超次元な世界   作:アニメ野郎

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今回はバトル中心!
長くなるなぁσ^_^;



第6話 凶悪なモンスター

暗い、静かな静寂の中、俺士倉 碧は目を覚ました。

頭がグワングワンする…多分落ちた時に何処かにぶつけてしまったのかも知れない。

 

「ぐ…頭がいてぇ…一体、どうなったんだよ…」

 

俺はゆっくりと立ち上がる。一応身体は動くみたいだ…

とりあえず、深呼吸をして辺りを見渡す。

 

暗いけど、うっすらと通路みたいな感じが見える。どうやら、ここは何かの地下なのかも知れない。

 

「くぅ…おーい!!みんなぁー!アイエフさん!コンパさん!日本一さん!ガストさん!いるかー!!」

 

頭が痛いが、とりあえず、思いっきり叫ぶ。

俺が最後にみた光景は、みんなが落下していく姿だった。

つまりは、みんなもいるはずなんだ。

 

「おーい!みんなぁ!!返事してくれぇ!!」

 

声が響くが、全く反応はない。

俺はやばいと感じながら、とりあえず歩き出す。

 

「待ってろよ…今、行くからなぁ…」

 

まだ、頭がフラフラする。しっかりしろ!もし、アイエフさん達に何かあったら…

考えたくもないような事が頭をよぎる。

 

「とりあえず、壁伝いに歩いて行くか。」

 

 

 

⚫⚫⚫⚫⚫⚫

 

 

 

「はぁ…はぁ…」

 

私、アイエフは走りつづけていた。横には日本一が一緒に走っている。

辺りは暗く、本当なら走るのは危険なのだが今は仕方ない

 

「うう…あいちゃん…ごめんです。」

 

そして、私の背中にはコンパが唸りながらあやまっている。

ちなみに日本一も背中にガストを背負っている。

先ほどの崩落で、二人は足に怪我を負ってるので走れないのである。

 

因みに今、私達が走っている理由は…

 

 

「ギャアああああ!!」

 

狭い通路のなか、黒い塊のモンスターがこっち迫って来るからである。

 

「うわ!!あのモンスター無理矢理通ってるわりに速いよ?!」

 

日本一がモンスターの動きに驚きながら必死にスピードをあげる。

 

「全く見たことないモンスターですの…ああ、このままでは追いつかれて食われてしまうのですの。こんな事ならもっとお金を使えば良かったのですの!!」

 

「バカガスト!!そんなくだらない事言ってないでよ!日本一、攻めて広い場所に出るまで頑張るわよ!」

 

「うん!ガッテン承知!」

 

ガストに突っ込みながら、日本一に呼びかける。

最悪、広い場所に出れたら、こいつを相手に出来るかも知れない!

 

 

すると、目の前に道の終わりが見える。

よし!これで広い場所に出れるわ!

 

一気に駆け抜けて、その場所に到達する。

中は大きな空洞みたいな感じになっていてどうやら遺跡のような感じだった。

私と日本一は、ガストとコンパを下ろして後ろに下がらせる。

 

「ガストとコンパはサポートに回って!私と日本一でさっきのモンスターを押さえるわ!」

 

「わかったですぅ!」

 

私達が戦闘体制に入った瞬間、壁を破壊しながら入ってくる。

 

にしても、かなり凶暴な奴ねぇ

もしかして、モンスターがたまになってしまう汚染化かしら?

汚染化と言うのは、野生のモンスターにたまに発生する物で、モンスターが凶暴になり、能力も上がってしまう事がある。

 

「にしても…汚染化よりひどい気がするわね…」

 

「なんて言うか、目まで真っ赤になってますし、このモンスターはこんなに大きくなかったのですの!明らかにわたし達が知ってる汚染化じゃありませんの」

 

ガストの言葉に私は同意した。これは汚染化より凶暴な感じだわ。

 

 

 

【挿絵表示】

 

 

「とりあえず、奴を倒すわよ!日本一は私の反対側から攻めて!」

 

私は日本一によびかけながら、一気に駆け出す

正面は危ないので、真横から攻める!

 

日本一もそれを見て、一気に走り出した。

 

「行くよモンスター!これがヒーローの力だ!十文字切り!!」

 

日本一は持っている武器で十字の形のようにモンスターを斬りつける!

攻撃は直撃、モンスターはよろめく

だが、その瞬間モンスターは日本一を睨み付け、なぎ払うように腕を振るった!

 

「うわぁ!!」

 

日本一はガードをしたが、そのパワーに壁にまで吹っ飛ばされた

 

「日本一!くっ…この!」

 

私は一気に間合いを詰め、モンスターのバランスを崩す為に足を狙う

 

「クロスエッジ!!」

 

カタールをクロスさせるようにモンスターに一撃を放つ!

たが、モンスターはよろめかず、むしろ私のカタールの刃が欠けてしまった

 

「なぁ!?……きゃああ!!」

 

そのまま尻尾で日本一と同じように叩きつけられてしまった。

 

「日本一ちゃん!あいちゃん!」

 

「ま、まずいですの!早く回復を…」

 

コンパとガストが回復しようとするが、モンスターはその動きに気づいたが、二人に向かって駆け出した

 

やばい!今の二人じゃ逃げられない!

 

「ガスト、コンパ!!逃げてー!!」

 

二人にモンスターが飛び切ろうとして、私が叫び声を上げた時だった。

 

 

「うおおおおおおお!!」

 

 

ドガアアァァァァ!!と大きな音と共にモンスターに何かが激突した。

その何かは、さっきまで一緒だった奴。様子は明らかにさっきまでと違っていた。

 

 

 

「士倉…?」

 

 

私の前には士倉 碧が立っていた。




主人公には一体何があったのか!
次回、主人公視点から始まります!
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