姉さん姉さん姉さぁぁんぁぁぁぁっっ‼………このまま手に入らないなら…壊してやる‼壊してやる、何もかもぉぉぉ‼」

 

 

【【HENSIN】】

 

 

【【Cast Off】】

 

 

【【Change Beetle】】

 

 

 紅いカブトと黒いカブトが猛烈な勢いで駆けだした。

 

 

【1】

 

【2】

 

【3】

 

「ライダーキックっっ‼」

 

【【Rider Kick】】

 

「ライダー…キック」

 

 

 

 

 

 

 この地球(ほし)に、愛を。

 

 

「『束さん』の力になってくれるんじゃなかったのかい?」

 

「姉さんの擬態をやめろ!この世界をお前たちの好きにはさせない‼」

 

 

 夢破れた者達に一輪の花を。

 

 

 

 

――おばあちゃんが言っていた……『世の中で覚えておかなければならない名前はただ一つ』。俺は世界そのもの。故に世界は……――

 

 

“俺が救ってやる”

 

「カァァブトォォォォォォォォォォッッッ!!!」

 

 

 人はその花と共に、天へと昇る。

 

「この世界に生きとし生けるもの、総ての命は皆等しい」

 

 

「自分の為に世界を変えるんじゃない。自分が変われば、世界が変わる」

 

 

 それが………――――『天の道』。

 

 

「人間とネイティブが一緒に過ごせる世界を、争いのない世界を。俺達の手で掴んで見せる」

 

 

 

 インフィニット・ストラトス GOD SPEED LOVE

 

 

 

 




IS学園
織斑総司/仮面ライダーカブト
 篠ノ之束と同等の天才。21歳でロイヤルニート…――――からIS学園用務員になる。旧姓“天道”。織斑家の長男となっているが、織斑姉妹とは血縁が無い。白騎士事件の日、両親と家を失うが、天道家の祖母の家に織斑姉妹と共に一旦引き取られることになる。シスコン気味であり、千冬と一夏を分け隔てなく愛している。

織斑一夏
 女の子。いわゆるTS一夏。僕っ子でもあり、無機物と会話ができる(?)ためISと限りなく相性がいい。性格は無愛想で、常に手元のノートや教科書に妖精の落書きをして過ごしている。顔は姉譲りで整っているが男心が分からないため恋人はいない。ある意味ラノベ主人公気質。天道総一が織斑さとみという謎の女と再婚(婿入り)した後やって来た総司のことを始めは疑惑の目で見ていたが……。得意料理は鯖の味噌煮。

 人間の状態でもクロックアップを可視するためISでワームと戦う事ができるなど、人間の枠組みを逸脱していたが、その正体はイリーガルなネイティブ『シシーラワーム』。

篠ノ之箒/仮面ライダーザビー(加賀美)、仮面ライダーガタック
 戦いの神になった少女。直情バカで総司と反りが合わない事がしばしばあったが、親友の一夏を思う気持ちは人一倍の為かなり協力的。単細胞だが頭が悪い事は決してなく(IS学園に入学できる時点で高学歴)、ZECTにも関係が深い人物。上層部とのコネには篠ノ之束も一口嚙んでいるらしいが、姉の七光りを嫌うため自力で解決しようとする気がある。

織斑千冬/仮面ライダーザビー(三島?)
 御存じ女子力(物理)高めな千冬姉。初代ザビー変身者だがスタンドプレイの方が戦いやすかったため資格を自ら放棄し、代わりにISを用いて戦う。天道総一と結婚した織斑さとみの連れ子。

 その正体は世界最強のネイティブ『グリラスワーム』。一夏と同じでイレギュラーなネイティブの為、人間に対しての悪意や破壊衝動は一切ない。人間の状態でもクロックアップが可能であり、高い身体能力と相まって戦闘面では無敵を誇る。ただし精神的にはタフとは言えず、義弟や妹に危害が加わると取り乱すことも。

セシリア・オルコット/仮面ライダードレイク
 自由な英国貴族。花から花へ渡る風。射撃の才能はピカイチだが、集中すると口が回らなくなるため決め台詞はチェルシーにお願いすることが多い。

スコール・ミューゼル/仮面ライダーサソード
 IS学園の先生且つ寮長。かなり世間知らずな性格で、以前は軍隊に所属していたらしい。相当な年齢のはずだが当時から全く外見が変化していない美魔女。日本語のイントネーションが一部変。レイン・ミューゼルを殺害したスコルピオワームの復讐に燃えているが……。


