シンドウの最高傑作   作:サイトー

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十八話 ジンジャーエール

 ジンジャーエール。意味は生姜のエール酒。言わば、生姜ビール。とは言え、自販機の物はノンアルコール。私が飲んでも一切問題なく、酔わずに脳を糖分漬けに出来る。余り運動中にジュースは飲みたくないが、偶には別に良いだろう。カロリーも運動すれば問題ない。とのことで、最後の一口。グゲェ。ゲップ出た。炭酸はこれだから余り人前で飲みたくないんだよな。無音で吹くしかないし、気を抜くとちょっと音がなる。

 ……あぁ糞。

 なんでこんなタイミングで再会しないとならないのか?

 イライラを発散すべくベンチからペットボトルをゴミ箱にシュート。超エキサイティング!

 真っ直ぐダーツみたいにストレートに飛ぶペットボトルは狙い逸れずに、サイズピッタリの入り口に吸い込まれる。普通のゴミ箱なら兎も角、ペットボトル専用のこのゴミ箱に投げ入れるのはそこそこ集中しないとならない。失敗すると恥ずかしい上にストレス溜まるが、成功すれば一人悦に浸って表情変えず内心で自分のコントロール性を自画自賛出来る訳だ。

 

「姉さん―――」

 

 もう逃げられないよなぁ…‥はぁ。ついつい隠れてしまったが、赤堀も合宿に来ているのはどうせ直ぐばれる。三浦さんと藤沢さんの二人も来ているし、姉さんの耳にも私のことは入るに決まっている。加えて、そもそも生方さんが姉さん見ると暴走するだろう。何だかんだ生方さんは常識的に行動するが、ブランク明けたばかりの姉さんじゃ生方さんと勝負にさえならない。

 とは言え、戦わせるのもまた一興か。

 如何程まで技術が鈍ったか、一度勝てた赤の他人に惨敗すれば良い認識になる。

 それも一年前の能力を取り戻し、更にある程度は練習を積み重ねらば勝てる相手だ。もう一度試合をして勝ってやりたいを思わせる事が出来れば、私が関わらずとも勝手に練習して強くなり続ける事だろう。

 ま、そもそもバド以前に、姉さんは基礎も鈍っている。反射神経は無論のこと、体力やら動体視力も今の私からすれば雑魚も雑魚。神経なんて使わないと古臭くなるし、脳味噌は毎日鍛えないと特化した思考回路に変態出来ないので、姉さんと私ではバドミントンの思考性能が大人と子供並に違っているだろうな。例えるなら、掛け算割り算の小学生レベルと、微分積分の高校生レベルか。こう言うのは脳味噌の細胞一粒一粒に教え込まないといけない反復作業が物を言う訳であり、才能や素質とはまた別の次元なので、どう足掻いても今の姉さんじゃ私と私の作品には勝つのは不可能だろう。

 本当に、勿体無いことで。今の段階じゃ、才能としか呼べないあの“勘”だけしか頼りに出来ないだろうな。しかしながら、その勘も経験と練習で脳に染み込ませた計算がなくては万全に運営出来ないので無価値に成り下がっている。

 何より―――他人の直感も先読みしてこそ、一流の領域だ。

 直感を直感する勘と呼べばいいのか。バドミントンは戦いであると同時に、シャトルを打ち合う共同作業。相手の感覚と自分の感覚をシンクロ(同調)させることで、球種も軌道も何となく分かってしまう事がある。私の場合は、行動を制限することで相手の選択肢を奪い取り、当たりを引く確立を強引に高め、そこから更に計算して相手の行動を何通りか予測して、全ての予測に対する行動を準備し、その上で反射的に相手に合わせた踏み込みとショットを瞬間的にしている。

