Fate/Grand Order Midsummer night's wet dreams 作:ツヨネーズ
あ、そうだ(唐突)遅れて申し訳ない(誠意)
モチベが上がらなかったんです!許してください!なんでもしますから!
ご都合主義でクリプター達とは仲良くカルデアで一緒に生活してることにしたゾ(身勝手)
カドックの口調がわからない(小並感)
ちなみに季節は夏
「ラーメンを食べに行きましょう」
「………は?」
自分の部屋でゆったりしていたカドックに、霊体化を解いていきなり現れたアナスタシア。唐突にラーメンを食べに誘われたカドックはいきなりのことで固まってしまう。お互いに沈黙して数十秒、反応が無いカドックにアナスタシアは
「ラーメンを食べに行きましょう」
「…アナスタシア、今なんて言った?」
「だから、ラーメンを…」
「いや、聞こえなかった訳じゃ無いんだ。そうじゃなくてなんでラーメンを食べに行きたいんだ?」
「それはね…」
一拍置いて話し始めるアナスタシア。
「この前エミヤにラーメンを作ってもらった時にそのラーメンがとっても美味しくてちなみにその時は醤油ラーメンを食べたのだけれどその後立香にも聞いたのだけど醤油ラーメンの他に味噌ラーメンやとんこつラーメンてものもあるらしいから実際に日本のお店で食べてみたいのだけど私1人で行くのもなんだしこうしてカドックを誘いに来たのよ」
「………」
カドック絶句。まあそれも仕方がないだろう。ラーメンを食べに行きたい理由を聞いたら一呼吸も挟まずにまくしたてられたのだ。しかもあのアナスタシアがこんなことになるとは思っていなかったのだから。
「ま、まあアナスタシアがラーメンを食べに行きたい理由はわかった。けど、僕とアナスタシアだけだとラーメンを食べに行くにしてもどこに行けば美味しいラーメンを食べられるのかわからないぞ?それに当分カルデアを離れなければならなくなる」
「…それもそうね。どうしましょう?」
「藤丸を誘おうにも小さい特異点の調査とかでカルデアからはなるべく離れない方がいいから多分無理だな。頼んだら断らないだろうが」
「まあそうよね。それならエミヤはどうかしら?近代の英霊らしいから詳しいかもしれないわ」
「いやエミヤもダメだな。アイツを連れて行くとカルデアの食料問題が大変なことになる。他に源頼光、ブーディカ、タマモキャットも料理が出来るが、エミヤほど様々な地域の料理に精通してるわけじゃないから誘うのは厳しいだろうな」
「後はそうね…あ、野獣とかどうかしら?」
「彼か?まあアイツなら大丈夫だろうが、いいのか?」
「なにが?」
「ロクに話したことなどないだろう?」
「ああ、それなら平気よ。私話したことあるもの」
「え?」
アナスタシアの言葉に驚き固まってしまう。それもそうだろう、あんな汚物と目の前の女性に交流があるなど思うわけがない。
「…興味本位で聞くが、どんな会話しているんだ?」
「別に特別な事とか話したりしてないわよ」
「そうか…」
(まぁ、カドックの事とかよく聞かれるけど別に変な事じゃないわよね)
「それで、どうする?君が良いなら野獣先輩を誘いに行くか?」
「そうね、他に誘う相手も思い浮かばないし、野獣先輩を誘いましょう」
取り敢えず野獣先輩を誘う事に決めた2人は野獣先輩を探すために外に出ようと扉を開けると目の前の廊下に
「…ん?あれ、カドックとアナスタシアじゃあないすか」
ちょうど野獣先輩が通りかかった(ご都合主義)
オッスオッスと片手を上げて挨拶する野獣先輩。2人はちょうど良いと思い野獣先輩をラーメンを食べに誘う。
「ねえ野獣先輩。私とカドックと一緒に日本へラーメン食べに行かないかしら?」
「あ、イイっすよ」
「え?いいのか?なんの説明もしてないが」
「前からアナスタシアはラーメンに興味がある雰囲気だったし俺も久し振りに日本のラーメン食べに行きたいし、ま、多少はね?」
「あらそうなの?なら話が早いわ、早速行きましょう」
今にもスキップしそうな感じでカルデアの出口に向かうが野獣先輩から待ったがかかる。
「あ、おい待てぃ(江戸っ子)カルデアから出る時はちゃんとダ・ヴィンチちゃんから許可を得ないといけない…」
「もう許可は取ってあるわ」
「早いな!」
「うっそだろお前!」
「取り敢えず羽田空港まで一気に行くわよ」
どんどん進んでいくアナスタシアを追いかける野獣先輩とカドック。
「しょうがねぇなぁ」
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羽田空港に着いて近くのホテルにチェックインした3人。ちなみに‘運悪く’1人部屋と2人部屋に空きがなかったので4人部屋を3人で使っている。
