兄は弟を守りたい。   作:夢食いバグ

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原作に入ってゴー


泥の形をした犯罪者

俺は一通りのヒーロー活動を終えたあと。自室ですぐに眠りにつく……眠らないと体力が持たない。

 

最近は目だけでなんとかしているが。攻撃から場所予測されないように、適度に場所を変えたりするために走っている。

 

ガンゲーとかだとスナイパーとかの立ち回り。それに目は脳の疲れ等の制限もある、ノーリスクと言うわけではない。

 

部屋にあった、昔から書きためたヒーローとしてのふるまい方を見てみる……一応言葉使いとかはちゃんと丁寧に直しているが。

 

目指せているものに慣れているのだろうか?

 

「もう寝よう。」

 

そうして夜が開けかけ、光が満ちるころに眠りにつく。

 

 

「うん、8時だよな……」

 

そして目覚ましを見た。時刻は………9時アレこれ寝坊弟にいってらっしゃい言えてないじゃん!学校のころ起きていたのに寝過ぎてるじゃん。

 

「なにやってんだ俺ーぇぇ。」

 

頭を抱えた、寝坊するというのはいつもより疲れの管理ができておらず油断しており、自己管理がなっていない証だった。

 

とりあえず急いで家にある材料でチャーハンをつくり……警察からの応援要請が届くことがある。スマホと小型双眼鏡を持って、走りにいく。

 

いくら夜中心に活動します、と言えども個性使用の犯罪者見つけたら、ヒーロー故に殴り込みにいくし応援もする。警察からの要請ならば尚更。

 

「曲外に出るなら、卵買ってきてくれないかしら?」

 

義母さんが洗濯物を取り込みながら頼みごとをしてきた。大体昼に外に行くので、買い物の追加を頼まれることもおおい。

 

そのまま返答もせずに外に出るが……買ってくるのは当たり前の事。

 

「なんで、今日寝坊しちゃったんかなー。」

 

寒い空気が肌を掠める、服としては長袖Tシャツのみぶっちゃけ寒い走っていくうちに、暖かくなるだろ。多分汗の蒸発でさらに体温奪われる?そりゃそうか……

 

等と適当な事を考えながら走る、一応ヒーローとしては左目(個性)はすぐに、使えるような状態にしておいた方がよいのであろうが。

 

個人的にはゆったりしたい時まで、左目(武器)を構えていたくない。後包帯で隠すのは、もう癖のようなものだし落ち着く。

 

「そういえば………そろそろだな、多分雄英高校だろうな弟は目指すところ目指してるし。オールマイトの出身校だし。」

 

雄英高校を落ちて、士傑高校に行った。俺とは確実に違う道を歩むだろう………多分無個性であろうと合格すると信じている。

 

無理だなんて言わない回りは現実見ろとかいろいろ言っているだろうけど。弟は確実にヒーローであるのだから。

 

「………今日はスーパーじゃなくて田等院商店街にしてみようかな……コロッケ食べたい。」

 

走りながら考える、あのお肉屋さんの50円の挽き肉沢山入ったコロッケ好きなんだよな……。

 

ジャガイモが細かすぎなくて挽き肉も味がしっかりついてて。安さの割りにはそれなりに大きいし、おやつには丁度いい。

 

体が馴染んできて。酸素を取り込むだけに行う、呼吸で入る空気が、自然に体に染み込んでいく。

 

最近近接戦闘は潜伏場所が、ばれた時の不意打ちを食らったときぐらいにしかしていないため不安が残る。

 

動かさなければ感覚は当然鈍るしなまる、スナイパー的立ち位置であろうと近接戦もしっかりこなさなければならない。

 

「つっと……大丈夫ですかっすみませんっ。」

 

そんなことをボンヤリと、考えながら走ったせいか。肩に人にぶつかってしまった。

 

黄色い髪をした目に微かなそして、確かな光をもった骸骨のような男が一つ尻餅をつく……。

 

買い物袋を手に持っておりペットボトル飲料の内のひとつが袋から出て、コロコロと転がった。俺は謝りながらすぐさま拾い上げた。

 

「こちらこそすまないね、考え事していて。所でここら辺で何か見れる場所は、無いかね?」

 

