場所を変えて、トリステイン魔法学院。
「アンタ、名前は?」
「・・・・・キャンチョメ。」
「どこから来たの?」
「ミラノ。」
「ミラノ?聞いたこと無いわね。どんだけ田舎から来てるのよアンタたちは。」
「うーん。僕もハルケギニアなんて聞いたことないよ。ミラノにはお月様も
一つしかないし・・・・。」
するとキャンチョメは何かを思い出したかのように口を開く。
「ところで、僕たちコンサートがあるからそろそろ帰らないといけないんだけど・・・・・」
「ダメよ。アンタたちの故郷がどんなのか知らないけど、少なくともミラノなんて町はこの近くには無いから。 きっとうんと遠いところから来てしまっているんでしょうしね。送り返す呪文もないし、 何より使い魔になった以上もうアンタたちを返すわけにはいかないわ。」
「そんな〜っ。・・・・・・そうだ、フォルゴレに相談してみよう!」
「あっ、そうよ!そういえばアイツはどうしたのよ!?」
「アイツ?」
「アンタの相棒よ!!・・・・アンタを置いて、一体どこへ行ったのよ?」
「それは・・・・『トリステイン魔法学院の女の子と沢山お友達になってくる』って。」
ワナワナ
「なんですって!!!???あいつったら、主人である私を放ってどこかに行くなんて!!」
ルイズの叫びが学園中に響き渡った。
中庭:
「フォルゴレさん?ええ、来たわよ!サモン・サーヴァントのことを聞いていったわ!」
金髪縦ロールで後頭部に赤い大きなリボンをしている生徒、彼女の名はモンモランシー・マルガリタ・ラ・フェール・ド・モンモランシ。二つ名は「香水」。ルイズの級友である。
「何か言ってなかった?どこに行くとか?」
「さあ、でも・・・・」
「でも???」
するとモンモランシーは顔を赤くし、ソワソワする。その光景にルイズは首を傾げる。
「帰りに、私の胸を揉んでいったわ!」
ピクッ
「胸・・・・・・」
廊下:
「フォルゴレの奴来たのね!」
ルイズと会話するこの少女はケティ・ド・ラ・ロッタ。ケティ・ド・ラ・ロッタ。ルイズの1学年下の女子で、二つ名は「燠火(おきび)」。
「ええ、来ましたよ!厨房の場所を聞いていきました!その後に・・・・」
「その後に?」
するとケティは顔を赤くする。その光景にルイズは再び首を傾げる。
「私のチチを揉んでいきました!」
ブチッ
ルイズの中で何かが切れる。
「チチ?」
厨房:
「フォルゴレは何をして行ったの?」
今度は厨房にいるメイドに話しかけるルイズ。
「学園長がどこにいるか聞いていかれました!それで帰る前に・・・」
「帰る前に・・・・・?」
するとメイドは顔を赤くする。
「私のお尻を掴んで行きました。」
バアーン
「許せ。」
等々ルイズの堪忍袋の尾が切れた。
「あのバカ犬〜〜〜〜〜っ!!!!!!!!!!!!!!!!」