メグの部屋は2階の1番奥にあった、佳恵が扉の前でチノとメグが来た事を伝えたがメグからの返事はなかった其れを見た承太郎は扉の前に立つと本人の了解も得ずに扉を開け部屋に入る、チノとマヤはも部屋に入りろうとしたがジョセフに『お嬢達は此処で待ってなさい』と言われてしまった為に部屋に入る事が出来なかったがドアに耳を当てて2人は部屋の様子を盗み聞きしようとしていた
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「お兄さんは誰?」
メグは困惑していた何故ならばいきなり知らない男の人が自分の部屋に入って来たからだ。
「俺は空条承太郎、嬢ちゃんの従兄ってところだ」
「私の従兄?」
そういえばお母さんからそんな名前の従兄がいる事を聞いた事ある様なと思っていると
「お前さん悪霊に取り憑かれて困っているんだろう?俺はならその悪霊を何とか出来るぜ」
承太郎のその言葉にメグは笑顔を浮かべ
「本当なの?私に取り憑いてる悪霊を本当に何とか出来るの?」
「ああ、俺がこの町に来た目的の一つは嬢ちゃんの件を何とかする事だったからな」
其処まで言うと承太郎は真面目な表情になり
「嬢ちゃんに一つ聞きたいのだか『此奴』が見えるかい?」
そう言うと承太郎の後ろに半透明な男の人が現れた
「え、えええ!?お、お兄さんの後ろに幽霊が出たよ!」
「やはり見えるんだな…」
承太郎がそう意味深に呟くと言葉を続けた
「まず此奴は悪霊じゃない、此奴は超能力に概念を与え目に見える形で発現した物だ、人によっては現れる形は様々で俺には人の姿で現れたが他の人間には拳銃や貨物船という形で現れた事もある、そして守護霊の様に使い手の「傍に立つ」事から俺達は此奴らの事をこう呼んでいる『幽波紋』(スタンド)と」
「スタンド……其れが私にもあるの?」
「スタンドはスタンド使いにしか見えないんだだから嬢ちゃんにもいる筈だぜスタンドが」
「で、でも、一体どうやって其れを出すの?」
メグのもっともな疑問に承太郎は
「少々手荒な方法になるが〈スタープラチナ〉』!!」
承太郎がそう言うとスタープラチナと言われた幽霊がメグに向かって拳を振り下ろして来た、メグは思わす目を閉じたが痛みはいつまで経っても来る事は無くメグが恐る恐る目を開けると自分を守る様に1人の少女が姿を現していた、現れた少女は白い肌で黒と白を基調としたメイド服着ており髪はメグと同じ赤色のロングヘアーをしていた
「これが私のスタンド…」
「これでもう大丈夫だぜ嬢ちゃん」
承太郎がそう言い終わると同時にドアが開きジョセフと佳恵が入って来た
「どうやら終わったようだな承太郎」
「えっと…私には一体何が起きているのか分からないんだけれど…」
「佳恵さんには此れから説明しますので此れから一階に降ります」
その後リビングに移動した承太郎達は佳恵とメグに説明する為に口を開いた
「元々ジョースター家には不思議な力を持っている奴らが多くいた、俺や爺さん、リサ婆ちゃんといった人間がな」
「メグちゃんがスタンドの力を手に入れたのもお前さんの中に流れるジョースターの血が影響しておるからじゃろう」
「ちょっと待ってよ、いきなりそんな事を言われても混乱しちゃうよ」
メグは自分の頭を抑えながらそう言った
「仮にお兄さん達の言う事が本当だとしても私にそんな凄い人達の血が流れているなんて何かの間違いじゃないのかなぁ?」
「嫌、嬢ちゃんがジョースター家の血を引いているのは間違いない、その証拠に左肩にある筈じゃよ星のアザが」
「アザ…?あっ!そう言えば左肩にそんなのがあったような気がするよ!」
メグは早速鏡で自分の左肩を確かめると星のアザが其処にあった
「その星のアザがジョースター家の血を引いている証拠だぜ嬢ちゃん」
「とりあえず血は引いてるって事は分かったけど…それじゃあ其処にいる銀髪のお兄さんもジョースターの人なの?」
「嫌、俺はジョースターの人間じゃないがお前と同じスタンドを持ってるぜ」
そう言うとポルナレフは自分のスタンド『銀の戦車』(シルバーチャリオッツ)をメグの目の前に出した
「やっぱりお兄さんもスタンドを使えるんだ」
「俺や承太郎だけじゃない、ジョセフの爺さんや此処には居ないが俺達の仲間全員がスタンドを使えるんだよ」
メグはポルナレフの言葉に驚いたまさかそんなにスタンド使いが居るとは思わなかったからだ
「ところでお兄さん達はさっきから『スタープラチナ』とか『シルバーチャリオッツ』とか言ってるけどそれって何なの?」
「スタンド使いは自分のスタンドに名前をつけている奴らが多い自分のスタンドを理解する意味でも名前をつけた方が良いと思うぜ?」
ポルナレフがメグにそう言うとメグは暫く考えた後口を開いた
「それじゃあ、ラブ、〈ラブ・トパーズ〉ってどうかなぁ?」
「〈ラブ・トパーズ〉良い名前じゃないか」
「ありがとうございます」
こうしてメグのスタンド名は〈ラブ・トパーズ〉に決まった
「そういえばチノちゃんとマヤちゃんは何処に行ったの?」
メグはこの場にチノとマヤが居ない事に気付きお茶を飲んでいた承太郎に質問した
「お友達の2人ならさっき帰らせたぜ」
「どうして?2人は私の事を心配してくれてたのに」
「あいつらにスタンドは見えちゃいないからだ無関係な奴らにスタンドの事を知る必要はない」
そんな承太郎にメグが不服な表情を浮かべながら意見しようとした時『ピンポーン』とインターホンの音が聞こえ佳恵はメグ達をリビングに残し玄関へと向かい、そしてその直後玄関から佳恵の悲鳴が聞こえた
「お母さん!?」
メグは慌てて玄関へと向かう承太郎達もその後に続いた、玄関に着いたメグ達の目に入ったのは肩から血を流した状態で倒れている佳恵の姿だった
「お母さん!お母さん!」
メグは半狂乱になりながら佳恵に近づくと倒れた佳恵の前に犯人らしき配達員の男が立っていた
「ち、ガキがいたのか悪いが口封じさせて貰うぜ?」
男がメグを襲おうとした時、承太郎がメグを抱えて横へと飛んだするとメグがいた所を黒い影らしき物が通りすぎた
「チッ、他にも住人が居たのか、まぁ俺の『力』があれば何人居ようが関係ないがな」
配達員らしき男がそう言うと男の背後に黒い筋肉質な男が現れた
「オイオイ、まさかこんな所で出会うとは思わなかったぜ…」
「お兄さんの知り合いなの?」
承太郎の言葉に疑問を覚えたメグは承太郎にそう質問した
「こんな奴俺の知り合いに居ないが此奴は俺達と同じ『スタンド使い』だ!」
「えええっ!?」
承太郎の言葉にメグは驚きの声を上げるのだった。
To Be Continued……
この作品ではエリザベス・ジョースターもジョースター家の血を引いています。それ以外にも意図的に設定をずらしているところはありますがご了承下さい。