超次元な世界   作:アニメ野郎

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はい!43話になります!

今回はちょっと今までと話が違う展開です!

さぁ楽しみにしてください。


第43話 僕に出来る事

[ワールドリンク…レベルアップ確認。更新プログラム作動…ワールドリンク…能力解放…これより以下の能力が使用可能…ただしオリジナルより…ランクダウン…]

 

 

 

[無限の剣製…アンリミテッドブレイドワークス…B+」

 

 

[二刀流スキル…スターバストストリーム…C]

 

 

[闇の魔法…マギアエレベア…B]

 

 

[異能…黒焔…ダークアンドダーク…A]

 

 

 

[精霊魔装…魔王殺しの聖剣…C]

 

 

[栄光の手…A+]

 

[文殊…A]

 

 

[憧憬一途…リアリス・フレーゼC+]

 

 

[速攻魔法…ファイアボルトB]

 

 

[滅龍魔法…炎のドラゴンスレイヤーA]

 

 

[神々の義眼…C]

 

 

[直死の魔眼…C+]

 

 

[ガイアメモリA+]

 

 

[サバイブカードA]

 

 

[ヒステリアモードA+]

 

 

 

[幻想殺し…イマジンブレイカーC−]

 

 

 

[念能力…C]

 

 

 

[テイルブレス…テイルレッドB+]

 

 

 

 

[六式…C]

 

 

 

[骸殻…B+]

 

 

 

 

[心を読む程度の能力…サイコメトリーD]

 

 

 

 

[□間□□…B+]

 

 

 

 

[以下の能力、使用可能…回数制限あり…]

 

 

 

 

 

 

 

 

 

⚫︎⚫︎⚫︎⚫︎⚫︎⚫︎

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「…知らない天井…じゃないな……ああ、またこの展開かよ…」

 

 

 

俺、士倉 碧は、いつも通りの場所で目を覚ました。

プラネテューヌの協会…まぁ一番近いもんな…

 

 

ん…しかし、ビビったな…まさかワールドリンクの解放がされるなんて…

 

頭の中に色んな情報が流れ込んで来てきて頭がクラクラするなぁ…

うーん…それにしてもだいぶ使えるようになったなぁ…

ビビったのは大体が知ってる能力って事だな…

 

でも、最後の能力だけ、見えなかったな…なんでだ?

 

 

とりあえず、かなり危ない能力もあったし、使えるかどうか試す機会もしっかり作らないとなぁ。

 

と、俺が考えていると部屋に、5pb.ちゃんとツネミちゃん。増嶋ちゃんが入ってきた。

 

あ、3人とも怪我が無いみたいだ。よかったよかった。

 

 

 

 

「碧くん!良かった!?無事だった!?」

 

 

 

 

5pb.ちゃんが心配そうに俺に駆け寄る。

いやー美少女に心配されるだけで元気出ちゃいそう。

 

 

「大丈夫だよ。ありがとう、5pb.ちゃん。心配してくれて」

 

 

とお、俺が5pb.ちゃんの頭を撫でてあげる。

それにビックリしたのか、顔を赤くした5pb.ちゃんが俺から離れる。

 

 

「や、やっぱり碧くん変だよ!?な、なんかそんな爽やかキャラじゃないはずだよ!?」

 

 

 

 

え?そんなに変かな…?

あ、あれか、これなんか[ヒステリアモード]発動してるのか…

 

 

あ、知らない人に説明ね。

[ヒステリアモード]って言うのは、ライトノベル小説[緋弾のアリア]の主人公、[遠山キンジ]の持ってる能力、性質で性的興奮がトリガーで正確が女性をどうしても守りたくなるスケコマシになり、身体能力が異様に上昇する力なんだ。

 

あ、そういえば俺はいつも性的興奮してるから、常時[ヒステリアモード]になってんのか!?

しかも、本来の性格より、あんまり変わらないのはオリジナルよりランクダウンしてるからか。

なんか、変な気分だな。

女性を守りたくなるのはいつも通りな気がするけど、なんか変わったかな?

