突然だけど、『Fate/strange Fake』って面白いよね。今のところ最新刊のバーサーカーとアヴェンジャーが戦う所が一番好き。
ちなみにふぁての本はそれと蒼銀しか持ってません。だってsnとzeroはアニメで見たんだモン。
それはそうとして、前回のサーヴァント召喚するシーン。
1つ原作者も知らない詠唱がありましたが、あれはあるクラスのサーヴァントを召喚する時のやつっていうオリジナルの設定です。
正確には、狂化のように後から付け足すものであり、「遊戯王のレアカードを盗られた」みたいな些細な事でもあればそのクラスの特性を最低限付与出来ます。
ただこの詠唱は、それ言ってた人が冬木の第3次である英霊を召喚したのを聞いて独自の方法で便乗した物なので、冬木でその英霊を呼んだ時は違う方法だったのかもしれません。ていうかそうだろうね。
それでは今回もお楽しみ下さい。
追記
第二章『その英霊は英霊にあらず』にて、サーヴァント詳細の性別を全て書き直し、セイバーの属性を追加し、ランサーの対魔力のランクをCからE+に変更しました。
すんません。
──見山区某廃墟にて
「おまたせ、ランサーのサーヴァントだけど、いいかな。」
──現れたのは、紅い槍を持ち道着のような服を着た、時代錯誤な男。
使い魔の癖にタメ口なのが気になったが、相手は普通の魔術師では太刀打ち出来ない怪物。
変に恨みを買って反逆されたら元も子もないので気にしない事にする。
「ランサー……悪く無いわ。で、貴方の真名は?」
「ファ?ウーン………田所浩治ゾ。」
知らない名前だ。私が調べてない所が出典らしい。
「──まぁ良いわ。私はエリエル・アマルムス、貴方のマスターよ。」
「おっ、そうだな。あっそうだ。この辺にィ、旨いラーメン屋の出前、来てるらしいんすよ。」
「───え?」
「毎度、ありがとうございましたー!」
この店の人間には、この家が普通の住宅に見えるように「暗示」をかけている。従業員が入れ替わる事もあるかもしれないが、一時的な滞在なのでそれまでは何とかなるだろう。
──ところで。
「…………何でいつも出前とってるの知ってるの。」
「直感。来たのがあの安くて旨い岸田ラーメンって事は、もしかしてマスターは懐の冷えてる三流の魔術師っすかぁ?」
「!?」
何故またバレる!?というか何であの店の事を事を知っているのだろう。
ともかく、英霊召喚して早々サーヴァントに弱みを握られるなど言語道断。
何とか誤魔化さなければ。
「な、何を言ってるのかしら。私は魔術の名門アマルムス家の正当な跡継ぎよ、三流だなんてとんでもない。あれは……そう、節約よ。」
「そう……とりあえず、今から区内の把握の為に外に行こうゾ」
「そ、そうね……そうしましょう。」
反応からして完全には信じていないようだが、こういうのは他の事をさせて気を紛らわせるのが得策だ。
ランサーの言う通り、聖杯戦争では戦場の把握も重要になる。ここはランサーの意見に賛同する事にした。
この見山区は昔、強い霊脈のある土地の一つだったらしい。
この地区で過去に聖杯戦争が行われた記録はないから、元となった聖杯戦争が他の土地で行われて、それを模倣した最初ものが今ここで行われているという事だろう。
何故それ程の強い霊脈が昔からあって今さら聖杯戦争が行われたのは不思議だが、ともかくこんな紛い物でも功績をあげれば家の人間も私を認めてくれるだろう。
その為にも絶対に勝ち抜かなければ。
「マスター、ここももう大体見終わったゾ」
「そう、じゃあそろそろ戻りましょうか。」
──その頃、偵察を終わらせたランサーとそのマスターを、
「──見つけたぞ、魔術師。」
「貴様ら悪魔は、今度こそ俺が全て滅ぼしてやる…!!」
─サーヴァント詳細判明─
クラス:ランサー
マスター:エリエル・アマルムス
真名:田所浩治?
属性:混沌・中庸
性別:男性
ステータス
筋力B 魔力E+ 耐久C 幸運C- 敏捷C+ 宝具D+
クラス別能力
対魔力:E+