どうもこんばんは。亀川ダイブです。
今回のガンプラ紹介は、物語の進行的にはライの新型クァッドウィングがベストなのですが、諸事情により、軍師コウメイのフォーミュラ・ジム一号機です!
コウメイ率いるエレメント“フォウ・オペレーション”は、機体を統一し高度な連携によりチームとしての総合力を高めています。第七話でライと戦った空戦型のようなバリエーションはあれど、機体そのものは共通となっております。
では、ご覧ください!
〔Gundam Build Divers BLUE BRAVE〕
機体名称:フォーミュラ・ジム一号機
武装 :頭部60㎜バルカン砲 ×2
二連装大型ミサイルポッド ×2
ヴェスバー ×2
ビームサーベル ×2
グレネードランチャー ×2
脚部三連装ミサイルポッド ×2
隠しパイルバンカー ×2
ヒートブレード付きロングライフル ×1
ハンドマシンガン ×1
特殊装備:大型バーニアスラスター・バインダー
光学迷彩付きABCマント
必殺技 :なし(チームの連携こそが最大の武器)
①アクションポーズ
作中では「グレーとオレンジ」と描写した機体カラーですが、出来上がってみればこれはもう「オレンジとブラウン」ですね。
使用したキットは、主にHGBD「GMⅢビームマスター」とHGUC「GP02A(MLRS仕様)」です。見ての通り、機体本体はほぼビームマスターを使い、バインダーがGP02ですね。
バインダーは肩ではなくバックパックにアームで接続し、バインダーを展開していても腕を自由に動かせるようにしています。後はカラーリングの変更と、画像では見えにくいですがブラウンの部分にマルイチモールドを追加しています。
また、画像で背部から前方へと銀色の銃口を向けているのはヴェスバーです。ビームマスターのバスターバインダーを少々改造して使っています。ヴェスバーはバインダーから伸びているのですが、これもバインダーの展開方向と関係なく射撃できるよう、アームをかませています。ギャプランとかメッサーラとかのスラスターと一体化したビーム砲って、カッコイイしMA形態ではいいかも知れんが、MS形態では運用しづらいよなあ、と常々思っていまして。コウメイならそうはしないだろう、と考えての兵装配置です。
両肩のシールド状のパーツは、ジムⅢの腰部ミサイルランチャーです。ビームマスターでは両脚に装備されていましたが、装備位置を変更。武器屋バインダーとの干渉を逃がすために、これもアームをかませています。凹凸が多く地味に塗り分けが面倒でした……。ついでに肩アーマーがのっぺりしていたので、一か所マルイチモールドを埋め込みました。
手持ちのロングライフルは、鉄血の武器セットから持ってきたレールガンに、我が家のマウンテンサイクル(ジャンク箱)から発掘してきたブレードを接着したものです。確か、アメイジングレッドウォーリア用のブレードだったはず。センサー部には百均のジュエルシールを張り付けています。ベースにしたレールガン自体にけっこう自由に動くフォアグリップがついており、画像のような両手持ちもむりなく可能です。また、マニピュレータはビルドナックル角に付け替えています。私はビルドナックルをよく使うので、ジャンク箱に掌だけが延々溜まっていく……「マドハ〇ドAは仲間を呼んだ!」状態ですね(笑)
頭部はビームマスターのものを塗り替え、余剰パーツとなっていたジムⅢのチーク&アンテナ部分を左右に貼り付けています。顔の横幅がひろがったことで重厚感が出たかと思います。また、ロッドアンテナが二本あることで、通信機能強化、連携重視のフォウ・オペレーションらしく見えるようにもなったかな、とも。ただ、頭部については作成中に悲劇が……アゴ部分が、どっかいっちゃいました……部屋の掃除をしても見つからず、結果こいつはアゴなしフェイスです。まあ、独特な顔になったと思って我慢することにします(´;ω;`)
続いて、バインダーを閉じて正面と背面です。
②正面&背面
バインダーを閉じると、正面から見る限りは一般的な宇宙世紀MSぐらいのボリュームに見えますね。まあ、横から見るととんでもなく分厚いのですが。背負いものが大きい割には何とか自立するのですが、倒れたら嫌なのでダイバーギアに乗せて撮影しています。つい先日、撮影ブースを自作し直したのですが(以前のブースはプラ段ボール。今回は白塗りベニアです。画像ではほぼ違いが判らんという悲劇)、材質的にちょっと滑りやすくなっちゃってるんです。
まあ、それは兎も角。フロントアーマーの追加装甲的なものは、ジムⅢの膝アーマーを接着したものです。サイドアーマーのグレネードランチャーは、鉄血の武器セットからモビルワーカーの砲身を切り詰めたもの。脚部ミサイルポッドはマウンテンサイクルより何かの武器セットやつです。
また、非常に見づらいのですが、リアアーマーにはハンドマシンガンをネオジム磁石でくっつけています。これもジャンクパーツなのですが、コトブキヤのM.S.Gのやつだったはず。戦闘車両などの軽装甲目標の掃討や、ロングライフルを自由に使えない閉所での戦闘用です。まあ、この図体で閉所に押し込まれた時点でかなり不利な状況なわけですが。そこらへんは軍師コウメイの頭脳で何とかするんでしょう、きっと、たぶん。
両膝の追加装甲部分は、ビームマスターの設定的にはビームサーベルを格納していることになっていますが、この機体は隠しパイルバンカーを搭載しているという設定です。明らかに射撃寄りの本機ですが、だからこそ隠し武器として非常に有効なのです。そして通常のビームサーベルは、背部のヴェスバーの上に突き刺さってるイエローのやつです。いくら射撃寄り万能機といえど、ビームサーベルは連邦系MSの基本装備ですね。
〔Gundam Build Divers BLUE BRAVE〕
……以上、ガンプラ作例紹介第七弾「フォーミュラ・ジム一号機」でした。
久しぶりに完成させた改造ガンプラだったのですが、やっぱりガンプラ作りは楽しいですね。次のガンプラももう作り始めています。
今後も執筆、ガンプラ制作ともに頑張りますのでよろしくお願いします。感想・批評もお待ちしています!