ご注文は奇妙な冒険ですか?   作:血の一族

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第九羽 条河摩耶の非日常2

「マヤァァァァ!!」

 

 

仗助は痙攣しているマヤの元に近づくと喉に突き刺さっている矢を抜こうとする

 

 

「辞めた方が良いわよ?今、矢を抜いたら出血多量でその子死ぬわよ?」

 

 

「そんなモン俺のスタンド能力を使えば関係ねぇ!!」

 

 

仗助は勢いよく矢を抜いたと同時に(クレイジーダイヤモンド)の能力によりマヤの喉を治療する

 

 

「マヤ!しっかりしろ!!目を覚ましてくれ!!」

 

 

仗助は必死でマヤを揺さぶるが反応はなかった。

 

 

「どうやらこの子は外れの様ね・・まぁ良いわ、気長にやれば『当たり』の人間はまた出てくるでしょ」

 

 

水澤の言葉に仗助は怒りに震えた、まるで人の命を命だと思っていない、仗助は思い出す、そういうスタンド使い達との戦いの記憶を・・・

 

 

「マヤ・・・お前の仇は必ずとるぜ・・・」

 

 

仗助は立ち上がった、その姿はかつて杜王町を震撼させたとある男と対峙していた時の物と一緒だった。 

 

そしてマヤを置いて仗助がその場を離れたときマヤの手がピクリと動いたことに仗助は気づかなかった

 

 

「行くわよ!!東方仗助!!」

 

 

水澤は目にも留まらぬスピードで仗助の元に近づき鋭い爪で攻撃を加えるが(グレイジーダイヤモンド)ですかさず防御する、仗助は(グレイジーダイヤモンド)で近くのベンチを破壊し、素早いラッシュでその残骸を水澤にぶち当てて水澤が怯んだ間に再び懐に飛び込みラッシュを浴びせるが水澤はそのラッシュを真正面から受け止めた、その容姿は先程とは違い筋肉質な物となっていた。

 

 

「コイツ・・・一体どんなスタンド能力を使ってんだよ!」

 

 

「残念だったわねぇ、スピードだけじゃなくパワーでもわたしの方が上みたいね?」

 

 

水澤はそのまま(クレイジーダイヤモンド)の拳を協力な握力で握り潰してスタンドごと仗助を放り投げる

 

 

「さて、そろそろトドメと行こうかしら?」

 

 

水澤は筋肉質な姿から元の姿に戻り、ポケットの中から何かの生物の羽根を取り出すとそれを身につけているペンタンドに入れると彼女の背中から巨大な翼が生えそれと共に人間の物ではないかぎ爪が両足に出現しそしてかぎ爪で仗助の肩を掴むと上空を飛行しある程度の高さに来ると仗助の肩を離すと仗助はそのまま茂みの中に落下する

 

 

「ふふ、もう私の勝利は間違いないわね?」

 

 

そう言うと水澤は並外れた視力を使い人を探し始め公園の入り口に少女を見つると獲物をかる大鷹の様な動きをしながら少女、チノを狙うが(グレイジーダイヤモンド)が水澤の足を掴んでそれを妨害する、しかし片手てぶら下がっている為バランスが悪く水澤の攻撃で手を離してしまった

 

 

「く・・・くそ野郎が・・」

 

 

仗助は悔しそうにそう呟くと力無く地面に転がるそんな仗助にゆっくりと近づいてくる1人の人影があった

 

「全くもう!男の癖にだらしないぞ仗助は」

 

「お前は、、、」

 

仗助はその人物をまるで幽霊でも見るかの様なめで見てしまった

 

 

 

「さて、今度の子は当たりかしら?」

 

 

水澤は公園の入口にいる少女、チノにむけて矢を放とうとするがその時異変が起きた、水澤の身体に謎の黒い砂が纏わりつき水澤の動きが鈍くなる

 

 

「コレは・・・砂鉄!?どうして砂鉄がこんなところに?」

 

 