「さて、荷物も置いたし野獣先輩、オススメのラーメン屋はあるか?」
「そうですねぇ…やっぱりまずは王道を征く屋台のラーメン屋ですかね」
「屋台でラーメン!まだ私食べたことないわ!」
野獣先輩の言葉でテンションが上がるアナスタシア。
「どこら辺にあるんだ?」
スマホを取り出し地図を2人に見せながら「こ↑こ↓」と指を指す。指された場所には“下北沢”と表示されている。あっ、ふ〜ん(察し)
「下北沢?」
「この辺にぃ、うまいラーメン屋の屋台来てるらしいですよ」
「行きたいわ」
「じゃけん夜行きましょうね」
「ええ、そうね(語録無視)」
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「楽しみっすね〜」
「早く食べたいわ」
「以外と大きいんだな」
屋台の目の前まで来た3人。各々感想を呟きながら暖簾をくぐる。
「あ、お邪魔しまーす」
「いらっしゃい。3名ですか?」
屋台には二十代前半ぐらいの青年が屋台の掃除をしながら聞いてくる。
「そうだよ(肯定)」
「そうだ(肯定)」
「そうよ(便乗)」
「お好きな場所に座ってください!今お冷とおしぼり出しますね」
カドックを真ん中に左右の先に座る2人。テキパキと手際よく準備していく青年。その間に3人はメニューを見て食べたいものを決めていく。
「やっぱり僕は王道を征くトンコツですかね」
「私も同じものがいいわ」
「僕はそうだな…ん?この、鶏白湯ラーメン、というのにしてみようかな」
「あら、それも美味しそうね」
「取り敢えず頼みましょうね。トンコツ2つと鶏白湯1つで」
「はい!少々お待ちを」
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「お待たせしました!」
「「「いただきます」」」
3人の前にラーメンが置かれる。我慢出来なかったのかすぐに食べ始めた3人を嬉しそうに見ている青年。
「うん、美味しい!」
「醤油ラーメンとは全然違う味ね」
「この鶏白湯ラーメンは以外とあっさりしていて食べやすいな」
初めて食べる味だがカドックもアナスタシアもどんどんラーメンを食べていく様子を見て心の中でホッとする野獣先輩。
「ねえ、カドック。私に一口そのラーメンくれないかしら」
「別に構わないよ」
「じゃあ、あーん」
「え?」
「あっ、ふ〜ん(察し)」
目を瞑って口を開けながらこちらに顔を向けるアナスタシアにカドックは固まり、ナニカを察した野獣先輩は少しだけ席をずれた。
「?どうしたのカドック?早く食べさせなさい」
「そうだよ(皇帝)」(誤字にあらず)
「い、いや別に僕が食べさせなくても自分で食べられるだろう?」
「あら、日頃頑張っている自分のサーヴァントを少しは労って欲しいわね」
「ホラホラホラホラ、早くやるんだよぉ!」
「わ、わかった」
自分の割り箸に麺を絡めてアナスタシアの口に運ぼうとすると
「あ、おい待てい(江戸っ子)ラーメンは熱々だからしっかり冷まさないと火傷しちゃいますよ」
「そ、それもやらなきゃダメなのか?」
少し顔を赤くしながら反論するカドック。だが現実は非情である。
「ええ、お願い」
“イイ”笑顔でこちらを見ているアナスタシアを見て諦めたのか自分でラーメンを冷やすカドック。
「ふ、ふ〜ふ〜、ほ、ほら」
「あーんがあれば完璧だけどまあ良しとするわ」
「い、いいからほら!」
「ふふ、それじゃあ…あーん、ん、んぐ、美味しいわ。ありがとうカドック」
「こういうのはなるべく控えて欲しいんだが」
「考えておくわ」
「あら^〜」
こんな調子でラーメンを食べ進めていく3人。ラーメンを食べ終わるとすぐにホテルへ戻り、次の日の朝いちばんに出発する飛行機でカルデアに帰った。
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後日、カルデアでは空前のラーメンブームが巻き起こっていた。野獣先輩、カドック、アナスタシアの3人が外のラーメンを食べに行った事を知った他のサーヴァント達が羨ましがり、カルデアキッチンのメンバーにラーメンを作って欲しいという要望が多かった為、ラーメンの種類を増やし対応している。因みに1週間で1番ラーメンを食べているのはもちろんアナスタシアである。
遅れて申し訳ない(二度目)
勢いで始めたとしても長く続かないってハッキリ分かんだね!
誤字脱字報告、評価感想オナシャス!(取り敢えずなんでもいいから感想が欲しい)
全員の感想をしっかり読んで全て返信させてもらいます(ガチ)