今回から、新しい章になって行きます!
多分、章と今回の話のタイトルを見て貰えればわかるかもどすが、キャラクター達との絡みをおおく書いた話になっていきます!
ぶっちゃけいえばフラグを立てていく感じですw
最初はケイブちゃん!!ケイブちゃんたの話になっています!
次は誰かな?もしかしたら、貴方の好きなキャラクターかも!?
挿絵はでき次第すぐに!
挿絵できました!
第23話 ケイブちゃん
「ふぅ…異常はないわね」
私は、治安維持組織「リーンボックス特命課」に種属つしている、ケイブよ。
今回も、いつも通りの仕事である、リーンボックスのパトロールを終えて、一息ついていた。
「…最近はまだ平和ね…いえ、油断は出来ないわ。前にラスティションでモンスターが発生した事件や、5pb.が誘拐された事だってあるんだし…気をつけなくてはね」
私は気を引き締めて、歩き出す。
結局、誘拐した犯人は捕まえられず、ラスティションの事件もわかってないことが多い。
その中で、気を抜くのはいけない。これでも、治安維持組織の人間なのだから…
「ん…?あの店のぬいぐるみ、可愛いわね…」
私はお店のぬいぐるみをジィと見つめた。
ああ…いけないわ。気を引き締めて行こうと思った矢先で
でも…可愛い
「ふぅ……あんまり慌てても仕方ないわね。」
とりあえず、時計を確認してみる。すると、時間は昼頃だった。
…この時間なら、今から食事でもしようかしら
「とりあえず、課長に連絡だけして行きましょう…」
携帯で、課長にメールをうち、私はお店を決めた。
そして、私が食事に向かおうとした時だった。
「あー!ケイブ!ヤッホー!」
「碧?…リーンボックスに来てたのね」
私の前には、志倉 碧と言う、友人がいた。
彼は普段、プラネテューヌに住んでいて、こうやって会うことは久しぶりである。
こっちに来てるとは知らなかったわ
彼を一言で表すなら…
「今日は、ベールさんの仕事の手伝いでこっちに来てたんだ!んで、終わったから街をブラブラしてたら、相変わらずエロい格好をしてたケイブが見えたもんだからさ!」
「……相変わらずね」
…変態ね
「いやー、相変わらずって照れちゃうなぁ♪」
「悪いけど、褒めてないわよ…むしろ、そんな態度なら逮捕するわよ?」
「ちょ、ケイブが言うとシャレにならないよ…」
「ふふ…冗談よ」
碧は、それを聞いて笑顔になる。
…彼の笑顔は羨ましいわね。あんな風に私も笑えたらいいわね
「で、ケイブは何してんの?そっちも仕事?」
「私はパトロールをしていたわ…で、ひと段落ついたから、ご飯食べようしたの…」
「おぉ、俺もお腹空いてたんだー!ケイブが迷惑じゃないなら、一緒にご飯食べない?」
「ええ、私は構わないわ」
…一人で食べるのも、ちょっと考えてたし、たまには人とご飯を食べるのもありかもしれないわね。
「じゃあ、決まりだな!で、どこで食べる?」
「あの店なら、安いし、結構美味しいわ。私もよく利用するから…」
「いいね!そこにしようか!」
お店を決め、碧と一緒にその場所に向かった。
⚫⚫⚫
「おお!!ここの料理うまいねー!」
「そう?喜んで貰えて、良かったわ」
美味しそうにハンバーグを食べている碧。
何だか、見てるこっちまで美味しさが伝わってくる食べ方ね
やっぱり、感情をこれだけ豊かに出せる人間は羨ましいわ。
「ん?ケイブ、食べないのか?」
「…ああ、ちょっとね。貴方が羨ましいって思っただけよ」
「え?羨ましい?俺が?」
「ええ、貴方はよく笑うし、落ち込む時とかもわかりやすい。感情が豊かって感じるわ。それに比べて、私はよく無表情だって言われてしまうから…貴方の喜怒哀楽が羨ましいの」
碧は、私の顔をじっくりと見てから、しゃべり始めた。
「いやいや、ケイブは確かにクールかもしんないけど、笑ったら可愛いですよ?見てて、ドキドキしますし!」
「ふ…お世辞として受け取っておくわ。」
「お世辞じゃないのになぁ〜」
と言いながら、ハンバーグを食べる碧
ありがとうね、やっぱり貴方は優しいわ。
5pb.の時も彼女を気遣っていたし
変態だけど…