そうしてペットボトル飲料を受けとり、買い物袋へと戻した。咳等をしていてとても辛いように感じる。もし、倒れた時に救急車の電話番号を頭の片隅に浮かべた。

 

「こっちもです、少し走っていて………あっ観光?ですか。」

 

何か見れる場所……と聞かれたので観光の人かなと思いつつ。ここは、観光地とは少し外れているので疑問に思う。すると男の人は、少し笑って。

 

「いや観光って訳じゃないんだ、少し用事があってね。」

 

観光じゃ無いんだ、用事ってなんだろうと少し気になるが……俺の突っ込む所ではない。この男個人の問題だ。

 

まぁ用事が終わった後に、見ていくそうだから。地元の良いところは少しでも知ってかえってほしい気もあったため。何となく、お奨めのところを言ってみた。

 

「あっそうなんですか、用事のついでって感じですかねなら終わった後でもいいので。

 

田等院商店街のお肉屋さんのコロッケお勧めですよ。後甘味処ナゴヤのお菓子とかも特に出来立てのスフレチーズケーキとかもいいですね……

 

ホール軽く減りますよあっ食べ物ばかりになっちゃてますねそれ以外となると、ちょっとバスに乗ったところに小さな博物館と個展があるぐらいですかね?」

 

「コロッケか……用事終わった後は遅くなりそうだし、夕飯にいいかもねありがとう。博物館と個展も少し気になる。」

 

「どうもいたしまして、では。」

 

とお互いに別々の所に去っていく、反対方向へまだ走っている途中だ……。呼吸を整え直してから、向かう乱れて走れば余計に体力を使ってしまう。

 

 

しばらくそうやって走って、途中公園などで塩分や水分を補給しながら戻ろうとすると突如携帯が鳴り出す……

 

「はいなんでしょうか?」

 

「田等院商店街にて、ヘドロ型ヴィランが火炎系個性の人質をとり暴れている近くにいるヒーローは至急応援をお願いしたい。」

 

警察からのヒーローへの応援要請だ、普段は要請など来る前にそのたヒーローにより討伐。そして拘束が行われるため………被害いや倒すには、かなり厄介な状態になっていることが用意に想像できた。

 

すぐさま商店街に向けて走り出す、商店街と言ってもそれなりの広さがあるどの辺で暴れているのだが。

 

「はいわかりました至急 ヒーロー名ディサンド 向かいます、田等院商店街のどの辺りで被害が?」

 

「南口辺りだ、近くにいけば煙や集まっている市民が目印となるだろう。」

 

なら、彼処のビルから様子が見れるであろうか?とアタリをつけようとするが確か商店街は低い建物でできていない……

 

犯人を目に入れることは難しい。せいぜい燃えてできた煙が見えるぐらいだ。

 

「了解しました、遠距離からの支援を開始します。」

 

「よろしく頼む。」

 

小型双眼鏡のためレンジはいつもよりも格段に短くなる。ある程度近づいてから、熱心なヒーローファンを装い警察の手前まで来ることが目標。

 

手遅れになる前に走れ、人などここには居ないが歩いていくほどのんたんではない。左目を隠した、包帯を外し腕に巻き付けた。

 

田等院商店街につくと、肉屋が半壊していた服屋が壊れていた当たり前(日常)がいつものように壊されていた。

 

燃えていた、早急に駆けつけたヒーロー達に救われた?のだろうか燃えいく店を見てないている人たちがいる。

 

「すみません、失礼します!」

 

とわざと興奮した、市民のように双眼鏡を持ちながら前列に出る、ヘドロだけなら対応は楽だが。人質がいる……気を付けないと人質ごと曲げかねない。

 

敵を人質を見定める、服装から中学生と断定体格の予想は余裕を持ってこの程度とみ、弟を虐めてた奴(爆豪勝己)じゃねぇか……この人質。

 

いやその思考を外せ、今はあくまで被害者だヒーローとしてなすべき事を……極限まで見定めろ傷をつけてはいけないんだ。その時にふっと風が通った。

 

「馬鹿ヤロー!!止まれっ!!止まれっ!!!」

 

ヒーローが口だけで言って呆然としていた、目の前には俺の弟がいた。

 

弟がいた。

 

「つっ!」

 

