登場人物
現代編
鳴海探偵事務所
左翔太郎/仮面ライダーw/仮面ライダージョーカー
フィリップ/仮面ライダーw
鳴海亜樹子
警察
照井竜/仮面ライダーアクセル
刃野幹夫
真倉俊
栗和田(新)
風都イレギュラーズ
クイーン&エリザベス
ウォッチャマン
サンタちゃん
裏助(新)
その他
リリィ白銀
フランク白銀
河合透
尾藤勇
坂羽(新)
火野映司
如月弦太郎
過去編
鳴海探偵事務所
鳴海荘吉/仮面ライダースカル
左翔太郎
松井誠一郎(回想)
警察
刃野幹夫
岡沢(新)
風都イレギュラーズ
尾藤勇
キック(新)
ストーン(回想)
ハーバー(新)
その他
津村真里奈
大道克己
シュラウド
メリッサ
鳴海亜樹子
有馬丸男
有馬鈴子
園咲家
園咲琉兵衛
園咲冴子
園咲琉二(新)
財団x
クレル・ミリオン
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第1話 iの傷害/wの使命
ビギンズナイトの事件から1週間が経った。未だにおやっさんを失った穴を埋められていない。「運命の子」もガレージにこもったまま一歩も出ない。使命も見つからないまま、漠然と探偵の仕事をやっている。その時だった。運命の依頼が舞いこんだのは。コンコンとノックの音が聞こえた。女性だった。女性は大変慌てた様子で、怪物がいるの、助けて!と叫んだ。翔太郎は全く事態が読み込めなかった。とりあえず落ち着け、と女性を諭し、話を聞いた。その女性、石和恵美によると、風都の風見通前で大きなナイフを持った異形の怪物が通る人々を次々に襲うという事件が起きた。警察にも全く相手にされず、近所の噂を聞いてここに来たという。翔太郎はすぐに気づいた。おそらくあのビギンズナイトの怪物と似たようなものだと。そしてその依頼を引き受けた。ガレージにあったガイアメモリを使うロボットのようなアイテムを駆使して翔太郎は捜査を始めた。どうやらその話は本当らしく、風都一の情報屋であるウォッチャマンから詳細を聞いた。おそらく風見通の路地裏にたむろっているヤク中のチンピラがやっているらしい。早速現場に向かった。するとそこに警察がいた。馴染みの刃野もいた。最初は警察も相手にしていなかったが、ついに死者が出たため捜査を始めたらしい。警察も警戒している。しかし噂をすればなんとやらで、路地裏からふらっと例のチンピラが現れた。明らかに目の焦点があっておらず、普通ではない雰囲気を醸し出している。そして男が口を開くと、「てててってめええええらああ俺の正義のなななのもとにしししししねええええええええええええ!」と意味不明な言葉を発した後、ポケットから赤いなにかを取り出した。間違いないガイアメモリだ。男はそのガイアメモリを胸に突き刺し、うめき声を発しながら異形の怪人へと変貌した。例の怪物だ。警察が発砲するものの効かず、挙げ句の果てには跳ね返されてしまった。翔太郎や刃野が慌てている中、電話がかかって来た。「運命の子」からだ。「あの怪物、ドーパントを倒すには、変身するしかない。再び相乗りするかい?」と問いかけて来た。あまり気乗りはしないが躊躇している場合ではない。翔太郎はドライバーを腰に巻きつけた。警察たちは逃げ出したため、誰にも見られることはない。2人は再び変身した。とにかくあいつを倒すために、突っ込んだ。あまり波長が合わないのか、左右のバランスが悪い。しかしそんな事を考えてる暇もなかった。敵は手に持っているナイフを振り回して攻撃している。しかし明らかにこちらの方が優勢だ。しかし思わぬ事態になった。もう一体別の怪人が現れたのだ。とても大きなハサミをしていた。翔太郎達は大きく吹っ飛び壁に叩きつけられた。衝撃で変身解除してしまい、やむなくガレージに戻った。
