彼はどんな選択をするのか!?
「こ、これは…そんな信じられないです…碧さんにあった力が一切感じられません」
イストワールさんは俺の身体をしらべて見ると、驚愕したような顔をした。
力の存在に気付いたイストワールさんが言うなら、本当に俺は力を失ったのだ…
「って事はイストワール…俺はもう、戦えないのか?」
「はい…残念ながら…」
「そんな!?だって、今プラネテューヌには敵が居るんですよ!?俺はここで見てるしかないんですか!?」
俺はイストワールさんに駆け寄る。
窓の外の光景は、まさに戦場だった。あたりには、爆発や、破裂音が鳴り響き、人の様々な声が飛び交っている。
一緒にいたアイエフとコンパはもう戦場にむかい、プラネテューヌにいた女神、女神候補生、メーカーキャラのみんなはすでに戦場で戦っていた。
このネプテューヌとネプギアが住んでいる教会に残ってるのは、非戦闘員の一般市民と、イストワールさんと俺だけだった。
「無理言わないでください!碧さん!冷静になってください!」
「でも!だって!…このままじゃ…!」
「力を失い、戦闘経験が少ない貴方が行っても足手まといです!今の貴方の実力は、私達の仲間の中で一番戦闘力が低いコンパさんよりも弱いんですよ!?」
俺は、その言葉に何も言い返せなかった。
今まで、チート級に強かったワールドリンクの力だけで、なんとかなっていたのだが、それが無くなってしまった俺は一般人に毛が生えた程度の実力しかない。
今まで戦っているコンパよりも弱いのは目に見えていた。
フラフラと俺は壁に寄りかかりながら、体躯座りをした俺は自分の無力さに悲しくなった。
イストワールさんはそんな俺に優しく頭を撫でてくれた。
「貴方は今まで良く頑張りました。だから、今は休んでください…」
俺は、涙を流しながら、小さい身体のイストワールさんに抱きついて…身体を震わせるしかなかった。
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「はぁ!クロスコンビネーション!!」
迫り来る敵をバッサリと切りさいていく女神状態のネプテューヌ!
敵はまるでミイラ見たいな怪人達だった。
一体一体は弱いが、数はかなりの物だった。
ネプギアとアイエフとコンパも、それに続いて包帯だらけの怪人達を倒していく。
「く、すごい数ですぅ!」
「コンパ!貴方はサポートに集中して!ネプギアと私はコンパを守りながらてきを蹴散らすわよ!ネプ子!他の組みはどうなってるのかわかる?!」
その言葉にネプテューヌは敵を蹴散らしながら、アイエフに答える。
「ノワール、ユニちゃん、マベちゃん、鉄拳ちゃんの四人は東の方で、魔法使いのような格好した連中と戦ってる。ブラン、ラム、ロム、ガストは西で岩の人形と戦っているわ。ベール、ケイブ、サイバーコネクトツーちゃん、日本一の四人は北で変なマスクをした連中と戦ってるらしいわ!残ってるみんなは街のみんなを避難させているわ。」
それを聞いて、アイエフは一応この現状を抑えられていると感じた。まだ、油断は出来ないがなんとかここで踏ん張れば耐えられると。
「よし…みんな、なんとか抑えるわよ!」
アイエフはカタールを連続で切りさいて、支持をだす。
コンパもネプギアもそれにうなづいた。
だが…そんな四人のまえに2人の男女が現れた。
1人の男は鏡の前に立ち、謎のケースのような物を鏡にかざした。
すると、腰にベルトのような物が男に装着された
そして、男は構える
「変身!!」
巻かれたベルトにケースをはめ込むと、男は黒い鎧にみを包んだ戦士になった。
黒い鎧に網のような仮面、仮面の中では真っ赤な瞳が浮かび上がる。
「な、なんですか!?貴方は!?」
ネプギアの叫びに男は振り向き、答える
「俺の名前はトオル…そしてこの姿は、仮面ライダーリュウガ!黒き龍の戦士!」
男の隣に居た女もマントを脱ぎ、姿を表す。白い髪型をしている女性の格好は、星が二つついたような学生服を着ていた。
「あんたは?」
アイエフの言葉に、女性は髪をなびかせながら答えた。
「私の名前はロキン!この服は生命繊維で作られた、戦闘強化型二つ星極制服だ!さぁ勝負だ!」
トオルとロキンはネプテューヌ達に迫って来た。
(く…まさか、他のみんなにもこんな敵が迫っているの!?まずいわ!)
そんな予想をしながら、ネプテューヌは迫り来る2人の敵を迎え撃った。
ちなみにネプテューヌの予想は完全に的中していたのだった…
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「碧さん…落ち着きました?」
イストワールさんに慰めらていた俺はやっと落ち着いていた。少し冷静そを取り戻した。
そして、思いついた。俺にはまだあれがあった事を…
「イストワールさん…ありがとうございます…俺、行きますね」
「え?行くって…あ、碧さん?」
おれはイストワールさんに微笑んでそのまま走り出した。
「あ!?あ、碧さん!?待って!行っては駄目です!?」
後ろからイストワールさんの声が俺に向かって呼び止めるが、俺は止まらず、そのまま、自分の部屋に入り、ある物を持ち出した
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「うぅ…だ、だれか応答してください…だれか…」
ガレキの中を私、ルウィー兵はあるいていた。私はブランさんの護衛としてプラネテューヌに来ていたのだが、このままでは、私はもう立ち上がれない。
さっきまで、謎の連中の攻撃を受けていた。なんとか退ける事は出来たが、てきの数に圧倒されてしまい、何とか逃げて来たのだ…
「く…連絡が切れてる!これじゃ私ももう駄目だわ…」
インカムを投げ捨てて、私は地面に崩れ落ちた。
もう…歩く気力もない…街の人達は避難したかな?
