透明怪獣 ネロンガ
凶暴怪獣 アーストロン(SD)
三面怪人 ダダ
宇宙忍者 バルタン星人シーカー
登場
第1話 運命の出逢い (Aパート)
ウルトラマンゼロSide
突如現れたバルタン星人シーカーの野望を阻止すべく俺は奴の気を辿って奴がいる宇宙に着いた。
「虱潰しとか言っていたが…俺を甘く見ていたなシーカー。っとこうしてる場合じゃねぇな、さっさと地球に向かうとしますか。シェアッ!」
早速俺は奴が狙う地球へと向かった。
籃Side
「しっかし茜の人見知りはどうにかなんないのかね〜?」
「もう…籃兄ぃも奏と同じような事言ってるー。」
「仕方ないだろ?元々あの監視カメラは俺達を守ってくれてるし、何より次期国王を決める為なんだからよー?」
「まぁそれもあるけど…」
俺の妹の茜は極度の人見知りである。他人ならまだしも監視カメラにさえビビッてしまう
今日の朝は葵と奏、修に茜の5人で登校してたが俺の背中に隠れてたし監視カメラに見られた時なんかしっかりしがみついていたし…俺と修が慣れろって言ったが
「でも2000台って多くない!?てか週末にカメラの位置が変わってたからせっかく位置覚えたのにぃ…」
位置覚えたってすげぇなオイ。
この町には監視カメラが至る所に設置されている。王族も普通の生活をさせたいという父さんの方針なのだが…それでは安全の確保が難しくなる。
そのためこのように監視カメラが設置され24時間監視体制という形になる。まぁ安全なのだが…監視されっぱなしはあまりよくないと思う。まぁ茜の言う通りカメラの台数が多いという文句は同意する。
まぁその後奏が生徒会がある為離脱し修も離脱。俺も先生への提出物がある為離脱した。
学校に到着しすぐ様職員室に行き先生に提出物を出した後そのまま教室へ向かう。
その時に葵と茜が屋上の階段から降りてきて合流した。
茜が自分の能力を使って空から来たんだろう。
まぁそういう訳で茜と別れた後俺達は教室に入り無事遅刻はしなかった。
それから放課後…俺と葵は茜を迎えに行ってるところだ。
っと、そう話してる内に茜がいるクラスに着いた。
「「茜ー迎えに来たぞー(よぉ)」」
「「「「キャーーーー!!葵様よぉーー!!」」」」
「「「「籃様もいるわーーーー!!!」」」」
俺達が教室に顔を出すとそのクラスの女生徒達が一斉にやって来て色々言われる。
っておい茜、何その自分の人気がないって顔。やめろよ、そんな目で俺を見るな!?
「お姉ちゃん達は大変だね、どこでもチヤホヤされちゃって。」
「言っておくがチヤホヤされるのも大変だぞ?歓声が殺到するし…」
「私はそうかなー?でも部活の勧誘とかは多いかもね。」
通学路で俺達が話していると…茜が誰にぶつかった。
「ごっごごごごごめんなさい!!後ろに目が付いてなくて…!」
「後ろに目が付いてるとか怖いだろそれ」
茜がぶつかった相手に謝るが、ぶつかった相手は怒りもせず何かに追われているかのように走っていった。
と、おもいきや
「きゃあ!?ひっ…ひったくりよぉー!!」
男は目の前にいた女性のバッグを奪い取りそのまま逃げ出した。
「アイツ引ったくり犯だったか!?」
「おねーちゃんこれお願い!」
茜は自分のカバンを葵に渡す。引ったくり犯を捕まえるつもりだろう。
「茜、気を付けてね?」
「大丈夫、エレガントに行くよ!」
葵にそう言うと茜は走る姿勢に入る。
「正義は…
勝ぁーーーーーーーーつ!!!!」
茜は猛スピードで引ったくり犯を追いかけて行った。
それを見ていた葵と籃はこう思った。
((エレガント…))
さすが双子、思った事は一緒である。
その頃、ビルの屋上にシルクハットを被った紳士風の男がその光景を見ていた。
「それでは、ゲームの時間です。」
紳士風の男は怪獣の絵が描かれたカードと見たことの無いタブレットらしき機械を手にしていた。
『ネロンガ!!』
男はタブレットにカードをかざすと怪獣の名が呼び出されたと思えばカードはタブレットに吸い込まれその瞬間、球体となって町のど真ん中にへと落ちた。
「まずは小手調べです。せいぜい逃げなさい人間共よ…ダァァダァァ…」
そう言い男は姿を消したのだった。
一方その頃、
「み、見ないでぇ〜!!!」
茜の人見知りが発動されていた。
それもその筈、茜が人質を取っていたひったくりを殴り倒した。が、それを見ていた人達が茜の周りに集まり歓声を挙げていた。その瞬間…
ゴゴゴゴゴ…………!!
