あれだね。視点が変わると、碧が誰?!ってなるね!
碧はかなり熱血漢だから、変態要素ないとかなり真面目なんだなーって回です。
お楽しみに!
感想お待ちしてます!
「はーい!みんな、待たせてごめんねー!」
ワアァァァァァァ!!!
再び会場に現れた5pb.ちゃんに会場のボルテージか一気に上がった。
俺はそのステージの裏でその盛り上がりにビビりながら、その熱気にドキドキしていた。
隣では出番を控えた、ツネミちゃんと増嶋ちゃんが緊張感をだして、ステージをジッと見ていた。
「2人共やっばり緊張している?」
俺が2人に聞くと、ツネミちゃんも増嶋ちゃんもうなづく。
「はい…ワタシもまだステージに立つのは…慣れて居なくて」
「いやぁ…私は初めてなのでガチガチですよー」
「にしても、良かったの?なんか俺までスタッフみたいな感じになったけどさ?」
「はい…碧さんのおかげで…人手に余裕ができました…本当にありがとうございます…」
ツネミちゃんが優しく微笑む。
くぅ!女の子に素直にお礼を言われるなんて、久しぶりだ!やっぱり嬉しいなぁ罵られるのもありだけどねー
とそんな事を考えてると、会場のボルテージが上がり、5pb.ちゃんが客に笑顔を振りまく。
あーいつか、ベッドで5pb.ちゃんの違う顔を拝みたいもんだよなぁ。
で、5pb.なら隣で寝てるよ?って言いたい。
5pb.ちゃんが、ステージの真ん中に立ち、周りのライトアップな色が変わる。
お、これはツネミちゃんと増嶋ちゃんの出番だな!
2人はマイクを握り締めて一気にステージに走り出す。
モルーちゃんやエステル達は後ろでバックダンサーとして現れた。
いやーもうみんな目立つからアイドルで良いんじゃないかな?
「にしてもみんな可愛いな…やっぱり女の子は可愛いぜ!本当、この世界は2次元ばりの美少女ばっかりだよなー
まさか、本当に2次元の世界に来たのか?俺?」
なんて、ヨダレを垂らしながら見ていると、反対側のスタッフ道から、黒い服の男が現れた。
なんだ?スタッフにしては怪しげな奴だな。
すると、奴は懐ろから、カードケースを取り出して、鏡の前にかざした。
あ?あれって…ま、まさか!?
まずい!!みんなが!!
俺は走り出す!だが、男は止まらない!
「変身」
その掛け声止まらないともに、腰についてるベルトにカードケースをはめ込む。
その瞬間、黒い鉄仮面の竜騎士のような戦士に変身した。
俺はその戦士を知っている!
俺の世界で放送されていた、[仮面ライダー龍騎]の劇場版に現れた、ダークライダー[仮面ライダーリュウガ]!
仮面ライダーリュウガに変身した男は一瞬で走り出し、ステージ場に現れた!
まずい!…やるしかない!あいつが仮面ライダーリュウガなら…俺は…
俺は懐ろから、真っ白なカードを取り出し、そのカードをもとにワールドリンクを発動させた。
⚫︎⚫︎⚫︎
「そこまでだ。お前達は俺が連行する。」
「な!?だ、だれ!?きゃあ!」
5pb.は、仮面ライダーリュウガに腕を掴まれ、捕まってしまう。
「「「5pb.ちゃーん!!??」」」
「な、なんだあいつ!?いきなりステージに現れて5pb.ちゃんを!」
「ふざけんなー!5pb.ちゃんを離せぇぇ!!」
混乱と怒りに包まれる会場。
ファンの何人かが、5pb.ちゃんを助けようと会場に乗り込もうとしている。
「ふん、うるさい連中だ。だが、貴様らに用はない。消えろ」
男はカードケースから、カードを抜き取るとそれを左腕の龍の小手にカードを差し込んだ。
[アドベント]
龍の小手から低い音声が響く。すると、会場のステージを壊して、黒い巨大な龍があらわれた。
グァガアアアアアアアア!!
その龍は雄叫びを上げ、会場の人間を威嚇する。
その迫力に会場の人間は恐怖し、体をこわばらせる。
龍は会場を飛び上がり、会場の人間めがけて、黒い炎を打ち出した。
「ウワァアアアア!!」
「逃げろぉお!!」
会場はパニックとなり、一斉に逃げ出す。
会場に来ていたアブネス達も機材を置いて逃げようとしていた…
だが、その前に赤い鉄仮面の戦士が現れ、黒い炎を全て弾き飛ばした。
「な、なんだ!?」
「あ、赤い…戦士…でも、今度もまた違う…戦士…あなたは何もの?!」
パニックの起きた中で、デンゲキコが、その戦士をビデオに撮っていた。
「ふ…きたか…ワールドリンカー…いや、今の姿は…仮面ライダー龍騎…」
仮面ライダー龍騎と呼ばれり戦士は、リュウガに向き直り、構える。
「悪いがこれ以上はさせねぇ…5pb.を離せ!このクソ野郎!!」
仮面ライダー龍騎は、真っ白なカードをワールドリンクで仮面ライダー龍騎のカードに作り変え、変身した、碧だった。
⚫︎⚫︎⚫︎
「仮面ライダー…龍騎…?ワールドリンカー…?まさか…碧さん…?」
ツネミは仮面ライダー龍騎…碧の姿を見て驚いている。
5pb.もリュウガに捕まりながら、碧の姿を見る。
「あ、碧…さん…」
5pb.は驚いていた。それは仮面ライダー龍騎の姿になった…だけではない。
それは碧の雰囲気だ。
いつもの雰囲気ではない。おちゃらけたような空気が一切感じられない。
まるで燃え上がる炎のように怒りが彼を纏ってるように見えた。
「5pb.を…離せ…クソ野郎!」
「ふ…こいつらは計画に必要な存在だ…渡すわけはない。ワールドリンクを使えるが、それと貴様がユミル様を倒したとは信じられない。だから、ここで貴様を倒す。」
仮面ライダーリュウガはさっき出した龍で5pb.達を拘束させ、ステージ場から降りてきた。
周りにはまだ逃げ遅れた人間や、動画を撮り続け、ファミ通とアブネスから怒られてるデンゲキコがいた。
だが、リュウガはそんな事、御構い無しに、人を蹴散らし仮面ライダー龍騎に変身した碧に迫る。
「また、関係ない人達を!キサマァァァァ!!」
碧は突き飛ばされた人間を受け止めながら、リュウガに殴りかかる。
ガァ!ドガァ!バギィ!