 なので私は、自分で自意識を殺すのが気が付けば普通になっていた。

 相手の感情と思考を理解する為には、優しい人間であるのが一番だ。

 自分の感情だけ思考するつまらない人間は、心理戦が超雑魚になる。

 大切なのは、丁寧に、親切に、肌理細やかに、相手を理解すること。

 他の選手からすれば、プレイに癖がない私は誰もが嫌う対戦相手になることだ。あの姉さんだって、訳が分からないから何の閃かないと言っていたし、芹ヶ谷さんも頭の中で何考えているか意味不と言っていた。尤も、私も自分の思考が何処まで行く付けるのかまだまだ分からず、十代中盤成長期真っただ中なので、直感も思考もまだ研究段階。私のそれを知ろうだなんて、まこと賽の河原の積み石に過ぎないのだけど、私だって他人のそれを暴くのも限定的な結果しか手に入らない。

 

「あ~……本当、世界から戦争は何時になったら無くなるんかなぁ。何処の国に行っても男女差別、人種差別、民族差別、宗教対立と思想弾圧に貧富の格差。薬物は撲滅されず、暴力はなくならず、何処もかしくも殺人に事故にテロに嫌なニュースが溢れている。学校だなんて子供のコミュニティーでさえ、未だ誰も制御出来ずに人死が出る始末。人は何故、争いを文明の核にしてしまうのだろう。

 全く以って楽土など理想郷だ。おぞましい失楽園のみ。

 まぁ、私のバドミントンとは何ら関係もないから、別に如何でも良いけどさ」

 

 戻らないといけないけど、まだ戻りたくない。そんな思いから、意味もなく変な独り言を呟いてしまった。今は携帯も持って来たいないし、飲み物もなければお菓子もないので、時間が経つのが酷く遅く感じてしまう。バドの思考実験にも没頭する気力も湧かないので、本当の意味で何もしていない時間であり、そんな時間は実に久しぶりだった。学校の授業中も脳内だと技術のイメトレや、バドの仮想試合ばかりしている所為で、バドと関係ない時間なんてゲームしているか、ネットで動画見ているか、友人と下らない馬鹿話や世間話をしている時程度か。それもかなり熱中していなければバドのイメトレを平行して行っているし、最近は食事や風呂でも思考がバドミントンで汚染されてる。

 しかし、姉さんかぁ……―――やっぱ、会い難い。

 厨二病を卒業して高二病っぽい痛い台詞を吐いたと言うのに、何ら酔えずに試練はそのまま。私の脳味噌はとっとと体育館に戻れと訴えているのに、体はまだ此処に居たいと我が儘を言っている。本当、心が折れそうだ。

 

「はぁ」

 

 何時も通り、鬱な気分だと太陽が眩しいぜ。

 

「やっぱり織乃ちゃん、土壇場で逃げちゃってるよね」

 

「あ、三浦さん」

 

 十人中十人全員が読書家っぽいイメージをする似非文学少女が背後に立っていた。もう、私がゴルゴだったら死んでたよ……あれ、でも人間にデーモンが殺せるんだろうか?

 いや、まぁ良い。問題は唯一つ、私のあの独り言を聞かれていたか如何かだ。しかし、その是非を聞く気はないので聞かれなかった仮定のまま話を続けさせて貰おうか。私とて恥知る思春期途中の高校一年のJKだ。自分から自分の墓穴を掘るほどMじゃない。バドには超ドMだけど。むしろ、苦しまないとバドしてる実感皆無だし。

 

「さ、戻るよ」

 

「え~」

 

「全部分かってる癖に渋る奴、私好きじゃないな」

 

「そりゃ私だってそうですけど。でも、でもなぁ……はぁ。姉さん、バドまた始めてくれたけど、だからって私を許してくれたか如何かはまた別な話ですし。出来ればもっと時間が経ってほとぼりが冷めて、私に対する感情がもうちょい凍えてからの方が都合が良かった訳だから、今はバッドタイミングなんですよ。

 ……いや、許してくれるのは分かっているんですよ?