 

 

 

「5pb.ちゃんが心配だったんだよ。ごめんね。もし、傷つけたらごめんね。夜のベッドでしっかり可愛がってあげるから」

 

 

 

「わああ!なんか変態なのはいつも通りなのに、なんか爽やかだあああ!大丈夫!?碧くん?!」

 

 

 

失敬な…

 

とツネミちゃんが俺の頭に手を置いた。

 

 

 

「ツネミちゃん?なにしてるの?」

 

 

 

「その…体調が気になったので…」

 

 

 

君もか…

 

 

 

「ツネミちゃんがキスしたら治るよ」

 

 

 

 

「え…?」

 

 

 

 

ツネミちゃんは顔を真っ赤にして、下を向いてしまう。

ふむ、可愛い反応だ。

思わず、犯したくなっちゃうね!!

 

 

あ、[ヒステリアモード]切れた。時間制限ありか。

 

 

 

 

「ま、冗談……ん」

 

 

 

冗談だよと言おうとしたら口がツネミちゃんの柔らかい唇で塞がれた。

 

 

 

「……あ、あのこれで良いですか…?」

 

 

 

 

ツネミちゃんの行動に、5pb.ちゃんも増嶋ちゃんも固まり、俺も固まった。

 

 

あ、うん。わかった。この世界の女の子ってちょろい!って言うよりは恋愛に疎い!!

 

 

 

「うおお!!ツネミちゃーん!チュチュ!さぁここのみんなで4Pだあぁぁぁぁあ!!」

 

 

 

 

「「「きゃあああああ!??」」」

 

 

 

 

俺が本能に任せて、みんなを襲うと、剣が飛んできて頭に刺さった。

 

 

あべし!?

 

 

 

 

「あんたはなにやってんのよ。折角様子みてきたのに…」

 

 

 

「もう、碧さんの…バカ…」

 

 

 

部屋にはノワールとユニ、その後ろにネプギア、アイエフ、プルルート、ピーシェ、REDが入ってきた。

 

お、まさか俺の様子を見にきてくれたのかー

 

 

 

 

「いや〜ビックリだよ〜…モニター見たら碧くんが変身して戦ってるんだもん〜」

 

 

 

「ぴぃもビックリ!碧、赤い戦士になってかっこよかったよ!」

 

 

プルルートとピーシェが嬉しそうに俺に話しかける。

アイエフは「またイストワール様の胃が…」とつぶやいていた。

 

REDちゃんは腕を組んで、「うーん、これはあたしの負けかも…」

とブツブツ言っている。

 

 

 

 

ネプギアはすごく辛そうな顔のまま、俺を見る。目を合わせようとすると、顔を背ける。

 

…やっぱり最近のネプギアは様子がおかしい…

前はあんなに明るい表情が多い女の子だったのに…

最近では、暗い表情が目立つ様子に見える…

 

うーん…人道的にはあまりよろしくはないが、さっきワールドリンクな更新で手に入れた、サイコメトリーを使ってネプギアの心を読んでみるか。

 

 

 

 

ワールドリンク!サイコメトリー!発動!

 

 

 

………

 

 

 

 

 

………………

 

 

 

………………………………

 

 

 

…………………………………………まじか…

 

 

 

 

俺は、ネプギアがパラレルワールドで見てきたものを知ってしまった…

 

 

 

 

 

 

 

 

⚫︎⚫︎⚫︎

 

 

 

 

 

 

 

 

「もう!碧、聞いてるの!?話!」

 

 

 

 

「え?あ、なに?」

 

 

 

 

碧の気の抜けた返事にアイエフはため息をついた。

 

 

「全く、アンタは少ししっかりしなさいよ…いい?女の子にはもう少し優しくしなさい!冗談でもキスとか頼まない事!いいね!」

 

 

 

 

「………」

 

 

 

 

アイエフの言葉に碧は答えない。

アイエフはなんだか様子がおかしい碧に眉をひそめる。

 

 

 

 

すると、碧はニヤリと笑って、みんなの方を見た。

 

 

 

 

 

「何言ってるのさぁ?こんな簡単にキスしてくれる子達ばっかの場所でそんな事できるわけないだろ?」

 

 

 

 

「…は?アンタ何言ってるの?」

 

 

 

ノワールが、碧の言葉にピクリと反応する。

他のみんなも同じように反応した。

 

 

 

「なにってそのままの意味だよ〜いや〜本当にこの世界にきて良かったぁ。ツネミちゃんも頼めばヤらせて貰えるぐらいチョロい子だったしねぇ?」

 

 

 

 

「え…?…あ、碧さん?」

 

 

 

