超次元な世界   作:アニメ野郎

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今日はバトル回!

あれだね。視点が変わると、碧が誰?!ってなるね!


碧はかなり熱血漢だから、変態要素ないとかなり真面目なんだなーって回です。

お楽しみに!
感想お待ちしてます!


第42話 怒りの赤き炎

「はーい!みんな、待たせてごめんねー!」

 

 

 

 

ワアァァァァァァ!!!

 

 

再び会場に現れた5pb.ちゃんに会場のボルテージか一気に上がった。

俺はそのステージの裏でその盛り上がりにビビりながら、その熱気にドキドキしていた。

 

隣では出番を控えた、ツネミちゃんと増嶋ちゃんが緊張感をだして、ステージをジッと見ていた。

 

 

「2人共やっばり緊張している?」

 

 

 

俺が2人に聞くと、ツネミちゃんも増嶋ちゃんもうなづく。

 

 

 

「はい…ワタシもまだステージに立つのは…慣れて居なくて」

 

 

「いやぁ…私は初めてなのでガチガチですよー」

 

 

 

 

「にしても、良かったの?なんか俺までスタッフみたいな感じになったけどさ?」

 

 

 

 

「はい…碧さんのおかげで…人手に余裕ができました…本当にありがとうございます…」

 

 

ツネミちゃんが優しく微笑む。

くぅ!女の子に素直にお礼を言われるなんて、久しぶりだ!やっぱり嬉しいなぁ罵られるのもありだけどねー

 

 

とそんな事を考えてると、会場のボルテージが上がり、5pb.ちゃんが客に笑顔を振りまく。

あーいつか、ベッドで5pb.ちゃんの違う顔を拝みたいもんだよなぁ。

で、5pb.なら隣で寝てるよ?って言いたい。

 

5pb.ちゃんが、ステージの真ん中に立ち、周りのライトアップな色が変わる。

 

お、これはツネミちゃんと増嶋ちゃんの出番だな!

 

2人はマイクを握り締めて一気にステージに走り出す。

モルーちゃんやエステル達は後ろでバックダンサーとして現れた。

いやーもうみんな目立つからアイドルで良いんじゃないかな?

 

 

 

「にしてもみんな可愛いな…やっぱり女の子は可愛いぜ!本当、この世界は2次元ばりの美少女ばっかりだよなー

まさか、本当に2次元の世界に来たのか?俺?」

 

 

なんて、ヨダレを垂らしながら見ていると、反対側のスタッフ道から、黒い服の男が現れた。

なんだ?スタッフにしては怪しげな奴だな。

 

すると、奴は懐ろから、カードケースを取り出して、鏡の前にかざした。

 

 

あ?あれって…ま、まさか!?

 

まずい!!みんなが!!

 

 

俺は走り出す!だが、男は止まらない!

 

 

「変身」

 

 

その掛け声止まらないともに、腰についてるベルトにカードケースをはめ込む。

その瞬間、黒い鉄仮面の竜騎士のような戦士に変身した。

 

俺はその戦士を知っている!

俺の世界で放送されていた、[仮面ライダー龍騎]の劇場版に現れた、ダークライダー[仮面ライダーリュウガ]!

 

仮面ライダーリュウガに変身した男は一瞬で走り出し、ステージ場に現れた!

 

 

 

まずい!…やるしかない!あいつが仮面ライダーリュウガなら…俺は…

 

 

俺は懐ろから、真っ白なカードを取り出し、そのカードをもとにワールドリンクを発動させた。

 

 

 

 

 

 

⚫︎⚫︎⚫︎

 

 

 

 

 

「そこまでだ。お前達は俺が連行する。」

 

 

 

「な!?だ、だれ!?きゃあ!」

 

 

5pb.は、仮面ライダーリュウガに腕を掴まれ、捕まってしまう。

 

 

 

「「「5pb.ちゃーん!!??」」」

 

 

「な、なんだあいつ!?いきなりステージに現れて5pb.ちゃんを!」

 

 

「ふざけんなー!5pb.ちゃんを離せぇぇ!!」

 

 

 

混乱と怒りに包まれる会場。

ファンの何人かが、5pb.ちゃんを助けようと会場に乗り込もうとしている。

 

 

 

 

 

「ふん、うるさい連中だ。だが、貴様らに用はない。消えろ」

 

 

男はカードケースから、カードを抜き取るとそれを左腕の龍の小手にカードを差し込んだ。

 

 

 

[アドベント]

 

龍の小手から低い音声が響く。すると、会場のステージを壊して、黒い巨大な龍があらわれた。

 

 

 

グァガアアアアアアアア!!