「な、何だ一体!?」
「お、おい!アレはなんだ!?」
男性が指さした方向を見ると巨大な怪獣『ネロンガ』が姿を現した!
ー ゴオアアアアアン!!
バリバリバリィ!!!
ネロンガは頭部の角と2本の触覚らしき物から電撃を放ちビルを破壊する。
「か、怪獣!?」
「何やってんだ茜!さっさと逃げるぞ!」
茜が怪獣を見ていると追いかけてきた籃と葵に手を引っ張られ逃げる。
「籃兄…一体何が起きてるの?」
「解らねぇ…けど今は物凄くヤバいって事は解る。とにかけ今は逃げるしかできねぇ!」
「待って籃兄ぃ!彼処に子供がいる!」
籃がそう言いながら走っていると葵が指を指したマンションにに兄妹であろう逃げ遅れた2人の子供が2階と1階を繋ぐ階段にいた。
「なんてこった…!葵、茜を頼む!」
「籃兄ぃ!どうするつもり?」
「助けるに決まってんだろ!」
そう言い籃は子供がいる場所にへと走り出した。
子供がいる階段の真下に着いた籃は泣いている少年に話しかけた。
「おーい!誰かいるかー!」
「ここだよー!いもうとがおきないんだ!」
「何だと!?…良いか!妹を抱いてそこから飛び降りろ!俺が受け止める!」
「むりだよぉ!できっこない!」
「無理じゃない!良いか!お前男の子だろ!?男にはやらなきゃ行けない時がある!勇気を出して飛び降りるんだ!大丈夫だ!俺が絶対に受け止める………!
諦めるなああああああああああ!!!」
籃の叫びに少年は妹を抱き締めながら一緒に飛び降りた!
そして籃の身体に藍色のオーラが纏われる。
すると煙が出てきて籃の姿が大きなクッションに変わり兄妹はクッションによって衝撃を受け止められた。
兄妹がクッションから退いた後、クッションは籃の姿に戻った。
「言っただろ?俺が受け止めるって。それにしてもお前中々勇気あるじゃねぇか!」
「えへへ…」
勇気を出した少年に籃は少年の頭を撫でる。
撫でられた少年も照れて顔を赤くした。
「っと、そうしてる場合じゃないな。早く妹を病院連れてかないと…」
「「籃兄(ぃ)ー!」」
籃が行こうと思った時、葵と茜が籃の元に走ってきた。
籃も2人と合流しようとした瞬間…!
ー ゴオアアアアアアン!!!
ネロンガがマンションを破壊した!このままでは籃と兄妹の瓦礫の下敷きにされてしまう!
「(このままだとこの子達も…仕方ねぇ…)クソったれええええ!!!」
籃は妹をおんぶしている少年を抱っこすると走ってきた茜に向かって投げた!
「茜ぇ!お前の能力でこの子達を!」
「えっ!?うわぁ!?」
急に頼まれた茜は焦ったが能力を使って猛スピードで走り兄妹を受け止めた。
「ふぅ…コッチは大丈夫だよ籃兄
ガッシャアアアアアアアン!!!
