ぜひ、楽しんで下さい!
「あのね、士倉。流石に私もワザとじゃないかと感じてきたわ。四回目よ?」
「ごめんなさい…」
俺は、コンパさんに顏を冷やして貰いながら、アイエフさんに頭を下げる。
まさか、女の子のおっぱいをこんなに触ることになるなんて…
まさか、俺はおっぱいに引き寄せられてるのか?と自分でも思ってしまっている。
「士倉さん、大丈夫ですよ〜!ワザとやるような人には見えませんからぁ!」
「コンパさん…」
俺はコンパさんの優しい言葉に涙が出てきた。
うぅ…すごい嬉しいよ。
「まぁ、ワザとではないとは私も思ってるわよ。まぁ気をつけなさいね士倉」
「そうそう!ヒーローでも、女の子の胸は大切なんだからね!」
「ワザとだったらお金を要求してますの、士倉さん次はないのですのよ?」
アイエフさんに日本一さん、ガストさんがおれに注意してくる。
三人とも被害者だもんね、ちなみにコンパさんも
それで触られた事を気にしているのか、顏を赤くしながら胸を隠している。
失礼だが、可愛いと思った。
「ん?そろそろ、採取するアイテムがある場所に着くわよ!」
アイエフさんが指指す場所には、大きな高原が広がっている。
すっごい綺麗だ
「よーし!アタシが一番乗りでアイテムゲットだよ!!」
「ちょっと!日本一、一人で行かないのー!!」
アイエフさんが止めようとするが、一気に駆け出した日本一さんには届かない。
って言うか速いな!?
「日本一ちゃん!横から、モンスターが!」
すると、日本一さんの近くにモンスターが現れた。
確か、コンパさんに見せてもらったこの世界のモンスター図鑑に乗ってた奴だ。
名前はチューリップだ。
「はっはは!アタシの前に出たのは運のつき!食らえ、必殺のキックだぁ!」
いきよいよく飛んだ日本一さんはチューリップを思いっきり吹っ飛ばす!
わぁ!すごいパワー!
伊達にヒーローを名乗ってるわけはないな
ただ、チューリップはそれだけではなく、かなりの数が出てきた。
うわっ!?モンスターってこんなにいるのかよ?!
「全く…だから、一人で行くなと言ったのよ…」
「まぁ日本一なら仕方ないのですの」
「わたし達も行くですよ〜!」
アイエフさんは袖から二本の剣、確かアレはカタールって武器だ。武器の萌え事典で読んだ記憶がある。
ガストさんは杖、魔法使いみたいだ。
コンパさんは……注射器!?でか?!注射器でか!?
アレは武器なのかよ?!
と、俺が驚いている間に三人は動きだし、一気にモンスターに迫る
「ソウルズ・コンビネーション!!」
連続で斬りつけるアイエフさん!うわ!速い!?
あの人もすごい強いんだ!?
しかも、技名あるんだ…かっこいいなぁ
「さぁ凍るのですの!!」
ガストさんは周りのチューリップを凍らせる
すっげぇ!?完全に魔法使いだぜ!
「お注射の時間ですよー!」
コンパさんは…え、えぐい。注射器ぶっさしてモンスターを倒してるよ…
って言うか、俺なんか出番ないんだけど。明らかにあの美少女軍団の方が強いんだけど…
まぁみんな、戦ってた経験があるらしいし、一般人の俺からしたら、力の差は歴然ですよね
「まぁ、だからと言って、女の子達だけに戦わせるのも悪いしなぁ……よし!俺もいっちょやるか!」
剣を出したおれは、モンスターに向かって駆け出した。
流石に群に突っ込むのは危ないから、一体だけはぶられてる奴を狙って!
「はぁ!!」
ズバァ!と音を立てモンスターを斬りつけた。相手は不意打ちだったので体制を崩す。
おれはその隙を狙って連続で斬りつける!
チューリップはそのまま何も出来ずに消えた。
「あら、中々やるじゃない士倉!」
「すごいです〜!かっこいいですよぉ!」
アイエフさんとコンパさんに褒めらて、照れる俺。
やべぇ!一番主人公してるやん俺!
よーしと調子に乗り始める俺だったが、次の瞬間…
ガラガラ!ドッシャー!!!
大きな音と共に地面が割れた
「うわああああ!!」
「「「「きゃああああああ!!⁈」」」」
俺と近くに居た四人はまっ逆さかに暗い闇の中に落ちて行ったのだった。
さぁ主人公達の運命はいかに!
次回辺りから、主人公が覚醒するのかな?