リュウガの黒い拳と龍騎の赤い拳が、交差し、ぶつかり合う。
リュウガの攻撃に、圧倒されつつも、碧はその攻撃をガードし、拳をリュウガに叩きこむ。
「ぐぅ?!格闘術は素人なはずでは!」
「うおおおおおおおおお!!」
ガァ!ドガァ!ガァ!ドゴ!
一撃を入れた碧はそのまま追撃を仕掛ける。リュウガは龍騎の迫力ある攻撃に押され始める。
(く!ばかな!ユミル様を倒したのはまぐれではなかったのか!?…ならば…)
リュウガは、使役している黒い龍に指示を出す。
龍は黒い炎をビデオを撮っていたデンゲキコ達に向けて放った。
「げぇ!?こっちに攻撃が…」
「!?あぶない!!」
碧はデンゲキコ達の前に出てきて、その炎を食らう。
「グアアあああああ!!」
直撃を食らった碧はフラフラとリュウガに向かう。
だが、リュウガは鼻で笑い、碧の首を絞め、パンチを繰り出す。
「ほら!どうした!ワールドリンカー!」
「.ぐ!があ!うわぁ!」
さっきまでと違いリュウガに一方的に殴られりる、碧。
デンゲキコはそんな碧の姿に驚く…
「ま、まさか、あの赤い戦士、私達をかばって…?」
デンゲキコは持っていたビデオをおとして、その戦士の背中を見ていた。
アブネスとファミ通も同じような気持ちで碧の姿を見ていた。
「ひ、卑怯だ!会場の人間を人質に取ってる!」
「あ、碧さん…」
5pb.やツネミは碧の姿を見て、顔をゆがめる。
助けたい。本当だったらここのみんなが戦うはずだった。でも、碧が代わりに戦うことになっている。
今は私達は人質なのだ。
それがとても悔しかった。
碧は見る見るうちに攻撃を喰らい、さらに追い込まれる。
追撃を仕掛けたいが、使役している龍が逃げようとする人間に狙いを定めているのだ。
つまり、会場の人間を人質に取っているのだ。
「ふ…ワールドリンカーも人質が出来たら形無しだな…」
「…は…テメェは偽物だな…」
「なに?」
「本物の仮面ライダーリュウガはこんなもんじゃないぞ。テメェみたいなクソ野郎が扱えるわけじゃないなぁ…」
「黙れ!貴様は計画の邪魔だ!消えろ!」
リュウガが殴りかかる寸前、黒い龍に赤い龍が体当たりをかまし、ステージのいる5pb.達から引き離した。
「なに!?アドベントのカードをいつの間に!?」
「は!殴られてる最中にだよ!」
リュウガの拳を受け止めた碧は、リュウガに拳と蹴りを打ち込む!
「ぐ!おのれぇぇ」
「終わりだ!」
碧はカードケースから、カードを抜き取る。
その姿を見たリュウガは同じくカードケースからカードを抜き取る。
そしてそのカードを龍の小手にお互いに装填する。
[ファイナルベント]
[ファイナルベント]
互いに同じ音声が響き、
リュウガ、碧の周りを龍が飛び交い、互いにポーズを構えた。
そして、宙に舞い、龍の炎を見に纏い、その勢いでキックを繰り出す。
「はぁあああああああ!!」
「があああああああ!!」
「あ、碧さーん!!」
5pb.の叫びとともにライダーキックが炸裂。赤い閃光と黒い閃光が飛び散る。
「が…ばか…な…」
リュウガはカードケースが壊され、その場に変身を解かれ、倒れる。
碧は息を切らしながら、変身を解いて、5pb.達の前に向かう。
「あ、碧…さん…」
5pb.と、ツネミ、増嶋が碧に駆け寄る。
碧は笑顔を見せたまま、その場に倒れた。
デンゲキコ、ファミ通、アブネスはその状況を見て、固まっていた。
もう、会場には彼女達だけだった。
まさかだった。あらわれた赤い戦士は先ほど取材して、女神をかばった少年だったのだ。
「まさか…あの少年が…」
デンゲキコは少年と、それを介抱する少女達を見て、これからの事を決意するのだった…
「あ、あれは碧…さん!??」
「またあいつは…行くわよ!ユニ!」
「うん!お姉ちゃん!」
無事でいて…碧さん!