ご注文は奇妙な冒険ですか?   作:血の一族

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第六羽 お話をするお話

事件後ココア達は事件の聴取の為警察署に連行されていた、ココア達を聴取したのは『海野燦呉』(うみの さんご)という若い男刑事だったがスタンドの事を知らない為、簡単な聴取で済みココア達は直ぐに解放された

 

 

「さて、早速お前のスタンドについて教えて貰おうか?」

 

 

警察署の一階のロビーに腰を下ろしながら仗助はココアにそう質問したが厳しい雰囲気は無く、同席していた康一と億泰も厳しい表情を浮かべてはいるが雰囲気は柔らかい物だった。そしてココアも自分に対する悪意がないのが分かった為千夜に席を外させた後自分がスタンド使いになった経緯を説明し始めた。

 

 

「私がスタンドを使えるのに気づいたのは物心かついた時からだよ、初めは自分にしか見えない物だとは分からなかったから小さい頃は良くお姉ちゃん達に心配されていたんだ、それがスタンドだと自覚したのは小学生の頃だったかな?」

 

 

ココアの説明により仗助達はココアは生まれながらのスタンド使いである事を理解した

 

 

「ココア、お前以外の家族にスタンドを使えるヤツはいるのか?」

 

 

億泰の質問にもココアは笑顔で答えた

 

 

「うん、私以外にもお姉ちゃんとお兄ちゃん、後お父さんもスタンドが使えるよ、まぁ皆の場合は私とは違って気が付いたら使える様になってたらしいけど」

 

 

そこで一旦会話を途切るとココアは仗助と億泰、康一の順に見渡し

 

 

「でも家族以外にスタンドを使える人が居たなんて知らなかったな、今までずっと家族以外に能力は見せちゃいけないってキツく言われてたから」

 

 

「無理もねぇよ、スタンドの事を知らねぇ奴に説明したところで信じて貰える訳ねぇからな」

 

 

「しかしよぉ、こんな可愛い子ちゃんがスタンド使いなんて嬉しいじゃねぇか女のスタンド使いなんて知り合いに今まで1人しか居なかったからよぉ」

 

 

ココアは更に嬉しい気持ちになった自分と同じ能力を持っている女の人がいる事が分かったからだ

 

 

「そう言えばお前のスタンドの名前は何て言うんだ?俺のは『クレイジーダイヤモンド』っていうんだが」

 

 

「俺のは『ザ・ハンド』だ」

 

 

「僕のは『エコーズ』と言います」

 

 

仗助達のスタンド名を聞いたココアは自分のスタンドを出すと仗助達に自分のスタンド名を教えた

 

「私のスタンドの名前は『ブレイクアウト』だよ」

 

 

「『ブレイクアウト』か、良い名前じゃねぇか、ココア」

 

 

「えへへ、そうかなぁ?」

 

 

ココア達がそこまで会話を終えると両手に飲み物を持った千夜がココア達の元に戻って来た。

 

 

「皆、待たせちゃってごめんなさいね」

 

 

「全然待ってないから気にしないで千夜ちゃん、ってチノちゃん!?チノちゃんがどうしてここに?」

 

 

ココアは驚いた何故ならばいつの間にか肩に痛々しく包帯を巻いたチノとマヤメグそして白いコートを来た男性が千夜と一緒にいたからだ

 

 

「私も驚いたわ、まさかこんなところでチノちゃん達に会うとは思わなかったから」

 

 

「それはコッチの台詞だよ!どうしてココア達がこんなところに居るのさ、それに一緒にいる怖い顔した人達は誰なの?」

 

 

マヤの怖い顔という言葉に地味にショックを受けている仗助と億泰、ココアは苦笑いを浮かべたあとチノ達に仗助達を紹介した

 

 

「紹介するよ、この人達は『東方仗助』君と『虹村億泰』君、『広瀬康一』君、ついさっき友達になったんだ、それでチノちゃん達はどうして警察署にいるの?」

 

 

「実はメグさんの家に強盗が入ってその聴取の為に警察署に居たんです」

 

 

チノの説明にココアと千夜は酷く驚いた

 

 

「ご、強盗が入ったってメグちゃんは無事なの!?犯人は捕まったの?その怪我もその強盗のせいなの!?どうなのチノちゃん!」

 

「コ、ココアさん痛いです!やめて下さい!」

 

チノは痛みに顔をしかめるがココアはそれに気づかずにチノの肩を揺さぶりながらチノを問い詰めるが千夜がそれを静止した

 

 

「お、落ち着いてココアちゃん!メグちゃんは其処に居るわ、それよりもチノちゃんを早く離してあげて!」

 

 

千夜の言葉に冷静さを取り戻したココアはチノから離れるとチノに謝罪する

 

 

「ご、ごめんね、チノちゃん大丈夫?」

 

 

チノは肩をを抑えながら呆れた様子で

 

 

「ココアさんは落ち着きがなさすぎです、もう少し落ち着きを持って下さい」

 

 

「ごめんね、ココアちゃん心配かけて」

 

 

メグも申し訳なさそうな表情を浮かべながらそう言うと次にマヤがココア達に質問した

 

 

「ところでココア達はどうしてここにいるの?」

 

「それはね私達もチノちゃん達と同じ様に事件に巻き込まれたからだよ」

 

 

ココア達は自分達も強盗事件に巻き込まれた事をチノ達に説明した

 

 

「同じ日に強盗事件に巻き込まれるなんてそんな偶然あるのでしょうか?」

 

 

「確かにそれは気になるけど、だからといって偶然じゃないという証拠もないよね?」

 

 

同時期に起きた2つの強盗事件について自分の考えを述べるマヤとチノだかココアはさっきから仗助達と親しそうに話している白いコートを着た男性の方が気になっておりココアは思い切って仗助に質問した

 

 

「さっきから気になってたんだけど仗助君はこの人と知り合いなの?」

 

 

ココアの質問に仗助は少し複雑そうな表情を浮かべ

 

 

「この人は『空条承太郎』血縁上は俺の甥に当たる人だ」

 

 

「甥?この人は仗助君よりも年上だよね?甥って何か可笑しくないかな?」

 

 

「その辺は色々と複雑な事情があるんだよ」

 

 

ココアの当然の疑問に頭を掻きながら仗助は面倒くさそうに言うとココアもそれ以上は聞くのを辞めた

 

 

「それで承太郎さんはどうしてこの町に来たんすか?」

 

 

「その質問には私が答えるよ」

 

 

仗助の言葉に割って入る様にココア達にとって聞き慣れた少女の声が聞こえた

 

 

「リゼちゃん?」

 

 

ココア達がリゼの声が聞こえた方を向くと天々座理世(ててざりぜ)とジョセフ・ジョースターとジャン=ピエール・ポルナレフが其処に立っていた。

 

To Be Continued……

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