鳳鈴音/仮面ライダーケタロス
 元々はただの代表候補生。しかしIS学園にワームが侵入した時、ケタロスのカブティックゼクター資格者に選ばれる。仮面ライダーメテオ繋がり<我が魂は一夏と共に在りィ。どうしてか一夏大好きっ子になってしまった。

シャルロット・デュノア/仮面ライダーコーカサス
 コサック風の衣類の少女であり、ハイパーゼクター候補者。ソウジと同格レベルの天才であり、格闘においては織斑千冬とタメを張れるレベル。青い薔薇を常に胸元に忍ばせた(一夏曰く)カッコツケ。デュノア社のお家騒動云々は自力で返り討ちにしているため入学当初から一夏のクラスにいた。

ラウラ・ボーデヴィッヒ/仮面ライダーヘラクス
 鳳鈴音と共にヘラクスのカブティックゼクターの資格者となる。ドイツ軍人であるためか、ゼクトクナイガンはガンモードとクナイモードを多用する。改心前は色々と原典変身者と似てるような、似ていないような…。

更識簪/仮面ライダーザビー(影山)
 マスクドライダー計画に携わっていた更識家出身。ザビーの正当な資格者であり、最終的に彼女が使用する運びとなる(OHANASIで資格を認めさせたらしく、ゼクターは完全に屈服している)。イラつくと眼鏡を地面に叩きつける癖があるがワームにはならない。将来の夢はフルーツパーラーで働いてあわよくば高給取りな弁護士の嫁になること。

更識楯無/仮面ライダーザビー(矢車)
 ネイティブの秘密を知る楯無の後継者。ついでに言えばこの姉妹、地獄姉妹候補その一。運命が変わっていたとしたら地獄の仮面ライダー一直線だった。他の候補はルラギラレタ千冬姉&姉がやらかしてくれたモッピー。ザビーゼクターの闇は深い。

亡国機業
オータム(アラクネワーム、ブラキペルマワーム、タランテスワーム他)
 アメリカ軍の女兵士に擬態した蜘蛛系のワームたち。それぞれが同じ人間に化けている。人間側の精神力が強かったためワームとしての破壊衝動が少ない。

スコルピオワーム/サソード
 スコールの精神が上回った結果、ワームの身体を乗っ取った人間。ワームの巣窟である亡国機業を一人で制圧し、ワームの頂点に立つ女となってしまう。

織斑マドカ/仮面ライダーダークカブト
 織斑千冬の幼少期と瓜二つな姿をした少女。その正体はネイティブに変えられた人造人間である。残酷で冷淡な部分が多いモノの原典のMと比べれば天真爛漫なところがある。一夏のことを好いている様で、異空間でずっと一緒に過ごしたいと迫ったが、ソウジに彼女を連れ出された事で逆上し…――――。

(₀Y₀)<一夏と千冬を返してもらう
    〃〃∩  _, ,_
     ⊂⌒( `Д´) < ヤダヤダ!
       `ヽ_つ ⊂ノ
              ジタバタ
(₀Y₀)<お前も一緒に来ないか
      _, ,_
     (`Д´ ∩ < ヤダヤダ
     ⊂   (
       ヽ∩ つ  ジタバタ
         〃〃
(₀Y₀)<おい暴れるな
    〃〃∩  _, ,_
     ⊂⌒( つД`) 
       `ヽ_ ノ ⊂ノ
              ヤダヤダ・・
(₀Y₀)<仕方ない。変身
       ∩
     ⊂⌒(  _, ,_) ヤダ・・・。
       `ヽ_つ ⊂ノ
(₀Y₀)パーフェクトゼクター<マキシマムハイパーサイクロン
       
     ⊂⌒(  _, ,_) ……(気絶)Zzz
       `ヽ_つ ⊂ノ

 だいたいこんな感じになった。結構な萌えキャラに。


篠ノ之束
 一番変わっている人。総司の影響で幼少期からフルボッコにされてきたためか、はたまた別な心境の変化があったのか白い束さん状態。現在ネイティブやワームから逃走中。自力でTVでは無き物にされたワームの擬態判別カメラを創り出すなど天才なのは相変わらず。

根岸束
 黒い束さん。ネイティブの擬態。名前から察せるため言うに及ばす。
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