神を喰らいし暴食の竜を宿した者   作:クビア

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遅くなりましたが、明けましておめでとうございます。

やっと書く気力と時間ができました



4話

最後の男が匠の振り下ろした太刀で両断された。

そしてその場にいるのは、怯えたまま部屋の隅で抱き合う妹弟とその傍に殺された母親、男達の五体不満足の死体を足元に転がす返り血で赤黒く染めあがった外套を纏う匠であった。

 

「これはどういうことだ!?私の下僕が死んでいるだと!」

 

戦っている際に割れた庭の扉から貴族らしき男とその従者らしき者が4人ほど入ってきた。

そして、驚愕から怒りへ表情が変わっていき、

 

「餓鬼を1人連れてくるだけの簡単なことさえもできんのか。このゴミ共め!!」

 

などと死んだ従者に対して声を荒げ叫ぶ

 

「主様、死んだこの者のことは捨て置き、目的を遂行いたしましょう」

 

「ここは我らがこの餓鬼を連れて参りm」は ドシュッドシュッ

 

従者が言い終わる前に後ろに控えていた従者2人の頭部が消え去った。

 

「・・・・・なんだと?」

 

貴族の男が突然の事態に怒りで歪めていた顔から抜けた声で呟いた

 

「次はお前達か。母さんの仇なんだ。生きては帰さん」

 

そんな声に唖然としたまま、そちらの方を向くと

そこには赤黒い銃のような形状のモノを向けている匠の姿があり、唖然として動かない貴族に向け、

さらに発砲するが寸前に正気に戻った従者が貴族を庇い右腕を撃ち抜かれ、腕を失い肩を抑えている従者に追撃として双剣に持ち替え首を落とした

 

「庇わなければ死ななかったものなのにな、まあいい。死んだお前らの力は俺が貰い受けよう」

 

"corrosion" "corrosion" "corrosion" "corrosion" "corrosion" "corrosion"

 

匠はどうでも良さそうに呟き、二の腕のプレートから連続で能力が発動される

それと同時に死んだ従者たちから黒いモヤが発生し死体が消えていく

 

「我が血肉となりて、うぬらの主を滅ぼそうではないか」

 

「馬鹿な!こやつは死んだ者を喰らっておるのか」

 

「この外套が使い方を教えてくれたんだよ。足元に転がっているモノを喰えってな」

 

死体がもモヤになり神器に吸収されていくにつれ、匠の語彙が荒くなる

残っている眷属の男2人が貴族の前に庇うかのように立つ

 

「主よ、お逃げ下さい。ここは我らが食い止めます」

 

「我らの命は主の為に」

 

従者が決死の覚悟で主を逃げるように促し、その忠誠に答え逃げる主

 

「私、ヴェルサー・オロバスが命ずる。私が逃げるまで食い止めよ。

 今までご苦労であった。」

 

そう言い残し、ヴェルサーは入ってきた扉から出て行った

 

「・・・ここが我らの墓場だな」

 

「・・・あの方が逃げ切るまで耐えきるぞ」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「イッセー、あとどのくらいで彼の家に着くのかしら?」

 

「ここだとあと10分ぐらいでアイツの家です」

 

転移でなく走って、匠の家に向かうリアス達はさらに強くなった気配に焦りを感じつつ近づいていた

ヒロイン&ライバル

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