CiRCLE~
○○「……うーん今日もいい天気だなぁ、こんな日は」
まりな「可愛いことデートしたいなぁ…とか?」
○○「そうそう、デートしt…て、違いますよなに言わせんですか」
まりな「ごめんごめん♪それで、どう思ってたのかな?」
○○「ん?まぁこんなサイクリング日和だなぁておもいまして」
まりな「そっか…まぁこれだけいい天気だとね、今度一緒に出かける?」
○○「お、いいですね」ギィ…
はぐみ「あの~○○さん」
○○「あ…いらっしゃ…て、はぐみちゃんどうしたの?」
はぐみ「はい…あの、いまいいかな?」
○○「いまかぁ、うーん…」
まりな「私はいいよ、この時間は人もいないから」
○○「では…少しお願いしますね、はぐみちゃん、外で話しきくよ」
はぐみ「ありがとう」
外のカフェ~
○○「それで…どうしたのかな、いつもより元気ないけど」
はぐみ「うん、○○さん…はぐみソフトボールやってるんだけど、最近うまく出来ないんだ、思うように投げれないの」
○○「スランプてやつか、はぐみちゃん…マウンドにたつときは、どういう風に立ってる?」
はぐみ「え?…今日こそはって、おもってるチームの皆にも迷惑かけたくないから」
○○「そっか…はぐみちゃん、はぐみちゃんは確かキャプテンだったよね……となるとプレッシャーも凄いよね、よし…はぐみちゃん今度の日曜日キャッチボールしようか」
はぐみ「キャッチボール?」
○○「うん、僕も昔…まぁ僕は野球なんだけど…ピッチャーをやっててさ、少しでも参考になればって思ってね…どうかな?」
はぐみ「……やってみる、じゃあ今度に日曜日!」
○○「よし!じゃあこんどの今度の日曜日に
はぐみ「じゃあ、はぐみはそろそろ帰るね、準備とかあるから」
○○「わかった、それじゃあ気をつけて」
はぐみ「うんそれじゃあ」タッ
日曜日~
○○「よし、それじゃあ始めようか…はぐみちゃん遠慮せずにいつものように投げてきて」
はぐみ「うん…えいっ!」ザッ…ピシュ…ズバン!
○○「うを…さすが、というか…凄いね…じゃあ投げ返すよ、それ」シュ…スパン!
はぐみ「…わぁ、○○さんも凄いねじゃあ…もう一球いくよー、それ」ザッ…ピシュ…ズバン!
○○「凄いね、全然スランプにはみえないけど…じゃあ次はバッターがいるつもりで投げてみて」
はぐみ「う、うん…えい…」ザッ…ピシュ…ドスッ
○○「うおお危ない………はぐみちゃん、一ついいかな?」
はぐみ「う、うん」
○○「今度はぐみちゃんのチームが試合するとき、今日のキャッチボールを思い出してみて」
はぐみ「今日のキャッチボールを?」
○○「そう…さぁキャッチボールの続きしよう」
はぐみ「う、うん」
シュ…スパン!…シュ…ズバン!…ピシュ…ズバン!
そして日は暮れて
○○「よし、ここまでにしようか…はぐみちゃん今日のキャッチボールはどうだった?」
はぐみ「凄く楽しかった…○○さん今日はありがとう」
○○「どういたしましてさぁ…今度の試合頑張って」
はぐみ「うん○○さんも見にこれたら見に来て」
○○「もちろんさぁ、送ってくよ」
はぐみ「ありがとう…」
そして…次の試合~場面は9回の表
○○「……凄いな、ここまでノーヒットノーラン、完全試合まであとひとり…がんばれ…はぐみちゃん」
はぐみ「……ふぅ(みんな、後ろは任せたよ)」ザッ…ピシュ……ズバン!
「……ストライク!バッターアウト、ゲームセット」ワァァ!
「はぐみ凄いじゃん!」
「本当このまえとは別人じゃん」
はぐみ「えへへ、あ…○○さん」
○○「やっ…見てたよおめでとう」
はぐみ「ありがとう…はぐみ…この前のキャッチボールで思い出したんだ、楽しんでやるって事を…はぐみ、相手をおさえようとばかりして、気持ちが空回りしてた…でもこの前のキャッチボールみたいにやったら、凄く楽しくて、それで…うまく投げれた」
○○「うん…はぐみちゃん、今日みたいな気持ち忘れずにね」
はぐみ「うんあ、○○さん」スッ
○○「ん?おう」スッ
「「やったね」」パン!
いかがでしたでしょうか?はぐみちゃんのスランプイベて、意外とありそうな気がしません?今年の夏あたりに、やらないかなぁ
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それでは、また次回ネタが決まり次第執筆します!