 姉さんってシンプル・イズ・ベストを良しとする単純一途ですから、許さないって決めたら許さないですけど、許しても良いかなって思ったら結構簡単に許してくれますし。そもそも姉さんって私に激甘だから、言葉一つで謝罪を受け入れます。

 まぁ、自分の感情と反する事をすれば又別案件なんですけど。私とは何時か和解したいって思っていますし、私だって家を出るまで一言も喋って無かった訳でもないですし、ちょっと余所余所しさとか悲嘆の感情が混ざっていただけで、日常生活自体は何時もと最後まで何も変わらなかったんですよ。しかも、ちゃんと見送りまでしてくれましたし、玄関から出て行く時も笑顔でいってらっしゃいって言ってたから、最後の最後は納得はまで行ってはなかったですけど、それでも姉さんは笑ってくれてました。

 だから―――」

 

「―――長い!」

 

「あ、はい。すみません」

 

 いやはや、どうも三浦さんが相手だとオタクっぽく話し込んでしまう。

 

「全く、織乃ちゃんは頭良い癖に精神年齢まだ一桁だよね……いや、逆だよね。

 頭良いから、精神年齢低いまま大人になれるのかも。自分の心に必要なモノを理屈で分かっていて、そう言う風に毅然と当たり前な行動出来るから、感情が伴う人間らしい成長する余地がないって感じなのかもね」

 

「おおう! その言葉、普通にクリティカルなんですけど?」

 

「え、そうなの?

 でもどうせ、自分で自分の事とか分かってそうだから、悪口でさえないと思うんだけどな」

 

 そうだけどさぁ違うんだよ。確かに、幼稚園から何もメンタル成長してない小娘だけど、別に大人なんて時が経てばそうなるだけ。餓鬼のまま社会人になっても常識も良識も身に付けられるならば、それはもう大人だろう。感情の回路が止まったままだどしても、年齢相応の行動と対応が出来れば何一つ問題ない筈。と言うよりか、そもそも大人の精神年齢も幼稚園児と大差無かったし。ただ単純に知識と経験の多寡でしかなく、感情と欲望の強さに違いはなく、有るのは忍耐力の差でしかない。

 なので、理性的に在れるなら精神の成長など要らず。

 程度さえ理解可能ならば、在りの儘強くなるだけだ。

 

「じゃ、そう言う訳だから戻るよ」

 

「はは。いやでござる」

 

「―――あ?」

 

「ちょ、こわ。目付き殺人鬼ですから!」

 

 相変わらずの馬鹿力の怪力マシーン。首元を鷲掴みにされ、私は猫みたいに吊らされて立たされた。もう、なんでこの子はここまで暴力的なんだか。今時暴力系ヒロインなんて流行らないってオタク脳で妄想したけど、そもそもこのデーモンは純粋に暴力を崇拝する三浦さんだった。人に暴力を振うのが好きなだけの悪魔なので、流行り糞も何もありはしない。だから暴力ヒロインとか言う真面目に考えると頭の悪い存在じゃなく、唯単にもっと頭が悪くなりそうな暴力のデーモンであるだけだった。

 うーん……まぁ、私に暴力は振るわないから良いか。

 力加減をちゃんと出来る関節技はしてくるけど、殴ったり蹴ったりは絶対してこないし。そもそもデーモンの拳とか金属バッド以上の狂気、じゃなくて凶器だもの。

 

「はぁ~……はいはい。戻りますよ、ちゃんと」

 

「本当しっかりしなよね。織乃ちゃんがそれじゃ、群馬暮らし心配だよ」

 

「うん。まぁグレはしないから心配しないで下さい」

 

「無理かな。だって些細なことで傷付くし、綾乃ちゃんいないと嫌な事から立ち直れない豆腐メンタルだもん。

 平気な振りするのが上手いだけで、一人じゃシクシク泣いてそうだしなぁ……」

 

「……そ、そ、そんな事無いですし!

