Fate/Grand Order Midsummer night's wet dreams   作:ツヨネーズ

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おまんこ^〜(気さくな挨拶)
モチベが上がらんかった(怠慢)
仕事忙しかった(本音)
何ヶ月も更新なしでも感想くれる兄貴姉貴好き(純愛)
久しぶりに書いたからめちゃくちゃだろうけどユルシテ…
誰も待ってなかっただろうけどホラ、364364


お前がパパになるんだよ!

昼過ぎの食堂の一角、そこに1組のサーヴァントが顔を合わせて座っていた。お互いに無言の時間が続き厨房にいるサーヴァントから不思議そうな目を向けられているが、それに耐え兼ねたのか片方の人物が口を開ける。

 

「それで…今日はどうしたんすか?」

 

そう切り出したのは異常なほど交友関係の多いサーヴァント田所浩二、我らが野獣先輩である。すぐに反応が返ってこず相手の反応を待ちながらアイスティーを口にする先輩。

 

「…汝に聞きたい事があって来た」

 

ようやく口を開いた相手のサーヴァントは、綺麗なエメラルドの髪にケモミミがあるアーチャーのサーヴァント、アタランテ。真っ直ぐにこちらを見るアタランテに対して真面目な話なのかと思い姿勢を正す先輩。

 

「単刀直入に聞く」

 

「……」

 

「…ジャックと仲良くなるにはどうしたら良いのだ?」

 

「………ん?」

 

「ん?」

 

「…ジャックと仲良くないんすか?」

 

「ぐふっ!」

 

野獣先輩、アタランテの急所にダイレクトアタックをかける。

 

「い、いやそんな事はない……と思う」

 

「あっ…ふ〜ん(察し)」

 

「なんだ、その全部わかってしまったみたいな反応は」

 

「いや全然。にしても唐突っすね。なんかしたんすか?」

 

すると急に野獣先輩のことを睨みつつビシッと指を差し立ち上がると

 

「それを貴様が言うのか!」

 

「えぇ…」

 

いきなり立ち上がり怒鳴られた先輩は困惑しながら「まま、取り敢えず落ち着いてアイスティーでも飲みなよ」とアタランテを落ち着かせようとする

 

「この前のレイシフトでジャックと一緒に、そう、ジャックと一緒だ!任務を終えて帰って来たときに私は勇気を出してジャックをご飯に誘ってみたが断られてしまった。それだけならいい、だがそのあとなんと言ったと思う!?」

 

「んにゃぴ…」

 

「『今日は私達おとうさ…じゃなかった。えっと野獣先輩とご飯食べるから』だぞ!?あのジャックが『おとうさん』と言いかけたんだぞ!貴様、あの子に変なことしたんじゃないだろうな!」

 

と今にも矢で射殺して来そうな迫力に目を見開き驚いてる野獣先輩。

 

「ジャックにはただ、偶に本とか読んであげたりして遊んでるだけなんすけど」

 

「き、貴様そんな羨ましい事を…!私だって本とか読んだりしてあげたいのに…!」

 

羨ましさと怒りでなのか顔を真っ赤にしている。

 

「してあげればいいじゃないすか」

 

「そ、それはその…どんな風に話しかければいいのかわからないし…」

 

後半になるにつれて少しずつ声のボリュームが下がっていき、同じように獣耳も自信なさげに萎れてしまってる。

 

「しょうがねぇなぁ(悟空)俺が一肌脱いでやるか(意味深)」

 

「!協力してくれるのか!?」

 

「そうだよ(肯定)ま、任せとけって!パパパっとやって、終わり!」

 

「取り敢えず汝に任せるとしよう。あっ!私がジャックと仲良くしたいというのを直接伝えるのは禁止だからな!さりげなく、さりげな〜く私と仲良く出来るようにする感じだからな!」

 

「えぇ…めんどくさいなこの英雄……」

 

ーーーーーーーーー

 

ーーーーーー

 

ーーー

 

➖数日後➖

 

管制室に今日の任務が終わったのか何人かのサーヴァントが集まっている。そこに1人白い髪の小さな少女が1人の男に話しかけていた。

 

「ねぇねぇ、お父さん!今日も私達いっぱい敵を解体したよ!偉い?」

 

「やりますねぇ!やっぱりうちのジャックは…最高やな!」

 

「えへへ、やった〜!お父さんに褒めて貰えた〜!」

 

「あぁ^〜穢れが浄化されちゃ〜う」

 

その風景を見て周りのサーヴァントやカルデア職員達は暖かい笑顔を向けていた。

 

「今日も頑張ったご褒美に遊んでくれるよね?」

 

「ないです(無情)」

 

「…え?」

 

野獣先輩の一言で管制室の空気が固まる。それもそのはず、野獣先輩はジャックのお願いを断った事が一度も無かった。目の前で言われたジャックも予想外の答えに固まってしまっている。

 

「今日は用事があるから遊べないんすよ。なんで、他の人に相手してもらって、どうぞ」

 

