ガンダムビルドダイバーズ ブルーブレイヴ   作:亀川ダイブ

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Gunpla.06『ジンクスⅣアガートラーム』

 どうもこんばんは。亀川ダイブです。

 今回のガンプラ紹介は、本編の流れとは全く関係なく(笑)、峰刃学園高校ガンプラバトル部の“第十位(ミネバ・オブ・テン)”にして超絶シスコン、ヤマダ・アルベルトの愛機「ジンクスⅣアガートラーム」です。

 本編では主人公・ライとぶつかった最初の“最高位の十一人”ですが、決着はついていないものの事実上ライの敗北に限りなく近い幕切れとなっています。峰刃学園上位層の強さを表現するためのシナリオでしたが、なぜか執筆中に急に「そうだ、超絶シスコンにしよう」と思いついてしまったのであんなキャラになってしまいました。前作の最強クラスファイター、アンジェリカの親戚筋なので、まっとうな強キャラにしてもよかったのですが……どうしてこうなった(笑)

 兎も角。そんなシスコンっぷりとは関係なく、ガンプラはヒビキ・ショウカをして「峰刃学園最高」とまで言わしめる頑強さを持つ機体となっております。

 では、ご覧ください!

 

 

 

 

〔Gundam Build Divers BLUE BRAVE〕

 

 

 

 

機体名称:ジンクスⅣアガートラーム

武装  :超重GNソード〝クラウソラス〟 ×1

     超重GNシールド〝アグラドラーヴ〟 ×1

     四連装GNビームバルカン/GNビームスパイク ×2

特殊装備:超重積層甲冑

     GNドライブ

必殺技 :トランザム

     アーマーパージ

 

 

①正面&背面

 

【挿絵表示】

 

 

【挿絵表示】

 

 この機体の最大の特徴である「防御力・耐久力」を表現するため、見た目からして重装甲な重量級に仕上げてみました。銀色のフルプレートアーマーをイメージしたのですが、なんとなくクトゥルフ+ロボットの魔を断つ刃っぽいシルエットに見えるのは私だけでしょうか。差し色に赤をえらんだことで、カラーリングは某スペシウムな光線を撃つ銀色の巨人っぽい感じですね。

 ベースにしたキットは、主にオーガ刃‐Xとストライカージンクス、ヘルムヴィーゲ・リンカーの三つです。盾はGP‐02のものを、エンブレム部分を削り落として使っています。

 頭部はストライカージンクスのものを使っています。センサー部分であろうスリット部を中世の騎士の兜のような視界確保用の穴とみたて、兜をかぶっている設定に。胸部の装甲版も鎧のように見えますよね。肩幅を出すために、肩関節の3ミリ棒を大幅に延長。伸ばした肩の棒にジンクス系の胸部側面の装甲を取り付けています。両肩の大きな装甲は、ストライカージンクスをベースにヘルムヴィーゲのものを追加し重装甲化。腕部にもストライカージンクスの小型シールドを取り付け、装甲を強化しています。手首部分には、オーガ刃‐Xのビームスパイクを装備。隠し武器的な扱いです。

 手はヘルムヴィーゲのものを使用し、大型GNソード“クラウソラス”を無理なく保持できるようにしています。このクラウソラスはもちろんヘルムヴィーゲのバカでかいソードを使っているのですが、金色の鋲を埋め込むなどしてディティールアップをしています。この金色の鋲モールドは盾や全身の装甲にも埋め込んでおり、全部で確か50以上はあったはずです。ピンバイスで浅く穴をあけて合うサイズの丸モールドを埋め込むだけなので、ひとつひとつはけっこうお手軽でしたが、数が多いので手間でした……

 腰部、脚部は二種類のジンクス系のパーツを複雑に組み合わせています。特に腰の装甲は何枚も重なり合っていますが、これ、ほぼ二機分の装甲を取り付けています。さらに後ろから見ると、超重量の機体に推進力をあたえる追加ブースターの類も装備しています。バカでかい剣と盾を振り回すのに説得力のある足回りとするために太く頑強な足腰にしてみました。オーガ刃‐Xのキットそのままだとドムのように広がった裾部分がスカスカだったので、スラスターを追加しています。後ろからの画像なら少しみえるかと思います。

 後ろからの画像だと、ライが狙ったGNドライブの三角コーンがよくわかりますね。この装甲の塊のような機体でありながらわざわざ弱点を晒しているのは不自然ですが、一応、設定としてはこの三角コーン自体も結構な強度に仕上げている、としています。あとはトランザムの都合とか、このほうが推進力を発揮できるとか、そんな感じで。私も昔勘違いしていたのですが、あの三角コーン自体は太陽炉ではなくてGN粒子推進用のスラスター的なユニットなんだそうです。まあ太陽炉に直結しているので、あの部分へのダメージは太陽炉搭載機にとって大ダメージなのは間違いありませんが。

 

 

 

②アーマーパージ

 

【挿絵表示】

 

 隠し武器というか、機能として、この機体はキャスト・オフが可能です。重装甲系の機体にはよくあるパターンですね。

 この状態のアガートラームは高機動格闘戦型となり、ビームスパイクによる直接殴打で戦います。劇中ではまだ一度も披露していませんが、ライがもっと強くなれば、アルベルトにこの状態を使わせることができるかもしれません。

 

 

〔Gundam Build Divers BLUE BRAVE〕

 

 

 

 

……以上、ガンプラ作例紹介第六弾「ジンクスⅣアガートラーム」でした。

 本編の流れとは全く関係ないガンプラをお届けいたしました(笑)

 次のガンプラ紹介はきっとライの新機体になるはずです。

 最近ガンプラ制作から少し離れていたので、勘を取り戻せるよう頑張ろうと思います。

今後も執筆、ガンプラ制作ともに頑張りますのでよろしくお願いします。感想・批評もお待ちしています!

 


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