 向こうでもちゃんと友達作れてますからね、一人じゃないですし~!」

 

「ふぅ~ん。まぁ、あの二人とは確かに仲良くなれてるみたいで良かった。名前知らないけど。誰?」

 

「あのー、そのですね……雑賀さんと生方さんですよ」

 

「ふむふむ、なるほど。確かに、何だか闇が深そうな感じだったよね」

 

「え、何が確かで闇深なんですか?」

 

「別にぃ。なぁんでも?」

 

 何だ、それ。エロくない意味深な感じじゃないか。でも、このデーモンは本物のデーモンなので、何かしらのダークサイドを感じ取ったのかもしれ……しれ―――あ。そう思えば、あの二人、嬉々としてイケメン大学男子をバドで甚振っていたよな、凄い愉しそうに。思いっ切り暗黒面側な人間性が出てたな。まぁ実際、年上相手に勝ってて喜んでる風にしか見えないけど、多分三浦さんなら二人が暗い悦に浸っているのを身破れても不思議じゃない。

 しかし、あの二人も見ていて痛々しいって言えば痛々しい。

 私みたいに強いことをヒャッハーって楽しんで、強い巧いって言われる事を純粋に喜べば、人生もっとエンジョイ出来ると思うんだが。尤も私の場合、そう言う称賛は嬉しいって言うよりも、母さんみたいに讃えられると、母さんに近付けたみたいな気分になれて幸福感を得られるってだけなので、楽しいってよりも心地良いって雰囲気なんだけどな。

 

「ほらほら、とっとと歩くの。まったく、最後の最後はどうせ逃げないで戦うつもりなんだから、面倒事はさっさと済ませちゃうと楽じゃない」

 

 逃げられない癖に、なんて呟く三浦さんが忌々しい。

 

「そりゃまぁ、私ってそう言う女ですから。後別に面倒事とか厄介事とか、普通に大好きですので」

 

「良く言うよ。背負い切れるの?」

 

「もちろん。だって神藤の娘ですからね。私は必ず日本一を超えたないといけないですので。だから正直な話、私の夢を叶える為なら姉さんとか本気の本気で要らない邪魔者ですけど……まぁ、だからって割り切る気もないですし。

 だから、だからこそ―――私のこの面倒事は、せめて愉しまないといけないでしょう?」

 

「はぁ~やれやれ」

 

「そのやれやれって台詞と呆れポーズ、最高にムカつく煽りですね」

 

 仮面巨人思い出す。いやまぁ、私自身も森の住人兼仮面巨人先輩だったけど。女の私が思うのもあれだが、対人は尻掘りホモゲーだもの。

 

「態とだよ。女の馬鹿話に付き合えないヤレヤレ系の男は願い下げだけど、女が女にするともっとムカつくんね」

 

「分かりますけど、それを私にしないで下さい」

 

 そりゃそうだ。男女関係無く、異性の馬鹿話に付き合えないヤツこそ馬鹿だもの。恋愛とかごっこ止まりだろうし、好きな相手を自分の嗜好に合わせさせて悦入ってるタイプとか、包容力皆無で魅力ゼロだからな。うん、純粋にキモい性格だ。

 尤も私は、デート程度しかしたことない喪女だけど。合コンに付き合わされた事もあったけど、誰もやりたがらない盛り上げ役をして上げたら男全員から好かれた所為で、女から誘われる事が一切なくなったな。ぶっちゃけイケメンそのものは好きなのでボディタッチは嫌いじゃないし、見た目が良いのは女も男も関係無く好きだけど、それは性欲を持つ人間として自然な生態。本能を愉しむのは動物が生きる活力である故に、私に拒絶感はないし、性的欲求は日々の生活を順調に送る潤滑油であろう。とは言え、見た目が好きなだけで、人格を好ましく思える人は今まで一人もいない。

 恋も愛もないだけで、性欲って言う本能は私にもある訳だ。

 

「あ、後ね、モテるには普段は理知的に振る舞うけど、偶に馬鹿にならないと駄目よ。女もやっぱ男の馬鹿話を馬鹿みたいに聞けないと、ぶっちゃけ話をしても糞つまらない糞女だと思うんだ。なんて言えば良いのか、自分が話のネタにされるのを嫌う癖に、相手をネタにするヤツって男も女も関係無くいるけど、その手合いって会話しても一切感情が湧かないじゃん?