あの女神反対運動してた人達も逃げていたけど
「ああ…私は死んじゃうのかな…嫌だなぁ…」
そう言う私のまえには、さっきまで街を襲っていた連中の残党が迫っていた
はは…ああー…本当にやられちゃうんだ…悔しいなぁ
ルウィーでは兵士として頑張ってたんだけど…
こんな終わりになるなんて……
私が絶望している時だった。
私と怪人達の間に、ある男の人が立っていた。
「あ、貴方は…」
私がその人物に呼びかけると、彼は私の頭に手を置いて、優しく微笑んでいた。
その笑顔は何処か辛そうな感じにも見えたが、すごく温かい感じもした。
彼は怪人達の方に向くと、手に持っていた何かを腰にはめた。それはベルトみたいに、彼の腰に巻きついた。
もう片方の手には、何か錠前のような物を持っていた。
彼はそれをかざして、高らかに声を挙げた
「変身!!」
<カシューン!マツボックリ!!>
片手に持っていた、錠前から謎の音声がなり、それを腰につけたベルトにはめ込んだ
<ロックオン!!…ソイヤ!!マツボックリアームズ!!一撃インザシャドウ!!>
男の頭上に何か、球体のような物が現れてスーツのような物に身を纏った男に、鎧のような形になって装着された
片手には槍が装着されて、まるで戦国時代の足軽のような姿になったのだ。
な、なんだ?彼は何者なんだ?!
⚫︎⚫︎⚫︎
「さぁ!ここからは俺のステージだ!」
俺は気合を込めて、声を上げる。目の前には、沢山の怪人達。
それに対して俺は、前にノワールと一緒に確認を取っていた時に預かった、戦国ドライバーとマツボックリロックシードが部屋にあったのだ。
今、俺が戦える力があるとしたら、これしか残っていなかった。
けど!これだけでも、俺は戦いたい!人々を守るって誓ったんだ!
俺はみんなと一緒に戦うんだ!
「うおおあああああああ!!」
槍を構えながら、怪人達の群れに入り、振り回していく。
黒影はパワーは少ないが、スピードは高い。
上手く翻弄しながら、敵を撹乱!そのまま槍をなぎ払って行く。
この戦い方出来るのは、アイエフみたいなスピードタイプと何回も戦っていたおかげでもある。
槍で敵をさばきながら、素早く攻撃を回避していく。
奴らは屑ヤミーと呼ばれる、仮面ライダーオーズに出てくる量産型のザコ怪人だ。
スピードはさほど速くないから楽に翻弄できる。
「はぁああ!!くたばれ!」
<カシューン!カシューン!カシューン!マツボックリスパーキング!!>
自身を回転させて、屑ヤミー達に槍攻撃を繰り出す。
奴らは一気に穴を開けて、粉砕する!
「よっしゃあ!どうだ!俺はまだたたかえるぜ!!」
屑ヤミーの残骸を見ながら、俺は声をだした。
そうだ、まだ戦える!ワールドリンクなんか無くても…
「アクセルシュート」
その瞬間、謎のエネルギー弾が俺に当たった。
連続で5発!俺はその攻撃に吹っ飛ばされ、転がった。
「ぐぁ!…く…だ、誰だ!?」
「久しぶりです…世界者…まさか、生きているとは思いませんでした」
その声は、何処か優しくでも冷たいような声の少女
俺は彼女に見覚えがあった。
「お前は!あの時に襲ってきた女の子!?」
「ええ…あの時は貴方に攻撃を防がれて驚きました。それに貴方は世界に繋がる力を私に摘出されたはずです。まだ戦うのですか?」
俺はその言葉に目を見開いた。
そして、思い出す。あの時、スターライトブレイカーを食らった俺は意識が朦朧としていた中、あの時にあの女に注射を打たれていたのだと。
そのせいだ…俺が力を失ったのは…!
「もう、貴方には力は残ってません。あの力はこちらで有効活用させて頂きます」
「…ふざけんな!てめーらみたいな奴らにそんな力は渡さない!いくらお前が強くても俺はお前をぶっとばしす!!」
「ふぅ…いいでしょう…私が相手です」
諦めない!例え力を失っても俺は戦う!
心だけは屈しちゃならない!諦めなければ絶対に勝負は着かない!
見せてやるぜ…やってやるぜ!!
仮面ライダー黒影、士倉 碧!絶対…街を守る!!
諦めない!
彼は新たな決意を胸な仮面ライダー黒影になった。
今ここに、影の兵士が誕生した