「そ、その用事って?」

 

「ジャックは知らなくていい事っすよ」

 

「……うん。わかった、またねお父さん」

 

ここまでハッキリ言われたのは初めてなのか、すっかり落ち込んでしまっている様子のジャックはそのまま管制室を出て行ってしまった。その様子を見ていたサーヴァントの1人、ロビンフッドが声をかけにくる。

 

「あ〜先輩?あの言い方はちょっとまずいんじゃないですかね?」

 

「…あれぐらい言わなきゃ俺やマスターから離れられなくなるかもしれないからね。荒療治だけど仕方ないね」

 

「けどあの様子だと先輩の評価下がっちまいませんか?」

 

「ま、多少はね?」

 

「まあ、あんたがいいならいいけど…」

 

ーーーーーー

 

その頃ジャックは1人でトボトボ廊下を歩いていた。

 

「…お父さん、私達の事嫌いになったのかな?」

 

今までと全く違う態度を取られたジャックは自分が嫌われてしまったのではないかと考えてそうだ。そんなジャックに近づく影が1つ。

 

「ジャック、どうかしたのか?」

 

「あ、アタランテ」

 

「そんな悲しそうな顔をして、何があった?」

 

アタランテである。さっきの管制室のやり取りを野獣先輩の携帯端末から見ていた彼女はそのまま突撃したい衝動を抑えてジャックが1人になるのを待っていた。

野獣先輩から伝えられた作戦はこうだ。

 

まず、野獣先輩が突然ジャックにいつもと違う態度をとる。

ショックを受けたジャックをなんかこう、いい感じにアタランテが慰める。

ジャックがアタランテを大好きになる!

終わり!

 

Q・E・D 証明完了

 

(こんな作戦の為にジャックを傷つけてしまった…。すまない)

 

「よかったら私に話してみてくれないか?」

 

「アタランテに?」

 

「ああ、少しだが力になれるかもしれない」

 

「…うん、わかった。実はね…」

 

ジャックが説明している間アタランテは罪悪感で押しつぶされそうだった。

 

(くっ、本当にすまないジャック。というか私は子供に幸せになって欲しいのにこんな事でいいのか?)

 

悲しい表情で話を続けるジャックに限界を迎えるアタランテ。つい、声を漏らしてしう。

 

「私のせいで…すまない」

 

「え?どういう事?」

 

「…私が野獣先輩に頼んだんだ。ジャックと仲良くしたいから一緒に考えてくれと。すまないジャック、私の私欲で君たちを傷つけた」

 

「…」

 

「野獣先輩があんな作戦をするとは思っていなかったが、頼んだのは私だ。全ては私の責任だ。野獣先輩に責任はない。だから、私の事は嫌ってくれていい。だが、野獣先輩は私が付き合わせただけなんだ。それだけはわかってくれ」

 

(こんな事をしても手遅れだろうが、野獣先輩までジャックに嫌われてしまうかもしれない)

 

頭を下げているアタランテには今ジャックがどんな表情をしているのかわからない。

 

「……顔を上げてよ」

 

「…わかった」

 

どんな言葉が待っていようと受け止める覚悟を決めて顔を上げる。

 

「じゃ〜ん!ドッキリでした〜!」

 

「………え?は?」

 

顔を上げたアタランテの視界に飛び込んできたのは、ニコニコ笑いながら『ドッキリ大成功!』と一度は見たことのあるようなパネルを掲げているジャックに、仁王立ちでその後ろに立っている野獣先輩。

 

「や っ た ぜ」

 

「やったー!お父さん上手くいったね」

 

「フゥー↑きっかけ作り意外とチカレタ…」

 

「ちょっ、ちょっと待て!理解が追いつかん!え?ここまで計算尽くだったのか?」

 

「そうだよ(智将)アタランテがジャックに罪悪感を抱いて謝るまで計算済みっすよ〜」

 

「なん…だと…!?」

 

驚愕したまま動けないアタランテにジャックが近づいて行く。

 

「お父さんから聞いたんだ。私達もアタランテと遊びたかったの!すっごく足が早いんでしょ?お父さん、私達より足早くないから追いかけっこの時いっつも勝っちゃうんだ。だからアタランテも一緒にやろう!」

 

「っ、あぁ、任せてくれ。足の速さには自信があるぞ」

 

「わ〜い!それじゃあ行こう!」

 

「ジャックに勝てないことバラされたゾ…」

 

三者三様で廊下を歩いていく。ジャックを挟むように左右に陣取るアタランテと野獣先輩。その2人の手を繋ぎながら笑顔のジャック。ちょっと人には見せられない表情のアタランテ。この後の自分の完全敗北を察して遠い目になる野獣先輩。

 

この後めちゃくちゃ遊んだ。

 




お久しブリーフ(劇寒)
失踪しかけてたら感想来てて急いで1話書いたゾ
感想くれた兄貴姉貴ありがとナス!
今頑張ってr-18も書いてるゾ
次話は1週間以内にあげたい(願望
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