バンドリもやってるし、スクフェスも…あれ、音ゲーばっかじゃねぇかおめぇのスマホォ!ててごもやってますよー!
初めてカナタが
「で?何の用だよ。とっとと要件言えって。」
「え?あ、ああ…僕の今の状況、分かります?」
カナタは確認を取るように尋ねる。すると
「ああ。
「はい、それで…」
「いいぜ。」
「翼を───え?」
カナタがキョトンとすると、
「ハ。このまま地面にKissして現世からgood-byeは嫌なんだろ?力を貸してやるっつってんだよ。ただまぁ、条件付き、だがな。」
「条件…?」
カナタはその言葉を聞き、少し身構える。
「別に心配しなくても命や体を要求したりなんかしねぇよ。6歳児なんて食っても喉にぶっ刺さるだけだしな。それに、6歳児からものを貰おうとしたって、貰えるもんはたかが知れてるしな。」
「俺が要求すんのは…面白い人生、だ。」
「は…?」
「俺の翼や力を使って、せいぜい面白い人生を送って俺を楽しませろ。それが出来ないなら、俺はお前を乗っ取る。」
籠のギリギリまで顔を近づけ、カナタに迫る
「えと…面白い人生…とは?」
「ああ?んなもん俺の裁量に決まってんだろ。お前はただ夢追っかけてりゃいいんだよ。」
投げやりなように言う
「と、とにかく、力を貸してくれるなら…」
カナタは籠に背を向ける。その背を見つつ、
「頑張れよ、カナタ。」
瞬間、カナタの背に、燃え盛る翼が広がった。
──現実──
スゥ…と目を開ける。もう、自分が下に落ちている感覚はなかった。その背にあるのは、過去のみすぼらしい枯れ木のような翼ではなく、爛々と輝き燃え盛る炎の翼であった。
「──すごい…」
上を見据え、ふわりと上に向かって飛ぶ。そう意識した瞬間、景色が一転した。
「…え?」
下を見れば、カナタが先程まで呑まれていた谷がはるか下にあった。
「速い…!高い…!」
カナタは自分が自由に空を飛べることを認識した瞬間に、目を輝かせた。自分が生まれてから望んでやまなかったもの。どこまでも飛べる翼。それが手に入ったことを認識した途端、世界が美しく見えた。
「カナタよ。成し遂げたようだな。」
カナタの背後から、しわがれた声がした。
「ゴエモンさん…!」
カナタが振り返ると、ニコリと笑うゴエモンが烏の翼をはためかせ、同じ高さにいた。
「ゴエモンさんも…僕と同じだったんですね。」
カナタの言葉に、ゴエモンはさほど驚いた様子もなく、
「
「…」
淡々と語る。
「お主を見出したのはサクヤ殿だ。サクヤ殿にはお主が目覚めたならば連れて来いとの命を受けている。」
ゴエモンは手を差し出し、
「来てくれるな?」
鋭い目で、カナタを見て言った。カナタは躊躇いがちに、ゆっくりと手を伸ばし、その手を取る、その寸前。一閃。
「っ!?」
「全く…いいところで。」
「カナタは返してもらう!」
飛ばされた羽弾を刀で切り落としたゴエモンと、羽を飛ばしたシンヤが睨み合う。
「王様…!?」
カナタはシンヤを見て目を丸くする。
「カナタ!こっちへ来るのだ!ネストに帰ろう!」
シンヤはカナタに手を伸ばす。しかし、冷ややかな声で、
「その腕…切り落とされたいのか?」
刀に手をかけたゴエモンが警告する。
「っ…カナタを攫っておいて…!」
一触即発。その間に。
「っ…ダメです、暴力なんて!」
カナタが割って入る。
「ゴエモンさん、刀から手を下ろしてください!」
「断る。下がるのだ、カナタよ。お主をもう斬りたくはない。」
ゴエモンの意志は固い。
ならばと、カナタはシンヤに語りかける。
「王様、退いてください…!」
「断る。」
シンヤも下がらない。しかし、ここでカナタが下がれば、必ずどちらかが大きく傷つくことは避けられない。二人共にお世話になったカナタにとって、それは避けなければならないことだった。
(でも…どうすれば…!?)
【よお、困ってんな、カナタ?】
(っ!?
【この状況を何とかしたいんだろ?俺に任せな。】
やべぇめっさ久しぶりになった…なかなか書けずすみませんね…