Fate/Grand Order Midsummer night's wet dreams 作:ツヨネーズ
野獣先輩、槍ニキと模擬戦
「うし、んじゃそろそろ始めるか。」
「オッスお願いしまーす!」
「行くぜ!」
「114514!」
同時に動き出す2人。何故こうなったのかというと
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「野獣、ちょっと付き合ってくれねぇか?」
「ん?付き合う?」
廊下で声をかけられた野獣先輩。槍ニキからいきなり「付き合ってくれ」と言われて内心少し嬉しくなっているが
「ああ、少し体動かしてぇからな。軽く模擬戦でもしようや。」
「あ、そうゆう…。」
はっきり言われて見るからにガッカリする野獣先輩。それをやりたくないと受け取ったのか槍ニキは
「なんだよ?嫌なのか?」
「そんな事ないです。」
「それじゃ早速トレーニングルームに移動するか。」
「おかのした。」
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という事だ。単純に暇つぶしである。が、槍ニキは思惑があった。それは
(冬木の時に感じたあいつの中にいる“ナニカ”。この模擬戦で尻尾でも出してくれればいいんだが。)
野獣先輩のナカにいるナニカを引きずり出す事。
(奴自身も気づいてない感じだしな。たくっ、世話が焼ける。)
「そらそらどうした!?受けてばかりじゃねぇか!」
野獣先輩は槍ニキの槍撃を邪剣“夜”を使いさばいている。
槍ニキが肩を狙って槍を突き出し野獣先輩は切り上げてそのまま袈裟斬りをしようとするが先に槍ニキの蹴りが炸裂する。
「甘い!」
「ヌッ!」
蹴り飛ばされた野獣先輩は直ぐに態勢を直すが目の前には槍が迫っている。それを蹴り上げ槍ニキに突進しながら突きを放つ。
「突っくぅ!」
「ちぃっ!」
咄嗟に槍で受けようとすると、剣と槍が当たる寸前に邪剣“夜”を消す野獣先輩。
「何っ!?」
「拳で。」
「グゥッ!」
顔面に直撃したランサーは吹き飛ぶが槍を地面に突き立て空中で態勢を立て直し槍を軸にして回転し、こちらに飛び蹴りを放つ。
「ファッ!?」
「オラァ!」
「オォン!アォン!」
クッソ情けない声を出しながら転がる野獣先輩。それを見てニヤける槍ニキ。
「どうだ?効いたか?」
「見ろよこれぇ…この無残な姿よぉ!」
泥だらけである。すると槍を構えて魔力を貯める槍ニキ。
「次は宝具を受けてみるか?」
(コイツを使えば中のヤツも黙ってられんだろう。)
「マズイですよ!」
急いで邪剣“夜”を構える野獣先輩。
「その心臓貰い受ける!“ゲイ・ボルク”!!」
飛んでくる槍をギリギリで回避する野獣先輩。だが、これはゲイ・ボルク、心臓に刺さるまで追い続ける。横に避けた野獣先輩だったが野獣先輩の動きに合わせて槍も曲がる。すると心臓に刺さる直前に変化が起きた。
「何?」
野獣先輩の心臓の部分から光に包まれた謎の腕が出てきて槍を掴んで受け止めている。
「なんだ…それは?」
「え、ナニコレは?」
槍ニキと野獣先輩が驚いているとトレーニングルームの入り口から
「一体何やってるの!?」
「「あ」」
マスターの登場である。大股で2人に近づいてく立香。
「トレーニングルームはちゃんと申請をしてから使ってってロマンに言われたでしょ!?」
「いいじゃねえかよこれくらい。一々やるの面倒くさいだろ?」
「そうゆう事じゃない!色々言われるの俺なんだよ!?」
なんともまぁ損な役回りである。
「あと、もうご飯できたってエミヤが呼んでたよ。軽く汗流してから来なよ?」
「わぁってるよ。先に行ってろ。」
「後から行くゾ。」
「急いでね!」
そう言い残しトレーニングルームから出て行く立香。ふと野獣先輩の心臓部分に目を向けるがそこには何もなく、足下に槍が落ちている。
「…俺らも出るか。」
「お、そうだな。」
((…それにしても最後のアレはなんだったんだ?))
疑問だけが残る。
戦闘描写難しい、難しくない?
もう少し番外編書いたらオルレアンに入るゾ