翔太郎は、「くそっ!逃げられた上に手がかりもねえ!と叫んだ。」そこで「運命の子」はこういった。「僕の力、地球の本棚を使えば調べられる。僕の中には地球すべての記憶が詰まっている。」そして翔太郎は、試しに頼むことにした。運命の子の意識が本棚に移る。そして(調べたい項目は?)と聞いた。翔太郎は風見通のメモリの持ち主の名前とハサミ怪人の正体といった。(キーワードを言ってくれ。)と問いかけると、翔太郎は風見通、路地裏、ナイフ、薬物のキーワードを入れた。すると本棚がどんどん減り、一冊の本のみ残った。メモリの名前は「インジャリー」、傷害の記憶のメモリだった。使用者は大波という男だった。続いて次の項目について調べた。キーワードはハサミ、大波、協力者というキーワードを入れた。すると驚きの事実が発覚した。ハサミ怪人ことクラブ・ドーパントはガイアメモリセールスマン兼製造係の坂羽という男だった。恐らく坂羽は購入者である大波のフォローしていたと思われる。また検索により、居場所を突き止め、2人の居場所に向かった。翔太郎は「観念しろ、お前らの悪事もそこまでだ!と叫んだ。」すると坂羽は、「おやおや、面倒くさいゴミが一匹迷い込んだようですね。」と言った。その後ろで大波は不気味に笑っている。そして坂羽は左手の甲にクラブメモリ、大波は胸にインジャリーメモリを突き刺しドーパントに変貌した。それに続いて翔太郎も変身をした。そして彼らを指差してこう言った「さあ、お前の罪を数えろ!」恩師、鳴海荘吉の台詞だ。そしてインジャリーに向かって殴りかかった。インジャリーもナイフで攻撃しているさらに翔太郎達の後ろからハサミで切りつけて来た。右半身を担っている運命の子がとっさに避け、ハサミはインジャリーに直撃した。インジャリーは今までになく苦しんだ。全身トゲトゲのインジャリーが唯一弱い部分、胸に当たったのだ。弱点がわかり、翔太郎達はインジャリーに向かい胸に素早くパンチを連続でかました。インジャリーは怯んだ。その隙を狙い攻撃しようとするが、クラブが再び邪魔をした。翔太郎達はクラブに抑えられ、インジャリーに連続で斬撃を浴びせられた。絶対絶命と思われた時に、インジャリーが苦しみ始めた。薬物のせいだろう。その隙にクラブを突き飛ばし、インジャリーに攻撃を加えた。もうインジャリーは瀕死だ。クラブは再び立ち上がり、邪魔をするかに思ったが、「ここは撤退するよ。そいつは好きにしろ」と言い残し、口から泡を吹き逃走した。取り逃がしたが邪魔者は消えた。これでインジャリーに止めをさせると思った。だが倒し方がわからない。翔太郎は「おい、こいつをどうやって倒すんだ。」と運命の子に聞いた。運命の子は(簡単だよメモリブレイクだ。)と言った。。メモリブレイクが何か全くわからないが、翔太郎は彼がジョーカーメモリを別のスロットのマキシマムスロットに刺して必殺技的なものを出そうとしているのを見て、感覚で理解した。「よ、よしメモリブレイクだ!」といい、高く飛び上がった。そこから急降下キックを放った。その瞬間インジャリーは爆発に飲まれ、次の瞬間大波に戻っていた。その横にはバラバラになったインジャリーメモリが転がっていた。翔太郎達はサンプルにそれを持ち帰った。その後まもなく警察が現れて大波は逮捕された。その後事務所に戻った。彼と一緒に敵を倒し少し友情が芽生えていることに気づき、翔太郎は彼に、「ありがとよ、運命の子」といった。彼は少し笑い「フィリップって呼んでくれ。」といった。これがこの後もずっと街を守り続けるヒーローコンビの誕生である。そして翔太郎は「これが俺の、いや俺達の使命なのかもな。」と思った。フィリップは、「ずっとこれでやっていくなら名前を考えないとね。あの仮面の名前を。」と言った。翔太郎は「W。2人で1人だからWだと」命名した。フィリップも気に入ったようで、Wが仮面の名前になった。ヒーローWの誕生である。
そして二年後...
「夢か...まさかフィリップと初めてドーパントを倒した事を思い出すなんてな。」
あのインジャリー事件は解決したが、まだ残ったことがある事を2人は忘れていた。ミュージアムを倒し、根源を絶ったと思っていたが、まだ残っていた。ガイアメモリ製造が可能なミュージアムの残党、坂羽が。
次回 第二話 夢の持人