「これはまだやり易い方だ……弟はあの過酷計画を頑張っているんだ!用務員採用されて、ちゃんと高校までの範囲分りやすくまとめてやるっ……」
今俺は部屋で図書館や本屋に突撃して、借りたり買ったりした。入試過去問10年分(一つの出版社だけでなく複数)と参考書を積み上げて。
今回でるであろう、問題のピックアップを始めた……
俺は自信は普通に長い時間をかけて勉強したが。弟には身体訓練の時間が多く割かれているので、勉強ための時間が遥かに少ない。
「紙にまとめるのでいいか……?パソコンでする、うーんやっぱりプリントかな失敗の見やすさ的には、記憶の奴も科目ごとに作っておくか。
そっちの方が持ち歩きやすいだろう。」
パソコンでUSBメモリに纏めた方が、作業事態は楽になる。弟が使用するとなると、間違いが見やすい…紙の方が確実に良いだろう。
まず取りかかったのは英語、単語は早めに覚えないと手遅れになりかねない。
過去問や参考書に複数存在しているのは、よく使われる証拠なので先頭に書いておく。
英単語って多いなぁ………これ一つの記憶の奴に纏まりきるかな学年別に整理しておくか。
問題は分りやすく問題の次のページが解答にしよう、よく解答直ぐに読まずに考えなさいとか。
言われるがそれはぶっちゃけあんまり意味ないと思う………わからないものはわからないのだからさっさと解決させて、覚えていった方がいい。
プリントアウトしたら、すぐ出きるような感じで。
「久々に中学の範囲やるけど量多いなぁ……」
受験の学生さんは大変だな、久しぶりに問題読むけど結構学習内容変わっているところもある…
特に個性関連の法律とか、社会の変化ははげしいねっ全くヒーローとして活動してからやってなかったから更にうる覚えだし。
用務員採用とかで、一般常識の復習にも繋がるかもな……正しいと思っていても、古いものとかよくあるしジェネレーションギャップかな?
「目標はまずは睡眠時間まで含めて。記憶する奴は、最低4日まで中学校1年の範囲の問題は、全部を纏めるのに1週間までとしよう。」
俺はまずまだ完全に読み込みがすんでいなかったので。10年分(複数社)の過去問や参考書を、返却期限のある借りたものから見始めた。
あの弟が持ってきたトレーニングは過酷だが。オーバーワークを押さえるためか、何日かのインターバルが設けられてあるのを見つけた。
その最初のインターバルまでに、ある程度完成させる。
「結構ゴミでるなぁ………まずは中学一年生範囲一つ、だけど、国語とか歴史とかそういうものも全部だからまだまだだなぁ、一年生分だし。」
英単語の表に書き裏に意味を、プリントアウトした紙を単語ごとに分けて切り。
強度と雨の日でも使えるように、水への耐性をつけるためにラミネート加工を施して切り揃え。
パンチングでなるべく位置が違わないように穴を開ける……それをリングに通す、完成したものは100均の箱に閉まった。
切り揃えるために出た端のゴミが凄いが仕方がないので、朝食であるカロリーメイト(チョコ)を買った時のコンビニ袋につめた。
「出来たものはここにいれてっと……次は」
ちょっとだけヒーローとして万全な状態を保つためには悪いが、徹夜をしてしまおうか……?少しぐらい悪いことをしても大丈夫だよね、早めにすませたいし。
◆
パラパラで記憶する奴、全学年全教科分箱に入ってめでたく完成した。
ものすごく眠いが2度夜を明かしてで、何とか英語の形式と単語、国語の漢字、数学の公式、理科での物理計算式や化学式、歴史や地理の用語を学年別に分けて作れた………自室のゴミがひどいでも渡さないと。
夕飯の時でいいかなぁ……最近、朝とお昼ウイダーかカロリーメイト(チョコかメープル)の二択になってしまっている。
楽だから仕方がないけど眠気覚ましに、イエローブルやシナジーモンスター辺りのドリンクに手を出していないから軽傷だと信じたい。
ヒーロー活動は応援要請が来たら、休むことは出来ない行ったら基本には遠くから鎮圧に向かうことになる。
2徹の中現場に向かったら他の増援のヒーローに遠くからヒソヒソ話された悲しい、確かに表情とかあんまり余裕持たせられなかったけど……ヤバイ視界が少し回ってる眠い。
「でも、予定には間に合った。」
そう安心感が少しそこにはあった。まだ問題を整理して纏めてワードに、記入しプリントアウトすればすぐ出きる状態にもしなければならないので、まだまだするべき事は多いが。
ちらりと時計を見たまだ時間はある、意識があるうちに…………あっやっぱり無理。
眠い多分夕飯ぐらいには、誰かが起こしてくれるかな?
