小倉
「はあ…はあ…7km以上走ったぜ…」
カーリー
「あなた凄いね。あんな長距離走るなんて。」
小倉
「普段はCIC勤務だが一応軍人だし、フルマラソンさせられたこともあるから…」
カーリー
「CIC?フルマラソン?よく分からないけど凄いのね。」
小倉
「あと、体内に入っているナノマシンが酸素供給を助けてるから回復も早い。」
カーリー
「それにしても大きい船ねー。どうやって動いているの?」
小倉
「一応動力は核融合エネルギーで動いている。」
カーリー
「よく分からないけどあなた達はこっちの世界より技術が進んでいるんだね。」
小倉
「まあ、宇宙の標準的な技術力までは発展させたからな。」
カーリー
「あ、そうそう言い忘れてたけどこの辺結構海獣が…」ドッパー
目の前に巨大なイカのような生物が現れた。
小倉
「えぇ…」
カーリー
「よりにもよってクラーケンが現れたね。海獣の中でも結構強い方よ。陸の炎龍、海のクラーケンと言われるくらい。」
小倉
「とりあえず俺はCICに行く!」
カーリー
「私も行くわ!」
小倉
「えぇ…」
CIC
岩瀬
「航海長!未確認生物について報告しろ!」
湊
「えーと、イカです!」
小倉
「そんなの見りゃわかるわ!」
湊
「凄くイカ臭いです!」
岩瀬
「イカ臭い?///」ムラムラ
小倉
「欲情すんなジジイ!」
安達
「で、打つんですか?」
小倉
「レールガン撃てばいいんじゃね?」
安達
「雑ですね…まあそれで行きましょう。」
小倉
「4番砲塔撃ちー方ー始め!」
「てー!」バーン!
クラーケンに直撃する。
湊
「目標に命中!身体一部吹っ飛びました!…あれ?なんか身体再生してます!」
カーリー
「あー、クラーケン基本寿命以外で死なないから。どれだけ傷を負わせても、塵にしてもそこからまた再生するの。」
小倉
「先に言え!」
岩瀬
「んー…そうなるとどうにも出来ないぞ…」
小倉
「いえ、一つだけ方法があります。」
岩瀬
「方法?」
小倉
「どれだけ傷を負わせても、塵にしても再生するなら再生出来ないよう消滅させればいいんです。」
安達
「つまり、どういうことですか?」
小倉
「対消滅だ。そうすれば跡形もなく消えるから再生はできない。」
岩瀬
「でも反物質爆弾なんかないし、第一威力が強すぎるから帝国どころかこの星ごと吹き飛ぶぞ?」
小倉
「摩周は反物質潜水艦なので反物質水素を積んでいるはずです。それを粒子加速器で目標に撃ち、付近へ普通の水素を打ち込み、爆発させます。」
岩瀬
「分かった。それでいこう。船務長は摩周へ連絡しろ!」
氣田海奏海軍中佐戦艦長門船務長
「りょーかいでーす。」
岩瀬
「…なんかこの艦女子が多いせいか少し緩いな…皆優秀だからいいけど。」
小倉
「それを放置している艦長もどうかと。そのうち佐久間中将に何か言われるかもしれませんよ。」
氣田
「今補給機が来るそうです。取り出して積む時間があるから2分待って欲しいそうです。積めば5秒で来れるとのこと。」
岩瀬
「飛行科は飛行甲板で待機!」
2分後
小倉
「反物質水素装填完了!」
岩瀬
「攻撃を許可する。」
小倉「9番砲塔撃ちー方始め!」
湊
「あのー…」
小倉
「なんだ!」
湊
「クラーケン、もう居ませんよ…」
キャラ紹介
氣田海奏(きだうみか)
海軍中佐で戦艦長門船務長。現在26歳。防大を上位で卒業したエリート。航海長、船務長、補給長の3人が戦艦長門のアイドル。この3人の話は横須賀基地のみならず、日本中の海軍基地で有名。日本は年齢よりも才能を重視するようになったので、士官はみんな若い。