碧の言葉にツネミは戸惑う。

それは他のみんなも一緒だった。

変態な発言なのは一緒…だが、明らかに碧の口から出そうもない言葉に聞こえたのだ。

 

 

 

 

「ユニもそうだったよね?あれは惜しかったなぁ。もうちょっとでユニを犯せそうだったのにさぁ…ノワールが邪魔するから」

 

 

 

 

「な、碧さん!?」

 

 

「ちょ、ど、どういう意味よ!ユニをアンタ…」

 

 

 

ノワールが身を乗り出しそうになるのも、ユニが止める。

ユニは碧の方を見るが、碧はまだ表情が笑ったままだった。

 

 

 

 

「いやーちょっと助けただけでこんな美味しい思いできるんだよ?アイエフ?最高だと思わない?」

 

 

 

 

「ちょっと…碧、アンタ良い加減に…」

 

 

 

 

「あー!そう言えば!ネプギア!」

 

 

 

 

「え…?わ、わたし?」

 

 

 

 

ネプギアは碧が近くに寄ったのにビクリとした。

碧はそんな状態のネプギアを気にしないように肩を抱いて、話しかける。

 

 

 

 

 

 

「ネプギアー最近元気ないじゃん?なんかあった?もし、ネプギアがエロい事をしてくれるなら、悩み聞いてあげるよ?」

 

 

 

「あ、碧さん…?さっきから…何を?」.

 

 

 

 

 

 

「いやいや、ネプギアならきっと助けたら、それを口実にエッチが出来そうじゃんか?だから、聞いてるんだよ!それに今回の事件だって、5pb.ちゃんとツネミちゃんと増嶋ちゃんとかが、エッチな事してくれると思ったから助けたんだよ?」

 

 

 

 

「あ、碧さん?…」

 

 

思わず、目を見開くツネミ。

 

 

「そんな…」

 

 

泣きそうな表情になる5pb.

 

 

 

アイエフ、ノワール、ユニは限界に近かった。

 

 

 

 

 

 

それでも碧は止めなかった…

 

 

 

 

 

「あはは!だって俺は変態なんだよ?それぐらいの理由がなきゃ助けないって!命かけるなんて馬鹿馬鹿しい!女の身体があったから守っただけだって言うのに…」

 

 

 

 

 

 

パァァァァァン!!!

 

 

 

 

 

 

 

 

静寂を破る破裂音。

それはネプギアが碧の頬を叩いた音だった。

 

 

ネプギアは顔を真っ赤にして、沢山の涙を流してその場から走り去った。

 

 

 

 

 

 

「あー!いってぇな!チクショ!なんだよ!やらせてくれねーのかよ?全くネプギアはケチな女だなぁ」

 

 

 

 

「いい加減にして!!碧さん!アンタって最低よ!」

 

 

 

 

ユニも同じように涙を流しながらネプギアを追いかけた。

 

 

「ユニ!…く…碧……見損なったわ」

 

 

 

 

「なんだよ?ノワール、お前まで面倒くさいの?たく、可愛げがねぇの」.

 

 

 

 

ノワールは碧を殴りたくなる衝動に駆られるが、そのままユニ達を追いかけて行った。

 

アイエフも、碧を睨みつけてからその場から走り出した。

REDもそれを追いかけて、ピーシェ、5pb.、ツネミ、増嶋も困りながら、ネプギア達の後を追いかけていった。

 

 

その場所に残ったのはプルルートと碧だけだった。

 

 

 

 

「お?なに?プルルートだけは俺とエッチな事してくれんの?最高だねー!」

 

 

 

「…ねぇ〜碧くん…いきなりどうしたの?そんな事言うキャラじゃないよね〜〜?」

 

 

 

 

「はぁ?いつも通りだよ?何言ってるのさ?」

 

 

 

プルルートは何かを言いたそうにするが、碧は聞く耳も持たない様子だった

 

 

 

 

「も〜〜!碧くんのお馬鹿〜〜」

 

 

 

 

プルルートはプクと顔を膨らませて、碧をポカポカ叩く。

それでも反応がない碧に業を煮やしつつ、ネプギアを追いかける。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「うん…これで良いんだよな…」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 







「も〜〜!絶対碧くん変だよ〜!あんな事言わない子だもん…碧くんは優しくて仲間思いで…うん…やっぱり、おかしい…あれ?なんで、わたしこんなにイライラしてるんだろ〜?」

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