 

その龍は雄叫びを上げ、会場の人間を威嚇する。

その迫力に会場の人間は恐怖し、体をこわばらせる。

 

龍は会場を飛び上がり、会場の人間めがけて、黒い炎を打ち出した。

 

 

 

 

「ウワァアアアア!!」

 

「逃げろぉお!!」

 

 

会場はパニックとなり、一斉に逃げ出す。

会場に来ていたアブネス達も機材を置いて逃げようとしていた…

 

 

 

だが、その前に赤い鉄仮面の戦士が現れ、黒い炎を全て弾き飛ばした。

 

 

 

「な、なんだ!?」

 

 

 

「あ、赤い…戦士…でも、今度もまた違う…戦士…あなたは何もの?!」

 

 

 

パニックの起きた中で、デンゲキコが、その戦士をビデオに撮っていた。

 

 

 

 

「ふ…きたか…ワールドリンカー…いや、今の姿は…仮面ライダー龍騎…」

 

 

 

 

仮面ライダー龍騎と呼ばれり戦士は、リュウガに向き直り、構える。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「悪いがこれ以上はさせねぇ…5pb.を離せ!このクソ野郎!!」

 

 

 

仮面ライダー龍騎は、真っ白なカードをワールドリンクで仮面ライダー龍騎のカードに作り変え、変身した、碧だった。

 

 

 

 

 

 

 

⚫︎⚫︎⚫︎

 

 

 

 

 

「仮面ライダー…龍騎…?ワールドリンカー…?まさか…碧さん…?」

 

 

 

ツネミは仮面ライダー龍騎…碧の姿を見て驚いている。

 

5pb.もリュウガに捕まりながら、碧の姿を見る。

 

 

 

 

「あ、碧…さん…」

 

 

 

 

5pb.は驚いていた。それは仮面ライダー龍騎の姿になった…だけではない。

それは碧の雰囲気だ。

 

いつもの雰囲気ではない。おちゃらけたような空気が一切感じられない。

まるで燃え上がる炎のように怒りが彼を纏ってるように見えた。

 

 

 

 

「5pb.を…離せ…クソ野郎!」

 

 

 

「ふ…こいつらは計画に必要な存在だ…渡すわけはない。ワールドリンクを使えるが、それと貴様がユミル様を倒したとは信じられない。だから、ここで貴様を倒す。」

 

 

 

仮面ライダーリュウガはさっき出した龍で5pb.達を拘束させ、ステージ場から降りてきた。

 

 

 

周りにはまだ逃げ遅れた人間や、動画を撮り続け、ファミ通とアブネスから怒られてるデンゲキコがいた。

 

 

だが、リュウガはそんな事、御構い無しに、人を蹴散らし仮面ライダー龍騎に変身した碧に迫る。

 

 

 

 

「また、関係ない人達を!キサマァァァァ!!」

 

 

 

碧は突き飛ばされた人間を受け止めながら、リュウガに殴りかかる。

 

 

 

 

ガァ!ドガァ!バギィ!

 

 

 

 

リュウガの黒い拳と龍騎の赤い拳が、交差し、ぶつかり合う。

リュウガの攻撃に、圧倒されつつも、碧はその攻撃をガードし、拳をリュウガに叩きこむ。

 

 

 

 

「ぐぅ?!格闘術は素人なはずでは!」

 

 

 

「うおおおおおおおおお!!」

 

 

 

 

ガァ!ドガァ!ガァ!ドゴ!

