神「特典内容は声優から選んでね」主人公「えぇ...(困惑)」   作:The shield

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ひっそりと復活...


第2話 何時までたっても変身すら出来ないのは乾○ってやつの仕業なんだ

 

 

 

 

 あの日から約1ヶ月後、束さんは日本のとある研究所(のち倉持技研)でIS(インフィニット・ストラトス)を世界に向け発表した。ISの特徴は何と言っても、どんな環境でも自由自在に移動・作業出来るという点だ。例えとしては少々乱暴になるかもしれないが、わざわざ多くの時間とお金をかけて宇宙船や探査機などを開発するよりも宇宙空間での利用を想定して設計されたISならば、ISを纏った状態で地球と宇宙空間を行き来出来るので、安全性も宇宙船に比べ格段に上昇し、また、ISS(国際宇宙ステーション)に物資を届けるのに一々ロケットを飛ばす必要も無くなるのである。まぁ、あくまでISの優位性を象徴する為の架空の話ではあるが...

 

 一方、世間の反応は様々で、高校生でこれが開発したのはまさしく稀代の天才だ!!とか、これをもし仮に利用出来れば宇宙開発も大きく進展するのではないか等など科学者たちからは肯定的な意見も多かった。しかし、一部軍関係者たちからは『兵器』として転用し核に変わる新たな抑止力にするべきなど、色々言われてはいた。まあ、正直な話そんなの事は俺や束も予想出来てたので、ISの公式発表の1週間前に日本、アメリカ、ロシアの3ヶ国に予め発表し、『兵器』として開発・採用しないことを約束出来るのであれば、他の国より『優先的』にコアやISに関する技術を提供すると言ったところすぐに了承を得られたので、上記の問題についてこの国の御三方が『お前ら兵器転用したら分かってるよな』と野獣の眼光並みの睨みを効かせてくれたところ、特にアメリカとの関係が少し微妙な関係にあるはずのロシアが賛同してくれたおかげもあってかすぐに沈静化した。

 

 また、IS以外にもISの技術を応用した様々な技術や製品も発表した。具体例を上げると、ISのパワーアシスト機能であるPICを応用した災害用パワードスーツや惑星間通信を可能とするコア・インターネット技術を応用した、5Gを超えた新たな高速通信など様々だ。

 

 というふうに世界は変わってしまった、ISという存在によって。本来、人類が100年掛けて出来るかもしれない事をを、篠ノ之束という天才は僅か1日で成してしまったと、世間の人々は彼女を称賛した。まぁ、あまり束さんは喜んではいなかったので、凄い褒めてあげたら顔を真っ赤にして「あ、ありがと...//」と俯きながら呟いていた。可愛いかよ。

 

 

 

 

 

 

 ISの発表から1年後、俺たちは小学4年生となった。IS開発者のご家族である篠ノ之家は本来、「重要人保護プログラム」によって転校させられるはずだったが、当の開発者である篠ノ之束が「箒ちゃんたちと離れるなんてやだぁぁぁー!!」とシスコンを発症し揉めに揉めた結果、篠ノ之家を警察が護衛するという形で落ち着いた。

 

 さらに、1年後には新しく友達が出来た。名前は「凰 鈴音」って奴だ。鈴は中国から転校生で、最初は上手く日本語が喋られず友達も出来てなかった。それをからかってくる男子共がいたので、「人間の屑がこの野郎・・・(AKYS)」てな感じでボコボコにするのは堪え(前回から学習)、あらかじめ先生を連れて行った。そして、いじめの瞬間を先生に見られた男子達は校長室へドナドナされていった。ざまぁみろwww(草加スマイル)その後、先生に事情を説明して帰宅しようとしたら、鈴がどうしてもお礼がしたいと言うことで、鈴の両親が経営している中華料理店に向かい、両親共々色ご馳走してもらった。うん、おいしい!(ナイナイ岡村兄貴)家に帰る際、鈴から友達になってくれないか言われたので、よろしくな!!と言った。そしたら太陽のような笑顔を顔に浮かべて喜んでくれて、凄い嬉しかった。ホントあの時の笑顔はヤバかった(語彙力)

 

