神「特典内容は声優から選んでね」主人公「えぇ...(困惑)」   作:The shield

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数少ない感想の中に「Dies irae」のラインハルト・ハイドリヒはどうしたとありましたが、この作品を作る際、勿論候補の一人ではありました。しかし、ラインハルト自身がチートって言葉が霞んで見える位(一撃必殺・絶対必中・絶対最速の攻撃ってなんだ...)ヤバかったのと、もしIS世界にぶち込んだらSF学園ラブコメの世界観が「HELLSING」みたいな狂気的かつカオスな世界に様変わりすると思ったので、今回は見送ることになりました。多分、嘘予告的な感じで書くかも...


第3話 祝・初・変・身

 

 

 

 

鈴と友達になって三ヶ月がたった。あの日から鈴は前のような口数の少なく静かな奴というイメージから打って変わって非常に明るくて明朗快活な奴とクラスのみんなに親しまれるようになった。いや~よかったよかった、笑顔も前と比べて格段に増えたしこれなら心配する必要もないな。後、一夏や箒とも一緒に遊ぶようになって、最近は俺も含めみんなでラ〇ンド〇ンに行って、野球のバッティングが体験できるゾーンでは、俺が楽〇のブ〇ッシュ選手のように構えて打とうとして腰を痛めたのはいい思い出だ...

 

そんなこんなで日はどんどん進んでいき気づけば夏休みに突入していた。宿題なんか日記以外はすべて第1週目で終わらせ家でゴロゴロしていた。それなら誰かと遊びに行けばいいじゃんと思うかもしれないが、一夏と千冬さんは駅前のショッピングモールで買い物、箒は実家の神社の手伝い、鈴はお店のお手伝いと皆と予定が重なるという何とも運が悪い状況に見舞われたのだった。なので、仕方なく近くのゲーセンでも寄ろうかと思い玄関を出ると、ポスト中に知らない差出人が書かれた手紙が俺の元に届いていた。何なんだろうと思い裏を見てみるとそこには...

 

 

 

 

 

 

親愛なる達也へ

 

 

達也よ、元気にしておるかの

 

 

これを見ているということは、大体暇すぎて家の中でゴロゴロしておることだろう

 

 

ばれてるし...てかこれ書いてるアンタも暇だろ

 

 

そんな暇を持て余しているおぬしにワシがある物をプレゼントしてやろう

 

 

まぁ、プレゼントと言っても普通の物ではないがの...フォフォフォ

 

 

ロクでもない物なら返品してやるか、というか天界にどうやって返品するんだ...

 

 

ちなみにここに書いてある場所で受け取ってもらうぞ、後、返品は不可じゃ

 

 

えーと消費者センターって188だっけ...

 

 

ついでに期限は後30分じゃ

 

 

「は?」

 

 

早く行かなと大変なこ「吞気に読んでる場合じゃねぇ!!」

 

 

俺は弾かれたように家を飛び出した。あの(クソジジイ)が指定した場所はここから歩いて30分位のところにある山の中にある神社だ。兎に角、急がないとあの感じだと相当な物に違いないはず...そう考えながら俺はメロスのように走り続けた。

 

 

 

 

 

 

 家から走り続けて約20分後、何とか制限時間以内で指定された場所に到着した。そこにはスーツを着て髪を七三分けにした凄い見覚えのある青年(やべーやつ)が立っていた。

 

「君かァ、この私の...いや!!神である私の創造物を受け取りにきたのはァ!!」

 

「うそ、だろ」

 

「フフ、嘘ではないさ。私が!!この私こそが!!檀黎斗神だァァァァァァァァァァァ!!ウワァハハハハハハハ…ウッ!!」

 

 

 

GAME OVER

 

 

 

「...」

 

 

 

\テッテレテッテッテー/ (例の土管出現)

 

 

 

「おっと済まない。少し気分がハイになってしまって...」

 

「もう何が何だか...」

 

「気を取り直して、君だねクロノスの力を受け取りに来たのは」

 

「やはりそういうことか(0M0)」

 

なんとなく予想はついていたがまさか檀黎斗から受け取ることになるとは...