オールマイトの目指せ合格アメリカンドリームプランを始めて、3日たった………正直大分キツい。
あの区画の掃除のミッションは試験前一週間の余裕をもっておきたい、学校でもあったが試験勉強もこれにプラスされる。
夜も走って向かう、街灯が灯り虫が集り黒い斑点のようだ。
「ただいま……」
息を切らすがなるべく調えて家の扉を開ける、灯りが目に眩しいまず最初に耳に入ってきたのは。
「お帰りなさいっ」
お母さんが玄関まで向かえに来てくれた、オールマイトの料理メニュー通りに夕飯が作られている。
大変なのに………お母さんも僕の事を応援してくれている。
「あれ?お兄ちゃんは。」
いつもなら夕飯の時には、勝手に座っているはずなのにいつもの椅子にいなかったするとお母さんは少し笑って。
「………疲れているだろうけど、呼んできて貰ってもいいかな?」
と鍵を持ってきた。いつもお兄ちゃんは、部屋にいるときは鍵をかけるだから合鍵を持って家族がちゃんと開けられるようにしていた。
「うん、わかった。呼んでくる。」
僕はお母さんから鍵を受け取って、二階の奥へ向かいそこの部屋の鍵を開けた。
そこにあったのは、ハサミ、ワードが開かれたままつけっぱなしのパソコン、コンビニ袋に大量に入った紙くずとラミネートのくずカロリーの箱やウイダー。
何より目につくのが、大量につまれた難関高校進学用の過去問や参考書。
そして完成品と隔離されるように、箱に入った勉強用の一枚一枚綺麗にラミネートされたものが学年ごとに科目ごとに全て作られていた。
「………………」
近づいてパソコンを詳しく見ると、問題のプリントのように穴空きでまとめられていた。
僕は机に突っ伏して寝ている、お兄ちゃんの肩を叩き起こそうと声を出した。
「お母さんがご飯だよって言ってる。」
そうすると、一つあくびをつきながらお兄ちゃんはおきて僕の方に顔を向けた。
「あっうん………そうか、トレーニングで大変なのにわざわざごめんな 一応記憶する奴?作っておいたから……
電車とか合間時間に、多分使えないことはないと思う?無くしたらまたデータは残しておいたから遠慮せずに言って。」
と完成品と隔離させたものを渡そうとするが、眠気がまだ取れていないのか完全に覚めきっていないのかはわからないが………
ハサミを間違ってお兄ちゃんは持っていた。
「…………今持ってるのそれハサミだよ?」
「あぁ、間違えてたか……?」
「うん間違えてる、えっと多分いやコレでしょありがとう。」
僕は隔離させたものを、恐らくお兄ちゃんが僕に渡そうとしていたものの箱を取った……
ほとんど紙のはずなのに、疲れもあるせいかちょっとした重さを感じる。
それがお兄ちゃんの応援そして期待の重さとも感じ取った………
「夕食いこうか………弟食べるときに、食べないといざというときに動けないぞ。」
いつのまにか、部屋の扉を開けていつものような笑顔で僕を呼んでいた。
◆
時間がたち。俺は中学三年生の時のように、緊張を抱えながら雄英高校の前にいる……
なぜかと言えば用務員への書類選考が通った、為後は直接採用者を目の前にする面接を行うためだ。
勿論学生の試験よりも他の受ける人に緊張感はない、だが俺にとっては違うのだ空気が場違いだろうとここが正念場なのだ。
「落ち着け、落ち着け………やる気見せれば大丈夫だ、元気をだそう。神社に5000円投入したんだから神様もやる気を出してくれるはずだ。」
5000円効果を信じろ、落ち着けお前ならやればできるきちんと自己PRしていけ学校の校訓や校風はしっかり理解したはずだ。
「よっし向かおう。」
俺は二度目の雄英高校の門をくぐり抜けた。
……まさか面接に直接、雄英高校の校長が来るとは思いもよらなかったがなっ!流石自由を売りにしているだけあって、最初っから吹かないという試練を与えてくる。
聞かれた内容は、至って普通のもの何でここで働きたいと思ったかや自身の短所/長所職歴等だ。
相手側の答えに沿っているかどうかは知らないが、答えること自体はできていたと思う職歴を聞かれたとき。
プロヒーローと答えたら回りの人に少し横目で見られてしまったが、ここで働きたいと理由はそのまま。
「用務員として、雄英高校の生徒さん方の自由な学習を妨げないためにこの学校の環境整備の一端を担いたいと思いました。
様々な個性を使う関係上不意な破損等よトラブルも多く起こりうると思います、だからそれを少しでも防ぎ、学生さん方が健やかに学べる環境を作り上げたいです。」
とこんな感じ、だったと思う。その後は戦闘模擬等もなく帰らされた。採用は後でメールが来るそうだ。
その後………
ある除籍常連の先生相澤 消太そしてネズミの根津校長で話をしていた。
「プロヒーロー ディサンドか。合理的じゃない戦い方をする奴だ。」
と書類を見ながらぼやいた、ヒーロー番付では毎年圏外主な活動時間は夜場所も裏路地が中心。
こいつが相手をしたヴィランはいつのまにか手足を折られ動けなくなっているか、複数の殴打痕がつき足や腕の関節を外された状態で拘束されている。
またヒーローがヴィランに苦戦の時左足が突然なぜか折れる事案が多く。
今でもあるが恐らくこいつの行動のせいであろう、結果的に倒すのは他のヒーローのため功績は一切入ってはいなであろうが。
根津校長はコーヒーをのみながら。
「緑谷 曲くんだね、最終学歴は士傑高校……でまた教員同士で採用するかしないか決めようと思うけど。
まぁそんなところさっ!用務員としてプロヒーローが来るなんて思ってなかったしhahaha。」
「これ以上話が無いなら、戻ります。」
「決めるのは今日に職員室となるから。」
まだ他とのすりあわせは決まってはいない、採用する側の問題自分を出しきった。それが報われるか報われないかは後でしかわからない。
用務員って清掃とか整備とか行う………あれ雄英高校レベルになると機械の整備とかビルの点検もしないといけないし……多忙じゃね?