彼女が自分の真下を見つめると其処には矢に貫かれて死んだ筈のマヤが立っていたのだ!マヤの周辺には幼い双子の赤ん坊が浮かんでよりその内の片方の赤ん坊は光っておりの周に砂鉄が渦巻いている事からさっきのはマヤの攻撃だという事が分かった。

 

 

「な!どうして生きているのよ!?あんたは確かに死んだ筈でしょ!」

 

 

「そんなの私にも分からないよ・・・でもあんたが無関係な人を!チノを!傷つけようとするならそんな事は絶対にさせないよ!!」

 

 

マヤの叫びと共にさっきまで光っていなかったもう方の赤ん坊が光り、弱い小雨が水澤に降り注くと今度は静電気レベルの弱い電気がパチパチと音を立てる

 

 

「ふ、ふん!これぐらい効かないわよ!」

 

 

強がる水澤だったがその静電気レベルの電気に砂鉄が反応し水澤の羽根に更に纏わりつき水澤の動きが鈍くなり、フラフラとしながら落下していく

 

 

「こ、コレじゃあ飛べないじゃない!・・・・はっ!!」

 

 

水澤が後ろを振り返ると額と両手から血が流した仗助が怒りのオーラを放しながら険しい顔で睨んでいた

 

「覚悟は出来てんだろうなぁ~?」

 

 

「ヒ、ヒイイイ!!ゆ、許してぇ!!」

 

 

必死に許しを乞う水澤だったが既に罪の無い人間を多く殺している水澤の頼みを仗助が聞く筈もなかった

 

 

『ドラララララララララララララララララァ!!』

 

 

「ぎょえええええええ!!!」

 

 

水澤は悲鳴をあげながら遠くへと吹っ飛んで行ったのだった・・・

 

 

水澤優(みずさわ ゆう)スタンド名アニマル・ハート 再起不能(リタイア)

 

 

戦いの後、仗助とマヤはチノと合流し場所を移動しながら話をしていた。

 

 

「マヤさんもスタンド使いになったんですか?」

 

 

「うん、よく分からないんだけどそうみたい」

 

 

マヤは自分がスタンドを手に入れた時の事を改めた思い出した、あの時の息苦しさと薄暗くなっていく感覚がまだ脳裏にこびりついている

 

 

「もしかしたら、康一の時と同じパターンかもしれねぇな」

 

 

「康一と?」

 

 

「康一もお前と同じ様にスタンドの矢に刺された時に死にかけた、でも俺が治した結果康一はスタンド能力を手に入れたんだ」

 

 

「という事は、これで私もスタンド使いになったって事で良いんだよね?」

 

 

「ああ、それは間違いないぜ」

 

 

「それなら私もこれからスタンド使いの1人としてメグ達と一緒に戦うよ!」

 

 

自分も一緒に戦える事が嬉しいのかハイテンションなマヤその様子を見ていた仗助は溜息をつくと携帯電話を取り出し承太郎に連絡を取る、その後承太郎達と合流し公園での戦いを一通り説明した後マヤのスタンド名を決めようという話になり、幾つかの案の後に出た(ビー・ザ・ワン)という名前に決まった。

 

そしてチノはそれを寂しそうな表情で見つめる、その時の表情は自分だけが置いてけぼりを食らった幼い子供の様な表情を浮かべていた

 

To Be Continued……

 

 

 

 

 




スタンド図鑑

スタンド名/アニマル・ハート/本体水澤優(みずさわ ゆう)15歳女 中学生



破壊力/A〜Cスピード/B〜E射程距離/E持続力/A機密機動性/D成長性/B


メモ/ペンタンドの形をしたスタンド、その中に動物の一部を入れるとその動物の力を使う事が出来る、しかしその動物のウィークポイントまでも模範してしまうため使い所を考えなければならない。


スタンド名/ビー・ザ・ワン/本体/条河摩耶14中学生


破壊力/EスピードE射程距離/C持続力/B機密機動性/E成長性/A


メモ/双子の赤ん坊の姿をしたスタンド。それぞれ違う力を操る力を持っている、操れる物は砂鉄に水、静電気レベルの電気である。
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