 

「実は君のことは前から見させてもらった。そして感じたのさ、君の心の奥底に眠る揺るぎない覚悟というものを」

 

「覚悟だなんて...そんな大層なもの俺は...」

 

「あるさ、君ならね。誰か守るため、そして誰かを守る...そんな覚悟が」

 

「......」

 

「まぁ、唐突にそんなこと言われてもと戸惑うのが当然だろうな。少しの間、私の話を聞いてくれないだろうか」

 

「あぁ」

 

「私は君が知っている通りロクでもない人間だった。自らの才能に絶対的な自信を持ち、そのくせ自分より優れた才能を持つものが現れると潰さずにはいられないほど強烈な自尊心やプライドを持つ、そんな人間だった。そして、挙句の果てには、他者を自分の目的達成のための「道具」としか見ず、人やバグスターの命を弄んできた。だが、九条貴利矢や宝生永夢との戦いを経て私は命というものがどれ程大切なのか知ることが出来た」

 

「昔の私は、何故人間は決まった寿命でしか生きられないのか。不老不死になれば苦しまず生きることが出来るのではないか。その常人からかけ離れた命の価値観からか、私は新しい人体の理を超えた永遠の命を持つ生命体を作り上げようとしてきた...」

 

「でも、それは大きな間違いだった。大事なのは、一つしか無い命を大切にすること。そのために最善を尽くすこと」

 

「その最善を尽くす為に彼らは戦い続けてきた。仮面ライダーとして、そして1人の医者として」

 

「私は死ぬ間際でやっと理解できた。だが、私は...遅すぎたのだ...」

 

「―――――」

 

何か言葉を返すべきだったのだろう、しかし、俺は何も答えることは出来なかった...すると檀黎斗の体が少し透けていた。

 

「もう時間か...すまないが今の私には時間があまり残されていないのでね、押しつけになってしまうが私からの頼みを聞いてくれないだろうか?」

 

「頼み...?」

 

「予定通りクロノスの力は君に渡そう、そしてここからが本題だ。君にコレを渡そうと思う」

 

「...ッ!!これって!!」

 

そうやって俺に手渡してきたのはプロトガッシャット一式と見慣れないガシャット一つが入ったカバンだった。

 

「これから君には大きな試練や困難が待ち受けるかもしれない。だが、これがあればそれを乗り越えられる手助けになるはずだ。そして、その力を使ってどうか皆を守ってくれ。」

 

「俺にそんなことできるのか......」

 

「出来るとも。女の子をいじめから守った勇気ある君ならね」

 

俺は前世があるとはいえ今はただの小学5年生...でもここまで言われたらなぁ

 

「...わかった。やるよ、俺」

 

やらなきゃ男が廃るってもんだ!!

 

「ありがとう......これで...私の願いは果たされた」

 

そういうと檀黎斗の体はさっきより透けていき

 

「まぁ、精々頑張るがいい!!ヴェハハハハハハハハハハ!!」

 

最後は檀黎斗らしい台詞を叫びながら消えていった。

 

 

 

 

 

 

「―――まるで嵐のような人だったな」

 

改めて、檀黎斗という人物に対する認識が変わった1日だった。あの感じだとすっかり改心してる感じだったな。まぁあれだけ永夢達にやられればそりゃああなるか。まるで綺麗になったジャ〇アンみたいだ。

 

「帰ろうと思ったけどまだ帰るには時間あるし、試しに変身でもしてみるか」

 

幸いなことに指定された場所は町から離れた山の中だったので、これなら誰にもばれないだろうと思い、俺は早速変身する準備に取り掛かった。

 

「えーとまずは...バグスターバックルを腰に装着してっと」

 

バックルを押し当てると自動的にベルトが腰に装着された。地味だけど凄い機能だよな...コレ

 

「次にバグルドライバーⅡをバックルにセットするらしいけど、本当にセットして大丈夫かな...確かバグスターウイルスに適合してないと感染した後に消滅するんだよな...」

 

何となく心配になってきたが、やってみないことには分からないので、意を決した俺はバグルドライバーⅡをセットした。

 

 

ガッチャーン!

