まあ私のようなものが作った作品などに感想をつけてくださる聖人君子はそうそういないと思いますがねww(自虐)
時は53年前に遡る・・・・・・・
「ボスゥッ!新門地区のギャングどもが攻めてきやしたぜぇ」 「おお、そうか、向かい撃てぇぇ!!」
この町では紛争が日常茶飯事となっており、この町で生きていく上で弱い人間は淘汰され強い人間はその名をこの町に轟かすことができる。まさに弱肉強食の世界である。
そして、そんな中、紛争地帯にある古びた廃墟のビルがポツンとそこに存在していた。
中にはまだ成年にも満たない若者が数人いて、何かを話し合っているようだ。
「あの・・・大将?」
「ん?どうした」
「いえ・・・その・・・、俺たちも戦いに行ったほうがいいんじゃないですかね?」
「なぜだ?」
「いや・・・なぜって・・・」
外では自分らとギャングたちの紛争が起こっており、自分たちも名をあげるため、または相手の大将の首を採るために戦いに出る必要があるのに、静かにビルの中で立て籠っていることに、彼を大将と呼ぶ者たちは焦り、不安を感じている様子だった。
しかしそんな彼らとは裏腹に大将と呼ばれた男は、落ち着いた様子を見せながら部下たちに話しかけた。
「落ち着けよお前ら、事は至って順調だ」
「順調って・・・、何が順調なんですか大将!!」
「そおっすよ!!こんなビルの中に立て籠ってないでとっとと戦いに行きましょうよ!!このままじゃあこの戦争に負けちまいますぜぇ!!」
彼らの言葉を聞くや否や大将と呼ばれている男は彼らの単純な考え方にあきれたかのような表情で返答を返した。
「いいか・・・おめぇら、戦争ってのはただ真正面から戦えばいいってもんじゃねえんだ、相手の意表をどこまでつけるかで戦争の勝敗は変わってくるってもんだ」
「そ・・・そぉなんすか?」
「ああ、そういうもんだ・・・」
大将と呼ばれている男はしゃべり終えると再び口を閉じ、まるでタイミングを計っているかのように鋭い目で窓ガラスの向こうの戦場を見渡していた。
(戦場には必ず道が存在する、例えどんなに混戦していても、あきらめず見続けていれば、きっと・・・勝利へと続く希望の道が・・・だからそれまで俺は待ち続けるぜ)
戦場に異変が起こったのは彼が部下を諭してからそう時間は経ってない時であった。
突如、戦場に男が現れた、その男の髪は金色で、大きい背に太い腕、厚い胸板、他の者たちとは比べ物にならないほど迫力とオーラを持ち合わせていた。
それはこの男の登場によって、戦場を一瞬にして静寂へと変えてしまうほどであった。
「お、おい、あいつ誰だよ・・・」 「あ、あんな奴見たことねぇぞ・・・」
そして、戦場に舞い降り、一瞬にして静寂へと変えた男は大胆不敵に笑みを浮かべ、戦場にいる兵士達に響き渡るような大声で、こう言い放った。
「この場にいるクソ野郎どもォ―――――――!!!
・・・・・・・・・・・ 俺の家族になれ」
「「「・・・・・・・・・・・・」」」
「「「えええええ!!!!!!!」」」
文字を大きくするのうまく出来たかな?