「とりあえず食べちゃいましょう…覚めてしまうからね」
「ですね。あ、食事が終わったらどうしますか?」
「そうね…課長に連絡したら、今日はもう仕事がないから上がっていいわって言われたから…碧、良かったら貴方にリーンボックスを案内したいわ」
「おお!マジっすか!いやー、一度リーンボックスを回りたかったんですよ!」
「決まりね…」
⚫⚫⚫
「ありがとうございましたー」
店員の声が響く中、私と碧はお店を出る。
やっぱり、中々美味しいお店ね。碧も満足したようだし、良かったわ
「じゃあ、どこ行く?ケイブに任せちゃうけど…」
「そうね、とりあえずよく私が行く場所に案内するわ」
「お、ケイブのオススメか〜どんな所かな」
「色々とお店が並んでる場所よ。ゲーセンもあったりして、楽しいわ。」
「おお!ゲーセンがあるのか!そりゃ盛り上がるな!」
碧が嬉しそうに歩き出した。
どうやら、彼はゲームが好きみたいね。
前にいた世界もそうだって聞いたことはあるけど…
で、他愛ない話をしながら、碧と私はその場所についた。
やっぱり、大通りだけあって人は多い。
ただ、私にとってはこれぐらいの人混みはなんともないけど…
「わぁ人が多いねーお店も多いし、すごい場所だね」
「ええ、ここには遊び場が多いから、人は多いわ」
「ケイブはよく来るんだ?」
「ええ、非番の時はゲーセンでシューティングゲームなどをしているわ。後はぬいぐるみなんかを……あ…」
私は思わず、口を自分で塞いでしまう。
言ってしまったわね…
「?どうしたのケイブ?急に黙ってしまって…」
「いえ…その、変でしょ?私には可愛いものなんて似合わないもの…」
私は恥ずかしくなった。
自分で無口で、無表情な人間だと自覚はしている。
だから、可愛いものに興味があるとかは似合ってないと思ってる。
出来るだけ隠しているのだけど…
思わず言ってしまったわね
「なーに言ってをやだよ!さっきも言ったけど、ケイブは可愛いぜ?んなことないって!」
「え!?ちょっと…そんなに本気で可愛いって言わないで」
恥ずかしくなって私は顔を背けた。
普段はおちゃらけた表情してるくせにそんな真面目な表情で言われると困るわ
「いーや、ケイブは可愛いよ。俺は本気でそう思ってる!」
「全く…貴方は…まぁなんといようが、私には似合わないわよ。可愛いものなんて」
「うーん。そんなことないんだけどなぁ……よし!」
碧は何か思いついたように辺りをキョロキョロして、ある店を見つけたと思ったら、その店に入っていく。
何をするつもりかしら?
しばらくして、碧が店から出てきて、袋を抱えていた。
「碧?何を買ってきたの?」
「ん、これだよ。ケイブ!ほら!つけて!」
碧が袋から取り出したのは、ハートの絵が描いてある可愛いペンダントだった。
碧はそれを首に回しつけてきた
「こ、これは?」
「分からず屋のケイブにプレゼント…ほら!かなり似合ってるよ!」
碧は笑顔で言った。
私はペンダントをみて、思わず笑みが零れた。
全く、この子は強引な子ね…
「ありがとう…嬉しいわ。碧」
私は今できる笑顔で碧に感謝を述べた。
すると、碧は顔を真っ赤にして顔を背けた。
あら?なんか、変だったかしら?
「ほ、ほら。やっぱりケイブには似合ってる!じゃあ、次の所行こうか?」
「そうね…じゃあ、次は…」
「きゃああああああ!ひったくり!」
すると、向こうからおおきな叫びがきこえてきた。
ひったくり?こんな時に…
「碧!協力して!」
「おう!まかせろ!」
私と碧は一気に駆け出して、走り出した。
犯人が逃げ出したのは、あっちね。
確かおおきな川があったはずだから、簡単にとおくには行けないはず!
⚫⚫⚫
「くっそ!川かよ!!ちくしょう!回り道なんかしてれっか!」
見つけた!!
やっぱり犯人は川でてこづっているようね
私は川をわたって逃げている犯人に飛びかかる
「あなた!観念しなさい!」
「うぐ!ちくしょー!くるんじゃねえ!!」
犯人は懐からナイフで取り出して、振り回す。
ふぅ、そんな動きじゃ私は倒せないわよ。
ナイフをさばいて、私は犯人を川に叩きつけた。
バシャン!!
