今日もまた、日々用務員の仕事に励んでいる。
マスゴ……マスコミの襲撃等あって、後処理が大変だった……ヒーローとしても気になって監視カメラ何度も見た。
でも、どうやら愚かではあるが馬鹿では無いようで写ってそうな所のカメラが全部壊されてた。一体いくら修理に掛かるのであろうか。
俺の知ったことではないが……流石にこの学園が潰れる被害の程度では無いだろうし……潰れたら弟が大変なことになる。
一応マスコミは、英雄のバリケードが破られたことはネタにはしていないようだ。まぁそれをネタにしてしまえば、マスコミ側の事もバレる。確実にこちらのみに、影響するネタだけしかあいつらは扱わない。
「今は、やっと弟と弟の友達達と昼食を一緒にして話を出来るかも知れないんだ。また何か途中であるのは本当に勘弁してくれ。」
ただ、これのみである。
ちなみに今は、機械修理中。サポート科の生徒に校長の許可を貰ってから、この雄英高校で日常的に使われているロボットの内部を分解して見せた所。サポート科と普通科の一部の生徒達には、ちょっとした反響があった。
ものすごくスマホのカメラで撮られた。フラッシュが眩しかったです。
特に反響があったのは各種戦闘ロボット、敵に反応して向かうシステムを実際に見られるという理由が大きかったそうだ……俺はそこら辺はわからないので、理解はできないが。
今回は壊れたロボットを見つけての修理でなく。元々壊れたものを修理となっていたので、パーツがすぐそばにあって便利だ。
「………追加パーツの発注もしないとなぁ、やっぱり減ってきてる。」
直せば減る、誰がが追加してくるるだろうでは到底間に合わない。発注を申請してすぐに届くわけでは無いのだから。その間に壊れたものが修理できなくなる。
「午前は、この辺でいいかな
さてメモメモ。」
少なくなってきた部品の番号等を、メモに取って控える。一応文字間違えが起きないように、写真もとっておいた。
…………いちいち書くの面倒くさくなってきたので、ワードでプリントアウトすればチェック式に出来る物でも時間があったら作ってみようか。
「お昼だな……今日は何にしようか。」
時計を見れば、もうお昼の時間。なにを注文しようか思い浮かべる。
そうやって、食堂へ向かった。
◆
すごく楽しい、想像していたよりもっと楽しい。なんか語彙力が無くなっているが……
「今日のヒーロー基礎学なんだろうね!デクくん。」
「また実践かもしれないね。」
「いや、まえの実践の見直しとして。座学中心の可能性もあるぞ二人とも。」
「飯田くん確かに、それもあるね。」
「やっぱり気になっちゃうよ。」
そうヒーロー基礎学の話をしていた、ヒーロー科としてここの授業ははずせないかつ大切なのだろう。
最初から分かってたけどむっちゃ仲いい、三人組と聞いていらない想像しちゃったけど。会話で一人だけ外れたりとかしてない大丈夫だった。
俺は、只それを同席で見ているだけである。話の邪魔しちゃうと悪いし……何より見ているだけで楽しいからね。話す内容も薄いし。
ご飯もゆっくり食べられるし、任された仕事いつもちょっと引きずってお昼の時間まで食い込むんだよなぁ……早く終われたからこのペースでも大丈夫だけど。
「飯田くん学級委員長として、いつも10分前に教室にいるって凄いよね。」
「あぁ、任されたからにはちゃんとしないといけないからな。」
「挨拶も毎回やってるよね!先生の手伝いとかもしていたりとか!」
「ここまで、言われると少し照れるな……」
あっ学級委員長は飯田くんなんだ。任されたってことは、数日前まで別の人だったんだろうな……誰なんだろ。
ハンバーガーをかじる。学食のメニューを見たら、ハンバーガーセットというものがあって。気になって注文したが、外れでは無かった。
レタスやトマトがしっかりしていてみずみずしく、味が濃い。
パティも一から作っているのか、かなりあつめで肉をしっかり感じられるマックなんかと比べたらいけない。
バーベキューソースもしっかり合ってる。
白米が基本だが、パンやうどん等も美味しいのだろうなさすがはランチラッシュさ……
このバンズ米粉で出来てた……どれだけお米好きなんだ、ランチラッシュさん。美味しいからいいけど。
うどんやそばとかは流石にお米入ってないよな?いや、うどんはお米でも作れるって聞いたなぁ……
深く考えるのはやめよう、美味しければそれで大丈夫なのだ。
「所で、緑谷くんもう腕の怪我は大丈夫か?実践の場合響く事も多いだろうし。」
「うっうん、もう平気だよ。リカバリーガールからも完治したって言われてるから……」
「個性使うたびに怪我しちゃうってたいへんだよね。量力とかあるのかなぁ……私も使いすぎると気持ち悪くなるし。」
「俺もオレンジジュースが切れると、エンジンが使えなくなったりするな。」
「僕も早くなんとかしないと……実践でこのままじゃ、ダメだし。」
「緑谷くんならすぐ掴めるさ。」
「うん、そうだね。デクくんなら出来るよ。」
「ありがとう、がんばる。」
今の段階なら、俺の諸々の心配は入らなかったようだ。後弟いくらカツ丼が好きだといっても毎日は流石に飽きないか?