………あ、ああ…いやあああああああ!!!!」
「お兄ちゃあああああん!!」
目の前で兄が瓦礫の下敷きにされた光景に茜と少年は絶叫する。その後走ってきた葵もこの光景を目にしショックを受け膝をつけてしまう。
「そんな…籃兄ぃが…」
「ひっく…(グス)…籃兄待ってて!今助けるから!」
泣きながらも茜が少年を置いた後、能力を使って重たい瓦礫を軽々と退けていく。退け続けているとやっと籃の手が見えた。
「「籃兄(ぃ)!?」」
2人は急いで瓦礫を退けて籃を引っ張り出した。
だが、籃の胸に大きな瓦礫が刺さってそこから血がドクドクと出続けていた。
「う…うう…」
「「籃兄(ぃ)!?」」
「お兄ちゃん!」
「み…皆、無事か…?」
「無事じゃないのは籃兄だよ!早く病院に行かないと!」
「無理だ…こんなに血が出てんだ…病院に着いた時にhゴフッ!?」
「籃兄ぃ!喋ったらダメ!」
籃が血を吐き出し葵が泣きながら止めようとする。
葵の泣き顔を見て籃は苦しむも誤魔化すように笑い顔を作ると
「…なんて顔してんだ葵…せっかくの美人さんが台無しだぞ?…」
「(グスッ)…こんな時にふざけないでよぉ…」
「…お前も無事だったか…すまなかったな…急に投げ出してよ…」
「いいよ…ヒック…おこってないから…」
鼻水たらしながら泣いている少年を見て籃はそのまま作り笑いを歪ませなかった。
ーゴオアアアアアアン!!!
マンションを破壊し他の場所で暴れていたネロンガがコチラに気づきその巨体でコチラへと向かってきた。
「皆…俺からの最後の頼みだ…俺を置いて逃げろ…」
「嫌だ!籃兄を置いて逃げないよぉ!」
「絶対に助けるからそんな事言わないでよ!籃兄ぃ!」
「いいから聞け!!」
「「ッ!?(ビクッ!)」」
「茜…最後に父さんや母さん…奏達にバカな兄貴でゴメンなって言っといてくれ…少年…最後に君の名を聞かせてはくれないか…?」
「グスッ…坂田…二郎…それがボクの名前だよ…」
「二郎か…いい名だよ…それと葵?…」
「………何?籃兄ぃ…?」
「俺が居なくても心配させんなよ?…お前って俺が居ないと色々面倒だしな…?」
「…何で今そんな事言うのよぉ…ぐすっ…」
籃の言葉に葵は泣き出しかける。
ーゴオアアアアアアン!!!
ネロンガの角が光だした。また電撃を放とうとしているのだろう。
「俺の事はいい…!逃げろ…!」
「やだよぉ!籃兄ぃ!」
「籃兄!死なないで!」
「お兄ちゃん!」
そしてネロンガは電撃を放とうとしたその時…!
「ウルトラゼロキイイイイック!!!」
バキイッ!!
ーゴオアアアアアン!!?
突如現れた巨人が炎を纏ったキックをネロンガの頭部にくらわした。その衝撃でネロンガの角は折れた。
「ワイドゼロショット!!」
ーゴォアアアアアオォン…!?
更に巨人は腕をL字に組むと腕から光線が発射されネロンガに当たる。光線をくらったネロンガは倒れて大爆発を起こし倒された。その光景を見ていた茜達は…
「凄い…怪獣をあっという間に…」
「倒した…!?」
「すっげえええ!」
茜と葵が驚愕しており二郎は凄いと目を輝かせていた。
そして、瀕死の状態である籃は…
「ありがとう…ウルトラマン…」
と言い目を閉じた。
「っ!籃兄!?籃兄!目を開けてよぉ!」
「籃兄ぃ!お願いだから!死なないで!籃兄ぃ!」
「お兄ちゃん!しっかりしてよ!お兄ちゃん!」
茜達は籃に声を掛けるも目を覚まさなかった。
この日、櫻田 籃は…
「やだ…やだよぉ…」
自らの命を捧げ2人の子供を助け…
「籃兄ぃ…お願い…」
2人の妹と少年の前で息を引き取り…
亡くなった…
「「いやあああああああああああああ!!!」」
怪獣が暴れた町で茜と葵の泣き叫ぶ声が響いた。
後半へと続く。
怪獣プロフィール(No.01)
透明怪獣ネロンガ
初登場は『ウルトラマン』第3話『科特隊出撃せよ』
かつて伊豆に現れた電気を餌にする透明怪獣。 4足歩行の鈍重な風貌。鼻先に巨大な角、後頭部に2本の触角を持つ。口は耳まで裂けている。
今回は紳士風の男によって召喚され王国の一部の町で暴れ回った。なお電気が無かった町でも電撃を放ちエネルギー不足となり弱った所にウルトラマンゼロのウルトラゼロキックとワイドゼロショットをくらい爆散した。