Fate/Grand Order Midsummer night's wet dreams   作:ツヨネーズ

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おまんこ^〜(気さくな挨拶)
野獣先輩とアルトリアオルタのその後、オルレアンへレイシフト
お気に入り70人突破ありがとナス!



第8話

「私の伴侶となれ」

 

この一言で部屋の空気が凍った。立香、マシュ、ロマン、槍ニキ、ダ・ヴィンチちゃんは完全に固まっている。そして我らがオカンは倒れた。

肝心の野獣先輩は

 

「え、いきなり?。」

 

明らかに取り乱しまくっている。

 

「何だ?何か問題があるのか?」

 

「ありますねぇ!ありますあります!」

 

2人が話し始めたのを見た他のメンバーは、

 

「…僕たちが居ても意味ないからとりあえず召喚ルームから出て、特異点の座標の詳細を調べておくよ。」

 

「そうだね。個人的にはとても興味があるが私も手伝おう。」

 

「それじゃ、ダ・ヴィンチちゃんと僕は先に管制室に行くね。」

 

と言ってそそくさと召喚ルームを出て行く2人。

 

「…とりあえず俺達も行こうか。」

 

「そ、そうですねマスター。」

 

「オレも賛成だ。オレもこの後の展開は気になるが…アイツこっちに対してだけプレッシャーかけてやがる。…ほれアーチャーいつまで寝っ転がってやがる、移動するぞ。」

 

槍ニキが槍の先でエミヤを突く。

 

「………。」

 

返事が無い。ただの屍のようだ。すると槍ニキはため息をつき、

 

「はあ、しゃあねえな。立香、こいつはオレが担いで行く。案内頼むぜ。」

 

「わ、わかった。とりあえずは俺の部屋で説明するからついてきて。」

 

「おう。…よっと、んじゃ行くか。」

 

立香に続いて行くマシュ、槍ニキ、担がれたエミヤ。部屋から出て行く時、槍ニキが肩越しに野獣先輩に向けてウィンクをしてきた。

 

「頑張れよ野獣。」

 

「ちょちょっと待ってください!待って!助けて!待ってください、お願いします!」

 

そんな叫びも虚しく扉は閉まってしまった。今召喚ルームには野獣先輩とアルトリアオルタの2人だけだ。

 

「さて、邪魔な輩もいなくなった。これで心置きなく話が出来るというものだ。」

 

「そ、そうですねぇ。」

 

少し声が震えている。無理もない。以前倒した敵だった筈の人物に求婚されているのだ、警戒して当たり前だろう。未だアルトリアオルタは乙女の様な表情で見つめている。

 

「何をそんなに怯えているんだ。何もしないさ。」

 

「え、でも知らない人だし…。」

 

「別に初対面では無いではないか。それにこれから知っていけばいい。」

 

誰だこいつ。以前戦った時の雰囲気は全く感じない。

 

「じゃあ先ず、理由から教えてくれるかな?」

 

「そうだな、…貴様の“目”に惹かれた。戦っていた時、その野獣の様な眼光の中に強い決意の様な感情を感じたのだ。私はそれに無性に惹かれた。単純に貴様の行く末を近くで見ていたいと思ったのだ。所謂一目惚れというやつだな。」

 

野獣先輩の目を真っ直ぐに見つめて話すアルトリアオルタ。何故こんなにも自分の事を慕ってくれているのか理解出来ない野獣先輩。だが、彼女の目を見て嘘は言っていないと感じる。しばらく彼女のいなかった野獣先輩がとった行動は

 

「お友達からで許してください!」

 

へたれた。だがアルトリアオルタはその言葉に一応納得したのか「そうか」と呟いた。

 

「今はそれでいい。だが私も気が長い方ではないからな、アプローチはさせて貰おう。」

 

「…おかのした。」

 

「それでは野獣よ、早速だがこの施設を案内しても「野獣先輩!最初の特異点が見つかったからアルトリアオルタと一緒に管制室に来て!」…。」

 

「…それじゃ、行こっか。」

 

「…そうだな。」

 

少し不機嫌なアルトリアオルタを連れて「やべぇよやべぇよ」と管制室に向かう野獣先輩。

 

ーーーーーーーーー

 

ーーーーーー

 

ーーー

 

管制室に入ると野獣先輩とアルトリアオルタ以外は揃っていた。エミヤも復活している。野獣先輩が「大丈夫か大丈夫か?」と声をかけると「ああ、問題ない。」と少し疲れた感じで返事がくる。

 

「あ、2人とも来たね。それじゃ2人以外には先に軽く説明したけど次の特異点は、1431年“フランス”だ。そこで立香くんには特異点の調査と聖杯の回収をお願いしたい。出発は5日午後だ。もしかしたら早まるかもしれないからいつでも出発出来るよう準備をしておいてくれ。」

 

「わかったよロマン。それじゃ、アニキとエミヤ、アルトリアオルタの部屋に案内するからついてきて。」

 

「待て。」

 

歩き出す立香にアルトリアオルタが声をかける。立香が「どうかした?」と聞くと、さも当然の様に言う。

 

「私の部屋は野獣の隣だろうな?」

 

一体どこのヒロイン何だ。

 

「そうだけど…。」

 

「なら良い。」

 

「あ、ついでにエミヤとアニキは隣同士だから。」

 

「何でだよ!」

 

「何故だ!」

 

誠に遺憾であるといわんばかりである。それを無視して歩き出す立香も肝が座っている。

 

「マスター、随分強かになりましたね。」

 

「これもうわっかんねえなあ。」

 

特にこの後の何かがあるわけでもなく、強いて言うならエミヤが調理場の責任者になり、エミヤがカルデアの掃除をしたり、野獣先輩にアルトリアオルタがいつもべったりくっついていたり、槍ニキがトレーニングルームで立香にケルト式トレーニングをしてボコボコにしていたぐらいだ。後でマシュにやり過ぎだと怒られていたが。5日経ち特異点に向かう。

 

「それじゃみんなよろしくね。」

 

「はい。任せて下さい。」

 

「かしこまり!」

 

「任せておけ。」

 

「おう。」

 

「了解した。」

 

「みんないいかい?」

 

「114514!」

 

「それじゃレイシフト開始!」

 

光に包まれていく立香達。立香達はフランスへと向かった。

 

 

 

第一特異点 人理定礎C +

 

A.D.1431 邪竜百年戦争 オルレアン

 

救国の聖女

 

 




とりあえずひと段落したし番外編として野獣先輩とサーヴァントとの絡みの話を書いていくゾ
その後にオルレアン書いてくゾ
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