もう次の仕事始めないと……最後までいられないのが寂しいなぁ……
◆
次の仕事は、マスコミのせいで警備強化に応じ増えたものだ。迅速に正確な情報を校内の人たちに伝えるため、情報網が発達した、その分管理が大変になってしまう。
今までは、暇なときに軽く確認するだけで良かったが。ちゃんとした項目として確立し。壊れたときに直すのでなく、きちんと毎回確認しなくてはいけなくなったのだ。
本当にろくなことになってはいない。今まで破られず学校の内部には気を使って無かったつけであろうか?
「有線とか管理大変なんだよなぁ、無線でも電波でダメになるし……」
そうやって、壊れていたりしていないか弄れば。上司に声をかけられた、俺は道具をおろしてそちらを向く。
「はい、なんでしょうか?」
そうすれば、ばつのわるそうな顔で。
「すこし調子の悪い所が多くあってね、突然起きたんだよ……特にUSJがてんでダメでねぇ。一番近いしすこし行って直してきてくれないか?」
雄英高校もっと人雇ってくれませんか?
ロボットじゃ足りないところ多くなってますよ、上司だから断れないし……USJかぁ。ここの学校別館多いなぁ……学生さんも大変だ。
「はいわかりました、では今から向かいますね。」
「頼んだよ曲くん。」
「では、これで失礼します。」
所でなんで、一部だけ電波が悪くなったのだろうか?局所停電でもしたのか?まぁいいか向かえば原因は解るだろう。
「相変わらずでかい……だけどなぁ。」
確認のために、携帯の電波を繋ぎながら向かったがここに向かう途中で切れた。森などでよくある、不安定に繋がったり切れたりでなく突然圏外になったのだ。
「今まで突破されたことがないバリアーとか色々やってるけどなぁ……大丈夫なのかこの学校。」
きな臭いというかなんというか、短期間に問題起きすぎな気がする。そういえば、オールマイト入ってきてからだなぁ……こんなこと。
オールマイト本人にあまりダメージ与えられにくいから外からの嫌がらせか?
「嫌がらせにしても、無駄で大規模過ぎるような気もするが。」
そうやって、USJのひとつしかない扉を開けると……………
「はっ?」
大乱闘をしていた、いくらプロヒーローでも幾人かこの目の前の光景に固まるものはいるだろう。
USJは災害救助訓練を主とした施設だ、そこで大乱闘スマッシュブラザーズをされているんだから。
いや、雄英高校の実践って本格的だね。実際のヴィラン使うのか………じゃない違う。
現実逃避するな、この学校の警備体制がこんな数のヴィランが入れるほどガバガバだったことが明らかになっただけじゃないか。
「おや、外部との連絡ができないようにしたのですが。このまま逃げられて連絡されたら面倒です。
散らしましょう。」
そうやって、
「デクくんのお兄さん!?」
「早く逃げてくれっ!!」
巻き込まれた生徒たちの声が聞こえる、ヒーローとして知名度無さすぎるから仕方ないか。
俺は包帯の端をつかんで引っ張り
「固体じゃないものは勝手が掴みずらいんだ、どこからどこまでしていいのか分からないから。」
ヘドロにしかり、今の黒い霧にしかり物体として掴みずらいのもそうだが………どこまでがやり過ぎか判断がつきにくい。
吹き飛ばし過ぎれば、ある程度の耐久があっても致命傷になる。それは大体個性を持つものでも同じ、治せるのには限度がある。
人形なら足を潰せば機動は削げるし、命にも関わらないすぐ治るからやり過ぎを抑えることが出来るけど。
後あの集団の中に弟が居ないのだが。
というか前に見たクラスの人数よりも少なすぎるのだがこいつが飛ばしたのか……?まぁいい遠慮する必要はない。
結局こいつらは犯罪者であり、不法侵入で弟が本来うけるはずだった授業を妨害したのだから。
「非番ですが、ヒーロー ディサンド 緊急時と判断。助太刀させていただきます。」
黒い霧がちりじりになる、イレイザーヘッドさんヴィラン相手に孤軍奮闘してるな……だけど人数が多いか。13号さんも、基本的には非戦闘用員だしなぁ。
イレイザーヘッドの戦闘を眺めている、
さて、学生さんたちがいなければ気にせず戦ったり。持ち物あれば閃光弾投げたりするんだが、非番なのでいつも使ってる持ち物がない……
あるとすれば修理のための道具ぐらい。プラスドライバーを相手の関節に、捩じ込む位にしか使えないだろう。
どないすっか……逃走経路確保のために、13号さんの支援からかな?その後イレイザーヘッドさんの支援をしていこう。
「もう一人の追加ですか、私の霧を払うとは中々に強力な個性です。」
なんか喋っている真っ黒くろすけのは、今は気にしないで。イレイザーヘッドさんこっちを認識したとき。
増援だが一番来ちゃいけない奴、来ちゃった。見たいななんとも言えない苦笑い浮かべる、止めていただきたいのですが?
正直、傷つきますよ?
「さて、世の中これほどまでに暇な人間がいるとは。わざわざこの学校にお集まり頂いた方々に嫌悪を通り越して呆れすら感じさせます。
そんな暇人が多すぎるから、我々の仕事が一向に減らないのです。
需要とあらば供給をそれが世の常ですし。」
あぁ、一番大切な事を忘れていた。人の前で戦うの久し振りだし……ムカつきすぎてすこし無なってた。
そうやって、工具箱からプラスドライバーを持ちそれ以外を投げ捨て。真っ黒くろすけに向かっていった。
仕方ないことだよ。
ヴィランをナチュラルにディするのは仕方ない事だよ。