 

 

 

 

一撃を入れた碧はそのまま追撃を仕掛ける。リュウガは龍騎の迫力ある攻撃に押され始める。

 

 

(く!ばかな!ユミル様を倒したのはまぐれではなかったのか!?…ならば…)

 

 

 

 

リュウガは、使役している黒い龍に指示を出す。

龍は黒い炎をビデオを撮っていたデンゲキコ達に向けて放った。

 

 

 

「げぇ!?こっちに攻撃が…」

 

 

 

「!?あぶない!!」

 

碧はデンゲキコ達の前に出てきて、その炎を食らう。

 

 

 

 

 

 

「グアアあああああ!!」

 

 

直撃を食らった碧はフラフラとリュウガに向かう。

だが、リュウガは鼻で笑い、碧の首を絞め、パンチを繰り出す。

 

 

 

「ほら!どうした!ワールドリンカー!」

 

 

 

「.ぐ!があ!うわぁ!」

 

 

さっきまでと違いリュウガに一方的に殴られりる、碧。

 

デンゲキコはそんな碧の姿に驚く…

 

 

 

「ま、まさか、あの赤い戦士、私達をかばって…?」

 

 

 

デンゲキコは持っていたビデオをおとして、その戦士の背中を見ていた。

アブネスとファミ通も同じような気持ちで碧の姿を見ていた。

 

 

 

 

「ひ、卑怯だ!会場の人間を人質に取ってる!」

 

 

 

「あ、碧さん…」

 

 

 

5pb.やツネミは碧の姿を見て、顔をゆがめる。

助けたい。本当だったらここのみんなが戦うはずだった。でも、碧が代わりに戦うことになっている。

今は私達は人質なのだ。

それがとても悔しかった。

 

 

碧は見る見るうちに攻撃を喰らい、さらに追い込まれる。

 

追撃を仕掛けたいが、使役している龍が逃げようとする人間に狙いを定めているのだ。

つまり、会場の人間を人質に取っているのだ。

 

 

 

 

「ふ…ワールドリンカーも人質が出来たら形無しだな…」

 

 

 

「…は…テメェは偽物だな…」

 

 

 

「なに?」

 

 

 

「本物の仮面ライダーリュウガはこんなもんじゃないぞ。テメェみたいなクソ野郎が扱えるわけじゃないなぁ…」

 

 

 

 

「黙れ!貴様は計画の邪魔だ!消えろ!」

 

 

 

 

リュウガが殴りかかる寸前、黒い龍に赤い龍が体当たりをかまし、ステージのいる5pb.達から引き離した。

 

 

 

「なに!?アドベントのカードをいつの間に!?」

 

 

 

「は!殴られてる最中にだよ!」

 

 

 

 

リュウガの拳を受け止めた碧は、リュウガに拳と蹴りを打ち込む!

 

 

 

「ぐ!おのれぇぇ」

 

 

 

 

 

「終わりだ!」

 

 

碧はカードケースから、カードを抜き取る。

 

その姿を見たリュウガは同じくカードケースからカードを抜き取る。

 

 

そしてそのカードを龍の小手にお互いに装填する。

 

 

 

[ファイナルベント]

 

 

 

[ファイナルベント]

 

 

 

 

互いに同じ音声が響き、

リュウガ、碧の周りを龍が飛び交い、互いにポーズを構えた。

 

 

そして、宙に舞い、龍の炎を見に纏い、その勢いでキックを繰り出す。

 

 

 

 

「はぁあああああああ!!」

 

 

 

 

「があああああああ!!」

 

 

 

 

「あ、碧さーん!!」

 

 

 

 

 

5pb.の叫びとともにライダーキックが炸裂。赤い閃光と黒い閃光が飛び散る。

 

 

 

 

 

 

 

 

「が…ばか…な…」

 

 

 

 

リュウガはカードケースが壊され、その場に変身を解かれ、倒れる。

 

 

 

碧は息を切らしながら、変身を解いて、5pb.達の前に向かう。

 

 

「あ、碧…さん…」

 

 

 

5pb.と、ツネミ、増嶋が碧に駆け寄る。

碧は笑顔を見せたまま、その場に倒れた。

 

 

 

デンゲキコ、ファミ通、アブネスはその状況を見て、固まっていた。

もう、会場には彼女達だけだった。

 

 

まさかだった。あらわれた赤い戦士は先ほど取材して、女神をかばった少年だったのだ。

 

 

 

 

「まさか…あの少年が…」

 

 

 

デンゲキコは少年と、それを介抱する少女達を見て、これからの事を決意するのだった…

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 






「あ、あれは碧…さん!??」


「またあいつは…行くわよ!ユニ!」



「うん!お姉ちゃん!」






無事でいて…碧さん!
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