 鈴と友達なった後、一夏や箒とも仲良くなり、放課後や休日でもよく遊ぶようになった。暫くすると鈴も日本語もだいぶ上達したお陰もあってか、本来の活発かつサバサバした性格で次々と友達を作り、あっという間にクラスの人気者になっていった。いや~よかったよかった。

 

 

 

 

 

 

 あたしの名前は凰鈴音。中国出身で、4月から日本にやっていたの。最初の頃は日本語上手く話せなくて、友達も一人もいなかった。そのせいか、あたしはクラスのある男子達よく虐められてたわ。初めは変な日本語だとからかわれただけだった、でもこれはあたしが上手く話せないのがいけない、だからこれは自分が悪いんだって自分に言い聞かせて何も言い返さなかった。でも、そんな反応が面白く無かったのか、どんどんエスカレートして、物を隠されたり落書きされるようになった...先生に相談した方が良かったのかもしれないけど、両親に迷惑掛けたくないと思ったあたしは相談することなく静かに耐えていたわ。あの日までは...

 

 放課後、あたしは憂鬱だった。何故なら今日の掃除当番にはいつも虐めてくる男子達がいたからだ。すると案の定男子達はあたしの事をからかってきた

 

 「なぁ、お前中国出身なんだろ。だったらパンダの真似してみろよw」

 

 「で、出来ないわよ...」

 

 「じゃあさ、笹食ってる真似でいいんじゃねw」

 

 「それいいなw」

 

 「じゃあ、オレたち凰を取り押さえているからそこにある葉っぱ食わせようぜ」

 

 すると、グループの2人があたしを羽交い締めにして、もう1人が教室内にある観葉植物の葉っぱ食わせようしてきた

 

 「そ、そんなの食べらるわけないじゃない!!」

 

 「おい、暴れんなよ!!」

 

 「さっさと食わせようぜw」

 

 もうだめ...とそう思った時、奥から教室の扉が開く音がした

 

 「おい、何してんだよ」

 

 「なんだよ達也、今いい所なんだから邪魔すんなよ」

 

 「何がいい所だよ、完全にいじめじゃねぇか。お前ら次やったら両親に連絡する言われただろ、あれ*1から反省してねぇのかよ」

 

 間一髪の所であたしを助けてくれたのは、小学五年生にしてはかなり背が高くて、少し日焼けしている男子の高橋達也だった。

 

 「ははは、そんなのバレなきゃ良いんだよw」

 

 「そう言ってますけど、先生」

 

 「は?」

 

 「お前らちょっと来てもらおうか」

 

 「前みたいに俺が殴るとでも思ったか、そんな事してただでさえ低い俺のイメージが下がったら大変だからな、だから今回はスマートに解決させてもらったよ。ちなみに、今回は再犯という形なるから、もしかしたら校長先生も交えて親と面談になるかもなw」

 

 「達也てめぇ!!」

 

 「Good Luck!!」

 

 「さっさと来い!!」

 

 「離せよ!!クソ教師がァァァ!!」

 

 「...」

 

 鈴を虐めていた男子達は、地下行きの屑共よろしく先生に腕を掴まれたまま校長室へと連れてかれて行った。ざまぁみろんてんだ。でも、まずは鈴の安全を確認しないと

 

 「大丈夫だったか?怪我とかない?」

 

 「うん...平気」

 

 「そっか、取り敢えず事情話さなきゃいけないから職員室行こうぜ」

 

 「うん...」

 

 その後、今回虐めてた奴らは前と同じく全く反省もしてなかったので、流石の校長先生でも堪忍袋の緒が切れたのか修羅の如くブチ切れて、挙句の果てには虐めてた男子達を親共々別の地域に転校させてしまった。いや~怖かった。突然、窓ガラスが震えたと思ったら、校長先生の怒号が職員室に響き渡ったからな、なるほどあれがスー○ーサイヤ人って奴ですか。そんなこんだで説明を終えた俺と鈴は一緒に帰る事になった。

 

 「今日は...ありがと」

 

 「気にしなくていいよ、ただ俺があういう事をする奴らが気に食わないだけだ」

 