 

 

特に何の痛みや痺れもなくセットすることが出来た。後からわかった話だが、どうも俺はバグスターウイルスの他にゲムデウスウイルスなどにも完全適合してるらしい、その気になればゲムデウスクロノスにも変身可能だとか

 

「いよいよお待ちかねの変身だな...」

 

ついに変身する事になったが

 

「初変身だからな普通に変身するだけじゃつまらないし...あれやるか」

 

そう思った俺はあのシーンの再現を始めたのだった...

 

 

 

 

 

 

~達也の脳内~

 

 

「幻夢コーポレーションを作ったのは私だ!黎斗でも、ましてや天ヶ崎恋(きみ)でもない」

 

 

「私こそが社長......」

 

 

 

ガッチャーン!!

 

 

 

「今こそ審判の時......」

 

 

 

仮面ライダークロニクル!!

 

 

 

ガシャットを放り投げつつ右手でボタンを押し待機音が鳴り響く中、投げたガシャットがバグルドライバーⅡに挿入されたのを確認すると

 

 

「変......身」

 

 

と呟きながらバグルアップトリガーを押し込んだ。

 

 

 

バグルアップ!!

 

 

 

天を掴めライダー!!

 

 

 

刻めクロニクル!!

 

 

 

今こそ時は極まれりィィィィ!!

 

 

 

 

そして俺は...仮面ライダークロノスになった。

 

 

 

 

 

 

「...はッ!!!俺は一体なにをして...」

 

どうも俺は感激のあまり体が勝手にインドダンスを踊っていたらしい

 

「俺マジでクロノスに変身したんだな...」

 

と言いつつも体は踊り続けていて挙句の果てにはU.S.Aまで踊り始めるという、控えめに言ってカオスな光景になっていた...

 

 

あれから少し経ち平静を取り戻した俺はクロノスの機能を確かめるべくテストを始めた。

 

「まずはポーズから確認するか」

 

クロノス最大の特殊能力、それは時間を停止・再始動させる『ポーズ&リスタート』という能力だ。正確にはバグルドライバーⅡにある2つのボタンを押すと、胸部にある特殊装置『サンクションズエフェクター』内の制御システムである『タイムエグゼキューター』の機能が働き、自身のゲームエリア内の時間の流れを制御し、『仮面ライダークロニクル』のゲームエリア内の時間を停止させるという仕組みらしい。結構、ややこしいな。

 

「まぁ試してみますか」

 

そう言って俺はバグルドライバーⅡにある2つのボタンを押した

 

 

 

ポーズ

 

 

 

と音声が鳴ると、風に揺らいでいた木々や花、空を飛んでいる鳥、街中を走る車や人など自分以外の全てが停止していた。だが、

 

 

 

リスタート

 

 

 

すぐに再始動してしまった。どうやら、クロノスの力に制限がかかっているらしく停止できる時間がかなり短くなっているみたいだ。

 

だが、少なくとも実際に時間が止まることは確認できたので良しとしよう。

 

「俺としてはもっと検証したいが、一夏達もショッピングモールから帰ってくる時間帯だしそろそろ帰るか」

 

俺はクロノスの変身を解除し、檀黎斗から託されたカバンにしまいながら家路についた

 

 

 

 

 

 

「おお!!ついに変身したか。ふむ、中々様になっておるの」

 

達也の変身を満足そうに眺めていた神であったが

 

「それに面白いものも見れたし、今度からかってみるかの。フォフォフォwww」

 

バッチリ例の再現シーン(黒歴史)を録画していた神は達也が恥ずかしのあまり苦しみ悶える姿を思い浮かべながら、某顔面土砂崩れサーヴァントみたい顔で笑っていたそうな。

 

 

 




やっと変身までこぎつけた......



Q.ヒロインはどこ...ここ?

A.(今回は)ないです。


Q.何時になったら原作始まるの?

A.後2、3話で行くと思うゾ。

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