弟は恐らく自ら虐めてた主犯を助けようとしている、被害を与えられた人間を助けようといる。俺は双眼鏡を見て見定める、わざわざ一撃でやらなくてもいい。

 

「爆死だ。」

 

俺は弟に手を出そうとした。精神構造の底まで、ヘドロのような力に意気がっただけのただの犯罪者の泥を少し弾いてあげた。

 

最初は着たばかりで分からなかったが、取り込みが進む事に人質がヘドロの内部に移動していっていることがわかったなら………

 

腕の1本分のヘドロぐらいの中に人質の肉は無いだろう。 べじゃっとヘドロが飛び散る。

 

「もう少しなんだから邪魔をするなぁ!!!」

 

と俺に言っているのか、弟に言っているのかわからないが叫ぶただの犯罪者。

 

「無駄死にだ自殺志願者かよっ!!」

 

ここまで弟が最初に動き出してから、時間がある程度あったのに手遅れになろうとする段階で動き出そうとするヒーロー達。

 

「……犯罪者はもう終わり、無駄でもない。ありがとうこれで場所がわかった。」

 

俺は観衆にも、ヒーローにも犯罪者にも聞こえないような声ででぼそりと呟いた。さっき出久が、人質の位置をいや取り込まれかけていた者を引き出した。これなら人質の肉を巻き込む心配なくヘドロだけ飛ばせる。

 

ねじ曲げるのは両端……弟と人質の周辺以外全部

 

「…………………………」

 

そして曲がる、ネジ切れる人質自体にはまだヘドロがついてはいるがほぼ意味をなさないようにべじょっと崩れる。

少し使いすぎたのか、右手に頭をあて少しかがみこむ視界が揺れ頭が痛い。

 

「まっまだっ終わらねぇよっヘドロ集めれっばあっ」

 

周囲に散らばったヘドロがまた集まりまた人質として体力を削がれたものとして再び人質を取ろうと始めようとした時に………オールマイト(正義の象徴)が現れた。

 

「もう終わりだヴィラン……

 

プロはいつだって命懸け!!!!!!

 

DETROIL SMASH」

 

その瞬間前が見えないほどの突風が吹き荒れる。そして辺りにヘドロが飛び散る……また集めて、融合させてはやらないと引導を渡すように。

 

圧倒的な象徴たる力を見せていく……一つ言葉を言うなら、小細工などなくたんに桁が違うその一つのみ。

 

吹き荒れた後、人質の抵抗により起こされた火を事件が終わったことを知らせるように一つの拳だけでおこされた雨で鎮火されていく。

 

「これがオールマイトの力かスゲェェ」

「天候を腕一本で変えちまった。」

「平和の象徴オールマイト……」

「あんなに他のヒーローが苦戦してたのにっ」

 

等々の称賛の声が挙がるがぽつりぽつりこう言った人もいる。

 

「最初のさ集まる前、ヴィランこれほどではないけど消し飛んでたよな……?」

「集まったヒーローの中にそういう個性持ちいたんでしょ?」

「うん、それは何となくわかるけどさ………そんな個性を持っているやつオールマイト除いてここに出ているヒーローでいないだろ……」

「確かに……誰なんだろうね。」

 

俺はその声を聞いて、オールマイトが目立っていて心底よかったなと感じた……とりあえずすぐさま風圧により軽い昏倒のような状態になってしまった弟の元へ向かう。

 

 

結果弟に一人にしてくれと言われてしまいました。

とりあえず振り替えると弟を起こしに向かおうとするがヴィランの回収が終わってからでないと危ないから、無理だと言われ。安全なのはわかっていたのでおとなしく待っていた。

 

片付けが終わり数人のヒーロー達による説教が開かれた俺も勿論参加した……する方ではなく受ける側でなっ。で終わって弟が家に帰るとなって、またこんなことあると心配だから一緒に帰ろうとした時に……

 

「ごめん、一人にさせて。」

 

と弟が泣き出しそうな顔で走り出してしまい俺は、その場に取り残されてしまった………

 

そして卵を買って帰ってくるのを、忘れていたことを今思い出した。




人質ごと曲げかねないというなんだかな。物理が効かないのは一応は応戦できるという形になっております。
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