ご注文は奇妙な冒険ですか?   作:血の一族

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今回だけ試しに2羽してみました。


第五羽 保登心愛!東方仗助と出会う2

幾つもののパトカーが店の前に止まり野次馬達が店の前にごった返していた、そしてココア達はその様子を店内から見つめていた

 

 

「ど、どうしよう、仗助君!私達一体どうなるの?」

 

 

「落ち着けココア、此処は俺達がなんとかする」

 

 

「駄目よ、仗助君大人しく警察の人が助けてくれるのを待っていた方が良いわ」

 

 

千夜は仗助を止める為にそう言ったが

 

 

「大丈夫ですよ千夜さん。此処は仗助君に任せて置いて下さい」

 

 

康一は冷静にそう言うと何故か同情にも似た視線を犯人へと向けている、そして仗助は机の死角を移動しながら犯人の元へと近づくとスタンド『グレイジーダイヤモンド』を出現させた、スタンドは普通の人には見えない為にこのまま犯人を確保しようとした時予想外の展開が起きた

 

 

「コ、コイツは此奴は『スタンド』じゃねぇか!なんでこんな所に!」

 

 

強盗犯は『クレイジーダイヤモンド』をハッキリと見据えながらそう言った、そんな強盗犯の様子に仗助達は驚愕した

 

 

「俺の『クレイジーダイヤモンド』が見えてるって事はテメェもスタンド使いだな!」

 

 

仗助の言葉に強盗犯は無言でスタンドを出現させる、そのスタンドは江戸時代の泥棒を彷彿させる姿をしていた

 

 

「まさかこんな所で僕達以外のスタンド使いに遭遇するなんて」

 

 

「気をつけろよ仗助、此奴のスタンド一体どんな能力なのかまだ分からねぇぞ」

 

 

康一と億泰は仗助にそう忠告するが

 

 

「だからといってビビってる訳にはいかねぇよ、『クレイジーダイヤモンド』!」

 

 

『クレイジーダイヤモンド』は相手のスタンド『フランツ・フェルナンド』に攻撃を加えようとするが『フランツ・フェルナンド』は何も無い空間からドアノブを出現させるとそれを握り回す、すると何も無い空間がまるでドアを開けるかのように開かれその中に強盗犯のスタンドは姿を消し、『グレイジーダイヤモンド』もその中に姿を消した

 

 

「俺の『クレイジーダイヤモンド』が!テメェ俺のスタンドを何処へやった!」

 

 

そんな仗助の疑問に答えるかの様に仗助のすぐ後ろから大きな物音が聞こえて来た

 

 

仗助が振り返ると『クレイジーダイヤモンド』がすぐ後ろのテーブル席をいくつか巻き込んで倒れていた

 

 

「馬鹿な、俺は確かに此奴のスタンドに攻撃した筈だ!」

 

 

仗助は自分のスタンドに起きた事が分からず困惑するだけだったが離れた所から様子を見ていた康一達には相手のスタンド能力が分かった。

 

 

「仗助君!あいつの能力は恐らく空間を自由に移動する能力だ!君が攻撃する瞬間奴はドアノブらしき物を作っていた、恐らくそれが関係している筈だよ!気をつけて!」

 

 

そんな仗助達の様子を見ていた千夜は混乱するしかなかった、何故ならば机やら椅子がひとりでに壊れている上に仗助達が何を言っているのが分からないからだ、千夜が1人混乱している間にも仗助達と敵との戦いは進む『フランツ・フェルナンド』は再びドアノブらしき物を作り出すとそれを潜り抜け瞬時に仗助の背後に現れる、そして仗助に攻撃を加えた。

 

 

「ぐわぁ!!」

 

 

仗助は苦悶の表情を浮かべて地面を転がる

 

「仗助君!!」

 

 

千夜は思わず仗助の元に走り寄ってしまった

 

 

「ッ!!千夜!来るんじゃねぇ」

 

 

仗助には見えていた千夜の背後に現れた『フランツ・フェルナンド』の姿がそして『フランツ・フェルナンド』は千夜を羽交い締めにすると再び自分のスタンド能力により男の元に移動した。千夜は自分の身に起きた事が理解出来ずに取り乱していた

 

 

「何が起きているの?私さっきまで仗助君の側にいた筈なのに」

 

 

自分は確かに仗助の近くにいた筈だ、しかしいつの間にか強盗犯に人質にとられている

 

 

「ケケケ、この女の命が惜しかったら大人しくしな!」

 

 

卑劣にも強盗犯は千夜を人質にとった、しかしそれがある少女の怒りに触れてしまった、千夜を人質に取っていた男の右肩から突然血が吹き出したのだ。男は思わず千夜を離してしまい、千夜は慌てて男の元から離れた、千夜には見えていないが男のスタンドの右肩はまるで爆発したかの様に抉れていた。

 

 

「お、俺の肩がチキショウ!一体誰が攻撃しやがった!」

 

 

男は混乱している為に気が付いていないが仗助達は気付いていたココアの背後に背後霊の様に存在している物をそしてそれは自分達と同じモノだという事を

 

 

「コ、ココア、お前スタンド使いだったのか」

 

 

そんな仗助の言葉を尻目にココアは仗助に言う

 

 

「仗助君も協力して!千夜ちゃんを酷い目に合わせたアイツを私は許せない!」

 

 

漸く状況を理解した男は自分が置かれている状況を理解しスタンド能力を使い戦線を離脱しようとするが億泰はすかさず自分のスタンド『ザ・ハンド』を出現させて仗助と男の間の空間を『ガオン』と右手で削り取る、すると男はまるで引き寄せられたかのように仗助の近くに移動する、すると男は悪足掻きとばかりに無事な左腕で攻撃を加えようとするがココアのスタンドが男の足元の床を爆発させ男はそれに足を取られて転がる、そして仗助の『クレイジーダイヤモンド』が男に猛ラッシュを食らわせた

 

 

「ドラララララララララララララララ!!」

 

 

ラッシュを受けた男の身体に先程ココアが破壊した床板が引き寄せられていく

 

 

「な、何だよ、コレ!俺の身体が!?」

 

 

狼狽している男を仗助は見下ろしながら

 

 

「女を人質に取る様な屑にはお似合いの姿だせ」

 

 

男は床板と完全に一体化しており身動きが取れなくなっていた、その後店に突入してきた警察により救出されそのまま男の身柄は確保されたのだった。

 

 

花輪大和(はなわやまと)スタンド〈フランツ・フェルナンド)再起不能(リタイア)

 

To Be Continued……

 

スタンド名/フランツ・フェルナンド/本体/花輪大和(はなわやまと)22才大学生

 

破壊力D/スピードB〜C/射程距離E/持続力C/隠密機動性B/成長性C

 

 メモ別の空間に繋がるドアを作り出す能力、どんな場所にも繋がるドアを作れるが生命が生きていけない場所に繋がるドアは作れない。そして作り出したドアには基本的に本体とスタンド以外は通る事が出来ないが本体が許可するかまたはスタンドに触れている、掴んでいる物は通る事が出来る。

 

 

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