 「それでも嬉しかったの、こうやって守ってくれる人がいなかったから、だから、ありがとうね」ニコ

 

 「そ、そっか。それは良かったな、あはは」

 

 今笑顔はアカンですわ。藤川球児の火の玉ストレート並に威力があったわ

 

 「そ、それでね。今回の件で色々迷惑かけたじゃない、だからそのお礼がしたいの」

 

 「お礼なんて、別に俺は見返りが欲しくてやったわけじゃないしそれに...」

 

 「...だめ?(上目遣い)」

 

 \ズキュゥゥゥゥン/

 

 「わ、わかった。それでどんなお礼なんだ」

 

 「あたしの両親が中華料理店やってるんだ。だから料理をご馳走したいと思って...」

 

 「取り敢えず親に連絡しないと分からないから」

 

 「あたし待ってるから」

 

 「お、おう」

 

 なるほど、これは行かないとマズイパターンですね...

 

 

 

 その後、両親にいじめの件と鈴の事も伝えたところ是非お会いしたいという事で鈴の両親が経営している中華料理店に行くこととなった。店は家から比較的近くに立地し、駅も近いこともあって本来なら多くの客がいるはずなのだが、何故か俺達のために貸切となっていた。大丈夫なのかな売り上げとか...

 

 「この度はうちの娘を助けていただいてありがとうございます」

 

 「い、いえ、身体が勝手に動いたものですから...娘さんに怪我がなくて良かったです」

 

 「そんな畏まった事言って~本当は自分から動いたくせに」

 

 「母さん!!」

 

 「そうだな、前にも一度こんな事があったからなぁ。流石、我が息子だ!!」

 

 「と、父さんまで!!」

 

 「カ、カッコよかったわよ、達也!!///」

 

 「...ッ!!///」カオマッカ

 

 「ウフフフフ」

 

 「ハハハハハ」

 

 「く、殺せ!!」

 

 鈴だけならまだしもその両親にまで笑われるなんて、あぁ穴があったら入りたい...

 

 

 

 その後、料理を沢山ご馳走になった俺達は家に帰る支度をしていたすると

 

 「ねぇ、達也...ちょっと話聞いてくれる?」

 

 「いいぜ、なんだよ」 

 

 「えっとね...その~あ、あたしとと、友達になってくれる?」

 

 「何だそんなことか、こちらこそよろしくな」

 

 「い、いいの!!あたし日本語上手く話せないのに...」

 

 「いいも何も何で友達になるのにそんなに謙る必要あるんだよ。クラスの大半はお前と友達になりたいって言ってるんだぜ。だからそんな事気にするな。」

 

 「...ホントに」

 

 「本当だって、それに日本語なんてこれから練習していけば良いんだよ、友達と話して遊んで勉強していけば、すぐに出来るようになるさ」

 

 「うん、頑張る!!」

 

 「おう、頑張れよ」

 

 その時の鈴の笑顔は忘れられない位可愛いかった...

 

 

 

 

 

 

 「ねぇ貴方、もしかしたら達也の事が好きな人が増えたかもね」

 

 「確定だろうな、しかし、大変になるかもしれないなあのタラシ息子ことだ、他にも好きな人は沢山出来てしまうだろう...」

 

 「大丈夫よ、私達の息子だもの。きっと幸せに出来るはずよ♪」

 

 「いや、俺が心配してるのはそういう事でなくてだな...」

 

 

 

 

 「はっ!!達也に女ができた気がする」

 

 「何言ってるんだ一夏...」

 

 

 

 「むっ!!達也に女の影が」

 

 「えっ!!箒ちゃんも感じたの?」

 

 「ライバルか望む所だ!!」

 

 「うん、頑張ろうね!!」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ただ忘れてはならないイレギュラーがいるということは

 

 

 

それ相応のイレギュラーも発生する事を...

 

 

 

 

 

 

            To Be Continued

*1
一夏達へのいじめの件(前話参照)





Q.イレギュラーって何?

A.世界に然り敵に然りいろいろあるゾ


Q.遅れた理由は?

A.書いてたものが消えて萎えた、そして小説の霊圧が消えたから(大嘘)


後、色々設定を変えるかも
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