「ぐがぁ…」
「はい、動かないでね。治安維持組織で身柄を確保してもらうから」
犯人は悔しそうな表情で諦めた。
まぁ、モンスター退治やら何よりは楽だったわね。
「おーい!ケイブ大丈夫か!?」
「あら、碧遅かったわね。もう終わったわよ」
「あら、さすがはケイブだな。」
「とりあえず、犯人を拘束するから、協力して」
「ああ、わかった」
⚫⚫⚫
「ふぅ何とかなったわね。お疲れ様碧」
「いや、気にするな。あんまり大事にならなくて良かったな」
「ええ…さて、一旦戻りましょうか…ってあら?」
私は自分の首元を見て気づいた。
…碧がくれたペンダントがない?!
「ん?どうしたの?ケイブ」
「あの…ペンダントが」
私としたことが、さっきの犯人と格闘した時に落としてしまったようね…
ああ…結構可愛かったのに
「落としたのか…よーし!待ってろケイブ!探すから!」
そう言って、碧は手と足の服をまくって、川に入る。
「…気にしなくていいわ。碧。ごめんなさいね、貴方が折角買ってくれたのに…」
「いや、そこは気にしなくていいよ。ただ、このままにはできないだろ?」
碧は辺りの石を持ち上げたりして、ペンダントを探している。
「…碧、やっぱり私には似合わないのよ。だから、探さなくても」
「………」
碧は返事をせずに黙々と探している。
それから、一時間以上たった。
碧はまだ探している。日は少し落ちてきた
「碧、もう帰りましょう。貴方が買ってくれた分のお金は払うわ…だから」
「ばーか!ちげぇよ!別に金が勿体無くてさがしてんじゃない」
「…じゃあ、どうして?」
「わかんない?ケイブって、自分で無表情とか言ってるけど、結構わかりやすいよ」
「わかりやすい?」
「ああ、自分が無表情なのを気にしてるときの顔とか、おれがプレゼントしたときの笑顔とか、みてるとよく分かるよ」
「そうかしら…」
「そうだよ。ペンダント失くした時の顔、すごい残念そうだった。やっぱりケイブは可愛いのが好きなんだなってよくわかるよ」
「…私は…」
「だから、また笑顔になって貰えるように探すんだよ。ケイブは可愛いのも似合うし、笑顔も素敵ってわかってんだから」
………碧
なんで、そこまで…
私は可愛くなんかないし。
いつも笑えない事を気にして、鏡の前で練習なんかしてるわ…
それなのに貴方は…
そんな真剣になって、私のために…
「うおお?!あ、あった!あったぞー!ケイブ!やったー!!」
碧は…ペンダントを掲げ、嬉しそうに笑った。
まるで、自分の事のように…
私にはその笑顔が眩しくて…暖かく感じた。
「ほら、ケイブ!今度は無くすなよ?折角、おれが買ったんだからさ!」
「……わかったわ。碧…ありがとう…」
碧から受け取ったペンダント。
私はそれをギュと握った。
ありがとう…優しい碧…
⚫⚫⚫
「ふぅ…今日は疲れたわね」
私は自分の家に帰り、荷物を置いてから、自分のベッドに腰をかけた。
懐から、今日碧に買ってもらったペンダントを目の前に出して見る。
「…このペンダント、…もしかしたら…」
私はちょっと気に成って、ペンダントを触る。
カチィ
音と共にペンダントが開いた。
どうやら、これはロケットペンダントみたいに、写真を入れられるみたいになってるわ
ハート柄からしてもしかしたら好きな人でも入れるみたいね
私には好きな人なんて…
ケイブは、可愛いよ
「〜〜〜〜?!?!」
私は、ある人物を思い描いたら、顔が真っ赤になったのが理解出来た。
ああ…まさか、あの男の子が思い浮かぶなんて…
ちょっと待って…
確かに、今日は色々あったわ
けど、そんなこと…彼は変態でいつもヘラヘラしてるのよ
…私の為に本気でペンダントを探して、優しいところがあったけど…
いやいや…そんなまさか…
私は顔を手を当てて、また、顔を真っ赤にした
ああ…そんな……私
碧が好きになったの…?
碧の優しい気持ちにキュンとしたケイブちゃん!
可愛くかけたかな?w
今回の話の感想、まってます!