 なので織乃ちゃんも、相手の心情が分かるからって話を遮るのはいけないことなのよ」

 

「あ、そですか。でも別に私、ちゃんと馬鹿になれるので問題一つないです」

 

「はぁ~……ったく。織乃ちゃん、そりゃ無理ね。だって織乃ちゃんの馬鹿するって、ぶっちゃけ狂気の域に入ってるから基本ドン引き」

 

「なんでですか?」

 

「だってガンゲーワンコインクリアとか、ちょっと狂気ないと無理だもん」

 

「誰だって出来ますよ。一日五百円使えば、二日で修得可能ですからね」

 

「麻雀だと何時も一人勝ちだったよね?」

 

「なつかしいですね。ゲーム部で暴れて、私達以外マッパにしてましたね」

 

「あれは酷かったよ……―――」

 

 うん、あれは酷かった。それと今の高校でもゲーム部の金髪女部長の勧誘がしつこいので、中学時代と同じことをした。私も尊敬するレベルのゲーマーな部長はかなりの金髪美少女だったが、容赦なく下着まで剥き取ってやった。後、私に付き纏う美術部部長の変態バイ美少女と、私から秘密の肉まんレシピを盗もうとする料理部女マッド部長も、もののついでに一緒に裸に剥いて上げた。自分以外全員敵だったが、三人全員裸にした。

 しかも、あの新聞部マスゴミ部長、その後に変態女部長と金髪女部長と、あの猟奇的に料理研究する部長とも手を組んで……―――やめよう。態々こんなメンタル追い込まれている時に、嫌な思い出を思い起こす事もないだろう。私だってオカルト部の恐怖体験はトラウマになってるもの。化け物を背後に廊下を爆走するのはコリゴリだ。

 まさか、群馬の高校があそこまで魔窟とは思いもしなかった。やはり秘境だな、秘境。ついでにアカギなんて名前の山もあるくらいだ。ゲーム部は結構ザワザワしてるし、アカギは走り屋の霊峰だって話だし、偶に国道でマリオカートと警察がカーチェイスしてるしな。

 

「あ、到着。さささ、気合い入れてよ、織乃ちゃん」

 

「あーもう到着ですか。相変わらず、三浦さんは私を話に乗せるのが上手いですよねー……」

 

「はいはい。そう言うの良いから、早く行くの」

 

 まぁ、三浦さんは湿った友情とか一切ないデーモン。私が態と乗ってるのも分かった上で、こうやって馬鹿話して気乗りさせる人だからな。さっきの話通り、どっちも馬鹿になれる友人ってのは相性と時間が全てだし、どの程度の嫌なことなら言っても笑って流せると理解してないと出来ない事だ。

 ―――なんて、今はそれが仇になってしまっているが。

 気が付けば眼前に地獄門。体育館の扉。開けばもう姉さんが居て、多分既にクリステンセンも居て、練習試合も始まっていることだろう。

 

「さてっと……ッ―――――」

 

 扉を開けて、中を見る。もう練習試合は始まっているようで――――姉さんがコートで、あのクリステンセンに痛めつけられていた。







 GN-XXさん、誤字報告感謝です!
 この世界ですと麻雀は別に某漫画ワールドみたいに部活になってはいませんが、幼馴染四人組は全員麻雀出来ます。ついでに中学校で主人公はゲーム部脱衣麻雀大会で悪夢を引き起こし、ゲーム部をザワザワさせてました。高校だと勧誘がしつこいゲーム部部長を全裸にし、ゲーム部部長が助っ人に呼んだ美術部部長と料理部マッド部長も全裸にし、ヤクザ生徒会が放置する部活間抗争で良く決着の道具に使われる裏麻雀の助っ人にされてしまいました。バド部無双の始まりでした。後、料理部の女生徒はマッド料理人です。
 オカルト部はヤクザ運営と揶揄される生徒会でもタブーにされてまして、ポルターガイストが起きたり、心霊写真が撮れたり、人体模型が動くのは赤堀だと学校の七不思議にさえなってません。




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